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王下七武海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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王下七武海(おうかしちぶかい)は、漫画ONE PIECE』に登場する架空の海賊達。「七武海」と略されることが多い。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


概要

世界政府によって公認された7人の海賊達。収穫の何割かを政府に納めることが義務づけられる代わりに、海賊及び未開の地に対する海賊行為が特別に許されている。海軍本部四皇と並び称される「偉大なる航路(グランドライン)三大勢力の一角。

メンバーの選定に際しては、強さだけではなく他の海賊に対する抑止力・影響力が重要視され、その顔ぶれには世界レベルの大海賊が名を連ねる。海賊でありながら政府に与する立場であるため、一般の海賊からは「政府の狗」と揶揄されることもあるが、その強さと悪名から非常に恐れられている。

何らかの理由で欠員が生じた場合、政府によって新たに認められた海賊が後継者となる。後任が選ばれる際には、政府からの勧誘を受けた者が加盟する場合と、七武海入りを望む者が自ら政府に実力を示し加盟する場合がある。七武海に加盟した海賊は、その時点で政府からの指名手配を取り下げられ、それまでの懸賞金も抹消される。また、配下の海賊にも恩赦が与えられる。

七武海は名目上政府と協力関係にあるものの、メンバーは曲者揃いで、それぞれが政府の監視の外で思うままに活動している。招集があっても全員が揃うことは滅多になく、たとえ揃った所で力を合わせることはまず考えられない。これは政府・海軍側でも周知事項のようで、心から信用されているわけではない。

物語当初の七武海メンバーはジュラキュール・ミホーク、サー・クロコダイル、ドンキホーテ・ドフラミンゴ、バーソロミュー・くま、ゲッコー・モリア、ボア・ハンコック、ジンベエの7名。後にクロコダイルが称号を剥奪され、その後任としてマーシャル・D・ティーチが加盟した。マリンフォード頂上戦争においてジンベエ、ティーチが自ら脱退した。頂上戦争後、モリアが行方不明となり(公式には戦死)、除名扱いとなった。その後の2年の間に、新たにトラファルガー・ローが加盟した。

モデルは史実上の海賊の一種「私掠船(プライベーティア)」[1]

王下七武海メンバー

ジュラキュール・ミホーク(鷹の目のミホーク)

声 - 青野武掛川裕彦
王下七武海の一人。ゾロが最大の目標としている世界最強の剣士。元懸賞金は不明[注 1]
を思わせる鋭い目つきと、整った口ひげや羽飾りのついた帽子など騎士風の風貌が特徴。世界最強の黒刀であり最上大業物12工の一振りである、十字架を模した長刀「[2]を背に帯びている。巨大なガレオン船や遥か遠くの氷結した大津波をも両断し、切っ先で銃弾を受け流すなど剛柔共に桁外れの力を持つ[注 2]。クライガナ島シッケアール王国跡地の古城を拠点としているが、普段は小型のボート「棺船」で気まぐれに海をさすらう一匹狼。41→43歳[3]。身長198cm[3]
24年前、海賊王ロジャーの公開処刑を見物していた。その頃は口髭はなく帽子も被らず黒刀も背負っていなかった。
四皇の一人赤髪のシャンクスとは過去にライバル関係にあり、その決闘の日々は今では伝説と語り継がれている。シャンクスが左腕を失ってからは戦う気をなくしているが、ルフィに懸賞金が懸けられたことをわざわざ知らせに行き酒を酌み交わすなど、それなりの親交はある。
「偉大なる航路」に進出した首領・クリーク率いる50隻の海賊艦隊を暇潰しでたった1人で壊滅させ、彼を追って海上レストラン「バラティエ」に現われた際、ゾロと初めて対峙する。当初はゾロを「弱き者」と見なし、首に下げていた小さな短刀のみで圧倒するも、ゾロの心力を見て「強き者」と認め、剣士として敬意を示して黒刀「夜」を抜き、奥義「三千世界」を一太刀で粉砕した。そして、倒れたゾロに「自分を越えてみろ」と言い放ち、再戦の誓いを立てその場を去った。
それ以降、麦わらの一味に興味を持ち、クロコダイルの称号剥奪後の会議には、議題に麦わらの一味が関わっていたため参加した。七武海の中では最も召集に応じない人物と思われていたらしく、会議に現れた際は参加していた面々を驚かせた。
マリンフォード頂上戦争では、開戦早々遠距離から白ひげに先制攻撃を仕掛けるが、3番隊隊長ジョズに阻まれる。その後ルフィと対峙し、ギア2の速度にも動じることなく圧倒するが、5番隊隊長ビスタに足止めを食らう。その際、ルフィの持つ次々と他人を味方に付ける能力を、この海で最も恐ろしい力と称した。しばらく剣戟を続けるも、パシフィスタによる挟撃策が始まるとビスタに勝負を預けるよう提案し、ビスタも互いの利点のためにこれを受け入れ決着はお預けとなる。その後、ルフィが「覇王色の覇気」を無意識に発動したことで再度追撃し、ルフィを庇ったMr.1を一太刀で切り伏せるが、今度はクロコダイルに阻まれる。そして戦場にシャンクスが現れると、協定の範囲外を理由にマリンフォードを去った。
終戦後、拠点であるシッケアール王国跡地でゾロと再会し、頂上戦争やルフィの現状を教える。敵である自分に剣を教わるために土下座してきたゾロを一度は見損ない軽蔑するが、ヒューマンドリル全員を倒した実力と、仲間のためにプライドを捨てて自分の野望を歪めた真意を認め、2年間剣術の稽古をつけた。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ジョーカー)

