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富水駅

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富水駅
東口駅舎(2006年10月)
とみず
Tomizu
OH 43 栢山 (1.6 km)
(1.4 km) 螢田 OH 45
地図
所在地 神奈川県小田原市堀ノ内242
北緯35度17分47秒 東経139度8分43秒 / 北緯35.29639度 東経139.14528度 / 35.29639; 139.14528 (富水駅)座標: 北緯35度17分47秒 東経139度8分43秒 / 北緯35.29639度 東経139.14528度 / 35.29639; 139.14528 (富水駅)
駅番号 OH44
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 77.8 km(新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,080人/日
-2020年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
テンプレートを表示
東口駅前広場(2008年4月)
西口(2006年10月)
駅構内(2008年4月)
1番ホームから新松田方を見る。近年、新しいサインシステムの導入や小型化された列車接近表示器へ交換された。(2014年12月)

富水駅(とみずえき)は、神奈川県小田原市堀ノ内にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号はOH 44

歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
  • 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
  • 2008年平成20年)3月15日 - 新松田以西に準急が乗り入れなくなったため準急の停車駅から外れる。
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 小田原から本厚木まで各駅に停車する急行について、新松田で各駅停車から急行に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる[1]。また、当駅から箱根登山線への直通列車が廃止される。
  • 2020年令和2年)2月 - 当駅の駅名標が新型のタイプ(日本語英語朝鮮語中国語表記)に更新される。

駅名の由来

酒匂川狩川の水を使った用水路湧清水んでいる地であったことから「富水」と名付けられた。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西の両ホームに別々の改札口が置かれており、ホーム間は跨線橋で接続されている。西口は終日、東口は時間帯により駅員無配置となる[2]。当駅を含む開成 - 小田原間の途中4駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)であり、10両編成の列車は、今のところ当駅に停まることができない。

2015年度には、隣の栢山駅螢田駅の他に開成駅足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画され[3]、秋頃に改札口付近への設置を完了した。

トイレとAED(自動体外式除細動器)は、1番ホーム側にある。

駅名標は2020年2月頃、新型タイプの駅名標に更新された。なお、それと同時に駅構内の案内表示類がすべて新しい仕様のものに変更、統一され、駅名標も含め日本語とハングルおよび中国語(簡体字)併記のものとなった。

のりば

のりばは東側を1番ホームとして、下表のようになる。

ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿千代田線方面

利用状況

2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員5,080人であり[4]、コロナ禍で減少したものの、小田急線内では全70駅中67位のままである。足柄駅南新宿駅螢田駅に次いで4番目に少ない。

近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[5]
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
1995年(平成07年) 3,578 [* 1]
1998年(平成10年) 3,472 [* 2]
1999年(平成11年) 3,399 [* 3]
2000年(平成12年) 3,355 [* 3]
2001年(平成13年) 3,291 [* 4]
2002年(平成14年) 3,275 [* 5]
2003年(平成15年) 6,324 3,214 [* 6]
2004年(平成16年) 6,554 3,286 [* 7]
2005年(平成17年) 6,664 3,336 [* 8]
2006年(平成18年) 6,812 3,401 [* 9]
2007年(平成19年) 6,840 3,420 [* 10]
2008年(平成20年) 7,003 3,501 [* 11]
2009年(平成21年) 6,910 3,442 [* 12]
2010年(平成22年) 6,711 3,344 [* 13]
2011年(平成23年) 6,671 3,326 [* 14]
2012年(平成24年) 6,865 3,417 [* 15]
2013年(平成25年) 6,966 3,468 [* 16]
2014年(平成26年) 6,816 3,399 [* 17]
2015年(平成27年) 6,899 3,445 [* 18]
2016年(平成28年) 6,850 3,419 [* 19]
2017年(平成29年) 6,849 3,417 [* 20]
2018年(平成30年) 6,808 3,400 [* 21]
2019年(令和元年) 6,796 3,397 [* 22]
2020年(令和2年) 5,080

駅周辺

バス路線

駅前には路線バスは乗り入れておらず、近隣のバス停から発着する。

DNP前

かつては富水駅入口停留所があり下記の路線が発着していたが、路線廃止に伴い廃止された[9]

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行
通過
各駅停車
栢山駅 (OH 43) - 富水駅 (OH 44) - 螢田駅 (OH 45)

その他

脚注

  1. ^ "2018年3月、新ダイヤでの運行開始" (PDF) (Press release). 小田急電鉄. 1 November 2017. 2017年11月5日閲覧
  2. ^ 駅係員の配置時間は、7:15 - 11:15、13:15 - 18:15、19:30から終電までである
  3. ^ [1]
  4. ^ 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
  5. ^ 統計 - 小田原市
  6. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  7. ^ 神奈川県県勢要覧
  8. ^ [2]
  9. ^ 路線廃止のお知らせ箱根登山バス 2021年3月12日(2021年7月31日閲覧)

出典

神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 21ページ
  2. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
  3. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
  4. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
  5. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
  10. ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
  11. ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
  12. ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
  14. ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
  15. ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
  16. ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
  17. ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
  18. ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
  19. ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ
  20. ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 223ページ
  21. ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 223ページ
  22. ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 223ページ

外部リンク

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