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Wikipedia:秀逸な記事の選考/坂本龍馬 20101110

賛成/条件付賛成/保留/反対 0/0/3/1 この項目の選考期間は、2011年2月10日 (木) 12:35 (UTC)(2011年2月10日 (木) 21:35 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》現在、坂本龍馬に関する関心が高いためか、日々、内容が充実していくように感じます。兼ねてより、秀逸なる記事の基準を探していましたが、現在見るに、内容の充実さ、図や画像の豊富さ、「出典」または「参考文献」の的確さ、初心者に対する受け入れやすさ等、全ての基準において秀逸なるレベルと同等、あるいはそれ以上と思われます。また、坂本龍馬そのものだけでなく、関連する人物、事件等も並行して、記事のレベルが高くなっています。ここで、一旦、秀逸なる記事の称号を与えることによって、龍馬および歴史人物の記事の更なる関心とステップアップにつながることを期待します。Yanajin33 2010年11月10日 (水) 12:35 (UTC)[返信]

  • 保留出典や図解も充実しており、良質な記事ということであれば申し分のない内容であると考えます。しかし秀逸化には幾つか問題があるものと考えます。まず第一に冒頭部の「幕末の風雲児として国民的人気を得る」や勝海舟と神戸海軍操練所節の「攘夷を決行し米仏軍艦と交戦して苦杯を喫した長州藩」などの記述は装飾過多の印象があり、中立的な観点から問題があります。例えば後者は「下関戦争で多大な被害を受けた長州藩」などとすれば中立性がより担保されるのではないでしょうか。
また、脱藩節の「龍馬と最も親しい姉の乙女が」などの記述は検証可能性の面で問題があるものと考えます。
さらに、竜馬らの発言が通常のカギ括弧「」で括られていますが、これらは引用文テンプレートを使用したほうが可読性が向上するでしょう。
以上のように当該項目にはまだまだ修正点が多いと考えましたので、保留と判断いたしました。--オクラ煎餅 2010年11月10日 (水) 13:15 (UTC)[返信]
コメントオクラ煎餅さんの意見を含む全ての意見を目にして、中立的な観点、歴史検証性、過剰評価等が問題点と受け取りました。現在、個人で参考文典を洗い出していますが、坂本龍馬の記事は膨れ上がっているため、なかなか時間のかかる作業だと痛感しました。現在、新しい方法論を模索していますが、個人の力では少し無理があると感じています。Yanajin33 2010年11月23日 (火) 14:56 (UTC)[返信]
  • 保留 2010年11月12日 (金) 09:53版を元にコメントしますが、坂本龍馬の事績のみであれば、FAでもいいのかもしれませんが、評価や先行研究までを考えるとFAGAにするには時期尚早です。保留票とします。
  1. 毎度のことの形式的なことですが、脚注にページを使う場合は、単数ページはp.、複数ページはpp.です。
  2. 脚注には、人名『書籍名』ページの形式(例、脚注4: 松浦玲『坂本龍馬』p2)と、書籍名ページの形式(例、脚注25『維新土佐勤王史』p63)、『書籍名』(年)(例、脚注82.:『千里駒後日譚』(明治32年)とまちまちです。形式の統一を図る必要性があります。個人的には姓(YYYY)pp.##-##のハーバード方式が好きですが、歴史学の引用方式もそれぞれあるでしょうから方式についてはどれを採用せよというのはありません。また、脚注に挙がっているのに参考文献に上がっていないものもあるかもしれないので逐一精査をする必要性があります。
  3. 参考文献の質について疑問符が付きます。『坂本龍馬と海援隊』 (新・歴史群像シリーズ 20)といった大衆歴史雑誌は読み物としてはいいのかもしれませんが、参考文献としては不適格でしょう。(→SEE、Wikipedia:秀逸な記事の選考/関ヶ原の戦い)、参考文献よりも坂本龍馬研究に用いられている関連文献から引用したほうがいいのではないでしょうか?加えて言うならば、参考文献と関連文献の位置づけも不明確です。さらに坂本龍馬のことを知りたければ関連文献を読んでねという意味での扱いならば、参考文献よりも下の場所に移すべきでしょう
  4. 評価節:同時代(勝海舟、板垣退助他)では彼らの坂本評の検証が不可欠です。また、死後では司馬遼太郎の評価がありますが、それに対する批判はないのでしょうか?「司馬史観」との関係もありますが、過剰評価の気がしてなりません。--Wushi 2010年11月13日 (土) 01:19 (UTC)--Wushi 2010年11月13日 (土) 10:37 (UTC)[返信]

反対 2010-11-12 09:53:58 (UTC)版に即して。問題は多々ありますが、既出のものは極力避けるとしても、

  • 文献の質について疑問があります。
  • 「評価」の節にも多々、疑問があります。同時代の坂本評の出典が明記されていません。また、それらの評が何を意味するのかについて、評者の立場や当時の状況まで勘案しなければ理解できないはずですが、そうした努力がなされている形跡は全く見られません。
  • 同じく「評価」の節について。龍馬が好きな人は世の中にこんなに沢山いるんだよ、という以上のものでは全くもってない様に見受けられます。確かに龍馬顕彰が多数存在することは、事実でしょう。しかし、歴史家による評価はまったく取り上げられておらず、その意味で客観性を欠いた愛好家による記述、もしくは顕彰目録の域を出ていません。歴史上の事件や人物に対する顕彰を研究する、という歴史学上の主題設定は確かに存在しますが、現存の記事は、およそその域に達するものとは言えません。

大河ドラマのせいかどうか、確かに関心が高まっているかもしれませんが、百科事典記事としては、史的人物としての坂本龍馬に関する記事をまずは書くべきですが、およそそうしたものとは似て非なるものと見受けられます。そうしたものを百科事典記事として優れた質を持つ、と評価するなど及びもつかないことです。--ikedat76 2010年11月13日 (土) 07:42 (UTC)[返信]

保留 事跡については申し分ないと思います。ただそれ以外の部分で気になる点がありましたので、保留と致します。

  1. 重複にはなりますが、先にWushiさんやikedat76さんも指摘されている通り、やや過剰評価かなと見ました。確かに歴史上の人物としては人気が高いとは思いますが、龍馬を批判的に見る研究者や同時代の人物もいると思うのです。そうした意見は全く存在しないのでしょうか。私としてはむしろその辺りの批判的意見を知りたいと記事を見て思いました。
  2. 龍馬が後世日本に与えた影響も、もう少し掘り下げた解説があると史的人物としての龍馬の功績(あるいは功罪)がより明確になるものと思います(船中八策記事で事足りるなら良いですが、如何せんこの記事も検証可能性には欠ける気がします)。
  3. 松山千春が龍馬嫌いというソースは何でしょうか。「龍馬嫌い」を公言する人は珍しいと思うので・・・。
  4. 小説はともかく、ドラマやキャストは必ずしも入れなければならないものなのでしょうか。その辺りは一考の余地があると思います。

拙い意見ではありますが、ご高察頂ければ幸いです。--河川一等兵 2010年11月19日 (金) 17:22 (UTC)[返信]

反対 コメントいまどき「船中八策→五箇条の御誓文」をあたかも史実のように扱うのはどうかと。その他記事全体に”英雄視”が過ぎます。--210.253.212.233 2010年11月28日 (日) 15:20 (UTC)IPユーザは投票権なし。コメントに変更。--ikedat76 2010年11月28日 (日) 15:45 (UTC)[返信]


(選考終了)賛成0、反対1、保留3。選考を通過せず。--ikedat76 2011年2月15日 (火) 17:43 (UTC)[返信]