BIG4 (テニス)
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||||
出身地 | スイス スペイン セルビア イギリス | ||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1981年8月8日(43歳), 1986年6月3日(38歳), 1987年5月22日(37歳), 1987年5月15日(37歳) | ||||||||||||||||||||||||
身長 | 185cm, 185cm, 188cm, 190cm | ||||||||||||||||||||||||
体重 | 85kg, 85kg, 80kg, 84kg | ||||||||||||||||||||||||
利き手 | 右 左 右 右 | ||||||||||||||||||||||||
バックハンド | 片手 両手 両手 両手 | ||||||||||||||||||||||||
ツアー経歴 | |||||||||||||||||||||||||
デビュー年 | 1998年、2001年、2003年、2005年 | ||||||||||||||||||||||||
シングルス | 243勝 | ||||||||||||||||||||||||
ダブルス | 19勝 | ||||||||||||||||||||||||
4大大会最高成績・シングルス | |||||||||||||||||||||||||
全豪 | 優勝(2004, 2006-2013, 2015) | ||||||||||||||||||||||||
全仏 | 優勝 (2005-2014) | ||||||||||||||||||||||||
全英 | 優勝 (2003-2015) | ||||||||||||||||||||||||
全米 | 優勝 (2004-2008, 2010-2013, 2015) | ||||||||||||||||||||||||
優勝回数 | 43(豪10、仏10、英13、米10) | ||||||||||||||||||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | |||||||||||||||||||||||||
全豪 | 3回戦 (2003-2005) | ||||||||||||||||||||||||
全仏 | 2回戦 (2006) | ||||||||||||||||||||||||
全英 | ベスト8 (2000) | ||||||||||||||||||||||||
全米 | ベスト4 (2004) | ||||||||||||||||||||||||
キャリア自己最高ランキング | |||||||||||||||||||||||||
シングルス | 1位(2004年2月2日から現在まで) | ||||||||||||||||||||||||
ダブルス | 24位(2003年6月9日) | ||||||||||||||||||||||||
獲得メダル | |||||||||||||||||||||||||
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2015年9月14日現在 |
BIG4(ビッグ・フォー、英語:Big Four )とは、男子プロテニスにおいて突出した成績を残している選手4人の総称。ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレーを指す。
2012年に、4大大会において、決勝はこの4人のいずれかの対戦となり、優勝をこの4人で分けあったことから使われはじめ、2013年に定着した[1][2][3][要出典]。なお2014年以降は、スタン・ワウリンカの台頭、ジョコビッチの席巻等により、実情と合わなくなってきている[4][5]。
また、グランドスラム優勝回数と世界ランキング1位在位実績を踏まえ[6]、マレーを除き、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3人で“BIG3”や「3強」とされることもある[7][8]
選手
- ロジャー・フェデラー(Roger Federer, 1981年8月8日 - )
スイス・バーゼル出身。身長185cm、体重85kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。
スペイン・マヨルカ島・マナコー出身。身長185cm、体重85kg、左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
- ノバク・ジョコビッチ(Novak Đoković, 1987年5月22日 - )
セルビア・ベオグラード出身。身長188cm、体重80kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
スコットランド・ダンブレーン出身。身長190cm、体重84kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
概要
1990年代のピート・サンプラス/アンドレ・アガシの時代、2000年代のフェデラー・ナダル2強の時代の後を受けて、 2012年以降男子テニスの上位を占めるフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー4人の総称。
2011年ジョコビッチ、2012年マレーの台頭以降、それまで2強であったフェデラー・ナダルとともに、2012年~2013年には数多くの4大大会優勝を分け合う等4人がライバルとして上位を独占している。
