あつぎひがし座
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あつぎひがし座は、厚木市内、および神奈川県内で活動中の相模人形芝居のアマチュア同人団体である[1][2][3][4]。
概要
[編集]1975年に神奈川県立厚木東高等学校の人形浄瑠璃部の卒業生によって結成された[2][3]。人形浄瑠璃部は、厚木市内にある相模人形芝居で国指定重要無形民俗文化財「林座」の人形浄瑠璃に親しむために発足し、過去には林座の座員からの指導も受けていた[2]。
所属は30人ほどで週1回の練習を行なっており、毎年6月には自主公演を開催[3]。神奈川県の人形芝居では、あつぎひがし座以外では、39回に及ぶ自主公演を開催している座はない。
公演の際には演目解説のためにワークショップを執り行ない[2]、また、結成元の厚木東高校・人形浄瑠璃部の指導や[5]、秦野市内の小学校において6年生を対象にこれまで10回に及ぶ「人形浄瑠璃講座」を開催している。
脚注
[編集]- ^ “平成24年度文化芸術活動団体事業補助金等 採択団体一覧(全28団体):古典芸能”. |教育・文化・スポーツ | 文化・芸術 |文化・芸術振興 |神奈川県文化芸術活動団体事業補助金等の募集案内|神奈川県:県民局 くらし文化部 文化課. 2013年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月12日閲覧。
- ^ a b c d “今も親しまれる伝統芸能 人形浄瑠璃「あつぎひがし座」”. 広報あつぎ 第1121号 2011年10月|厚木市政策部広報課. 2013年3月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “人形浄瑠璃に取り組む| 和の開化(6) |企画連載:地域 神奈川 ”. YOMIURI ONLINE |読売新聞社. 2013年3月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “相模人形芝居、市民350人が堪能/厚木”. 厚木:ローカルニュース |カナコロ 2012年10月10日 |神奈川新聞社. 2013年3月12日閲覧。
- ^ “人形浄瑠璃部”. 神奈川県立厚木東高等学校. 2013年3月12日閲覧。