声 - 田中秀幸
王下七武海の一人。元懸賞金3億4000万ベリー。
金髪に赤いサングラスフラミンゴのようなピンク色の羽毛のコートという派手な出で立ちをした男。能力を含め七武海の中でも未だ謎めいた部分が多く、常に不敵な笑みを浮かべている。「力が全て」「勝者だけが正義」という考えを持ち、本物の海賊しか生き残れない「新時代」を提唱している。海賊旗のシンボルは顔に線の入ったスマイルマーク。笑い声は「フフフフフ」。39→41歳[3]。身長305cm[3]
他人の体の自由を奪って操る力を持ち、その際指をマリオネットを操るかのように動かすが、悪魔の実の能力かどうかは不明。その他、触れることなく人体を切断したり、空中を高く浮遊するなどの能力も持つ。
24年前、海賊王ロジャーの公開処刑を見物していた。その時は、サングラスだけでなくゴーグルもつけていた。
ベラミー海賊団を初め、多くの海賊達を束ねているが、自分のシンボルを汚した者は部下であろうと決して許さず、ルフィに敗れたベラミーを処刑した。シャボンディ諸島で興行(人身売買など)を行っていたが、順調過ぎて退屈だったため、クロコダイルの称号剥奪後の会議に参加した。七武海召集後は「人身売買はもう古い、時代は“スマイル”さ」という謎めいた言葉を残し、自身はヒューマンショップ経営から手を引いた。
マリンフォード頂上戦争では、リトルオーズJr.の足を切断し、それに激怒した13番隊隊長アトモスを操りながら、「時代の真ん中」である戦場を心底楽しむ様子を見せた。また、クロコダイルを弾き飛ばしたジョズの怪力を封じ込め、クロコダイルに同盟を持ちかけたが一も二もなく拒否された。終戦後、政府上層部から命令を受け数体のパシフィスタを引き連れてモリアを襲撃し、瀕死にまで追い込むが、モリアが突如消滅しとどめを刺し損ねる。モリア暗殺の命令者からは暗殺失敗を咎められたが、政府との取引に面白味がなくなればいつでも七武海を脱退すると、全く意に介さなかった。
又、世界政府に隠れ、闇のブローカーとしても働いており、ジョーカーとも呼ばれている。

バーソロミュー・くま(暴君)

声 - 堀秀行
王下七武海の一人。革命軍幹部。元懸賞金2億9600万ベリー。
の耳がついた帽子を被り、常に聖書を携えている巨漢。感情を表に出すことはほとんどない。「的を射ている」が口癖。かつて残虐の限りを尽くした海賊として知られている。12年前の時点ではドラゴン、イワンコフと共に革命軍として活動していたが、現在はクロコダイルの称号剥奪後の会議にも参加するなど、七武海の中では唯一世界政府に従順な存在。自ら政府の実験体として人間兵器パシフィスタ「PX-0」になることを志願したが、政府の指令を無視して独自の判断で動く事もあり、世界政府に協力している真意は不明[注 3]。45歳→47歳[3]。身長689cm[3]。ルフィからは「熊みたいな奴」と呼ばれている。
超人系悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者の肉球人間。掌に付いている肉球で、相手の攻撃はもとより大気、体のダメージといったあらゆるものを弾き飛ばすことができ、瞬間移動も可能とする。普段は手袋をして能力を封じている。また、政府によって人間兵器「パシフィスタ」に改造されており、鉄の硬度をはるかに超える堅牢なボディを持ち、口からは鉄をも溶かす高熱のレーザー(黄猿の能力を再現したもの)を発射できる。その他のパシフィスタの原型ともなっている。
黒ひげの七武海加入を報告するため、スリラーバークにいるモリアを訪れる。モリアが敗れると「島に残る者全員を抹殺」という政府の特命を受け、その場にいた人物全員を圧倒的な力で窮地に追いやる。だが、ゾロとの取引によりとどめは刺さずに帰還し、センゴクには「逃げられた」と報告した。
シャボンディ諸島にて、黄猿、戦桃丸、PX-1に追い詰められていた麦わらの一味全員を逃がすため、各々世界各地に弾き飛ばした。この際、弾き飛ばす直前に、レイリーに自分が革命軍の幹部であり、一味を逃がすことを耳打ちしていた。また狙ってやったのかルフィ以外の一味を弾き飛ばした先は、それぞれの仲間が自分の力や技術を高めるのに最適な場所となっていた。この件について、センゴクには「仕留めた」と報告した。後日ルフィがインペルダウンに現れたことにより嘘が発覚するが、特に処分は受けなかったようである。
麦わらの一味を弾き飛ばしてから数日の間にDr.ベガパンクから更なる改造手術を受けて人格のない完全な人間兵器「PX-0」と化す。マリンフォード頂上戦争ではリトルオーズJr.に「熊の衝撃」で大ダメージを負わせ、同胞であるイワンコフの説得も聞き入れず一戦を交えた。終戦後、人格を失う前にDr.ベガパンクに頼んでプログラムしてもらっていた「サウザンドサニー号の死守」の任務を、海軍・海賊から2年間にわたり満身創痍になりながらもやり遂げ、フランキーがサニー号に到着するといずこへと去っていった。しかし、麦わらの一味のためにここまでした彼の真意は不明である。

ボア・ハンコック(海賊女帝、蛇姫)

