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Wikipedia:秀逸な記事の選考/オンド・マルトノ 20060622

賛成/条件付賛成/保留/反対 6/1/0/0 提示された条件について合意が形成されました。2006年7月24日 02:25 (UTC) (2006年7月24日 11:25 (JST))までに異論がなければ秀逸といたします。

(ノート) 《推薦理由》自薦です。楽器の歴史、構造と奏法、作曲の見地からまとめました。楽器に興味をもった人はもちろん、作曲家がこの楽器のための曲を作曲する際の解説として十分実用できるレヴェルの内容を目指したつもりです。ここ2ヶ月ほど、資料が手に入りしだいそれを反映しつつ(もちろんそのままあるいは日本語に訳しただけの転載は一切しておりません。念のため)細部の気づいた点を更新してきましたが、実用に足りるレヴェルに達したと判断したので、この推薦欄に加えさせていただきます。オンド・マルトノの開発者モーリス・マルトノの後継者である息子ジャン=ルイ・マルトノ氏が運営するアトリエも訪れ、楽器の紹介をしていただき写真も撮らせてもらいました。 30rKs56MaE 2006年6月22日 (木) 23:57 (UTC)[返信]

条件付賛成賛成)実際にあるらしいオンド・マルトノについての資料としては演奏方法から音程、利用法まで完備されていて完璧なのですが、「オンド・マルトノって何?」というレベルの自分に対しては疑問の取れない記事でした。ぶっちゃけエレクトーンとの違いすら怪しいんですよ・・・。自分のようなド素人を対象としてないのかもしれないですが、できれば他の電子楽器との違いについてもう少し追加がほしいところです。Elthy 2006年6月23日 (金) 01:11 (UTC)[返信]
(コメント)追記お疲れ様でした。概要をすっと読み通せるようにするのは難しいかと思いますが、これからの伸びに期待します。Elthy 2006年6月27日 (火) 00:47 (UTC)[返信]
条件付賛成賛成)全体を読めば意図はつかめるものの、できれば冒頭に節「概要」を追加いただきたいところです。「オンド・マルトノがどういう楽器であるか」ということについて、音楽や電気の知識がない読者にとっても解るようなアイキャッチがあると、記事全体を読み進む上での理解度や理解速度がまるで違ってきますので。それと、回路方式による音色差について……「真空管方式」は(負帰還量を少なく設計しても実用になる&負帰還量の多い設計を行うのが困難なので)真空管独特の歪みが残り、「集積回路方式」は(負帰還量を少なく設計するのが多少困難&負帰還量を多くする方が低コスト化できるので)音が硬くなるという事情があります。この点を考慮すると、真空管方式の説明については、【第6世代までの真空管モデルは柔らかい音が出るよう設計されており、】などと少々の記述替えをすることにより、この手のツッコミを予防することができるかもしれません(集積回路方式の説明については、そのままで大丈夫だと思います)。この2点が解決され次第、賛成に転じます。 -- かえで 2006年6月23日 (金) 16:27 (UTC)[返信]
お二人のご意見を元に、概要を冒頭に移して多少加筆してみました。30rKs56MaE 2006年6月23日 (金) 20:10 (UTC)[返信]
(コメント)対応頂きありがとうございます。賛成に転じさせて頂きました。その後、概要部について少しばかり語順変更を試みましたが、意味合いが変わってしまったようでしたら修正or差し戻していただけますでしょうか。お手数おかけし恐縮ですが、以上よろしくお願いいたします(概要が差し戻されたとしても、賛否判断を再び覆すようなことはありません)。 -- かえで 2006年6月24日 (土) 14:31 (UTC)[返信]
ノート:オンド・マルトノにも書きましたが、概要の文章変更のご提案ありがとうございました。さらに一部変更を加えましたが、引き続きかえでさんの意図は活かされていると思います。30rKs56MaE 2006年6月24日 (土) 14:49 (UTC)[返信]
(賛成)『火刑台のジャンヌ・ダルク』での印象的な音は聴いたことがあっても、実際どういう楽器だか知らなかったのですが、きわめて詳細に記述されており、感嘆いたしました。ここまでの記述は音楽書でも類例ないのでは。堂々の秀逸だと思います。--汲平 2006年6月26日 (月) 11:47 (UTC)[返信]
(賛成)労作ですね。もはやいうことはない、という感じです。--みっち 2006年6月27日 (火) 02:54 (UTC)[返信]
(条件付賛成)日本との関係のみが書かれている節がありますが、日本に限定せずに国際的に書くとより素晴らしくなると思います。--バブルマン小林 2006年6月27日 (火) 07:15 (UTC)[返信]
(コメント)アカウントを取得していないのでコメントだけお許し願います。楽器そのものの進化についてはわかりやすいのですが、受容についてはいささか記述不足ではないかと感じました。「重要レパートリーにとって欠かせない楽器となり、現在も頻繁に演奏される」ほどの楽器であるなら、構造だけでなく音楽に関してより詳しい説明がほしいところです。クラシック音楽の世界においてどのように受け入れられ、どのような役割を与えられているのか。オンド・マルトノを用いる音楽作品にはどのような特徴が見受けられるのか。こうした点について、少数の具体的な曲を例に解説するのではなく、「流れ」として体系的にまとめたものが必要ではないでしょうか。また、クラシック音楽(現代音楽を含む)以外での立ち位置はどうなのでしょうか。これについても気になりました。58.188.150.31 2006年6月27日 (火) 16:12 (UTC)[返信]
(賛成)内容もさることながら編集者取材の労力はとてつもない物だと思います。楽器を手に取らないと絶対にわからないような項目(手触りとか)以外はまさに手にとるようにこの楽器のことがわかります。この記事で初めてこの楽器のことを知りましたが非常に詳細でよくできています。--M氏@白CURREN 2006年7月2日 (日) 05:52 (UTC)[返信]
(賛成)後半の内容はすばらしいと思うのですが、概要があまりに唐突な始まり方をしているため最初のイメージがつかめません。概要には、それが何であっておおまかにいうとこういうものだという定義みたいなくだりが必要だと思います。ためしに変更してみました。--ヴィル 2006年7月5日 (水) 10:10 (UTC)[返信]

