「千葉ポートタワー」の版間の差分
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1988年~2014年まで開催されていた[[国際千葉駅伝]]では、当タワーも経由地となっており、タワー前のロータリーが最初の折り返し地点となっていた。 |
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[[2010年]](平成22年)までは、毎年8月第一土曜日に当タワー周辺の[[千葉ポートパーク]]を会場として{{仮リンク|千葉市民花火大会}}が開催されていた。[[2011年]](平成23年)は大会そのものが中止、[[2012年]](平成24年)からは幕張ビーチ花火フェスタと大会名を変え、会場を[[幕張海浜公園]]に移転している<ref name="fireworks">{{Cite web |url= http://www.chibacity-ta.or.jp/hanabi/2012index.html|title= 幕張ビーチ花火フェスタ|publisher= 千葉市観光協会|accessdate= 2012-10-2}}</ref>。 |
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== 指定管理者 == |
== 指定管理者 == |
2016年1月4日 (月) 09:58時点における版
千葉ポートタワー | |
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千葉ポートタワー(2011年12月11日) | |
情報 | |
用途 | 展望台 |
設計者 | 日建設計 |
施工 | 竹中工務店(JV) |
建築主 | 千葉県 |
管理運営 | 三越環境ビル管理(2011年4月より指定管理者) [1] |
構造形式 |
鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造(塔部分) 鉄筋コンクリート造(低層部分)[2] |
建築面積 | 1,680.456m2 [2] m² |
延床面積 | 2,307.539m2 [2] m² |
階数 | 地上4階、塔屋2階 |
高さ | 125.15m(最高高さ137.25m) |
エレベーター数 | 2基(三菱製) |
駐車台数 | 一般250台、観光バス13台 |
着工 | 1984年(昭和59年)3月 |
竣工 | 1986年(昭和61年)3月25日 [3] |
開館開所 | 1986年(昭和61年)6月15日 [4] |
所在地 |
〒260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1丁目 |
座標 | 北緯35度36分1.52秒 東経140度5分52.54秒 / 北緯35.6004222度 東経140.0979278度座標: 北緯35度36分1.52秒 東経140度5分52.54秒 / 北緯35.6004222度 東経140.0979278度 |
千葉ポートタワー(ちばポートタワー)は、千葉県千葉市中央区に建つポートタワーである。1983年(昭和58年)9月に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して建設され、千葉県民の日である1986年(昭和61年)6月15日にオープンした[4]。同じく県人口500万人突破を記念して整備された千葉ポートパークの一角にある。
概要
一辺の長さ15.12mの菱形の断面形状をもち、展望フロア(2 - 4階)を除くタワー全面を合計5,571枚の熱線反射ガラスで覆ったハーフミラーのタワーである[4]。建物は地上4階、塔屋2階建てで、高さ125.15m。最上階にはタワー全体の揺れをうち消す総重量15トンの「ダイナミックダンパー(動吸振器)」が設置されている[4]。ダイナミックダンパーの採用・設置は、千葉ポートタワーのものが日本で最初であった[5]。
タワー下には千葉ポートタワー建設の碑がある。
2011年(平成23年)4月に恋人の聖地に認定された。また2012年(平成24年)3月4日には開業25周年を記念して誕生した公式マスコットキャラクターぽ~とくんのお披露目が行われている。
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正面広場側から
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人工海浜側から
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千葉ポートタワー建設の碑
施設構成
建物の構成は低層棟(1階)と塔(2 - 4階)からなり、来場者は最初にエレベーターで4階まで上った後、順に降りてくる構成となっている。
- 4階 - 地上113m、「ビュープロムナード」と称する展望室である。
