いごもり祭
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いごもり祭りは、京都府相楽郡精華町の祝園神社にて、正月、初申(さる)の日の申の刻(午後4時ごろ)から3日間に行われる祭り(京都府無形民俗文化財)である[1]。
概要
[編集]白装束姿で大たいまつを持って練り歩く御田の儀、氏子が病魔に見立てた竹製の「綱」を引き合い、健康を祈る綱引きの儀、氏子たちは祭りの3日間は音を立てない生活をまもる。音を出さないため、窯の蓋を縄で縛るなどされる。
この祭りは、祝園神社(精華町)と湧出神社(山城町)の両神社に伝わり、湧出神社では2月中旬に行われる。
出典
[編集]- ^ “祝園神社の「いごもり祭」”. 精華町. 2021年9月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 「五穀豊穣祈り大たいまつ」朝日新聞 2008年1月11日朝刊20面
- 「歴史シンポジウム 今南山城の古代史がおもしろい(4)」京都新聞 2000年10月29日朝刊24面
- 「昭和京都名所図会 7南山城」竹村俊則 大淵香 1989年