声 - 三石琴乃伊藤かな恵(幼少期)
王下七武海の一人。女ヶ島「アマゾン・リリー」皇帝にして、九蛇海賊団船長。ゴルゴン三姉妹長女。元懸賞金8000万ベリー。
世界一と謳われる絶世の美女であり、老若男女問わず数多の人間を魅了する。その美貌から島の者には「蛇姫様」と呼ばれ、慕われている。常に尊大な態度を崩さず、自分の美貌を鼻にかけ身勝手に振る舞う。しかしその直後に見せる愛らしいしぐさと表情で、周りの者は瞬時に悩殺され、誰一人として咎めることができない。相手を見下し指さしながら後ろにのけぞるポーズは、「相手を見下し過ぎのポーズ(見下し過ぎて逆に見上げている)」と言われる。一人称は「わらわ」。29歳→31歳[3]。誕生日は9月2日(「九」=9、「蛇(じゃ)」=2)[4]。身長191cm[3]スリーサイズはB111(Jカップ)・W61・H91[3]
超人系悪魔の実「メロメロの実」の能力者で、自分に見惚れた者を石化させることができる。また「覇王色の覇気」の持ち主でもあり、その実力は海軍元帥センゴクからも高く評価されている。
12歳の時、人攫い屋によって妹共々連れ去られ、世界貴族の奴隷となる。その際に三姉妹全員が奴隷の証である天竜人の紋章の焼印を背中に焼きつけられ、さらに余興でメロメロの実を食べさせられ能力者となる。その4年後、冒険家フィッシャー・タイガーによって解放され、妹2人と共に路頭に迷っていた所をニョン婆とレイリーとシャッキーによって保護され、アマゾン・リリーに帰還した。その後、悪魔の実の能力を活かして天竜人の紋章を隠しつつ、現在に至る。18歳の時に皇帝の地位を継承し、初めての遠征の際に懸賞金8000万ベリーが懸けられ、「九蛇」を警戒する政府の要請を受け七武海に加盟した。
背中の天竜人の紋章は島中の民全員に隠していたが、湯浴み中に現れたルフィにそれを見られて激昂、不法侵入の罪で処刑しようとし、妹のサンダーソニアとマリーゴールドをけしかけるが、やがてルフィの器の大きさと情の深さから心を許し、挙句の果てには恋心を抱くようになる。以来、ルフィに対して頬を赤らめたり、ラブラブになっている状況を想像したりと、完全に「恋する乙女」となる。
エース奪還を決意したルフィをインペルダウンへ送るために政府からの強制召集命令に応じ、獄中のエースにルフィが救出に来ていることを伝える。マリンフォード頂上戦争でもルフィに協力し、戦いのどさくさに紛れて白ひげ海賊団・海軍双方に攻撃を仕掛け、ルフィを押さえつけたスモーカーを妨害したり、エースの手錠の鍵をルフィに渡し、パシフィスタ数体を破壊して動きを止めるなどのサポートを行った。
終戦後は七武海権限で軍艦を奪い、ルフィとジンベエを救出したローと合流。彼らを匿う為、アマゾン・リリーへの停泊と上陸を特例として許可した。2年後にルフィをシャボンディ諸島に送り届け、海軍の麦わらの一味への攻撃を妨害。ルフィに結婚は断られたが、変わらず恋い慕い続けている。

トラファルガー・ロー(死の外科医)

声 - 神谷浩史
王下七武海の一人。ハートの海賊団船長。元懸賞金2億ベリー→4億4000万ベリー。
ファー状の帽子とパーカー、2年後の現在は黒いコートを着用した細身の男。目の下には濃いクマがある。両腕と両手の甲に刺青があり、鍔に毛皮のついた大太刀を携えている。異名の通りの医者であり、腕も高い。世間では残忍で名が通っているが、気まぐれで行動するなど掴み所がない性格。相手の名に「 - 屋」をつけて呼ぶ。北の海出身。誕生日は10月6日(「ト」ラファルガー・「ロ」ーより)[5]
超人系悪魔の実「オペオペの実」の能力者の改造自在人間。一定範囲に「円(サークル)」を発生させ、その内部をあたかも手術室のごとく支配できる。円内の生物・物体を切断・接着させたり、浮遊・転移などの操作、そして人の精神までも別の物と入れ替えることなどが可能。この能力で肉体を切断されても痛みは感じず、パーツを組み合わせれば元に戻る。また円内で改造されたものは、円の外に出ても効果が持続する。
麦わらの一味と同時期にシャボンディ諸島に到達した「11人の超新星」の一人。麦わらの一味が暴れた人間オークションの会場に居合わせ、共闘して脱出する。その後キッドとともにパシフィスタと戦った。マリンフォード頂上戦争の終盤に戦場に現れ、ルフィとジンベエを保護し治療した。その後ハンコックの手引きで女ヶ島に入り、ルフィが目覚めた後、女ヶ島に現れたレイリーにルフィへの伝言を残し立ち去った。
他の超新星とは違い、すぐに新世界には進出せずに時期を伺っていたが、頂上戦争後の2年の間に、4億を越える賞金首となる。さらに海軍本部に海賊の心臓を100個届け、王下七武海に加盟する。数ヶ月前、単独でパンクハザードに現れ、シーザー・クラウンと契約を結んで島に滞在しはじめる。
パンクハザードに上陸してきたスモーカーと交戦し、心臓を奪い取り勝利する。さらに戦いの最中、スモーカーとたしぎ、そしてナミ・サンジ・チョッパー・フランキーの人格を入れ替えた。その後、四皇の一人を引きずり降ろすために、ルフィに同盟を持ちかける。
名前の由来はエドワード・ロー[6]

