おれたちゃドラゴンズ
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『おれたちゃドラゴンズ』は、1993年4月から中日スポーツにて連載している、中日ドラゴンズを題材とした4コマ漫画。作者:くらはしかん。2008年3月21日付より東京中日スポーツでも掲載を開始。元々は、『月刊ドラゴンズ』1989年6月号の一般投稿作品であった。
考えオチや駄洒落オチが多く見られ、ローカルネタも度々折り込まれる。
登場人物
[編集]選手・監督等
[編集]- タイトルの通り、ドラゴンズの選手・監督・OBが登場するのはもちろんのこと、対戦相手の監督(一部対戦相手の主力・有名選手)が登場する。なお、作者は手許にあるメモを見ながら、登場人物に偏りが出ないように気を付けているという。
- 試合中や練習中のシーンはユニフォームを着ているが、オフシーズン等で私服で登場させる際は、服にニックネームや背番号等のロゴを入れる。
- オフシーズンや楽天戦では必ずといっていいほど山崎武司(ドラゴンズOB)が登場。
放送関係者
[編集]- ナゴヤドームでの中継が多いCBC、東海テレビの中継番組関係者が多く見られる。
- 解説者としては、高木守道・彦野利勝(以上CBC)、谷沢健一(東海テレビ)、アナウンサーでは久野誠(CBC)・吉村功(東海テレビ)らが登場。
- 他にも、東海ラジオ等、在名各局のアナウンサーや解説者も登場することがある。
- 一方、中京テレビはナゴヤドームでの中継権が無いためか、日本テレビ系列ではお馴染みの解説者(江川卓、川藤幸三、掛布雅之等…連載開始の1993年までに現役引退した人物)は未だに登場していない(2009年1月現在)。但し、山本浩二は広島東洋カープの監督を務めている時代に登場したことがある。
その他
[編集]1993年の連載当初から架空の一般人の登場も月に1回程度ある。
- ドラゴンズオヤジ
- 根っからのドラゴンズフリークだが、妻子は然程関心が無く、特に妻からはさめた目で見られている。ドラゴンズが不振をかこっている時は、テレビを見づらくする、大差を付けられた時には「試合がひっくり返らんかと思って」テレビを逆さにする、得点部分以外を目隠しすると言った具合に、しばしば弱気な小市民ぶりを見せる。
- ドラファン3人組
- イガグリ・カッパ・角刈り、それぞれの髪型が特徴の3人組。自称「究極のドラファン(或いは、筋金入りのドラファン)」。1997年に大学を卒業(3年留年)・就職。仕事はそっちのけで、営業成績もどん尻ながらも社員として存在し続けている(上司の叱られ役として存在している模様)。名前は「吉川」、「山田」、「田中」(マンガ中に描かれていた営業成績グラフに名前が書かれていたが、どのキャラがどの名前なのかは不明)。
- ラジオ中継での試合を実演(打者と投手に分かれて)してみたり、試合見たさに球場でのバイト(イガグリ除く)、キャンプ見たさに沖縄までのヒッチハイクを試みる、連敗ショックで体調不良(イガグリはショックで入院)等、エピソードに事欠かない。中でも、ナゴヤドーム一番乗りを果たすべく、工事中に場所取りをし、その光景を見た作業員が「そんなヒマなら工事手伝えや」とぼやいていたこともあった。
- 草野球チーム「ヤンチャーズ」の主力選手だが、レベルは少年野球並み。相手チーム曰く「朝飯前」とのこと。
主なローカルネタ
[編集]2009年1月現在、ローカルネタは見られなくなっている。
この節の加筆が望まれています。 |
略歴
[編集]- 1989年 - 『月刊ドラゴンズ』6月号にて、葉書による投稿作品で掲載される。
- 1993年 - 『中日スポーツ』で連載開始。
- 1999年 - 優勝特別版で、峰竜太らと会談。
- 2006年 - 8月28日付の『中日スポーツ』にて、『デイリースポーツ』との共同企画に特別編を掲載。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Kan's Can - 公式サイト。