かみはる
かみはる かみはる | |
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本名 | 神前はるか |
生年月日 | 1989年9月20日(35歳) |
出身地 | 日本千葉県船橋市 |
血液型 | AB型[1] |
職業 | 紙芝居師 |
活動期間 | 2012年 - |
所属劇団 | 渋谷画劇団 |
かみはる(1989年9月20日 - )は、日本の紙芝居師。千葉県船橋市出身。渋谷画劇団所属。股関節に先天性股関節脱臼、変形性股関節症を持ち、紙芝居師として活動。
経歴・人物
[編集]1989年9月20日、船橋市出身[2]。本名は神前 はるか(かみまえ はるか)[2][3]。右足の股関節に先天性股関節脱臼の障害をもって生まれる[4][5]。
2度の大きな手術を行い、高校卒業後には1度就職したが、声優になるため東京アナウンス学院へ入学[2]。しかし、入学の翌月に変形性股関節症を併発し、以後は杖が必要な生活となる[2]。
同学院2年目、紙芝居学科の講師として、のちの師匠となる紙芝居師ヤムちゃんが招かれる[2]。卒業後にヤムに誘われ、2012年10月から「渋谷画劇団」に入団、紙芝居師として活動を始める[2]。
以後は「障害者紙芝居師」として、紙芝居口演や声優、ナレーション リポーターを行う[3]。2016年より2020東京パラリンピックを広めるために、各地の教育施設を巡業している[6]。紙芝居塾1期卒業生[7]、渋谷区オリンピック・パラリンピック推進事業の公認紙芝居師[4]。
2016年ごろから配信サイトnoteにて自身の障害の現状や理想を描いたオリジナル漫画「かみはるマンガ」を投稿していた。半年たってヤムが監修になり、2年目には月2更新、3年目には毎週金曜日更新を目標に描いていた。ヤムの後押しをうけて2018年6月11日より、タイトルを「生涯 障害しゃ」に改め、「かみはるマン」名義でウェブコミック投稿サイト「ジャンプルーキー!」(集英社)に投稿開始。いいジャン(高評価)数トップ、日間ランキング青年誌部門トップになるなど大きな反響を呼んだ[8]
2021年8月25日 東京パラリンピック競技大会開会式当日、東京都渋谷区代々木公園にて開催された聖火リレーにてランナーを務める。リクシル社長らとチームとなり並走した。介助役として、師匠紙芝居師ヤムちゃんがかみはると走った。
2020年末に放送された松岡修造のみんなできる宣言では、松岡修造と二度目の共演を果たす。 番組内では「コロナ禍になり、紙芝居口演、イベント業が激減。メンタルを保つのが大変だった」と語っている。
2021年東京商工会議所渋谷支部にて、経営者向け講演会に講師として「障害は私の個性!~みんな一緒じゃなくていい「個性」を大切にしよう~」講演。
聖火リレーの様子は2021年10月15日号しぶや区ニュースにて語っている。 渋谷区名誉区民井上順氏、紙芝居師かみはる、紙芝居師ヤムちゃんの三人で対談形式で行われた。
紙芝居口演の他に、InstagramやTikTokなど、SNSに力を入れている。 2021年9月からは、YouTubeにて「かみはるのGAMEチャンネル」を開始。 主にDead by Daylightを中心に配信。
2022年東京で開催されるデフリンピック2025に向けて普及啓発紙芝居口演をヤムちゃんとコンビで行っている。
出演番組
[編集]テレビ
[編集]- おはよう首都圏 (NHK、2016年11月8日 - 10日、渋谷区パラリンピックPR担当としてリポーターを担当)[3]
- 首都圏ネットワーク(NHK)[3]
- 東京オリパラ団(NHK BS1)[6]
- カウントダウンTOKYO(TOKYO MX)[3]
- サンデーLIVE!! (テレビ朝日、2019年5月5日放送) [9]
- 生きるを伝える (テレビ東京、2019年8月10日放送) [10]
ラジオ
[編集]- 堀尾正明+PLUS!(TBSラジオ)[3]
- ニッポンチャレンジドアスリート(ニッポン放送)[11]
- 増田明美のキキスギ? (NHKラジオ第一、2019年08月25日放送) [12]
新聞
[編集]- パラスポーツ ニュース (日刊スポーツ、2018年6月13日掲載)
出演
[編集]紙芝居口演
- 帝国ホテル
- ホテルニューオータニ
- 東京タワー
- 東京ドーム
- カップヌードルミュージアム
- 台場一丁目商店街
- 東武百貨店
- アリオ橋本、上尾
- ららぽーとTOKYO-BAY
- イオンモール
- 港北みなも
紙芝居プロモーション動画
- 紙芝居師集団「渋谷画劇団」プロモーションビデオ
- パラスポーツ×紙芝居「楽しく学べるパラスポーツ紙芝居」
- ガールズ紙芝居ユニット織紙姫「平安怪奇伝 安倍晴明物語~悪の陰陽師 誕生編~」
- 紙芝居「ブッダ~おしゃかさまの一生~」
声優・ナレーション
- おはよう首都圏 (NHK、2016年11月8日 - 10日、渋谷区パラリンピックPR担当としてリポーターを担当)[3]
- 「wakuwakuのはじまり]」(大田区浴場連合会)
- 「発見!この街すみだの仕事2~人がつながる 笑顔がつながる~]」(東京商工会議所)
- 「みんなの東京湾 みんなで再生<東京湾の日>」(東京湾再生官民連携フォーラム)
・「新しい日常に経営者が今できること~新型コロナウィルス対策のためのマンガ~]」(東京商工会議所)
脚注
[編集]- ^ “かみはるさんのプロフィールページ”. Amebaプロフィール. 2018年9月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “紙芝居でパラリンピックの魅力伝えるコンビ - 東京五輪・パラリンピック300回連載 - 五輪コラム”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年6月24日) 2018年9月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g “神前 はるか”. Mankai production マンカイプロダクション. 2018年9月15日閲覧。
- ^ a b “プロフィール”. かみはる公式HP. 2018年9月15日閲覧。
- ^ “障害があってもいろんなことができるよって伝えたいんです「あけの語りびと」(朗読公開)”. ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93 (2017年6月7日). 2018年9月15日閲覧。
- ^ a b “2020eye 東京オリパラ団|東京2020で変わる|Tokyo2020 NHK情報サイト”. NHK. 2018年9月15日閲覧。
- ^ “紙芝居師”. 株式会社漫画家学会. 2018年9月16日閲覧。
- ^ “「生涯 障害しゃ」”. 2019年10月1日閲覧。
- ^ 『TOKYO応援宣言 パラスポーツの魅力を伝える、杖の紙芝居師。』 。2019年9月19日閲覧。
- ^ “生きるを伝える : テレビ東京”. www.tv-tokyo.co.jp. 2019年9月18日閲覧。
- ^ “ニッポンチャレンジドアスリート|毎週月〜金曜日13:42〜”. ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93 (2017年7月3日). 2018年9月15日閲覧。
- ^ “増田明美のキキスギ? 特別編 すごいぞパラリンピック! 1年後のTOKYOの姿は?|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる”. 読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる. 2019年9月18日閲覧。
外部サイト
[編集]- かみはる公式HP
- 紙芝居師かみはる (@kami_haru777) - X(旧Twitter)
- かみはるのGAMEチャンネル - YouTubeチャンネル
- 紙芝居師かみはる (kamiharu3) - note
- 株式会社漫画家学会
- Mankai production マンカイプロダクション
- かみはるマンの作品一覧 - ジャンプルーキー!