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あしべゆうほ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あしべ ゆうほ
生誕 (1949-07-12) 1949年7月12日(75歳)
日本の旗 日本青森県三沢市
職業 漫画家
活動期間 1970年 -
ジャンル 少女漫画
ファンタジー漫画
代表作悪魔の花嫁
クリスタル☆ドラゴン』ほか[1]
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あしべ ゆうほ(本名:非公開[注 1]1949年昭和24年〉7月12日[2][3] - )は、日本漫画家。女性[3]青森県三沢市出身[3][2]

経歴

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1970年、『別冊少女コミック』(小学館)に掲載された「マドモアゼルにご用心」にてデビュー[3]

以後『月刊プリンセス』や、『ボニータ』・『ミステリーボニータ』(いずれも秋田書店)を中心に活躍。

代表作は『悪魔の花嫁』(原作:池田悦子)、『クリスタル☆ドラゴン』、『ダークサイド・ブルース』(原作:菊地秀行)など。

ダークサイド・ブルース』は1994年に劇場版アニメとなり、『悪魔の花嫁』は、1988年にOVA化されている。

月刊プリンセス』創刊期において大きく貢献し、1975年創刊号から連載開始した『悪魔の花嫁』は累計発行部数は1000万部突破[4]の大ヒット作となった。

その後の1970年代から1980年代「月刊プリンセス黄金期」においても『悪魔の花嫁』は『王家の紋章』(細川智栄子あんど芙〜みん))、『エロイカより愛をこめて』、『イブの息子たち』(青池保子)、『妖精国の騎士』(中山星香)、『オリンポスのポロン』(吾妻ひでお)、『アンジェリク』(原作:セルジュ・ゴロン&アン・ゴロン、作画:木原敏江)などの作品と共に同誌においてなくてはならない存在であった。

編集委員会の委員長を石ノ森章太郎が務めた『日本漫画家名鑑500』にて、『悪魔デイモスの花嫁』・『うしろの正面だあれ?』・『クリスタル☆ドラゴン』・『ダークサイド・ブルース』の4作品の書影を代表作として掲載。
またp.60のほぼ1頁分に当たる作品イラストには、『クリスタル☆ドラゴン』の第11巻p.131(9巻で入手した)竜の杖の来歴に驚き助言を聞く主人公・アリアンロッドの回想場面が採用されている(1992時点[1])。

2021年9月1日から10月31日まで、あしべの画業50周年を記念して京都にあるガーデンミュージアム比叡のギャラリーsoRaとロテルド比叡の2会場で、原画展「夢の世界 幻想の軌跡」を開催[5]

作品リスト

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画集

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  • 悪魔の花嫁 ― 幻の未収録作品&秘蔵原画集 (秋田書店、2009年12月発売、ISBN 978-4-253-10207-0

参考文献

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2冊の文献にて、本名非公開である事を確認[2][1]

出典

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  1. ^ a b c 『日本漫画家名鑑500』 1992, p. 60-61.
  2. ^ a b c 『漫画家訪問記2』 1990, p. 10-13.
  3. ^ a b c d まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、15-16頁
  4. ^ 2012年3月発売のボニータコミックスα『ダークサイド・ブルース 』(秋田書店)巻末広告より
  5. ^ “あしべゆうほ画業50周年記念の原画展が京都で、宿泊プランやハーブティーセットも用意”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月11日). https://natalie.mu/comic/news/436260 2021年7月11日閲覧。 
  6. ^ 『クリスタル☆ドラゴン』完結のため、『ミステリーボニータ』2014年5月号に掲載して以降は休載している。
  7. ^ aucfan. “ユアコースシリーズ 7 おとなへの出発 十代―心とからだの変化 著/奈良林祥 学研 まんが/あしべゆうほ”. 買うときも売るときも オークファン. 2024年1月8日閲覧。
  8. ^ おとなへの出発 : 十代-心とからだの変化 (ユアコースシリーズ) | NDLサーチ | 国立国会図書館”. 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ). 2024年1月8日閲覧。

外部リンク

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