Zenn
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URL |
zenn |
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言語 | 日本語 |
タイプ | ナレッジコミュニティ |
運営者 | クラスメソッド株式会社 |
設立者 | 石川俊平[1] |
スローガン | 知見を共有するエンジニアに対価を[2] |
登録 | 任意 |
ユーザー数 | 10万人[3](2023年12月12日) |
開始 | 2020年9月16日[4] |
現在の状態 | 運営中 |
Zenn(ゼン[2])は、クラスメソッド株式会社が運営するエンジニア向け情報共有コミュニティ(ナレッジコミュニティ)である。2023年12月時点で10万人の会員がおり、サイボウズや損害保険ジャパンなど500以上の企業や組織が利用している[3]。
概要
[編集]Zennは石川俊平が個人で開発し[1]、2020年9月16日に公開した[4]。
Zennは利用者が知見をブログ形式で投稿したり、1冊の本にまとめて無料または有料で公開したり、スレッド形式で情報をまとめることができる[5]。記事や本の執筆にはMarkdownが利用できる[6]。GitHubに作成したリポジトリと連携することでローカル環境で任意のテキストエディタで記事や本を執筆することができる[5]。また、ローカル環境での執筆をスムーズに行うための専用のコマンドラインアプリケーションを提供している[7]。
Zennは「知見を共有するエンジニアに対価を」をコンセプトにしており[2]、ウェブサイト上のリーダーで読める本を有料で公開するか、有料のバッジを著者に贈ることで知見を発信しているエンジニアを支援できる[8]。
また、複数人で管理できるメディアを作るPublication機能が提供されており、企業や技術コミュニティなどが特定のテーマについての記事を1箇所に投稿することができる[5]。
沿革
[編集]- 2020年9月16日 - サービス提供開始[4]。
- 2021年2月1日 - クラスメソッド株式会社がZennの買収に関する契約締結を発表[6]。
- 2024年1月22日 - Publication機能が正式リリースされる[9]。
脚注
[編集]- ^ a b “クラスメソッド、エンジニアの技術情報共有サービス「Zenn」を買収”. IT Leaders. 株式会社インプレス (2021年2月2日). 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ a b c 『技術情報共有コミュニティ「Zenn」の人気Book3冊を元にした書籍が翔泳社から出版されます』(プレスリリース)クラスメソッド株式会社、2023年4月24日。オリジナルの2024年3月7日時点におけるアーカイブ 。2024年3月7日閲覧。
- ^ a b 『エンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」の会員数10万人、組織利用数500を突破 〜より高機能な企業・組織向け機能「Publication Pro」のリリースを予定〜』(プレスリリース)クラスメソッド株式会社、2023年12月12日。オリジナルの2024年3月7日時点におけるアーカイブ 。2024年3月7日閲覧。
- ^ a b c 岡田有花 (2021年2月1日). “技術情報コミュニティ「Zenn」クラスメソッドが買収 オープンから4カ月半で”. ITmedia NEWS. アイティメディア株式会社. 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ a b c “よくある質問”. Zenn. クラスメソッド株式会社. 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ a b “クラスメソッド、技術情報共有サービス「Zenn」の買収契約締結を発表”. CodeZine. 株式会社翔泳社 (2021年2月2日). 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ “Zenn CLIをインストールする”. Zenn. クラスメソッド株式会社 (2020年9月6日). 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ “Zennとは?”. Zenn. クラスメソッド株式会社. 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
- ^ “Publication機能が正式リリース&本日よりProプランをご利用いただけます!”. Zenn. クラスメソッド株式会社 (2024年1月22日). 2024年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Zenn-dev - GitHub
- Zenn公式 (@zenn_dev) - X(旧Twitter)