WorkXPlore 3D
作者 | セスクワ |
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初版 | 2008 |
対応言語 | 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、チェコ語、日本語、中国語、韓国語 |
種別 | CADビューワ |
公式サイト | www.workxplore-3d.com/jp |
WorkXPlore 3D は、Automatic CAD/CAM "WorkNC"のセスクワが、世界中の製造現場からの意見を取り入れて開発したCADビューワである。CADオリジナルデータを利用し、高速表示・高精度測定・多彩な形状検証機能をもつ3Dコミュニケーションツール[1]。WorkXPlore 3Dは2008年にリリースされて以来、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、日本、インド、中国、そして韓国のセスクワ各支社と、世界各国50社以上の代理店が手厚くサポートをしている。無償の30日評価版をお試しすることが可能[2]。
機能性
[編集]WorkXPlore 3Dは、オリジナルのCADデータに依存することなく、3D CADファイルを高速表示・高精度測定・形状検証・共有できる3Dビューワである。非常に操作が簡単で、ユーザーがCADのエキスパートでなくても使用できるように設計された。
WorkXPlore 3Dは、ユーザーが3D形状計測や、前もってユーザーがアンダーカットエリア、平面サーフェス、厚み、ボリューム、サーフェス、重量、ダイナミックな断面表示を測定可能にする検証機能が可能。3Dモデルに直接、寸法や形状測定したものを表示したり、注釈やラベルを付けたりすることが可能なので、2D図面が不要になる。 また、ユーザーが3D形状やアッセンブリファイルを、下請負先や顧客または同僚に、インターネット経由でEXEファイルとして簡単に送ることができる。受信者は、受け取った3Dモデルをすぐに表示でき、3Dモデル上で作業が可能。 WorkXPlore 3Dは、大きな3Dファイルを高速表示し処理することができる[3]。
2010年WorkXPlore 3Dは、 ANA (全日本空輸株式会社) に、Boeing787ドリームライナー整備用ツールとして採用されたビューワ・コミュニケーターである。 [4] WorkXPlore 3Dは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語、中国語、韓国語その他の言語も準備中。
読み込み可能なCADフォーマット
[編集]WorkXPlore 3Dは以下のCADフォーマットの読み込みが可能:
- 2D フォーマット: DXF、 DWG、WorkNC 2Dカーブ、CATIA V5 2D、NX (Unigraphics) 2D、 Pro/E 2D、そしてHPGL
- 3D フォーマット: STL (ファイルフォーマット)、IGES、STEP (stp, step)、WorkNC 3D (wnc), Parasolid (x_t, xmt_txt, x_b)、SolidWorks、Pro/E(Wild Fire)、CATIA V4 (model, exp, user-def)、CATIA V5 (catpart, catproduct, cgr)、UGS Unigraphics 3D (prt, asm)、CADDS、SolidEdge (par, asm)、ACIS、そしてUnisurf
- CNC フォーマット: ISO Gコード, WorkNC ファイル.[2]
関連項目
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ Direct Industry, “WorkXPlore 3D collaborative viewer”
- ^ a b WorkXPloreウェブサイト
- ^ TCT magazine, “WorkXPlore 3D award winning software”
- ^ cadcam-insider.com, JIMTOF Gives Visitors a Chance to Experience Japan's Top CAM Software