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おれんじエース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おれんじエース
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
大韓民国の旗 韓国
所有者 四国開発フェリー
船舶整備公団
運輸施設整備事業団
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運用者 四国開発フェリー
建造所 今治造船今治工場(第478番船)[1]
母港 西条
信号符字 JL5763
IMO番号 8819158
改名 おれんじエース
SHIDAO
経歴
起工 1989年1月10日[1]
進水 1989年4月4日[1]
竣工 1989年7月14日[1]
就航 1989年7月20日
運航終了 2005年1月16日
現況 大韓民国の旗 韓国で就航中
要目
総トン数 7,318 トン[1]
載貨重量 2902トン[1]
全長 147.22m[1]
垂線間長 136.00m[1]
型幅 23.50m[1]
型深さ 12.90m[1]
満載喫水 5.515m[1]
主機関 IHI-SEMT Pielstick 12PC2-6V型ディーゼル機関2基[1]
推進器 4翼プロペラ、2軸[1]
出力 9000PS×2(連続最大)、7650PS×2(常用)[1]
速力 23.596ノット(試運転最大)、20.0ノット(満載航海)[1]
航続距離 5700浬[1]
旅客定員 604名[1]
乗組員 42名[1]
車両搭載数 トラック70台(12m35台、9m35台)、小型トラック41台、乗用車31台[1]
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おれんじエースは、四国開発フェリー(四国オレンジフェリー)が運航していたフェリー

概要

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今治造船今治工場で建造され、1989年7月20日に就航した。

共有建造制度を利用して建造された船舶整備公団運輸施設整備事業団を経て鉄道建設・運輸施設整備支援機構)との共有船である。

おれんじホープの就航により、2005年1月16日に引退した。

その後、韓国の石島国際航運に売却されSHIDAOとなり、韓国の全羅北道中国山東省を結ぶ航路に就航している。

航路

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オレンジフェリー

石島国際航運

週3往復が運航されている。片道の航海時間は15時間。

設計

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船体は4層構造で最上部に操舵室、その下に2層の船室、続いて2層の車両甲板となっていた。

船内

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船室

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  • 特等室
  • 1等室
  • 2等室

設備

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パブリックスペース

  • 案内所
  • フォワードサロン

供食設備

  • レストラン

入浴設備

  • 展望浴室

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『船の科学』第43巻第4号(No. 498)、6ページ

外部リンク

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