なお実体上、4人が「BIG4」として同格のライバルであった時期は2012年~2013年である[9]
記録等
4大大会のこの4人の主な実績は次の通りである。
時期 | 4大大会優勝実績 |
---|---|
2003~2004年 | 8大会中、フェデラーが4回優勝(他はアガシ、フェレーロ、ロディック、ガウディオ) |
2005~2010年 | 24大会中、フェデラーが12回、ナダルが9回優勝、ジョコビッチが1回優勝(他はサフィン、デル・ポトロ) |
2011年 | 4大会中、ジョコビッチが3回、ナダルが1回優勝(他はなし) |
2012~2013年 | 8大会中、ナダルが3回、ジョコビッチが2回、マレーが2回、フェデラーが1回優勝(他はなし) |
2014~2015年 | 8大会中、ジョコビッチ4回、ナダル1回(他はワウリンカ2回、チリッチ1回) |
特に2012年~2013年は、4大大会は優勝は4人でわけあい、決勝は全てこの4人のいずれかで行われた[10]。
グランドスラム優勝回数と世界ランキング1位在位実績を踏まえ[11]、マレーを除き、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3人で“BIG3”や「3強」とされることもある[12][13]
BIG4の次の世代の選手としてミロシュ・ラオニッチ 、グリゴール・ディミトロフ、バーナード・トミック、錦織圭等が挙げられている[14]。
経歴
フェデラー時代以前
2000年代初頭、男子テニス界は世代交代の時期を迎えていた[15]。2003年に、1990年代最強プレイヤーピート・サンプラスが引退。テニス界はレイトン・ヒューイット、アンディ・ロディック、マラト・サフィン、フアン・カルロス・フェレーロ、そしてロジャー・フェデラーなどの「ニューボールズ世代」と呼ばれる選手たちが活躍し始めていた。
フェデラー時代(2003年-2004年)
2003年
4大大会優勝者(アガシ全豪、フェレーロ全仏、フェデラー全英、ロディック全米)。
ウィンブルドン決勝でフェデラーがマーク・フィリプーシスをストレートで下し、グランドスラム初優勝。 年最終戦でフェデラーが、アガシ、フェレーロ、ロディックを破り優勝。
2004年
4大大会優勝者(フェデラー全豪/全英/全米、ガウディオ全仏)。
フェデラーが16年ぶりに4大大会3冠を達成。
- フェデラーがサフィンを破って優勝。2月2日にフェデラーがロディックを抜いて世界ランキング1位に就く。
- ガストン・ガウディオが優勝。フェデラーは3回戦敗退。
- フェデラーがロディックを破って優勝。2連覇を達成する。
- ニコラス・マスーが金メダル。フェデラーは2回戦敗退。
- フェデラーが優勝。
フェデラー・ナダル2強時代(2005年-2010年)
2005年
4大大会優勝者(フェデラー全英/全米、ナダル全仏、サフィン全豪)
- 準決勝でフェデラーがサフィンに敗れ、ベスト4。
- ナダルが初出場にして初優勝を果たす。決勝ではマリアノ・プエルタに競り勝って、「19歳2日」の若さでグランドスラム初優勝を達成した。全仏オープンでの初出場・初優勝は1982年のビランデル以来。また準決勝でフェデラーとナダルのグランドスラム初対決となる。
- フェデラーがロディックを破って優勝。7月25日にはナダルがヒューイットを抜き世界ランク2位に到達。以後、2009年8月まで2位以内を維持する。
- フェデラーがアンドレ・アガシを破って優勝。
- フェデラーが準優勝。
2006年
4大大会優勝者(フェデラー全豪/全英/全米、ナダル全仏)。
フェデラーは2回目の4大大会3冠を達成。
- 決勝でフェデラーがマルコス・バグダティスに勝利。2年ぶり2度目の優勝を果たす。
- 決勝でナダルとフェデラーが対戦。ナダルが勝利し(1-6, 6-1, 6-4, 7-6)、2連覇を達成する。準々決勝でナダルとジョコビッチがグランドスラム初対決。
- 決勝でフェデラーとナダルが対戦。フェデラーが勝利し、4連覇を達成する。
- 決勝でフェデラーがロディックを破って優勝。3連覇を達成する。
- フェデラーが優勝。
2007年
4大大会優勝者(フェデラー全豪/全英/全米、ナダル全仏)。
フェデラーは3回目の4大大会3冠を達成。
- フェデラーが決勝でフェルナンド・ゴンサレスを下し、全試合ストレート勝ちで優勝。4回戦でフェデラーとジョコビッチのグランドスラム初対決。1回戦でナダルとマレーのグランドスラム初対戦しナダルが勝利。
- 決勝でナダルとフェデラーが対戦し、ナダルが勝利(6-3, 4-6, 6-3, 6-4)。3連覇を達成。ジョコビッチはベスト4。
- 決勝でフェデラーとナダルが2年連続となる対決をし、フェデラーが勝利。ビョルン・ボルグ以来の5連覇を達成。ジョコビッチはベスト4。7月9日にジョコビッチがロディック、ニコライ・ダビデンコを抜き、世界ランク3位に到達。
- 決勝でフェデラーとジョコビッチが対決し、フェデラーが勝利。4連覇を達成。ジョコビッチは初のグランドスラム決勝進出だった。
- フェデラーが優勝。
2008年
4大大会優勝者(ナダル全仏/全英、フェデラー全米、ジョコビッチ全豪)
ナダルが、ウィンブルドンでフェデラーをフルセットで破りついにNo.1に。 ジョコビッチが4大大会初優勝。
- ジョコビッチが準決勝でフェデラーを破り、決勝ではジョー=ウィルフリード・ツォンガを倒しグランドスラム初優勝。フェデラーとナダルはベスト4。
- 決勝でナダルとフェデラーが対戦し、ナダルが勝利(6-1, 6-3, 6-0)。ビョルン・ボルグ以来2人目の4連覇を達成。ジョコビッチはベスト4。
- 決勝でナダルとフェデラーが3年連続となる対決をし、ナダルが勝利して初優勝。5連覇中のフェデラーと4時間48分に及ぶウィンブルドン決勝史上最長の試合を、6-4, 6-4, 6-7, 6-7, 9-7で制した。
