さいたま市長
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さいたま市 市長 Mayor of Saitama City | |
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さいたま市章 | |
地位 | さいたま市首長 |
種類 | 市長 |
任命 | 直接選挙 |
任期 | 4年(再任可) |
根拠法令 | 地方自治法 |
創設 | 1889年 |
初代 | 井原勇(市長職務執行者) 相川宗一 |
職務代行者 | さいたま市副市長 |
ウェブサイト | ようこそ!市長室へ |
さいたま市長(さいたましちょう)は、さいたま市の首長たる特別職の地方公務員。現在の市長は、清水勇人。
現職
[編集]- 副市長 -
日野 徹 ()
- 2016年(平成28年)6月17日選任、6月30日就任。[1]
- 副市長 -
高橋 篤 ()
- 2017年(平成29年)10月20日選任、10月23日就任。[2]
- 副市長 -
阪口 進一 ()
- 2019年(令和元年)6月28日選任、7月1日就任。
歴代市長
[編集]さいたま市は、第二次世界大戦後の完全普通選挙時代の到来以降に成立(2001年〈平成13年〉5月1日)した地方公共団体である。従って、さいたま市長は公選によって選出されている(2001年〈平成13年〉5月27日に第1回市長選挙を執行)ため、官選によって選出された市長は存在しない。
首長の代数(歴代)の数え方は何種類もあるが、本節では a, b を添える形で書き分けながら解説する。表示欄では「代a」「代b」という名で2種類を記載した。a は就任のあるたびにカウントする方式に基づく代数(就任代)であり、b は同一人物による連続就任をカウントしない方式に基づく代数(人数代)である。さいたま市は a の方式を採っているが(他の例:八王子市、弘前市[1]、浜松市[2])、b の方式を採る自治体も多く(例:京都市[3]、大垣市[4])、a と b の違いを認識しないまま単純に比較すると誤解が生まれる。なお、返り咲きがあろうとも同一人物を1カウントとする方式もあるが、現在のところ、さいたま市は該当していない。
代a | 代b | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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公 選 市 長 | |||||
2001年(平成13年)5月1日 | 2001年(平成13年)5月27日[注釈 1] | 合体合併(新設合併)によるさいたま市の発足に伴い、合併前の自治体の一つである与野市の市長を5期在任[注釈 2] した井原が、失職による退任と同時にさいたま市の市長職務執行者となる。 | |||
2001年(平成13年)5月27日 | 2005年(平成17年)5月26日 | 2001年(平成13年)5月27日、初当選。さいたま市の発足前の自治体の一つである浦和市の市長を3期在任[注釈 3] したが、失職による退任後、同じく大宮市の市長を3期在任[注釈 4] して、失職により退任した新藤享弘などと第1回市長選挙を戦い、勝利して即日就任。浦和市長時代から通算4期目となる。1期目4年を満了。 | |||
2005年(平成17年)5月27日 | 2009年(平成21年)5月26日 | 2005年(平成17年)5月15日、再選。2期目4年を満了。3選を目指すも落選。事由の一つには、健康面等もさることながら、浦和市長時代から通算5期目を数えており、さいたま市長に3選となれば通算で6選となるため、多選との批判があった。 | |||
2009年(平成21年)5月27日 | 2013年(平成25年)5月26日 | 埼玉県議を2期途中で辞任して、2009年(平成25年)5月24日、初当選。1期目4年を満了。 | |||
2013年(平成25年)5月27日 | 2017年(平成29年)5月26日 | 2013年(平成25年)5月19日、再選。2期目4年を満了。 | |||
2017年(平成25年)5月27日 | 2021年(令和3年)5月26日 | 2013年(平成25年)5月19日、3選。3期目4年を満了。 | |||
2021年(令和3年)5月27日 | 2021年(令和3年)5月23日、4選。現在4期目で、任期満了日は2025年(令和7年)5月26日。 |
過去の市長選挙
[編集]2021年
[編集]→詳細は「2021年さいたま市長選挙」を参照
※当日有権者数:1,077,091人 最終投票率:28.7%(前回比:-2.74pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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清水勇人 | 59 | 無所属 | 現 | 216,768票 | 71.50% | 公明党埼玉県本部支持 |
前島英男 | 68 | 無所属 | 新 | 86,404票 | 28.50% | 日本共産党支持 |
2017年
[編集]→詳細は「2017年さいたま市長選挙」を参照
当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
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当 | 203,953 | 清水勇人 | 無所属 | 現 |
63,200 | 中森福代 | 無所属 | 新 | |
53,971 | 前島英男 | 無所属 | 新 |
2013年
[編集]当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
---|---|---|---|---|
当 | 171,876 | 清水勇人 | 無所属 | 現 |
118,362 | 長沼威 | 無所属 | 新 | |
53,513 | 吉田一郎 | 無所属 | 新 | |
24,834 | 大石豊 | 無所属 | 新 |
2009年
[編集]当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
---|---|---|---|---|
当 | 155,966 | 清水勇人 | 無所属 | 新 |
98,816 | 相川宗一 | 無所属 | 現 | |
62,991 | 中森福代 | 無所属 | 新 | |
32,249 | 日下部伸三 | 無所属 | 新 | |
27,448 | 松下裕 | 無所属 | 新 | |
26,397 | 高橋秀明 | 無所属 | 新 |
2005年
[編集]当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
---|---|---|---|---|
当 | 135,553 | 相川宗一 | 無所属 | 現 |
121,735 | 中森福代 | 無所属 | 新 | |
63,880 | 沼田道孝 | 無所属 | 新 |
2001年
[編集]当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
---|---|---|---|---|
当 | 131,822 | 相川宗一 | 無所属 | 新 |
109,552 | 新藤享弘 | 無所属 | 新 | |
49,505 | 岡真智子 | 無所属 | 新 | |
39,323 | 高橋秀明 | 無所属 | 新 | |
21,662 | 沼田道孝 | 無所属 | 新 | |
8,647 | 高瀬広子 | 無所属 | 新 | |
3,377 | 吉田一郎 | 無所属 | 新 | |
2,015 | 山口節生 | 無所属 | 新 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “さいたま市 副市長に日野氏/埼玉”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2016年6月30日) 2018年4月4日閲覧。
- ^ “さいたま市、新副市長に高橋参与、松本技監”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2017年10月20日) 2018年4月4日閲覧。