Wikipedia:秀逸な記事の選考/抗生物質 20220225
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賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 この項目は選考基準の「賛成票が3票以上」かつ「賛成票が全体票数の3/4以上」を満たしています。2022年5月15日 (日) 05:21 (UTC)(2022年5月15日 (日) 14:21 (JST))までに異論が無ければ、この項目は秀逸な記事となります。
- (推薦)査読依頼で査読意見を頂戴し、その後良質な記事の選考を経て現在良質な記事になっている記事です。査読と選考の場で頂戴した意見について、概ね回答ができたものと思いますので、更なる改善を図るためにも選考の場に推薦(自薦)いたします。--Karasunoko(会話) 2022年2月25日 (金) 14:36 (UTC)
- (コメント)記事中のオンライン上で見れる出典について、サンプリング的にざっくり以下の67個を確認してみました(数字は 2022年3月21日 (月) 06:35 版における出典番号)。素人なりに理解できる範囲ではありますが、記事記述と出典内容の齟齬は見られませんでした。
- 1a 1b 2 7 8 11 12a 13a 15a 15b 19a 20a 20b 20d 20e 20f 21 43 45 46a 46b 46c 49a 49b 49c 49d 49e 49f 49g 56 57 61a 61b 62 63 64 71 74 75 80a 80b 87a 87b 87c 96 100 108 114 118 119 122 125a 125b 128 129 131 132a 139 140a 140b 145a 145b 145c 147a 147e 155a 155b
- 細かい点ばかりですが、以下の点が気になりました。
- 以下の書籍を出典としている箇所に、出典としているページ数の記入をお願いします。
- 現在の出典23で使われている、平松啓一・中込治 編集「第III章 細菌学総論」『標準微生物学』、2009年、10。ISBN 978-4-260-00638-5。
- 現在の出典77で使われている、菅原 二三男、浅見 忠男、葛山 智久、倉持 幸司、新家 一男、永田 晋治『天然物化学』コロナ社、2019年。ISBN 978-4-339-06758-3。OCLC 1089708763。
- 現在の出典82で使われている、杉山, 政則『基礎と応用 現代微生物学』共立出版、東京、2010年、初版。
- 論文や短いレポートは全体を出典とする形でも私は構いませんが、さすがに百頁を超える書籍類に対しては細かくページ数を示してもらいたいです。
- 「世界保健機関は、抗菌薬耐性を「もはや将来の予測ではなく、世界のあらゆる地域で今まさに起こっており、年齢や国を問わず誰もが影響を受ける可能性を持つ」広範な深刻な脅威と分類している[7]。」の記述では直接引用の形を取っていますが、確認したところ出典7のWHOのpdfレポート中には同じ趣旨の内容は書かれていますがまさにこの引用に対応する記述は無いようです。調べたところ、WHOのニュースリリースページでこの引用に対応する以下の文がありました。
- this serious threat is no longer a prediction for the future, it is happening right now in every region of the world and has the potential to affect anyone, of any age, in any country.
- 英語版の記事で行われた引用が 2022年1月30日 (日) 19:31 時の翻訳加筆で持って来られた結果のようですが、出典の修正が必要だと思います。
- 「タンパク質合成阻害薬」節に「マクロライド系は、12-16の原子によって構成される大環状ラクトンと呼ばれる構造を持つ大きな分子で」という表現がありますが、「12-16の原子」というのがなんだか化学系の固有名や用語なのかと思わせるので、「12個から16個の原子」などと書いた方がわかりやすいと思いました(出典先の原文も in size from 12 to 16 atoms)。
- 「参考文献」節に記されている、岩田健太郎; 宮入烈 『抗菌薬の考え方、使い方』は記事中では実際に使われていないようです。「個別の記述には使っていないけれど全体的な参考にした」という考え方もあるでしょうから強いるつもりはありませんが、実際に記事中で出典として使っていないならば参考文献に記すべきではないとわたしは思います。
- --Yapparina(会話) 2022年3月21日 (月) 11:20 (UTC)
- 査読いただきありがとうございます。
- 標準微生物学は手元にありますので、後日反映いたします。他二冊は手元にありませんが、こんなこともあろうかとコメントアウトにページ番号を記録してあるのでこちらも対応いたします。
- 他の利用者により英語版から導入された文章ですが、本文とマッチしてないので本文に合わせる形で修正しようと思います。
- ご指摘のとおりに修正しようと思います。
- お気づきの上でのご指摘かもしれませんが、わたしが改稿を図る前の版で使用されていたものであり、私自身は全く参照していません。in-line citacionが普及される前は全体の参考文献として使用されていた可能性がありますが、改稿前の内容はほとんど含まない形になってしまったので単純に除去します。
- 取り急ぎ回答のみで失礼します。--Karasunoko(会話) 2022年3月21日 (月) 14:16 (UTC)
- 上記方針に従って改訂を実施しました(特別:差分/88675608/88638146)。1について、一部の記述はページ番号を記録し忘れていたため、出典を差し替える形で修正しました。一応元の出典もコメントアウトで残してはおきます。また、それに伴って出典にあわせる形で表現を修正しました。--Karasunoko(会話) 2022年3月23日 (水) 12:04 (UTC)
- (賛成)編集ありがとうございます。気になる点も直ったので選考に賛成です。(´・ω-)b --Yapparina(会話) 2022年3月26日 (土) 01:28 (UTC)
- コメント 良質な記事で読んだときよりもさらに改良が進んでいるものと思います。「耐性獲得機構」の節で、「耐性遺伝子は一般にコストが大きい」とありますが、これはどういうものなのでしょう。何となく、耐性遺伝子がない方が少ないエネルギーで増殖しやすくて、抗生物質のない環境では増殖競争に負けてしまうみたいなことかなと思ったのですが。--Tam0031(会話) 2022年4月8日 (金) 15:20 (UTC)
- コメントありがとうございます。ご指摘の通りのニュアンスで間違いないと思います。こちらの編集にて、少し補足的に説明を追加してみました。わかりやすくなっていれば幸いです。--Karasunoko(会話) 2022年4月9日 (土) 15:22 (UTC)
- 賛成 ありがとうございます。賛成とさせていただきます。--Tam0031(会話) 2022年4月10日 (日) 14:03 (UTC)
- コメントありがとうございます。ご指摘の通りのニュアンスで間違いないと思います。こちらの編集にて、少し補足的に説明を追加してみました。わかりやすくなっていれば幸いです。--Karasunoko(会話) 2022年4月9日 (土) 15:22 (UTC)
- 賛成 抗生物質についての歴史や分類、生産法や利用法だけでなく、耐性菌問題や抗生物質に代わる代替法についても詳しく書かれています。--山形祐介(会話) 2022年5月8日 (日) 05:21 (UTC)
- 選出条件を満たして1週間経過したので選考通過となります。--Yapparina(会話) 2022年5月15日 (日) 21:41 (UTC)