元王下七武海メンバー

サー・クロコダイル

声 - 大友龍三郎
元王下七武海。秘密犯罪会社「バロックワークス」社元社長。社内でのコードネームは「Mr.0(ミスター・ゼロ)」。元懸賞金8100万ベリー。
顔面を横断する傷跡と義手である左手のフック、分厚いロングコートが特徴。葉巻を愛飲。己以外の何者も信じず、自分の部下でも役に立たないか用が済むと即座に切り捨てる、冷酷非道なエゴイストかつ実力主義者であり、周到に策略を巡らせ野望の達成を図る謀略家でもある。作者曰く、政府に露見していなかったバロックワークスなどの危険度も加算すると、懸賞金額は倍以上になっていたという[7]。表紙連載によると思い描く理想はルフィと同じ「海賊王」である。笑い声は「クハハハ」。44→46歳[3]。誕生日は9月5日ダイル=9・5)[5]。身長253cm[3]
自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者の人間で、身体を砂に変化させ、砂嵐を起こしたり砂を刃とすることが可能。右の掌で触れることであらゆる水分を吸収し、草木を干涸びさせ石や大地を砂に還すことも可能で、この「乾き」の能力が砂の能力の真髄である。能力を最大限に発揮できる砂漠での戦闘においては「自分に敵う者はこの世にいない」と豪語する。砂の特質により液体に触れると固形化してしまい、物理的なダメージを受けてしまうのが弱点である。
24年前、海賊王ロジャーの公開処刑を見物していた。イワンコフとはルーキー時代に何らかの因縁があり、弱みを握られている。また、過去に白ひげと戦うも敗北を喫している。
表向きはレインベース最大のカジノ「レインディナーズ」のオーナーを務め、七武海としてアラバスタ王国を海賊の襲撃から何度も守った英雄であり、国王コブラや政府からも信頼され、民衆からは国王以上の熱狂的な支持を受けていた。しかし、実際はアラバスタの内戦を巻き起こした張本人である。6年前に「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解読できるニコ・ロビンと協定を結び、秘密犯罪会社「バロックワークス」を密かに立ち上げると、ダンスパウダーを使ってアラバスタ国民の国王への反感を煽り、反乱軍の拠点ユバに砂嵐を頻繁に発生させるなど暗躍していた。その真の目的は、アラバスタ王国を乗っ取って王となり、「歴史の本文」を解析し「古代兵器プルトン」を手に入れ、政府を凌ぐ軍事国家を築くことであった。
オフィサーエージェントを招集し最終作戦「ユートピア」を発動。レインベースでのルフィとの最初の戦闘では、手も足も出させないままフックで串刺しにした後生き埋めにした。二度目のアルバーナ宮殿での対決では水が弱点であることを見抜かれ、ルフィの水を使った攻撃で劣勢を強いられるが、逆にその水分を絞り取ることで逆転し干上がらせた。その後、再び起死回生を果たしたルフィと地下聖殿で三度目の対峙をし、ルフィを「海賊としての敵」と認め、サソリの毒が染み込んだ鉤爪などを使って死闘を演じ追い詰めたが、血塗れになりながらも決して臆さなかったルフィ渾身の「ゴムゴムの暴風雨」を受け敗北した。
バロックワークスでの悪事が全て露見したことで七武海の称号と権利を剥奪され、海軍に逮捕される。その後、助けに来たミス・ゴールデンウィーク達から脱獄に誘われるも、「気分が乗らない」という理由で拒否し、Mr.1や後から投獄されたMr.2らと共に大監獄インペルダウン送りとなった。
LEVEL6「無限地獄」に収監されていたが、白ひげ海賊団と海軍との戦争を知ると、過去に敗れた白ひげの首を取るため、侵入してきたルフィらに共闘を持ちかける。協力する事を条件に牢から解放され、脱獄に成功する。マリンフォードに到着しすぐ白ひげの首を狙うもルフィに阻止され、その後も白ひげを狙って3番隊隊長ジョズらと交戦するが、海軍の謀略により、スクアードに刺された白ひげの姿に激昂し、攻撃対象を白ひげから海軍に変えエースの処刑阻止に加勢。エースの死後は気絶したルフィとジンベエを追撃してきた赤犬に攻撃し、ルフィの戦場離脱を援護した。終戦後、ダズ(Mr.1)と共に新世界への再進出を決意する。

ゲッコー・モリア

声 - 宝亀克寿
元王下七武海。「魔の三角地帯」を拠点とする世界最大の海賊船「スリラーバーク」の主。元懸賞金3億2000万ベリー。
頭に2本の角があり、耳が尖った悪魔のような容姿で、蝙蝠襟のブラウスとゴシック調の衣装に身を包んでいる。「他力本願」がモットーで、他人の力で海賊王になることを目指す。好きな言葉は「お前がやれ」。性格は自信過剰でいて冷酷、気質は非常に好戦的で非道な命令も平然と行なう為、低位の部下や被害者達からは名前を呼ぶことすら恐れられている。長年霧の海を根城にしている為か、情報通のロビンからも「謎の多い男」と言われるなど世間には情報が殆ど出回っていない模様。海賊旗のシンボルは蝙蝠の羽がついた特殊なドクロマーク。笑い声は「キシシシシ」。48→50歳[3]。身長692cm[3]
超人系悪魔の実「カゲカゲの実」の能力者で、自分や他人のを自在に操ることができる。その能力でスリラーバークに迷い込んだ者から影を奪い取り、影と死体から生み出したゾンビによる一大勢力を築き上げている。その過程で海賊だけでなく一般人や海軍にまで被害を及ぼしており、被害者の総数は1400人を越えている。
24年前、海賊王ロジャーの公開処刑を見物していた。当時は細身で角も小さいなど、現在とはかなり異なる容姿をしていた。
かつて四皇のカイドウと互角に渡り合った海賊として知られている。しかし、カイドウとの抗争に敗れ、新世界での航海で「大きく名を馳せた有能な部下」を全て失ったことから生きている人間の部下ではなく、すでに死んでいて代えがきくゾンビの部下を求めるようになった。12年前、天才外科医として知られるドクトル・ホグバックを部下に迎え入れ、死者の軍団を形成していく。7年前にはブルックの影を奪った。
「魔の三角地帯」に入り込んだサウザンドサニー号をスリラーバークに取り込み、麦わらの一味に「夜討ち」を仕掛ける。ルフィの影を入れたスペシャルゾンビ・オーズの力や瞬間移動を始めとするトリッキーな影の能力で、一時は麦わらの一味を壊滅寸前まで追い込むが、100体の影を使用したナイトメアルフィにより窮地に追いやられる。それでもなお立ち上がり「影の集合地」を使用し、捨て身のルフィとも互角に戦い続けるが、最後は「影の集合地」の暴走に加え、ルフィの「ゴムゴムの巨人のJET砲弾」を受け、塔の倒壊に巻き込まれ自滅した。しかしその敗北は世界政府によって隠蔽される。
ルフィとの戦いの傷が癒えた状態で参加したマリンフォード頂上戦争では、リトルオーズJr.を仕留め、戦争で倒れた者達を利用して次々とゾンビ兵を作り出し、ルフィの前にも立ち塞がるが、ジンベエにより阻まれ、その後は10番隊隊長クリエルや新世界の海賊と交戦した。終戦後、政府上層部の命令を受けたドフラミンゴとパシフィスタに襲撃されるも、すんでのところで突如姿を眩ませる。世間では頂上戦争で戦死したという虚偽の報道がなされ、七武海から除名された。

