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これが僕の愉快なヒューマンライフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「これが僕の愉快なヒューマンライフ」
寺岡呼人シングル
初出アルバム『GOLDEN CIRCLE
B面 SMILE A GO GO!
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞 桜井和寿
作曲 寺岡呼人
プロデュース 寺岡呼人
寺岡呼人 シングル 年表
12月のメリーゴーランド
(1995年)
これが僕の愉快なヒューマンライフ
(1996年)
真夏の虹
(1996年)
GOLDEN CIRCLE 収録曲
愛されてばかりいちゃダメさ
(8)
これが僕の愉快なヒューマンライフ
(9)
夏の嵐
(10)


夏の嵐
(10)
SMILE A GO GO!
(11)
Voyage
~老人と海~
(12)
EANコード
EAN 4988061280400
(TFDC-28040)
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これが僕の愉快なヒューマンライフ』(これがぼくのゆかいなヒューマンライフ)は、日本シンガーソングライター寺岡呼人の5枚目のシングル。1996年2月21日にトイズファクトリーより発売された[1]

リリース・音楽性

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通常盤のみの1形態での発売。前作『12月のメリーゴーランド』より約3か月半ぶりのリリースとなる。前年に発売したオリジナルアルバムGOLDEN CIRCLE』からのシングルカット

表題曲「これが僕の愉快なヒューマンライフ」は、Mr.Children桜井和寿が作詞を担当。前作「12月のメリーゴーランド」に続いて寺岡呼人と桜井の共作となった。「innocent world」以降、桜井は「“ただ歌を書く”というよだけとも違う“自分の歌を書く”」というような意識になっていたといい、「“自分の歌”というのは、まっすぐでピュアな気持ちだけじゃない、ゴロゴロっとした心の有りようというか、社会に出て揉まれて、それまで経験しなかったことも経験し始めたからこその気分というか、ちょうど、そんな歌を書きたいなぁと思い始めた時期だった」と語っている。そのような「自分のスタイル」を、本楽曲の歌詞を書けたことで「ちゃんと自分で“見えた”」気がした、と当時を振り返っている。桜井は両親の実家がある山形で本楽曲の歌詞を書いたという[2]。寺岡は「すごくクールに前向き」な歌詞であると語っている[3]

収録曲

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  • 全作曲・プロデュース:寺岡呼人 / コ・プロデュース:飯尾芳史
  1. これが僕の愉快なヒューマンライフ [3:21]
    テレビ東京系列局クイズ番組『クイズ赤恥青恥』エンディングテーマ[1]
  2. SMILE A GO GO! [3:01]
    アルバム『GOLDEN CIRCLE』収録曲。
  3. これが僕の愉快なヒューマンライフ (instrumental) [3:21]

参加ミュージシャン

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収録アルバム

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カバー

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これが僕の愉快なヒューマンライフ

脚注

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出典

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  1. ^ a b これが僕の愉快なヒューマンライフ | 寺岡呼人”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年2月6日閲覧。
  2. ^ 小貫信昭 2016, p. 4.
  3. ^ 三浦雅子 1996, p. 160.
  4. ^ MIFA Football Park 1st Anniversary Party 第2弾レポート後編!!”. MIFA (2015年7月12日). 2022年2月2日閲覧。

参考文献

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  • 小貫信昭「寺岡呼人 × 桜井和寿」『寺岡呼人presents Golden Circle 第20回記念スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー~ パンフレット』2016年、2 - 9頁。
  • 三浦雅子「PATi PATi Special Picks 寺岡呼人」『PATi PATi』第12巻第4号、ソニー・マガジンズ、1996年4月9日、160頁。

外部リンク

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