Wikipedia:GettingStarted
この文書はウィキペディア日本語版でかつて利用されていた歴史的文書です。現在更新はされておらず主に記録のために残されています。この文書を復活させたい場合には、ノートページか、井戸端、コメント依頼、もしくはウィキプロジェクト プロジェクト関連文書で提案してください。 |
GettingStarted は、新たにアカウントを作成したウィキペディアンを対象に、ウィキペディアをより良くするためのアイデアと案内を提供する機能です。アカウントを作成した利用者の初めての編集が良いものとなるように、何を、いかに編集すればいいかを案内することが目的です。
動作
[編集]アカウント作成手続き終了後、新規利用者はアカウント作成直前に閲覧していたページに戻ることになっています(returnto
のURLパラメータによるもの)。有効な戻り先がない場合、メインページに戻ります。
その戻った先にて、利用者は2つの行動選択肢を提示されます。
- 今表示されている記事を編集してみる(ただしその記事が編集可能である場合のみ)。
- おすすめ記事を編集してみる。どの記事がおすすめ扱いになるかは、単純なカテゴリに基づく提案システムによります。もし当該ウィキ上に要修正カテゴリとして設定されたものが存在せず、簡単な修正タスクを提案できる記事が存在しない場合、1つ目の選択肢のみが表示されます〔訳注:2014-03-11現在、日本語版はこの状態に該当〕〕。
ただし特別ページ(例えば検索ページなど)に戻った利用者だけには、行動選択肢は表示されません。特別ページを除外する理由は、特別ページでこの機能が正しく動作することが保証できないからです。もし利用者が記事ではないページに戻った場合、編集できないページに戻った場合と同じ動作、すなわち、おすすめタスクの提案のみがなされます。
次に、もし利用者が今表示されている記事を編集しようとした場合、簡単なガイド付きツアーが表示されます。もしおすすめタスクを選択した場合、修正が必要とされているカテゴリから記事のうちのどれか1つに飛ばされます。記事にタスクを説明するツールバーが表示され、もし他の記事のほうが良ければそちらに変えることもできる他、「やり方を見る」〔Show me how, 仮訳〕ボタンによりガイド付きツアーを再表示させて単純な書き誤りなどの修正方法の案内を見ることができます。
新規利用者がどちらの選択肢を選んだ場合でも、行われた編集には「Getting Started の提案による編集」という編集タグが付与されます。このインターフェースを通してなされた編集の一覧を見ることもできるので、新規利用者の歓迎やサポートなどを行う際にお役立てください。
経歴
[編集]この拡張機能 Extension:GettingStarted は2012年12月13日に初公開されたもので、ウィキメディア財団 エンジニアリング・製品開発グループの Growthチーム による取り組みです。本機能の動作についてのご意見・フィードバック、特に新規利用者からの感想をお待ちしています。このページのノートか、製品マネージャー Steven Walling までお寄せください。〔訳注:本文書は英語版からの翻訳です。このページのノートにフィードバックを残すことは可能ですが、Walling氏に直接伝えたい点については英語版の方で連絡する必要があります。〕
関連項目
[編集]- デザインおよびソフトウェア・エンジニアリングについての解説, MediaWiki.org
- 調査・解析活動の解説, Meta