ジンベエ(海俠のジンベエ)

声 - 郷里大輔宝亀克寿[注 4]
元王下七武海。タイヨウの海賊団(魚人海賊団)2代目船長。ジンベエザメの魚人。懸賞金7600万ベリー→2億5000万ベリー→なし[注 5]→4億ベリー以上。
「海俠(かいきょう)」の二つ名の通り、己の地位や命よりも仁義を貫く事を優先する、強い義侠心の持ち主。魚人島でも信頼が厚く、周囲には「親分」と呼ばれている。政府には海賊嫌いの海賊で通っているが、白ひげには魚人島を守ってもらった恩に大きな敬意を表し、傘下の海賊達と同様に「オヤジさん」と呼んでいる。また、白ひげ海賊団の船にたびたび出入りしていたため、エースや他の隊長達とは面識がある。特にエースとは親しく、年下ではあるがエースのことを「さん」付けで呼んでいる。44→46歳[3]。身長301cm[3]。血液型はF型。
「魚人空手」「魚人柔術」の使い手で、その実力は海中で最大限に発揮される。また、魚人でありながら人魚特有の魚と話せる能力を持っており、ジンベエザメを呼び寄せることもできる。クロコダイル曰く、この能力を持つ者は粗暴な魚人の中でも変わり者らしく、それは本人も否定していない。
魚人街出身。かつてはネプチューン軍に在籍していたが、15年前にフィッシャー・タイガーがタイヨウの海賊団を結成すると、軍を離れアーロンらと共に海賊団に加入する。人間との融和を唱えるオトヒメ王妃には兵士時代から否定的だったが、長い航海でさまざまな人間たちとの出会いを経験し、次第に認識を改めていった。タイガーの死後は、2代目船長としてタイヨウの海賊団を率いた。
11年前、魚人族が政府に近づくためにと政府の誘いを受け、魚人族初の七武海となる。しかし、恩赦によりインペルダウンから釈放されたアーロンが、タイヨウの海賊団から独立したことで、世間からはアーロンを東の海へ送り込んだ存在と目されることとなる。アーロンの暴挙に気づけば止めるつもりだったが、アーロンの裏工作によりそれが露見するまで知ることができず、彼の野望を打ち砕いたルフィには感謝と謝罪の気持ちを抱いている。魚人島でもナミから処罰を受ける覚悟だったが、ナミにそのような意志がないことを知り感泣した。
海軍の白ひげ海賊団との戦争に際し、七武海の称号を剥奪されるのを覚悟の上で参加を拒否したため、インペルダウンLEVEL6「無限地獄」に収監される。その後、海軍本部へ連行されたエースを救出するため、ルフィらに協力し脱獄に成功する。マリンフォード頂上戦争に参戦する際、センゴクに七武海の脱退を宣言する。戦争ではルフィをサポートし七武海のモリアを退け、白ひげが本格参戦すると、白ひげ海賊団と共に白ひげの背後を護衛。エースの死後は、意識を失ったルフィを、赤犬の追撃から瀕死の重傷を負わされながらも命懸けで守り、ローの潜水艦でルフィと共にアマゾン・リリーへと逃げ延びる。その約2週間後、エースの死で自暴自棄に陥ったルフィを厳しく諭すことで仲間の存在を再確認させ、ルフィが起こした「16点鐘」の行動を共にした後、魚人島に帰還した。
その後、七武海脱退により再び指名手配の身となり、島民たちへの影響を考慮し魚人島を去り、四皇ビッグ・マムの傘下に入る。2年後、海の森にてルフィと再会。新魚人海賊団の野望阻止のためルフィらと共にギョンコルド広場に乗り込み、サンジとの共闘でワダツミを倒した。クーデター終結後、ルフィから仲間に誘われるが、ビッグ・マムへの義理を理由にこの場では断り、その問題にケジメをつけたら仲間になることを約束した。

マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

声 - 大塚明夫
元王下七武海。黒ひげ海賊団船長。元白ひげ海賊団2番隊隊員。
隙っ歯とビール樽のような出っ腹が特徴の大男。登場初期は黒いバンダナに白いシャツというラフな服装だが、次第にコートや海賊帽、大量の宝飾品を身に着けるようになる。己の野望のためには一切手段を選ばず、世界規模の暴挙を繰り返す凶悪な男だが、「人の夢」を謳い上げ、生死を運命に預けきるなど心中には海賊としての確固たる信念を宿す。マルコ曰く「体の構造が異形」らしく、悪魔の実を2つ取り込めるなどその全貌には多くの謎が存在する。笑い声は「ゼハハハハ」。チェリーパイが好物。38→40歳[3]。誕生日は8月3日(やみ=8、3)[5]。身長344cm[3]
悪魔の実の歴史上で最も凶悪とされる自然系悪魔の実「ヤミヤミの実」の能力者の人間。闇の引力で全ての物体を引き込み、悪魔の実の能力も無効化し、自然系能力者の実体にも触れることができる。ただし、他の自然系と異なり攻撃を受け流せないばかりか、常人以上に痛みを引き込んでしまうリスクがある。
能力者になる以前、シャンクスの左目に3本傷を負わせており、シャンクスから危険視されている。白ひげ海賊団に何十年も所属していたのは、ヤミヤミの実が手に入る公算が最も高いと踏んでいたためであり、4番隊隊長サッチがヤミヤミの実を手に入れると、彼を殺害し実を奪って逃亡。海賊王の座を狙って黒ひげ海賊団を結成し、たった5人でドラム王国を滅ぼした。そして億越えの賞金首を討ち世界政府に引き渡し、七武海に加入する計画を建て動き出す。
ジャヤのモックタウンでルフィと居合わせ、自身と同じく夢に対する姿勢を垣間見た上でルフィの器の大きさを認め、ベラミーに受けた挑発に耐え切ったルフィらを激励する。その後ルフィの賞金額を知って首を狙うが取り逃がした。バナロ島でかつての隊長であるエースと再会。後に「バナロ島の決闘」と呼ばれる死闘に勝利し、エースを政府に引き渡し、クロコダイルの後任として元懸賞金0ながら七武海に加盟する(このことがマリンフォード頂上戦争の引き金となる)。
七武海加盟後、召集に応じマリージョアに姿を見せたが、政府側の人間である事を利用し、開戦直前に一味を引き連れてインペルダウンへ侵入。獄内でルフィと再会し、エースの件で一触即発となるも、ジンベエの仲裁で中断する。その後マゼランの毒を受け瀕死となるが、シリュウの持ってきた解毒剤によって命を取り留めた。真の目的であるインペルダウンLEVEL6にたどり着くと、獄中で囚人達に殺し合いをさせ、生き残った4名の伝説級の囚人とシリュウを引き連れてマリンフォードへと現れ、七武海の称号返上を宣言。さらに、白ひげに一騎討ちを挑むがすぐに圧倒されると、一味総動員で総攻撃をかけ、既に瀕死の状態であった白ひげを絶命に追い込んだ。そして、謎の手段で白ひげの遺体から「グラグラの実」の地震能力を奪い、自分の時代の到来を宣言、世界中を震撼させた。その後はセンゴクとガープと戦うも、現れたシャンクスに牽制されるとマリンフォードから去って行った。
終戦後、新世界へ進出。ある燃える島で超新星のジュエリー・ボニーを下し、海軍に軍艦一隻との交換取引をしようとしたが、赤犬が現れると早々に退散した。
2年後の現在では、白ひげに代わる新たな四皇の一人と位置づけられている。
モデルは実在した海賊である黒髭”エドワード・ティーチ[8]

王下七武海の傘下勢力

バロックワークス

クロコダイルが興した社員2000人の秘密犯罪会社。最終目的は「理想国家の建国」と称したアラバスタ王国の乗っ取り。

ドフラミンゴ傘下

ベラミー海賊団

ドフラミンゴの配下にある、北の海出身の海賊団。海賊旗は舌を出した唇のマークと、ドフラミンゴのシンボルであるスマイルマークの2つ。夢を追う海賊達を馬鹿にし、「ひとつなぎの大秘宝」にも興味がない。船の名前は「ニュー・ウィッチ・ベロ号」。

ベラミー(ハイエナのベラミー)
声 - 高木渉
ベラミー海賊団船長。懸賞金5500万ベリー。
他人が苦労して手に入れた財宝を奪うのを好むため、「ハイエナ」の異名を持つ。笑い声は「ハハッハハハ」(舌を出しながら)。若くして懸賞金がかなり高額であるため、「大型新人(ルーキー)」と賞賛されていた。
超人系悪魔の実「バネバネの実」の能力者で、脚をバネに変えて行なう高速の跳躍を利用した攻撃を得意とする。
ドフラミンゴの影響もあり、新しい海賊の生き方である「新時代」を提唱している。そのため「夢」を追うルフィ達を極端に蔑み、たまたま寄った酒場でサーキースと共にルフィとゾロを一方的に虐め[注 6]、堂々とナミを貶した。その後、モンブラン・クリケットの事を知り、彼から金塊を強奪したため、遂にルフィの怒りを買う。昼間の件でルフィをなめてかかっていたせいもあり、彼のパンチ一撃で倒された。その一件で忠誠を誓っていたドフラミンゴに見捨てられ、ドフラミンゴの能力で操られたサーキースによって処刑されてしまった。
名前の由来は実在の海賊サミュエル・ベラミー[9]
スプリング狙撃(スナイプ)
バネの瞬発力を利用した突進攻撃。
スプリング跳人(ホッパー)
目にもとまらぬ速さで縦横無尽に跳ねまわり攻撃する。処刑人ロシオを仕留めた技だが、ルフィにはまるで通用しなかった。
サーキース(ビッグナイフ・サーキース)
声 - うえだゆうじ
ベラミー海賊団副船長。懸賞金3800万ベリー。
巨大なグルカナイフを操る。胸元にドフラミンゴのシンボルのタトゥーがある。
初対面のルフィらを自身より懸賞金が低いと認識していたため、見下し小馬鹿にしていたが、ベラミーを一撃で倒したルフィの強さを目の当たりにすると怖気づいた。ベラミーが敗れた後、通りにいた黒ひげに八つ当たりするが、返り討ちに遭った。後にベラミーと同じくドフラミンゴに見捨てられ、ドフラミンゴの能力で身体を操られ、ベラミーを処刑してしまった。
大刃撃(ビッグチョップ)
体ごと回転しながら勢いよくグルカナイフで切りつける。
リリー
声 - 住友優子
ベラミー海賊団戦闘員。サーキースの愛人で、かなり高飛車な性格。
ロス[10]
声 - 龍谷修武
ベラミー海賊団戦闘員。大きめのコートと帽子を身につけた男。「ショー」でルフィを酒場の窓に叩きつけた。
エディ[10]
声 - 神谷浩史
ベラミー海賊団航海士。眼鏡をかけた男。右腕に記録指針をはめている。
ヒューイット[10]
ベラミー海賊団コック。額に「21」のタトゥーを入れた男。
マニ[10]
ベラミー海賊団戦闘員。女性。
リヴァーズ[10]
声 - 高塚正也
ベラミー海賊団砲手。眉がない男。頭からボンボンのような物を下げている。「ショー」でゾロを蹴り飛ばした。
ミュレ[10]
声 - 塩山由佳
ベラミー海賊団船医。目の下のほくろと十字のブーツが目印の女。