- ナダルが男子シングルスの金メダルを、ジョコビッチが銅メダルを獲得。
- 決勝でフェデラーとマレーがグランドスラム初対戦し、フェデラーが勝利(6-2, 7-5, 6-2)。対マレー戦の連敗を止めて大会5連覇を達成した。マレーは初のグランドスラム決勝進出。ナダルとジョコビッチはベスト4。
- ジョコビッチが優勝。
2009年
4大大会優勝者(フェデラー全英/全仏、ナダル全豪、デル・ポトロ全米)。
フェデラーはキャリアグランドスラム達成。
- 決勝でナダルとフェデラーが対戦し、ナダルが勝利。ハードコートのグランドスラムで初優勝する
- フェデラーがロビン・セーデリングを破り初優勝。キャリアグランドスラムを達成する。ナダルは4回戦でセーデリングに敗れ、全仏初敗北。
- 決勝でフェデラーがロディックを破り、2年ぶり6度目の優勝。マレーはベスト4。
- フアン・マルティン・デル・ポトロが準決勝でナダルを、決勝でフェデラーを破り優勝者(デル・ポトロは、同一の4大大会で、フェデラーとナダル2強に勝利した初めての選手となる[16])。ジョコビッチはフェデラーに敗れベスト4。
2010年
4大大会優勝者(ナダル全仏/全英/全米、フェデラー全豪)。
ナダルが4大大会3冠、キャリアグランドスラムを達成。
- フェデラーが決勝でマレーを破って優勝。
- ナダルが決勝でセーデリングを破って優勝。
- ナダルが決勝でトマーシュ・ベルディハを破って優勝。ジョコビッチとマレーはベスト4。フェデラーはベスト8。
- 決勝でナダルとジョコビッチが対戦し、ナダルが勝利(6-4, 5-7, 6-4, 6-2)。全米初優勝と同時にキャリアグランドスラムを達成する。フェデラーはベスト4。
- フェデラーが決勝でナダルを破り、優勝
ジョコビッチの台頭(2011年)
2011年
4大大会優勝者(ジョコビッチ全豪/全英/全米、ナダル全仏)
ジョコビッチがグランドスラム3冠を達成。フェデラー/ナダル2強を崩し、ジョコビッチ1強と言われた年である[17]。
- 準決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦し、ジョコビッチが勝利(7-6(7-3), 7-5, 6-4)。決勝でジョコビッチはマレーと対戦し、ジョコビッチが勝利(6-4, 6-2, 6-3)。3年ぶり2度目の優勝を果たす。ジョコビッチとマレーはグランドスラム初対決。決勝にフェデラーとナダルのどちらも進出しなかったのは2005年の全豪(マラト・サフィン対レイトン・ヒューイット)以来となった[18]。
- 準決勝でフェデラーがジョコビッチに勝利し、シーズン開幕からの連勝記録を止めた。決勝でナダルとフェデラーが対戦し、ナダルが勝利(7-5, 7-6(7-3), 5-7, 6-1)。
- 決勝でジョコビッチとナダルが対戦。ジョコビッチが勝利(6-4, 6-1, 1-6, 6-3)し初優勝。世界ランキング1位となる。マレーはベスト4。
- 準決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦。ジョコビッチが勝利(6-7(7-9), 4-6, 6-3, 6-2, 7-5)し、決勝進出。決勝では、前年と同じくジョコビッチとナダルが対戦。ジョコビッチが勝利(6-2、6-4、6-7、6-1)し、初優勝を果たす。マレーはベスト4。
- フェデラーが決勝でツォンガを破り優勝。
BIG4の時代(2012年-2013年)
2012年
4大大会優勝者(ジョコビッチ全豪、ナダル全仏、フェデラー全英、マレー全米)
マレーが4大大会初優勝。4大大会は、全豪ジョコビッチ、全仏ナダル、WBフェデラー、全米マレーと4人でわけあい、BIG4と言われはじめる。
- 決勝でジョコビッチとナダルが対戦し、ジョコビッチが勝利(5-7, 6-4, 6-2, 6-7(5), 7-5)。2年連続3度目の優勝を果たす。
- 決勝でナダルとジョコビッチが対戦し、ナダルが勝利(6-4, 6–3, 2–6, 7–5)。3年連続7度目の優勝を果たす。ビョルン・ボルグを抜き、オープン化以降では全仏オープン最多優勝記録を更新した。フェデラーはベスト4。
- 準決勝でフェデラーがジョコビッチと対戦しフェデラーが勝利。ウィンブルドン史上最多タイとなる8回目の決勝進出を達成する。決勝ではマレーを破り(4-6, 7-5, 6-3, 6-4)、史上最多タイとなる7度目の優勝を果たす。
- マレーが男子シングルスの金メダルを、フェデラーが銀メダルを獲得。銅メダルはデル・ポトロ。ジョコビッチは4位。ナダルは欠場。
- 決勝でマレーとジョコビッチが対戦し、マレーが勝利(7-6, 7-5, 2-6, 3-6, 6-2)。全米決勝史上最長タイの4時間54分に及ぶ激闘を制し、4大大会5度目の決勝進出で初の優勝を果たす。
- 決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦し、ジョコビッチが優勝。
2013年
4大大会優勝者(ナダル全仏/全米、ジョコビッチ全豪、マレー全英)
- 決勝でジョコビッチとマレーが対戦し、ジョコビッチが勝利(6-7, 7-6, 6-3, 6-2)。フェデラーはベスト4。
- ナダルが同大会2度目の4連覇かつ8度目の優勝を果たす。ジョコビッチはベスト4。
- 決勝でマレーとジョコビッチが対戦し、マレーが勝利(6-4, 7-5, 6-4)。1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる地元優勝を果たす。
- 決勝でナダルとジョコビッチが対戦し、ナダルが勝利。
- 決勝でジョコビッチとナダルが対戦し、ジョコビッチが優勝。
新世代の台頭(2014年)
2014年
4大大会優勝者(ナダル全仏、ジョコビッチ全英、ワウリンカ全豪、チリッチ全米)
