荒川峡温泉郷
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(えちごせきかわ温泉郷から転送)
概要
[編集]荒川峡温泉郷(あらかわきょうおんせんきょう)は、新潟県岩船郡関川村、荒川沿いにある4温泉の総称。これに桂の関温泉(1997年道の駅関川内にオープン)を加えた5温泉はえちごせきかわ温泉郷と呼ばれる。また、昭和期以前、関郷温泉郷と呼ばれていた時期もある[1]。
荒川上流に点在する高瀬、雲母(きら)、湯沢、鷹ノ巣の4温泉地から成る。この湯沢温泉は越後湯沢温泉(新潟県南魚沼郡湯沢町)とは異なる。
各温泉とも近世以前からの歴史や伝説があり、湯治場として利用されてきた。
2022年8月時点では「えちごせきかわ温泉郷旅館組合」に旅館11軒が加盟している[2]。
交通
[編集]鷹ノ巣温泉はやや離れた位置にあるが、その他4温泉は越後下関駅や関川村役場から概ね2 km圏内に点在する。
脚注
[編集]- ^ 『温泉』 32巻、日本温泉協会、1964年7月、6-7頁。国立国会図書館書誌ID:000000002967。
- ^ “大雨被害の温泉旅館「先が見えない」 新潟関川村 インフラの復旧見通せず”. 新潟日報. (2022年8月6日)
- ^ “JR越後下関駅近くの松田輪業さんで【湯~チャリ】の貸出し始めました!!”. えちごせきかわ温泉郷旅館組合. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “湯~チャリ サイクリングおすすめマップ”. えちごせきかわ温泉郷旅館組合. 2020年10月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 野口冬人著『全国温泉大事典』旅行読売出版社