在日モンゴル留学生会
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(YAMOHから転送)
在日モンゴル留学生会(ざいにちモンゴルりゅうがくせいかい、モンゴル語: Япон дахь Монгол Оюутны Холбоо、略称: ЯМОХ YAMOH、英語: Mongolian Students' Association in Japan)は、日本のモンゴル人留学生が組織する留学生会である[1]。
概要
[編集]在日モンゴル留学生会は1996年6月に発足した。日本人との交流、およびモンゴル人留学生同士の交流を目的としている[1]。主にモンゴル国の大学生、大学院生、専門学校生が会員になっている。各年度ごとに会長および幹部を選出する。日蒙交流の活動では、駐日モンゴル国大使館や外務省などからの後援を受けるなど、公的な性格も強い。
活動
[編集]ハワリンバヤル
[編集]ハワリンバヤルは、モンゴルを紹介する催し物。東京都で1998年から、ほぼ毎年春に開催している。駐日モンゴル国大使館と外務省が例年後援している。
ツァガーンサル
[編集]ツァガーンサルは、モンゴルの伝統的な旧正月を祝うパーティー。東京都でほぼ毎年2月に開催している。基本的に予約・招待制。
支援活動
[編集]- 東日本大震災救済支援 - 2011年5月14日、ビッド・ハムトダー(モンゴル語: Бид хамтдаа、「私たちは共にいます」の意)と題したチャリティーコンサートをモンゴル人協会・日本と共に主催し[2]、その収益をもとに被災地の宮城県仙台市で、モンゴル料理の炊き出しを行なった。
- ゾド(雪害)救済支援 - 2010年、モンゴル国の遊牧民に衣料、毛布、生活必需品を寄付した。
- 教科書寄贈 - 2009年、モンゴル国の高等学校に500冊の教科書を贈呈した。
社会貢献活動
[編集]モンゴル国の河川の清掃活動や植林活動など。
学生間交流
[編集]スポーツ大会、勉強会、フォーラムなど。
歴代会長
[編集]- ダムディンスレン・ダムディンバヤル(初代、モンゴル語: Дамдинсүрэнгийн Дамдинбаяр)[1][3]
- バトバヤ・ナサンビレグ(2代目、モンゴル語: Батбаярын Насанбилэг、愛称: ナスカ)[4][5][6]
- バトチュルーン・デミチッグ(モンゴル語: Батчулуунын Дэмчиг、愛称: デミ)[7][8]
- ダシミャグマル・バトデレム(モンゴル語: Дашмягмарын Батдэрэм、愛称: デルメ)[1][9]
- ダシュデンベレル・バトチュナグ(モンゴル語: Дашдэмбэрэлийн Батчунаг)[10]
- バータルフー・ウンダルマー(モンゴル語: Баатархүүгийн Ундармаа)[11]
- ニャムドルジ・エルデネマー(モンゴル語: Нямдоржийн Эрдэнэмаа)[12]
参考文献
[編集]- 在日モンゴル留学生会活動報告(2011年5月20日)
- 在日モンゴル留学生会活動報告(2009年12月8日)
脚注
[編集]- ^ a b c d 在日モンゴル留学生会(2017年11月7日時点のアーカイブ)
- ^ FW: モンゴルの芸術 チャリティーコンサート | enjoy life
- ^ スタッフ紹介 | IPPI Co., Ltd
- ^ ハワリンバヤルサポートへの感謝状をいただきました。 | 特定非営利活動法人 GNC Japan
- ^ GNC Mongolia スタッフ紹介 | 特定非営利活動法人 GNC Japan
- ^ 双日広報からのお知らせ - 日商岩井社友会ホームページ
- ^ 在日モンゴル留学生会(2005年8月30日時点のアーカイブ)
- ^ 2005年度GNC春季モンゴルエコツアー概要報告
- ^ <Япон дахь Монголын хамгийн том баяр> ハワリンバヤル 日本における最大級のモンゴルの祭り: もったいない!!!
- ^ 応援メッセージ|NPO法人ZESDA - プロデューサーシップで新しい市場を拓く
- ^ 2年馬頭琴鑑賞 | 練馬区立光が丘秋の陽小学校
- ^ 「第13回モンゴル研究会」をZoom会議で開催 | モンゴル研究会
関連項目
[編集]- 在日モンゴル人
- ハワリンバヤル
- モンゴル国商工会議所・日本 - 同商工会議所には学生部もある
外部リンク
[編集]- 在日モンゴル留学生会
- 在日モンゴル留学生会(旧)(2017年11月7日時点のアーカイブ)
- ЯМОХ 在日モンゴル留学生会 (@yamohorg) - X(旧Twitter)
- Yamoh (Yamohorg) - Facebook