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さぬきうどんバーガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さぬきうどんバーガー
種類 ご当地バーガー
発祥地 日本の旗 日本
地域 香川県さぬき市
考案者 穴吹エンタープライズ
誕生時期 2011年
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さぬきうどんバーガーは、香川県さぬき市ご当地バーガーである。

香川県産のレタスの上に、ショウガ風味のしょうゆダレを絡めて揚げた讃岐うどんパティとして使用し、鶏肉ハンバーグかつおぶし、それに目玉焼きを載せて、バンズパン)で挟んでバーガーとしている。

沿革

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2011年1月15日に、香川県高松市に本社を置く穴吹エンタープライズ株式会社穴吹興産子会社)が、自社の運営する津田の松原サービスエリア(香川県さぬき市)で、ご当地バーガーとして売り出したのが始まりである[1]。販売に先立つこと2か月前の2010年11月に、同社主催の「さぬきうどんバーガーコンテスト」を開催。運営するホテルや旅館の料理人約60人が参加し、旅館くらしき(岡山県倉敷市[2])の「醤油饂飩(しょうゆうどん)バーガー」が優勝した。このバーガーのアイデアを基にして作られた[1]

土日祝のみ(9:00から販売開始)、1日20 - 40個という少数の限定販売ながら、人気商品となりご当地バーガーとして定着した。販売開始から僅か1年11か月後の2012年12月22日に、累計売上個数が30,000個を突破した[3]。それを記念して、さぬき市のマスコットキャラクターである「さっきーちゃん(2012年12月22日に開催された、3万個販売達成記念式典にも参加した[3])」をイメージした「さっきーちゃんバーガー」も販売が開始された(平日も販売されるが1日に販売する個数は限定)[4]

なお、2023年5月からは牛肉ネギ天かすを具材とする「さぬき肉うどんバーガー」にリニューアルのうえ、土日祝限定から毎日販売に変更されている[5]

脚注

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  1. ^ a b 讃岐うどんバーガーはいかが」香川のSAに登場”. 日本経済新聞 (2011年1月15日). 2013年11月21日閲覧。
  2. ^ 旅館くらしき”. 穴吹エンタープライズ. 2015年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月21日閲覧。
  3. ^ a b さぬきうどんバーガー3万個販売達成!!!記念すべき3万個目は誰の手に?!”. さぬき市再発見ラジオ、遊びの達人DXのブログ. FM香川 (2012年12月15日). 2013年11月21日閲覧。
  4. ^ 津田の松原サービスエリア:上り(鳴門・徳島・神戸方面)”. ANABUKI HOTELS. 2013年11月21日閲覧。
  5. ^ さぬき市・津田の松原SAの「さぬきうどんバーガー」、肉うどん風に刷新”. 高松経済新聞 (2023年5月11日). 2023年9月30日閲覧。

外部リンク

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