深澤つぐみ
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 2003年4月17日(21歳) | |||
出身地 | 神奈川県 | |||
ラテン文字 | Tsugumi Fukazawa | |||
身長 | 176cm | |||
選手情報 | ||||
所属 | 東レアローズ | |||
背番号 | 16 | |||
ポジション | アウトサイドヒッター | |||
指高 | 230cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 302cm |
深澤 つぐみ(ふかざわ つぐみ、女性、2003年4月17日 - )は日本のバレーボール選手である[1]。V.LEAGUE DIVISION1の東レアローズに所属している[2]。同リーグの久光スプリングスに所属している深澤めぐみは双子の姉[3]。
来歴
神奈川県出身[2]。日本代表の試合をテレビで見たことや、父の影響で姉妹揃ってバレーボールを始めた[2][4]。
めぐみと共に就実高校に進学[5]。監督の西畑美希のもとで、めぐみとの「最強ツインズ」として[6]頭角を現し、二年生の2021年1月に行われた春高バレーで大阪国際滝井を3-1で下し[7]、MVPのめぐみと共に優秀選手賞を受賞[8]、25大会ぶりの優勝[9]に貢献する。さらに三年生では2021年7月に行われたインターハイで準優勝[10]し、めぐみと共にベスト6に選ばれた[11]のに続き、1月に行われた春高バレーでは古川学園を3-1で下し、二年連続でMVPのめぐみと共に優秀選手賞を受賞するなど、就実高校に連覇をもたらした[12]。
なお、それに先立つ2021年11月に東レアローズへの入団(内定)を発表[5]。これまでずっとチームメイトだっためぐみは久光スプリングスに進み、初めて別のチームに所属することになった[13]。2022年3月16日にウカルちゃんアリーナで行われたKUROBEアクアフェアリーズ戦でVリーグデビュー。二枚替えでの投入でいきなり三得点を挙げ勝利に貢献[14]。ファイナル3にも出場するなど後半戦のチームを支えた。
また代表では2019年にU-18/19女子日本代表の合同強化合宿に選ばれた[6]のちは、新型コロナウイルスの影響で国際大会が軒並み中止になるなど機会がなかったが、2022年7月に開催された第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会のメンバーにめぐみと共に選ばれ[15]、決勝の中国戦にスタメン出場し優勝に貢献[16]するなど、この世代の主力選手の一人として注目されている。
人物・エピソード
所属チーム履歴
球歴
- 全日本ジュニア代表 - 2022年
- 第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会 - 2022年(金メダル)
受賞歴
- 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 - 優秀選手賞
- 令和三年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 - ベスト6
- 第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会 - 優秀選手賞
個人成績
V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ含む)[18]。
大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
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試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
V1 2021-22 | 東レ | 9 | 8 | 24 | 11 | 1 | 45.8 | 0 | 0 | 0 | - | 1.38 | 0 | - | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 33.3 | 11 | 0 | 0 | 11 |
通算:1シーズン | 9 | 8 | 24 | 11 | 1 | 45.8 | 0 | 0 | 0 | - | 1.38 | 0 | - | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 33.3 | 11 | 0 | 0 | 11 |
外部リンク
プロフィール
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SNS
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バレーボールマガジン
- 就実が2連覇を達成。深澤つぐみ「岡山に残っている3年生にメダルをかけてあげたい」 春高女子決勝(2022年01月10日)
- 埼玉上尾・青柳京古「相手のMBの本数が少なくサイドにつけば良いという展開に持ち込めた」東レ・越谷章監督「シーズン当初からコートの中にリーダーがいなく締める人がいない」V1女子会見(2022年04月01日)
その他
- Number Web|春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負(2022年01月04日)
- KSB瀬戸内海放送|春高バレー2連覇!就実バレー部が岡山に凱旋「興奮して寝られていない」(2022年01月10日)
脚注
注釈
- ^ 東レアローズでのプロフィールサイトにはいずれも掲載されていない
出典
- ^ “選手詳細”. Vリーグ機構. 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c “#19 深澤つぐみ”. 東レアローズ女子バレーボール部. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負”. Number Web (2022年1月4日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負”. Number Web (2022年1月4日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “東レ(女子) 就実高・深澤つぐみの入部内定を発表”. バレーボールマガジン (2021年11月18日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “【春高バレー】未来の日本代表候補? 大会を彩るニューヒーロー&ヒロイン5人!”. FNNプライムオンライン (2022年1月5日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “スコア速報 - 春高バレー2021”. 日刊スポーツ (2021年1月10日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ “男子は柳北悠李(東福岡)、女子は深澤めぐみ(就実)がMVP 春高バレー個人賞”. バレーボールマガジン (2021年1月11日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ “春高バレー25大会ぶりの優勝 高校最強姉妹擁する就実高校がいよいよIH予選の舞台へ【岡山・岡山市】”. OHK 岡山放送 (2021年5月28日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “インターハイ女子 下北沢成徳が優勝し、令和3年度夏の女王に輝く”. 月バレ.com (2021年7月31日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 ベスト6表彰選手”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “就実が2連覇を達成。深澤つぐみ「岡山に残っている3年生にメダルをかけてあげたい」 春高女子決勝”. バレーボールマガジン (2022年1月10日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ “春高バレー王者・就実が誇る最強ツインズに“双子の母”大山加奈も「うちの子たちも十数年後には…」深澤姉妹が語った連覇への抱負”. Number Web (2022年1月4日). 2021年7月11日閲覧。
- ^ “東レがKUROBEを3-1で下し、20勝目。JTはフルセットの大激闘の末、久光に勝利し、22勝目 V1女子”. バレーボールマガジン (2022年3月17日). 2021年7月11日閲覧。
- ^ “第21回アジアU20(ジュニア)女子バレーボール選手権大会出場選手を発表。主将に加地春花。深澤姉妹ら12人”. バレーボールマガジン (2022年6月24日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ “第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “深沢姉妹が直接対決 めぐみ「ちょっと不思議な気持ちだった」/バレー”. サンスポ (2022年5月3日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ “深澤 つぐみ|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年7月12日閲覧。