XPANDコード
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XPANDコード(エクスパンドコード)とは、細長いデザインで、案内表示板などに利用することを目的としたバーコードの一種である[1][2][3]。
鉄道駅発車標デザインなどを手掛ける銀座交通デザイン社合資会社[4]が2016年に提供開始[5]、XPAND株式会社に業務を移管した[6]。
鉄道駅発車標の多言語化などを目的に開発したものであるため、美観を損ねず、離れた位置から読み取れることが特長である[7] [8]。埼玉県にある埼玉スタジアム2002での読取り試験では、iOS版アプリを使って最大215mの読取りに成功している[9]。
脚注
[編集]- ^ 日刊工業新聞 ニュースイッチ「第3のバーコード『XPANDコード』ってなに?」
- ^ 鉄道ファン「日本信号『第5回 鉄道技術展』に出展」
- ^ サインアンドディスプレイ「XPANDコード、バスターミナルでの利用がスタート」
- ^ IIIDaward 2017
- ^ MdN Design Interactive「貼るだけで多言語対応になる看板用バーコード『XPANDコード』が提供開始」
- ^ プリント&プロモーション「サイン用バーコード『XPANDコード』普及目的に新会社を設立 すでに営業開始」
- ^ 日本経済新聞「駅の案内表示、バーコードで外国語に翻訳」
- ^ ITmedia Mobile「200m先からでも読み取れる『XPANDコード』iOS向けリーダーアプリが登場」