- 決勝でスタン・ワウリンカがナダルを破って優勝。フェデラーはベスト4、ジョコビッチとマレーはベスト8だった。
- 決勝でナダルとジョコビッチが対戦し、ナダルが勝利(3-6, 7-5, 6-2, 6-4)。同大会9度目の優勝を飾り5連覇を達成した。マレーはベスト4。フェデラーは4回戦でエルネスツ・グルビスに敗れた。
- 決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦し、ジョコビッチが勝利。3年ぶり2度目の優勝を果たす。
- 決勝はジョコビッチとフェデラーとなったが、フェデラーが棄権したためジョコビッチが優勝、3連覇を達成
ジョコビッチの席巻(2015年)
4大大会優勝者(ジョコビッチ全豪/全英/全米、ワウリンカ全仏)
ジョコビッチがグランドスラム3冠および史上初のマスターズ1000年間6大会制覇を達成。再び「一強」と呼ばれる成績を収めた[19] [20] 。
- 決勝でジョコビッチとマレーが対戦し、ジョコビッチが勝利、優勝。ジョコビッチは全豪オープン最多となる5度目の優勝を達成した。
- 決勝でスタン・ワウリンカがジョコビッチを破って優勝、4大大会2勝目をあげる。マレーはジョコビッチに敗れベスト4、フェデラーはワウリンカ、ナダルはジョコビッチに敗れベスト8。ナダルは、2005年~2014年の10年間で9回優勝/5連覇中の全仏オープンであったが、ジョコビッチに敗れ6連覇/10回目の優勝はならなかった。
- 決勝でジョコビッチとフェデラーが2年連続対戦し、ジョコビッチが勝利。ジョコビッチが大会2連覇を果たした。マレーはフェデラーに敗れベスト4。
- 決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦し、ジョコビッチが勝利。ジョコビッチが4年ぶり2度目の優勝を果たした。
- ジョコビッチ、フェデラー、ナダルがベスト4に進出。決勝でジョコビッチとフェデラーが対戦し、ジョコビッチが勝利(6-3, 6-4)し、史上初の4連覇を達成した。
他の世代との比較(オープン化以降)
主な時期 | メンバー | 4大大会優勝 |
---|---|---|
1974~1978年(5年) | (2強) コナーズ、ボルグ | 20回中11回優勝(55%) |
1979~1981年(3年) | (2強) ボルグ、マッケンロー | 12回中9回優勝(75%) |
1982~1984年(3年) | (4強) コナーズ、マッケンロー、 レンドル、ビランデル | 12回中10回優勝(83%) |
1985~1988年(4年) | (4強) レンドル、ビランデル、ベッカー、エドベリ | 15回中14回優勝(93%) |
1989~1991年(3年) | (3強)ベッカー、エドベリ、レンドル | 12回中7回優勝(58%) |
1993~1995年(3年) | (2強)サンプラス、アガシ | 12回中8回優勝(67%) |
2004年(1年) | (1強)フェデラー | 4回中3回優勝(75%) |
2005~2010年(6年) | (2強)フェデラー、ナダル | 24回中21回優勝(88%) |
2011年(1年) | (2強)ジョコビッチ、ナダル | 4回中4回優勝(100%) |
2012~2013年(2年) | (4強、BIG4) ナダル、ジョコビッチ、マレー、 フェデラー | 8回中8回優勝(100%) |
2015年(1年)[21] | (1強)ジョコビッチ | 4回中3回優勝(75%) |
4大大会決勝の実績
決勝進出回数 | 勝敗 | 勝率 | (内BIG4同士) | |
---|---|---|---|---|
フェデラー | 27回 | 17勝10敗 | 勝率63% | (6勝9敗) |
ナダル | 23回 | 14勝6敗 | 勝率61% | (10勝5敗) |
ジョコビッチ | 18回 | 10勝8敗 | 勝率56% | (9勝7敗) |
マレー | 8回 | 2勝6敗 | 勝率25% | (2勝6敗) |
- フェデラーは、2004年/2006年/2007年に4大大会3冠を達成したが、2004年全仏オープンは3回戦で「全仏3回優勝のクエルテン」、2006年/2007年は全仏オープン決勝で「ナダル」に敗れ、年間グランドスラムを逃している。
- ナダルは、2010年に4大大会3冠を達成したが、全豪オープン準々決勝で「マレー」相手に怪我で途中棄権し、年間グランドスラムを逃している。
- ジョコビッチは、2011年/2015年に4大大会3冠を達成したが、2011年全仏オープン準決勝で「フェデラー」、2015年全仏オープン決勝戦で「ワウリンカ」に敗れ、年間グランドスラムを逃している。
BIG4同士の4大大会決勝対戦成績
フェデラー | ナダル | ジョコビッチ | マレー | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
フェデラー | ー | 2勝6敗 | 1勝3敗 | 3勝0敗 | 6勝9敗 |
ナダル | 6勝2敗 | ー | 4勝3敗 | 0勝0敗 | 10勝5敗 |
ジョコビッチ | 3勝1敗 | 3勝4敗 | ー | 3勝2敗 | 9勝7敗 |
マレー | 0勝3敗 | 0勝0敗 | 2勝3敗 | ー | 2勝6敗 |
計 | ー | ー | ー | ー | 27勝27敗 |
(2015年全米オープン終了時)
年 | 大会 | 優勝者 | 準優勝 | 試合結果 |
---|---|---|---|---|
2006年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 1-6, 6-1, 6-4, 7-6 |
2006年 | ウィンブルドン | ロジャー・フェデラー | ラファエル・ナダル | 6-0, 7-6, 6-7, 6-3 |