人間屋(ヒューマンショップ)

ドフラミンゴが経営する、シャボンディ諸島1番GRにある人類売買ショップ。人間や珍しい種族のオークションが盛んに行なわれている。当然ながら人身売買は世界的に禁止であり、政府や海軍はこのヒューマンショップの存在を認知しているが、「職業安定所」と称して事実上黙認している。対象人類は犯罪者及び世界政府非加盟国民とされている。

ディスコ
声 - 増谷康紀
人間オークションの司会者。
通称「歩くスーパーバザール」。軽快な口調でオークションを進行するが、裏ではサクラを使って値を吊り上げるなど卑劣な商法を行っている。
会場内で天竜人を巻き込んだ騒ぎが起き、ドフラミンゴに助力を仰いだが、一蹴された。2年後の現在は、オークション会場跡地で落ちぶれている。

黒ひげ海賊団

白ひげ海賊団から独立したマーシャル・D・ティーチ率いる少数精鋭の海賊団。海賊旗は3つのドクロの下に4本の骨が交差したマーク。船は巨大な丸太舟。船長のティーチと同じく、大柄で大胆な性格の人物ばかりで揃っている。作者曰く「最も海賊らしく」がテーマで、全員が「デカくて荒々しくて豪快」なキャラクターになっている[11]

結成間もない頃、たった5人でドラム王国を壊滅させた。頂上戦争の混乱の最中、インペルダウンで新たに5人の仲間を加えた。新世界進出後、白ひげのナワバリを次々と制圧。2年後の現在は、悪魔の実の能力者を殺し能力を奪い取る「能力者狩り」を行っているという。

ヴァン・オーガー(音越)
声 - 高塚正也
黒ひげ海賊団狙撃手。
長い銃身をもつ銃「千陸[2]を使い、水平線の彼方にいる望遠鏡でも見えない鳥を撃ち落とすほどの狙撃力と視力を誇る。
時折、運命について詩の一節のような言葉を吐く。落ち着いた面持ちをしているが、エースが黒ひげの勧誘を断るや否や真っ先に発砲するなど、好戦的な面を窺わせる。
ジーザス・バージェス(チャンピオン)
声 - 稲田徹
黒ひげ海賊団操舵手。
プロレスラーのような覆面をした大男。家一軒を丸ごと持ち上げ投げつけるなど、常人を超える怪力の持ち主。モックタウンでは暴れ回って力自慢をしていた。笑い声は「ウィーハハハ」。
ドクQ死神
声 - 内田直哉
黒ひげ海賊団船医。
病弱な体質で、同様に病弱なストロンガーに乗っている。モックタウンでは、食べると爆発するリンゴを普通のリンゴと混ぜて配っていた。武器は大鎌
ラフィット
声 - 松野太紀
黒ひげ海賊団航海士[2]
シルクハットを被りステッキを持っている。丁寧な口調で話すが、性格は残忍。腕を翼に変形させて飛行する能力を持ち、さらには催眠術が使える。
元は「西の海」の保安官で、度を越えた暴力で国を追われた過去を持つ。黒ひげをクロコダイルの後任の七武海に推薦するため、マリージョアを訪れた。
シリュウ(雨のシリュウ)
声 - 菅生隆之
元インペルダウン看守長。
実力は監獄署長マゼランとほぼ互角で、インペルダウンの二枚看板と称されたほどの剣士。しかし、囚人を気が向くままに虐殺し続けたため、宣告猶予の死刑囚としてLEVEL6に幽閉されていた。
侵入者・黒ひげを止めるためマゼランにより釈放されるも、部下たちを斬り捨て、さらに通信施設を破壊してインペルダウンを裏切る。その後、マゼランの毒に苦しんでいた黒ひげ達を解毒剤で救い、黒ひげの器を見込み黒ひげ海賊団に入団。
サンファン・ウルフ(巨大戦艦)
声 - 小野健一
インペルダウンLEVEL6に幽閉されていた海賊。
海軍本部の要塞ほどもある途轍も無い巨体を持つ、世界一巨大な生物。おにぎりの様な顔つき。語尾に「つった」がつく。
バスコ・ショット(大酒のバスコ・ショット)
声 - 龍田直樹
インペルダウンLEVEL6に幽閉されていた海賊。
その名の通りの大酒飲みで、常に酔っ払っている。巨大な瓢箪を背負っている。笑い声は「トプトプトプ」。
カタリーナ・デボン(若月狩り)
声 - 斉藤貴美子
インペルダウンLEVEL6に幽閉されていた女海賊。「史上最悪の女囚」と称される。武器は。笑い声は「ムルンフッフッフッ」。
当初は美女としてデザインされたが、黒ひげ海賊団のコンセプトに合わないとして、現在の美女とはいえない容姿に変更となった[11]
アバロ・ピサロ(悪政王)
声 - 田中一成
インペルダウンLEVEL6に幽閉されていた元囚人。
下向きの三日月のような髭に、ライオンのたてがみのような髪。頭には角を取り付けている。元囚人の4人の中では、唯一囚人服を着ていない。語尾に「ニャー」がつく。

