コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ラーメン発見伝」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Tomtam (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''ラーメン発見伝'''は、[[ビッグコミックスペリオール]]誌で連載中の、[[ラーメン]]を題材とした[[グルメ漫画]]である。原作:久部緑郎、作画:河合単。
{{漫画}}'''ラーメン発見伝'''は、[[ビッグコミックスペリオール]]誌で連載中の、[[ラーメン]]を題材とした[[グルメ漫画]]である。原作:久部緑郎、作画:河合単。


{{漫画}}
== 概要 ==
== 概要 ==
ラーメン王でフードライターの[[石神秀幸]]が原作協力している。基本的に単発ストーリーで、ラーメンレシピの改良、ラーメン店経営の問題点とその解決、創作ラーメンの開発や対決などがテーマとなっている。単行本はこれまでに14巻(2005年3月末)まで発売されている。また、テレビドラマ化もされた。
ラーメン王でフードライターの[[石神秀幸]]が原作協力している。基本的に単発ストーリーで、ラーメンレシピの改良、ラーメン店経営の問題点とその解決、創作ラーメンの開発や対決などがテーマとなっている。単行本はこれまでに14巻(2005年3月末)まで発売されている。また、テレビドラマ化もされた。

2006年10月19日 (木) 06:48時点における版

ラーメン発見伝は、ビッグコミックスペリオール誌で連載中の、ラーメンを題材としたグルメ漫画である。原作:久部緑郎、作画:河合単。

概要

ラーメン王でフードライターの石神秀幸が原作協力している。基本的に単発ストーリーで、ラーメンレシピの改良、ラーメン店経営の問題点とその解決、創作ラーメンの開発や対決などがテーマとなっている。単行本はこれまでに14巻(2005年3月末)まで発売されている。また、テレビドラマ化もされた。


あらすじ

昼は落ちこぼれ商社マンの藤本浩平は、夜はこっそり副業でラーメン屋台を引きながら、自分独自のラーメンを開発していずれ店を開くという夢を持っている。社内でただ一人藤本の秘密を知る同僚OLの佐倉祥子は、そんな藤本を応援していた。あるとき、大阪支社より転任してきた新しい上司の四谷課長が、社内でラーメン関連の事業を推進し始めたことにより、ラーメンへの造詣が深い藤本と佐倉が抜擢され、中心メンバーとして事業開発を任されるようになった。そんな中、ラーメン評論家の有栖涼や、繁盛ラーメン店主の芹沢達也などと知り合うことになり、藤本のラーメン追及の道は大きく広がっていった・・・。

登場人物

  • 藤本浩平
    本作の主人公。ダイユウ商事営業一課に勤務。会社ではやる気のないダメ社員で通っている。ラーメンへの造詣が深く、テレビ番組で獲たラーメンマニアキングの称号も持つ。
  • 佐倉祥子
    藤本の同僚OLで、本作のヒロイン的存在。藤本ほどではないがラーメンマニアで、藤本の屋台の副業のことも知る理解者であり協力者。藤本にそことなく惹かれている。
  • 芹沢達也
    繁盛ラーメン店「らあめん清流房」の店主で、フード・コーディネーター。冷徹で皮肉屋、スキンヘッドの異貌。藤本をラーメンマニアとして馬鹿にしてからかいつつも、内心では実力を評価しライバル視している。色々な場面で藤本と創作ラーメン対決をすることが多い。
  • 有栖涼
    売れっ子のラーメン評論家。藤本や芹沢とは懇意で、二人の対決ではよく審査役を引き受けている。美味いラーメンを食べると「大仏顔」と呼ばれる満面の笑顔をしながら独特な言い回しで味を表現し、美味くないラーメンを食べると「大魔神」と呼ばれる怒髪天を突くような形相をする。
  • 小池さん(こいけ)
    藤本や佐倉と懇意の「ラーメンこいけ」店主。脱サラ組であり、藤本のよき協力者。モデルはまず間違いなくオバケのQ太郎他の小池さん
  • 四谷課長
    藤本の上司の課長。一見ボンヤリしている風で、実は切れ者。藤本の実力を見抜いているらしい。
  • 葉月玲
    藤本の上司の主任。歯に衣着せぬクセのある性格の女性で、藤本とは何かと対立しやすい。ラーメンの知識は少ないが、飲食店事業についてのノウハウは藤本より経験豊富。

ドラマ

日本テレビにより、2004年10月に2時間スペシャルドラマとして単発ドラマ化された。漫画とは登場人物設定が若干異なる。

出演

STAFF

  • 原作:久部緑郎
  • ストーリーサポーター:石神秀幸
  • 漫画:河合単(小学館刊「隔週刊ビッグコミックスペリオール」連載)
  • 脚本:羽原大介
  • 原案協力:野村敦司、松田勝洋、林祐一(小学館「隔週刊ビッグコミックスペリオール」編集部)
  • プロデューサー:伊藤響、三瓶慶介、北島和久、大塚泰之
  • 演出:梅沢利之
  • 製作著作:日テレ

外部リンク

');