Wikipedia:ISSN
表示
この文書は手引き書です。ウィキペディア日本語版での活動の参考にされていますが、方針やガイドラインではありません。 |
ISSN(International Standard Serial Number、国際標準逐次刊行物番号)は新聞、雑誌、学術雑誌、ブログといった逐次刊行物を識別するための番号であり、書籍用のISBNと対をなします。特定号や特定の記事は識別せず、特定の記事を識別する場合はDOIを使用します(ただし、DOIはほとんど学術雑誌の記事にしか使われません)。ウィキペディアで出典を記事に追加するとき、ISSNは必須ではありませんが(ISSNを記述することで問題が生じることはありませんが、記事の原文へのリンクやDOIがあるとき、厳格に必要とされるわけではありません)、特段の理由なくISSNを出典から除去しないでください。
ISSNは下記の場合に役に立ちます(特にテンプレートや引数を使用して、ISSNのリンクを張った場合):
- 無名な逐次刊行物を出典とする場合、ISSNはその刊行物が存在することとその信頼性を検証することになり、またISSNはその刊行物を入手するときに役に立ちます。
- 有料でしかオンラインで読めない記事を出典として使う場合
- オンラインで全文が読めず、摘要しか提供されない記事を出典として使う場合
- オンラインではarXivなどでプレプリント形式でしか読めず、査読された版が提供されない記事を出典として使う場合
- オンラインでは機械翻訳版しか提供されない記事を出典として使う場合
- オンラインではリンク切れなどで読めない記事を出典として使う場合
- 出典としてではなく、その記事に関するウィキペディア記事の冒頭部やInfoboxにおいて
ISSNへの自動リンク
[編集]ISSNを記事に追加する場合、{{ISSN}}
を使うことができます。出典テンプレートを使う場合は代わりに|issn=
引数を使用します。いずれの場合でもWorldCatデータベースへのリンクが生成され、出版物の詳細とその出版物を入手する助けになります。