Wikipedia:良質な記事/良質な記事の再選考/クマノミ 20140430
選考終了日時:2014年5月30日 (金) 04:30 (UTC)
(除去)2004年11月に月間新記事賞を獲得した項目。生物学は全くの専門外ですので具体的な指摘はしがたいですが、ほかの「良質」に選ばれている動物の記事と比べてもこれといって解説が網羅的で理解しやすいとは感じられません。さらに昨年行われた投稿で中立性に疑問が持たれる記述が加わったとみられ、現在は該当箇所に「要出典」「独自研究」も付加されています。提出に先立ち、最寄り図書館にある一般向け書籍数種によりクマノミに関する基本的な知識を頭に入れたうえで本項を再読しましたが、冒頭に「変わった特徴」と掲げられている「大型イソギンチャクとの共生、性転換」といった事項さえ本文で踏み込んで説明できる余地がまだあるかと思います。一旦良質をはずし将来の充実に期待したく、再選考にかけます。--クブクリン(会話) 2014年4月30日 (水) 04:30 (UTC)
コメント生物学には疎いとお断りした上で気付いたことを何点か書きます。
- 「人間との関係」という節ですが、ただしくはピクサーの映画との関係とするべきでしょうし、映画にとりあえずケチを付けたいというだけのトリビアとしか見えませんでした。その種のトリビアには書くなら厳しく出典の明記を求めるべきですが、それに先立って何よりもそもそも本当にこの記事に必要なのかが問われるべきところだと思いました。
- 私の見る限りは、本質的には不要な内容であって、もしも仮にどうしても残すのであれば、映画の記事に移動させた方が適切であるように見受けられます。
- また、同じ節で要出典範囲が1箇所ありますが、脚注はとにかくも付いていて何を指摘しようとしているのか意味が分からない状態です。それでいて同じ形態の脚注がついている脚注9番は要出典範囲とされていません。
問題の或る箇所とクブクリンさんがお考えの箇所をもう少し具体的にご指摘いただいた方が、選考をする上での材料となってよいのではないかと思います。私の見る限り、いらないゴミセクションが混入している、という程度のことしか分かりませんでした。--ikedat76(会話) 2014年4月30日 (水) 05:10 (UTC)
- (依頼者より)さっそくのコメントありがとうございます。ウィキペディアに長くは時間を割けず、ご返事遅れて申しわけありません。「人間との関係」節など映画関係の記述だけを特に問題視して、というのではなく(もちろんこれにも問題は感じていますが)、全体的な解説の浅さ、分量の不足から「良質」の水準に及んでいないと考え、再選考提議した次第です。
- 数冊の書籍をみて、まだ盛り込める内容がありながら現行記事でふれられていないことが多いという印象です。「大型イソギンチャクとの共生」に関していうと、一例として、一つのイソギンチャクに住みつくクマノミ同士に血縁はない(夫婦一対と無関係な小型の個体数匹)ことは児童向けを含む複数の本で説明されていますし、(ウィキペディアでいう“出典”としてふさわしくないのは承知ですが)動物の生態を紹介するテレビ番組でも見たことがあります。「性転換」に関しても、項目「性転換#脊椎動物」「雄性先熟」に詳細がありますが、クマノミ項にも適度に記載があればよりスムーズに理解できるのではないかと思います。ほかにも書籍からは、ウィキペディアに盛り込めれば興味深い記事になりそうな事柄を見つけています。(記事のノートにも書いているように再選考後少しは加筆できればと考えていますが、何ぶん詳しくない分野で、良質レベルを保てるほどの正確な記載ができる自信がありません)
- 脚注について9番に“要出典”も何もつけられていないというのはその通りです。9と10の「オーストラリア博物館」との脚注にはかねてから疑問を感じており(図録のような文献にもとれるが、もしかしたら博物館の解説プレートのような書籍でないものを基にしている?)、何らかの処置(“出典無効”をつけるなど)を済ませてから再選考に持ち込むことも考えたものの結局このまま出してしまいました。再選考期間中ですが、今編集しても差し支えないでしょうか。
- 参照した書籍は図書館に返却していて現在手元にないため、具体的にといってもやはりこの程度にとどまってしまいikedat76さんはじめご覧の皆さんに納得いただけるかは心もとないですが…。なお、以前の再選考の記録をみると依頼の文面は短く簡潔なものが多数だったので、上記依頼文には細かく記しませんでした。
- 残り3週間ほどですが、投票・コメントを待ちたいと思います。--クブクリン(会話) 2014年5月7日 (水) 16:33 (UTC)
(除去)分布・形態・生態・人間との関わりなど、全体的に記述が不足しているようです。また「クマノミ亜科」ではなく「クマノミ」の記事ですので、クマノミ類全般に限らず種としてのクマノミ Amphiprion clarkii についても詳しい情報が求められるでしょう。私も時間を見つけて加筆したいと思いますが、良質な記事と呼べるものにできる自信はありませんので、除去票とさせて頂きます。(他の方の加筆修正はもちろんご遠慮なくお願いいたします)--Konowata(会話) 2014年5月8日 (木) 14:43 (UTC)
- コメントひとまず一般論としてですが、一度「良質」と認められたものに、不完全な/問題のある/出典の無い加筆が行われ、そこが問題があるから「良質」ではなくなるよ、というのはなんかちょっと酷いなあと思います。問題があるのであれば、(適切な手続きを経て)当該部分を除去するなり、コメントアウトするなりして対応すればいいでしょう。映画の件についてはそう思います。後半部分の疑義、すなわち「書かれるべきことが書かれていない」については、専門知識のある方にお任せします。--零細系統保護協会(会話) 2014年5月18日 (日) 08:32 (UTC)
- 除去 早い時期に選考を経ずにGAになった記事ということもあり、現在の良質な記事の水準で考えると記述の充実度という点で厳しいものがあるかと思います。要出典部分などについてですが、この部分を除去すると考えても「人間との関係」の節が極めて不十分になってしまいます。種などのことはちょっとよくわかりませんが、観賞用に飼育されることも多い、と導入部に特徴として書かれるくらいですから観賞魚としての特徴なども記述されるべきではないでしょうか。--続頭痛(会話) 2014年5月29日 (木) 16:09 (UTC)
再選考終了時点で除去3票のため、除去となります。--Tam0031(会話) 2014年5月31日 (土) 04:02 (UTC)