2007年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 6-3, 4-6, 6-3, 6-4 |
2007年 | ウィンブルドン | ロジャー・フェデラー | ラファエル・ナダル | 7-6, 4-6, 7-6, 2-6, 6-2 |
2007年 | 全米オープン | ロジャー・フェデラー | ノバク・ジョコビッチ | 7-6, 7-6, 6-4 |
2008年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 6-1, 6-3, 6-0 |
2008年 | ウィンブルドン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 6-4, 6-4, 6-7, 6-7, 9-7 |
2008年 | 全米オープン | ロジャー・フェデラー | アンディ・マレー | 6-2, 7-5, 6-2 |
2009年 | 全豪オープン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 7-5, 3-6, 7-6, 3-6, 6-2 |
2010年 | 全豪オープン | ロジャー・フェデラー | アンディ・マレー | 6-3, 6-4, 7-6 |
2010年 | 全米オープン | ラファエル・ナダル | ノバク・ジョコビッチ | 6-4, 5-7, 6-4, 6-2 |
2011年 | 全豪オープン | ノバク・ジョコビッチ | アンディ・マレー | 6-4, 6-2, 6-3 |
2011年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ロジャー・フェデラー | 7-5, 7-6, 5-7, 6-1 |
2011年 | ウィンブルドン | ノバク・ジョコビッチ | ラファエル・ナダル | 6-4, 6-1, 1-6, 6-3 |
2011年 | 全米オープン | ノバク・ジョコビッチ | ラファエル・ナダル | 6-2, 6-4, 6-7, 6-1 |
2012年 | 全豪オープン | ノバク・ジョコビッチ | ラファエル・ナダル | 5-7, 6-4, 6-2, 6-7, 7-5 |
2012年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ノバク・ジョコビッチ | 6-4, 6-3, 2-6, 7-5 |
2012年 | ウィンブルドン | ロジャー・フェデラー | アンディ・マレー | 4-6, 7-5, 6-3, 6-4 |
2012年 | 全米オープン | アンディ・マレー | ノバク・ジョコビッチ | 7-6, 7-5, 2-6, 3-6, 6-2 |
2013年 | 全豪オープン | ノバク・ジョコビッチ | アンディ・マレー | 6-7, 7-6, 6-3, 6-2 |
2013年 | ウィンブルドン | アンディ・マレー | ノバク・ジョコビッチ | 6-4, 7-5, 6-4 |
2013年 | 全米オープン | ラファエル・ナダル | ノバク・ジョコビッチ | 6-2, 3-6, 6-4, 6-1 |
2014年 | 全仏オープン | ラファエル・ナダル | ノバク・ジョコビッチ | 3-6, 7-5, 6-2, 6-4 |
2014年 | ウィンブルドン | ノバク・ジョコビッチ | ロジャー・フェデラー | 6-7, 6-4, 7-6, 5-7, 6-4 |
2015年 | 全豪オープン | ノバク・ジョコビッチ | アンディ・マレー | 7-6, 6-7, 6-3, 6-0 |
2015年 | ウィンブルドン | ノバク・ジョコビッチ | ロジャー・フェデラー | 7-6, 6-7, 6-4, 6-3 |
2015年 | 全米オープン | ノバク・ジョコビッチ | ロジャー・フェデラー | 6-4, 5-7, 6-4, 6-4 |
4大大会等の詳細成績
全豪オープン
全豪オープン | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | LQ | 3R | 3R | 4R | 4R | W | SF | W | W | SF | F | W | SF | SF | SF | SF | 3R | 75–12 | |
ナダル | A | 3R | 4R | A | QF | SF | W | QF | QF | F | A | F | QF | 45–9 | |||||
ジョコビッチ | 1R | 1R | 4R | W | QF | QF | W | W | W | QF | W | 50-6 | |||||||
マレー | A | 1R | 4R | 1R | 4R | F | F | SF | F | QF | F | 39–10 |
全仏オープン
全仏オープン | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | 1R | 4R | QF | 1R | 1R | 3R | SF | F | F | F | W | QF | F | SF | QF | 4R | QF | 65–16 | |
ナダル | A | A | W | W | W | W | 4R | W | W | W | W | W | QF | 70–2 | |||||
ジョコビッチ | 2R | QF | SF | SF | 3R | QF | SF | F | SF | F | F | 48-11 | |||||||
マレー | A | 1R | A | 3R | QF | 4R | SF | QF | A | SF | SF | 28–8 |
ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | 1R | 1R | QF | 1R | W | W | W | W | W | F | W | QF | QF | W | 2R | F | F | 79–10 | |
ナダル | 3R | A | 2R | F | F | W | A | W | F | 2R | 1R | 4R | 2R | 40-9 | |||||
ジョコビッチ | 3R | 4R | SF | 2R | QF | SF | W | SF | F | W | W | 52-8 | |||||||
マレー | 3R | 4R | A | QF | SF | SF | SF | F | W | QF | SF | 46–9 |
全米オープン
全米オープン | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | LQ | 3R | 4R | 4R | 4R | W | W | W | W | W | F | SF | SF | QF | 4R | SF | F | 78–11 | |
ナダル | 2R | 2R | 3R | QF | 4R | SF | SF | W | F | A | W | A | 3R | 43–9 | |||||
ジョコビッチ | 3R | 3R | F | SF | SF | F | W | F | F | SF | W | 57-9 | |||||||
マレー | 2R | 4R | 3R | F | 4R | 3R | SF | W | QF | QF | 4R | 40–10 |
詳細はテニス四大国際大会・男子シングルス優勝者一覧を参照。
テニス4大大会男子シングルス優勝記録 | ||
---|---|---|
順位 | 回数 | 選手名 |
1位 | 24勝 | ノバク・ジョコビッチ * |
2位 | 22勝 | ラファエル・ナダル |
3位 | 20勝 | ロジャー・フェデラー |
4位 | 14勝 | ピート・サンプラス |
5位 | 12勝 | ロイ・エマーソン |
6位タイ | 11勝 | ロッド・レーバー | ビョルン・ボルグ |
8位 | 10勝 | ビル・チルデン |
9位タイ | 8勝 | マックス・デキュジス | アンリ・コシェ | フレッド・ペリー | ケン・ローズウォール | ジミー・コナーズ | イワン・レンドル | アンドレ・アガシ |
*は現役選手 | ||
オリンピック
大会 | 2000 | 2004 | 2008 | 2012 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|
フェデラー | 4th | 2R | QF | S | |
ナダル | A | G | A | ||
ジョコビッチ | A | B | 4th | ||
マレー | 1R | G |
ATPワールドツアーファイナル
大会 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | SF | W | W | F | W | W | RR | SF | W | W | F | SF | F | F | |
ナダル | Did Not Qualify | A | SF | SF | A | RR | F | RR | A | F | A | SF | |||
ジョコビッチ | Did Not Qualify | RR | W | RR | SF | RR | W | W | W | W | |||||
マレー | Did Not Qualify | SF | RR | SF | RR | SF | A | RR | RR |
生涯賞金額ランキング
|
世界ランキング
世界ランキング1位推移(2004年以降)
在位年度 | 在位月 | 在位者 |
---|---|---|
2004年 | 1月1日~2月1日 | ロディック |
(同上) | 2月2日~12月31日 | フェデラー |
2005年 | 1月1日~12月31日 | フェデラー |
2006年 | 1月1日~12月31日 | フェデラー |
2007年 | 1月1日~12月31日 | フェデラー |
2008年 | 1月1日~8月17日 | フェデラー |
(同上) | 8月18日~12月31日 | ナダル |
2009年 | 1月1日~7月5日 | ナダル |
(同上) | 7月6日~12月31日 | フェデラー |
2010年 | 1月1日~6月6日 | フェデラー |
(同上) | 6月7日~12月31日 | ナダル |
2011年 | 1月1日~7月3日 | ナダル |
(同上) | 7月4日~12月31日 | ジョコビッチ |
2012年 | 1月1日~7月8日 | ジョコビッチ |
(同上) | 7月9日~11月4日 | フェデラー |
(同上) | 11月5日~12月31日 | ジョコビッチ |
2013年 | 1月1日~10月5日 | ジョコビッチ |
(同上) | 10月6日~12月31日 | ナダル |
2014年 | 1月1日~7月6日 | ナダル |
(同上) | 7月7日~12月31日 | ジョコビッチ |
2015年 | 1月1日~12月31日 | ジョコビッチ |
2016年 | 1月1日~ | ジョコビッチ |
- 世界ランキング1位在位累計:フェデラー302週、ナダル141週、ジョコビッチ180週、マレー0週(2015年12月末現在)
年間最終世界ランキング
2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェデラー | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | 2 | 6 | 2 | 3 |
