Yellowdog Updater Modified
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ヤムはFedora16にアップデートを実行しているのスクリーンショット | |
開発元 | セス・ヴィダル |
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Python |
対応OS | Linux |
種別 | パッケージ管理システム |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | yum - Trac |
Yellowdog Updater Modified(Yum ヤム)はLinuxのRPM Package Managerのパッケージを管理するメタパッケージ管理システムである。Yumは デューク大学のLinux@DUKEプロジェクトでセス・ヴィダル (Seth Vidal) を始めとするボランティアによって開発された。
YumはYellow Dog LinuxのYellowdog Updater (YUP)が前身であり、名前もそれに由来する。デューク大学物理学科で、運用していたRed HatベースのシステムのためにYUPを全面的に書き換えたものがYumの発端である。それ以降、母体のYellow Dog LinuxやRed Hatの他Fedora、CentOSなど、RPMベースのディストリビューションの多くでパッケージ管理システムのメタ管理システムとして、よく利用されている。
Fedoraに関しては、Fedora 22のバージョンでデフォルトのパッケージマネージャはDNFに置き換えられることになり、Yumのコマンドは「yum-deprecated」とリネームされ、従来の「yum」の呼び出しは「dnf」にリダイレクトされることになった[1]。
Graphical User Interfaces
[編集]- PackageKit - Fedora 9からのデフォルトのフロントエンド。
- Pup
- Yum Extender - Fedora用GUI
- KYum - KDE用のYumのGUI
- Pirut - Fedora Core 5からFedora 8までのデフォルトのフロントエンド。
脚注
[編集]- ^ “Fedora 22で「Yum」は公式に死亡し、これからは「DNF」で!”. ソフトアンテナブログ (2015年5月18日). 2015年10月7日閲覧。