スリラーバーク

モリアが所有する世界一巨大な海賊船。内部に島を丸ごと1つ乗せている。

ハートの海賊団

トラファルガー・ロー率いる、北の海出身の海賊団。団員は一様に同じデザインのつなぎを着ている。船は潜水艦

ベポ
声 - 高戸靖広
ハートの海賊団船員の白熊
人語を喋ることができ、その立ち振る舞いは人間そのもの。精神的に打たれ弱いが、機敏な動きで高い格闘能力を持つカンフー使い。「アイアイ」が口癖。誕生日は11月20日(毛皮の日)[12]
ジャンバール
声 - 増谷康紀
元は海賊団船長だった巨体の男。天竜人の奴隷にされていたが、シャボンディ諸島でローに解放され、仲間になる。
シャチ[11]
ハートの海賊団船員。キャスケットをかぶっている。
ペンギン[11]
ハートの海賊団船員。「PENGUIN」と書かれた帽子をかぶっている。

九蛇海賊団

女ヶ島「アマゾン・リリー」の九蛇達による海賊団。海賊旗は9匹の蛇をあしらったドクロ。島の近海を通った船を襲っては金品を奪っており、海賊からだけでなく本来七武海の権限外である商船をも略奪の対象としている。ルフィが「16点鐘」の行動を起した際に協力し、2年後にルフィをシャボンディ諸島まで送り届けた。

ボア・サンダーソニア
声 - 斎藤千和金田朋子(幼少期)
九蛇海賊団船員。ゴルゴン三姉妹次女。
天竜人の奴隷だった頃に動物系悪魔の実「ヘビヘビの実 モデル"アナコンダ"」を食べさせられ、姉と同じく能力者となった。「見聞色の覇気」と「武装色の覇気」の使い手。
常人の数倍はある体躯は、体形は普通だが頭部が非常に大きい。奴隷時代の事は三姉妹ともトラウマになっているが、彼女は特に酷い様子。
ボア・マリーゴールド
声 - 斉藤貴美子佐藤聡美(幼少期)
九蛇海賊団船員。ゴルゴン三姉妹三女。
天竜人の奴隷だった頃に動物系悪魔の実「ヘビヘビの実 モデル"キングコブラ"」を食べさせられ、姉と同じく能力者となった。口から猛毒を吐くことができる。「武装色の覇気」の使い手。
身長はサンダーソニアと同じ程度だが、強くなるために筋肉をつけたため、昔と今では体型がかなり違っている[4]
ラン
声 - 庄司宇芽香
九蛇海賊団船員。
少女にゴルゴン三姉妹の「湯浴み」の秘密を教えた。海軍から受け取った新聞をニョン婆に渡した。
リンドウ
声 - 佐藤聡美
九蛇海賊団船員。
デージーの笑い方を注意した。タバコを吸っている。
デージー
声 - 池田千草
九蛇海賊団船員。
笑い声は「ザハハハハ」。笑い方が下品で、リンドウに注意された。宴でルフィ・スイトピーと鼻割り箸にザルを持って踊った。
コスモス
声 - 西川宏美
九蛇海賊団船員。
語尾に「デショ」を付ける。
ブルーファン
声 - 伊藤かな恵
九蛇海賊団船員。
他のメンバーよりも背が低い。
遊蛇(ユダ)
九蛇海賊団の船を引く、二頭の巨大な毒海ヘビ
バキュラ
巨大な黒豹。アマゾン・リリーの皇帝に代々処刑人として仕える肉食獣。処刑後は人の骨一本も残らぬと言われている。
ルフィを処刑しようとしたが、ルフィの敵ではなく、ハンコックの横暴に対して怒りを燃やす彼のパンチ一撃で吹き飛ばされた。
サロメ
ドクロを被っている大蛇。ハンコックが常に連れており、椅子にもなる。頂上戦争にも同行し、戦後はハンコックの命令で海底に潜ってローの潜水艦を尾行した。

タイヨウの海賊団(魚人海賊団)

脚注

注釈

  1. ^ 七武海の中で唯一、元懸賞金の額が明らかになっていない。元々懸賞金がかかっていたか否かも不明。
  2. ^ クリークはこの力を「悪魔の実の力」だと推測したが、詳細は不明。ガレオン船両断については後にゾロも行っている。
  3. ^ ドラゴンは、くまが世界政府に組した経緯を把握している。
  4. ^ 2010年1月に郷里大輔が急逝したため、ゲッコー・モリア役で出演していた宝亀克寿が、モリア役と兼任で役を引き継いだ。
  5. ^ 七武海加盟により懸賞金が解除されていた。
  6. ^ 戦う意味が無いと判断したため、あえて二人は手を出さなかった。

出典

  1. ^ 単行本28巻SBS
  2. ^ a b c 『ONE PIECE YELLOW』より。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 単行本58巻SBS
  4. ^ a b 単行本54巻SBS
  5. ^ a b c 単行本59巻SBS
  6. ^ 単行本52巻SBS
  7. ^ 単行本36巻SBS
  8. ^ 単行本49巻SBS
  9. ^ 単行本25巻SBS
  10. ^ a b c d e f 名前は『ONE PIECE BLUE』より。
  11. ^ a b c d 単行本62巻SBS
  12. ^ 単行本60巻SBS
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