ナダル | 49 | 51 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 4 | 1 | 3 | 5 |
ジョコビッチ | 679 | 186 | 78 | 16 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 |
マレー | 540 | 411 | 63 | 17 | 11 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 6 | 2 |
その他記録
- (フェデラー/ナダル)は、2005年7月から2009年8月17日までATPツアーランキングの上位2位をこの2人で独占し、6シーズントップを占め続けたペアである(フェデラーは2004年2月から237週連続で1位に在位し、5歳下のナダルは2005年7月に2位になった後、2008年8月にフェデラーを抜いて1位になるまで160週連続で2位に在位)。過去このように長期間上位2位を完全に占め続けたペアは存在しない。
- (ジョコビッチ/ナダル)、(フェデラー/ジョコビッチ)は、対戦数で歴代1位、2位となるペアである。2016年1月10日現在、ジョコビッチ/ナダルは47回(ジョコビッチ24勝vsナダル23勝)[22]、 フェデラー/ジョコビッチは44回(フェデラー22勝vsジョコビッチ22勝)である。なお歴代3位はレンドル/マッケンローの36回、4位はベッカー/エドベリの35回、5位はサンプラス/アガシ及びフェデラー/ナダルの34回である。
受賞歴
賞 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ATPワールドツアー・アワード | ||||||||||||
ATP最優秀選手賞 | F | F | F | F | N | F | N | D | D | N | D | D |
スポーツマンシップ賞 | F | F | F | F | F | F | N | F | F | F | F | F |
ファン投票 | F | F | F | F | F | F | F | F | F | F | F | F |
アーサー・アッシュ ヒューマニタリアン賞 | F | N | D | F | M | |||||||
ITFワールドチャンピオン | ||||||||||||
男子シングルス | F | F | F | F | N | F | N | D | D | D | D | D |
ESPY賞 | ||||||||||||
ベスト・インターナショナル・アスリート | F | |||||||||||
最優秀男子テニス選手 | F | F | F | F | F | F | N | D | D | N | ||
BBCスポーツ・パーソナリティ賞 | ||||||||||||
海外スポーツパーソナリティ賞 | F | F | F | N | D | |||||||
レキップ チャンピオンオブ・チャンピオン賞 | ||||||||||||
国際賞 | F | F | F | N | N | |||||||
ガゼッタ・デロ・スポルト | ||||||||||||
世界スポーツマン賞 | F | F | F | |||||||||
ローレウス世界スポーツ賞 | ||||||||||||
スポーツマン賞 | F | F | F | F | N | D | D | |||||
ブレイクスルー賞 | N | M | ||||||||||
カムバック賞 | N |
その他有力選手
2005年以前
- レイトン・ヒューイット - フェデラー台頭以前の2001年末及び2002年末No1。2001全米オープン、2002年ウィンブルドン優勝者。2004年全米オープン/2005年全豪オープン準優勝。
- アンディ・ロディック - フェデラー台頭以前の2003年末No1。2003全米オープン優勝者。2004年/2005年/2009年ウィンブルドン準優勝、2006年全米オープン準優勝。
- マラト・サフィン - フェデラー台頭前後の2000年~2005年の有力選手。2000年全米オープン、2005年全豪オープン優勝者。
2009年~2010年
- ロビン・セーデリング - 2009年~2010年当時、ジョコビッチ/マレー/デルポトロと共に、フェデラー/ナダル2強時代を崩す新世代と期待されたプレイヤー。2009年/2010年全仏オープン準優勝。2009年全仏オープンでナダルに勝利し、2005年~2014年10年間の全仏オープンで唯一ナダルに勝利した選手。
- フアン・マルティン・デル・ポトロ - 2009年当時、ジョコビッチ/マレー/セーデリングと共に、フェデラー/ナダル2強時代を崩す新世代と期待されたプレイヤー。2009年全米オープン優勝者。2009年全米オープンで、4大大会同一大会でフェデラーとナダルに勝利した初めての選手。
2014年以降
- スタン・ワウリンカ - 2014年以降台頭した新勢力。晩成型のプレイヤーであり、2014年全豪オープン、2015年全仏オープン優勝者。
- マリン・チリッチ - 2014年以降台頭した新勢力。2014年全米オープン優勝者。
脚注
- ^ 2010年フェデラー/ナダル2強→2011年ジョコビッチ1強/トップ4 http://news.tennis365.net/news/feature/au/2011/
- ^ 2010年ナダル1強→2011年ジョコビッチ1強→2012年~トップ4/BIG4 http://www.sponichi.co.jp/sports/tokusyu/tennis/index.html
