見沼 (さいたま市北区)
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(さいたま市市民の森から転送)
■見沼 | |
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北緯35度55分55.62秒 東経139度38分23.56秒 / 北緯35.9321167度 東経139.6398778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 北区 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
331-0803[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
座標の場所は見沼グリーンセンター |
見沼(みぬま)は、埼玉県さいたま市北区の町名。現行行政地名は見沼一丁目から三丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は331-0803[2]。
地理
[編集]さいたま市北区の東部の芝川流域の低地に位置する。全域がかつての見沼にあたる南北に細長い地域で、現在も見沼田んぼや農場、緑地が広がる。東部で見沼区大和田町一丁目・二丁目に、南部で大宮区寿能町二丁目や土呂町に、西部で土呂町二丁目、北部で本郷町や見沼区砂町二丁目・同東大宮一丁目に隣接する。また、見沼三丁目は北区砂町一丁目を四方から囲んでいる。
町名の由来はかつて存在した湖沼の見沼に因む[5]。地区内は市街化調整区域[6]に指定されている。また三丁目を除きさいたま市の風致地区に条例で指定され、樹木の伐採植樹や開発行為などが制限されている[7]。また、見沼二丁目を横断する都市計画道路「指扇宮ヶ谷塔線」が計画されている[6]。
河川
[編集]歴史
[編集]- 1977年(昭和52年)12月28日 - 町名地番変更により、大宮市(当時)の大和田町一丁目・二丁目、寿能町二丁目、土呂町、砂町一丁目、本郷町の各一部から見沼一丁目 - 三丁目が成立[5][8]。
- 1982年(昭和57年)4月 - 地内に見沼グリーンセンターが開設される[9]。
- 1990年(平成2年)11月 - 増大する交通需要に対応するため、地内を経由して土呂地区と大和田地区を結ぶ補助幹線道路「土呂・大和田線」の整備が始まる[10]。
- 1996年(平成8年)
- 2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足し。同市の町名となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、同市北区の町名となる。
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
見沼一丁目 | 全域 | さいたま市立大宮東小学校 | さいたま市立大宮北中学校 |
見沼二丁目 | 全域 | さいたま市立大砂土小学校 | さいたま市立土呂中学校 |
見沼三丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]一丁目を東武野田線が通るが、地域内に鉄道駅はない。
乗合タクシー
[編集]- さいたま市乗合タクシー
- 見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」 - 見沼交通に運行委託
- 見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」 - 見沼交通に運行委託
道路
[編集]- 大和田公園通り[14]
- 市民の森通り
- 神明橋通り
施設
[編集]- 市民の森・見沼グリーンセンター[14]
- JAさいたま大宮緑花木センター
- 体験農場
- さいたま市立土呂中学校
- 見沼三丁目緑地
- 見沼緑道 - 見沼グリーンセンター付近に所在
脚注
[編集]- ^ “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2019年11月7日). 2019年11月18日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年11月18日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 826頁。
- ^ a b 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
- ^ “風致地区内の建築許可申請の手引き”. さいたま市 (2019年5月7日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 960-961頁。
- ^ 大宮市立博物館『写真でみる大宮の昔と今』大宮市教育委員会、1990年11月3日、221頁。
- ^ a b 土呂・大和田線が開通 at the Wayback Machine (archived 1999年4月29日)
- ^ 沿革史 - さいたま市立土呂中学校.2019年11月18日閲覧。
- ^ 平成8年6月22日 土呂・大和田線が開通 at the Wayback Machine (archived 1998年1月12日)
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b 『「街の達人」でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、105頁。ISBN 978-4-398-60135-3。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]- さいたま市の地名
- 大宮地区
- 埼玉県第5区
- 見沼 (さいたま市緑区) - 市内の同名地名。地名は同じく見沼に由来。