- 3階 - 地上109m、カフェレストラン『ラ・プラージュ』がある。
- 2階 - 地上105m、「愛のプロムナード」とされ、2011年(平成23年)4月に恋人の聖地に認定された。フロア内には恋人の聖地認定記念のモニュメントおよび「天空縁結び」スポットがあるほか、エムナマエの常設ギャラリーがある。
- 1階 - 「ポートショップ」入館券売り場および売店(入場無料)がある。銚子電気鉄道のぬれ煎餅等、千葉県内各地のお土産品のほか、公式マスコットキャラクター「ぽ~とくん」のオリジナルグッズ、恋人の聖地記念品の南京錠、千葉ロッテマリーンズやジェフ千葉のグッズ等を販売している。また、千葉ロッテマリーンズの内野自由席券も割引価格にて販売している。
展望室からの眺め
- 北 - 稲毛駅方向。天気のいい日には筑波山が見える。
- 北西 - 幕張新都心および東京都心方向。幕張新都心の彼方には東京スカイツリーが見え、天気のいい日にはその後ろの浅間山までが見える。東京スカイツリーより左に東京都心の街並みが広がる。
- 西 - 東京湾方向。天気のいい日には富士山が見える。
- 南西 - 東京湾方向。東京湾アクアラインと人工島「海ほたる」が見える。
- 南 - JFEスチール東日本製鉄所、市原市方向。
- 南東 - 蘇我駅方向。
- 東 - 千葉ポートサイドタワー、千葉県庁舎方向。
- 北東 - 千葉みなと駅、千葉駅、千葉市市街地方向。
入館料・開館時間等
開館時間
- 9:00 - 21:00(最終入館時間20:30)(6月1日 - 9月30日)[4]
- 9:00 - 19:00(最終入館時間18:30)(10月1日 - 5月31日)[4]
- なお、3階カフェレストランの営業時間は夏季が10:00~20:30(6月 - 9月)、それ以外が10:00~18:30(10月 - 5月)となっている。ラストオーダーはともに営業時間終了30分前となっている[6]。
休館日
入館料
- 一般:大人(高校生以上)420円、小中学生200円(小学生未満は無料)
- 団体(合計30名以上の場合):大人378円、小中学生180円(小学生未満は無料)。学校による団体見学の場合引率の教師は無料となる[4]。
- 千葉県内在住の60歳以上の高齢者は、官公庁発行の証明書の提示により無料で入館できる。また障害者(本人およびその介護者1名まで)も、障害者手帳等の官公庁発行の証明書の提示により無料で入館できる。
- 千葉都市モノレール各種フリー切符利用者、JAF会員(本人及び同行者5名まで)、千葉ロッテマリーンズファンクラブ会員(本人及び同行者1名まで)は、利用料金が大人300円、小中学生150円に割引される。
- 市税講座振替加入者半額割引券を所持している場合は半額である。
イベント
- クリスマスイルミネーション - 毎年11月中旬から12月下旬の17時以降に、タワー壁面の全体がクリスマスツリー状にライトアップされる。ツリーの周りに雪が降り落ちる様子をイルミネーションで演出している。
- フリーマーケット - 毎月第三日曜日に、タワー前のポートパーク前広場でフリーマーケットが開催されている。
1988年~2014年まで開催されていた国際千葉駅伝では、当タワーも経由地となっており、タワー前のロータリーが最初の折り返し地点となっていた。
2010年(平成22年)までは、毎年8月第一土曜日に当タワー周辺の千葉ポートパークを会場として千葉市民花火大会が開催されていた。2011年(平成23年)は大会そのものが中止、2012年(平成24年)からは幕張ビーチ花火フェスタと大会名を変え、会場を幕張海浜公園に移転している[7]。
指定管理者
交通アクセス
徒歩
- JR京葉線・千葉都市モノレール1号線千葉みなと駅から徒歩約15分。
路線バス
自家用車
- 東京方面から
- 東関東自動車道湾岸習志野インターチェンジ下車約20分。
- 京葉道路幕張インターチェンジ下車約20分。
- 成田方面から
- 東関東自動車道湾岸千葉インターチェンジ下車約15分。
- 房総方面から
- 京葉道路松ヶ丘インターチェンジ下車約15分。
- 千葉東金道路千葉東インターチェンジ下車約15分。
脚注
- ^ a b “千葉ポートタワーの指定管理者”. 千葉市. 2012年9月29日閲覧。
- ^ a b c “千葉ポートタワー 指定管理者募集要項” (PDF). 千葉市. 2012年9月29日閲覧。
- ^ “千葉ポートタワー”. 全日本タワー協議会. 2012年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “タワー概要”. 千葉ポートタワー. 2012年9月29日閲覧。
- ^ “作品:千葉ポートタワー”. 日建設計. 2014年5月6日閲覧。
- ^ “千葉ポートタワーHP カフェレストラン”. 2016年1月4日閲覧。
- ^ “幕張ビーチ花火フェスタ”. 千葉市観光協会. 2012年10月2日閲覧。