- ^ WOWWOW選手紹介(マレ―) http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/players/murray.html
- ^ “BIG4脅かす30歳スタンの存在”. tennis365 (2015年6月13日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ 2016年1月9日日本経済新聞朝刊スポーツ欄 ニック・ボロテリー(プロテニスコーチ)コラム抜粋 「昨年は男子はノバク・ジョコビッチの年、女子はセリーナ・ウイリアムスの年といっていいようなものだった」
- ^ グランドスラム優勝:フェデラー17回、ナダル14回、ジョコビッチ10回、マレー2回。世界ランキング1位在位:フェデラー302週、ナダル141週、ジョコビッチ175週、マレー0週。いずれも2015年11月末時点。
- ^ 「『BIG3』と言われる、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ、2位のロジャー・フェデラー、3位のラファエル・ナダル」“過去7戦全敗。錦織圭がナダルに勝つための条件”. web Sportiva (2015年1月23日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ 「世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のロジャー・フェデラー(スイス)、同3位のラファエル・ナダル(スペイン)の『3強』にどこまで食い込めるか」“錦織圭、「3強」に食い込めるか 全豪テニス19日開幕”. 朝日新聞 (2015年1月18日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ それ以外の時期は、次の通りである。2010年以前フェデラー/ナダル2強(2009年~2010年の第3グループはジョコビッチ/マレー/デル・ポトロ/セーデリング) 、2011年/2015年ジョコビッチ一強(ジョコビッチ4大大会3冠)、2014年群雄割拠(4大大会優勝は、ワウリンカ/ナダル/ジョコビッチ/チリッチ)
- ^ “2014.08.25 「4強」以外の優勝者は生まれるか? [全米オープン]”. THE TENNIS DAILY (2014年8月25日). 2014年11月14日閲覧。
- ^ グランドスラム優勝:フェデラー17回、ナダル14回、ジョコビッチ10回、マレー2回。世界ランキング1位在位:フェデラー302週、ナダル141週、ジョコビッチ175週、マレー0週。いずれも2015年11月末時点。
- ^ 「『BIG3』と言われる、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ、2位のロジャー・フェデラー、3位のラファエル・ナダル」“過去7戦全敗。錦織圭がナダルに勝つための条件”. web Sportiva (2015年1月23日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ 「世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のロジャー・フェデラー(スイス)、同3位のラファエル・ナダル(スペイン)の『3強』にどこまで食い込めるか」“錦織圭、「3強」に食い込めるか 全豪テニス19日開幕”. 朝日新聞 (2015年1月18日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ “14年全豪から加速する、新旧世代交代の行方。~錦織らが狙う“BIG4越え”~”. Number Web (2013年12月26日). 2014年11月14日閲覧。
- ^ “2000–2009 The Decade in Tennis”. Essential Tennis. 31 January 2013閲覧。
- ^ 2015年11月現在、同実績をあげたのは2011年全米オープンのジョコビッチのみ
- ^ 「もはや2強、3強といった表現には無理があり、ジョコビッチ時代は確立したと言うべきだろう」“【全米オープン総括】男子は一強時代へ 女子は戦国時代へ”. Number Web (2011年9月16日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ “【テニス】ナダルとフェデラーの2強時代終焉!? "生きる伝説"に挑むジョコビッチとマレーの実力”. web Sportiva (2011年2月3日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ “【男子テニス】ジョコ「1強」時代 ファイナル初の4連覇”. SankeiBiz (2015年11月24日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ 2016年1月9日日本経済新聞朝刊スポーツ欄 ニック・ボロテリー(プロテニスコーチ)コラム抜粋 「昨年は男子はノバク・ジョコビッチの年、女子はセリーナ・ウイリアムスの年といっていいようなものだった」
- ^ 2014年~2015年は数字上ジョコビッチに、ワウリンカを加え、2強(8回中6回優勝)と扱うこともある
- ^ 2016年1月10日ニュース記事参照 http://www.thetennisdaily.jp/sp/news_detail.asp?idx=114082
外部リンク
- ロジャー・フェデラー - ATPツアーのプロフィール
- ラファエル・ナダル - ATPツアーのプロフィール
- ノバク・ジョコビッチ - ATPツアーのプロフィール
- アンディ・マレー - ATPツアーのプロフィール