(コメント)バブルマン小林さんにより条件付き賛成票が投ぜられましたが、条件とする必要はないとの反対意見が複数ありました。この点について、tottiさんがバブルマン小林氏の会話ページでご意見をいただけるように呼びかけましたが、2週間反応がありません。また、氏ご自身も6月27日のこのページでご発言なさって以降活動をなさっていないようです。そこで「条件を提示した人が議論に参加しない場合は、他の参加者による合意形成が行われれば可とします。」の規定に従い、バブルマン小林氏の述べられた条件について、ご意見を伺いたいと思います。また、票ではないもののIPユーザー氏が表明されたコメントについてもご意見いただければと思います。秀逸とするに賛成の合意が得られ次第、あるいは1ヶ月程度の間に秀逸とするにご反対の意見が表明されない場合、秀逸としたいと思います。よろしくお願いいたします。--汲平 2006年7月14日 (金) 23:49 (UTC) -----判読性向上のため、氏のご指摘に対する皆さんのご意見を以下に移動させました。[返信]

(コメント)「日本との関係」の節以外は日本限定でないのですから、このように節をもうけて特記してあることは、むしろ「国際的」に適切な配慮であると思います。--みっち 2006年6月27日 (火) 07:39 (UTC)[返信]
(コメント)敢えて日本との、と分けている時点で他の国の項目について入れる余地を残しているといえるので、みっちさんと同意見です。「そこが書ける人がいなくてスタブになるのが疵である」という意見が出るようなら少し問題もあるでしょうが、秀逸=完璧というわけではないのでそこまでのものでもないでしょう。Elthy 2006年7月14日 (金) 23:59 (UTC)[返信]
これは日本版の記事であることを考慮して、このような節を設けました。その他の国に関しては、モーリス・マルトノの演奏旅行に関しては後日モーリス・マルトノの項を作ったときにそこへ、オンド・マルトノに関するものはそれぞれの適切な節へ書けばよいことと思います。30rKs56MaE 2006年6月27日 (火) 12:14 (UTC)[返信]
(コメント)ひとまず節名称を「各国との関わり」にして、その中に小節「日本との関わり」を作るように、節構成を変更してみてはいかがでしょうか(注:必須ではなく)。シロイルカでは類似の指摘があり節構成を変更しましたが、オンド・マルトノでもそれができるかどうかは判然としませんでしたので、とりあえず編集はしていませんけれども……そもそも日本語版が先行しすぎているだけに、他言語版からの翻訳導入ができないというのは難しいところですね。 -- かえで 2006年6月27日 (火) 13:49 (UTC)[返信]
(コメント)日本と本国フランス以外では、カナダがオンド・マルトノとの関わりが深いようです。これについてはより詳しい情報を得次第、かえでさんのおっしゃるように変更を加えても良いかもしれません。30rKs56MaE 2006年6月27日 (火) 16:06 (UTC)[返信]
(コメント)バブルマン小林さんのおっしゃる「国際的に書くとより素晴らしくなると思います」には同意いたしますが、現時点で日本にしかふれていないことが、秀逸を留保するほどの瑕疵であるとは思いません。むしろより発展する端緒を残していると前向きに評価すべき点であるとさえ思います。--汲平 2006年6月27日 (火) 15:36 (UTC)[返信]
(再コメント)私としては、現状で十分「秀逸」に足ると考えます。ただ、現在ノートで「頻繁」という表現について議論があること、受容についてIPの方のご意見がこのページに出されていることから、もしできれば、「オンド・マルトノを用いる音楽作品」の節冒頭に、受容についての概説を述べ、加えて「日本との関係」の節レベルをひとつ落としてこの節の末尾に移動する、ということにすると、バブルマン小林さんのご意見にもある程度配慮した形になるのではないかと思います。これは、「そうする手もある」ということで、このまま秀逸とすることに異議はありません。--みっち 2006年7月15日 (土) 01:16 (UTC)[返信]
(再コメント)元々日本で作られた楽器ではなく、現状で既に「原産国+日本」の二国についての記述が成されていること&三カ国目に関する追記が予定されていることを考えると、POVを理由としたリジェクトはそもそも無理だろうと思います。58.188.150.31さんの指摘については「再選考」でネタになる可能性が高いので、再選考に掛からずすむように記述を厚くしていただくのが妥当だと思います……私としては「再選考に掛かってから急に補強するのは難しいのではないか」と心配になってしまうもので、30rKs56MaEさんのご意見をお待ちしたいと思います(選考期間をぎりぎりまで使って補強して、確実だとなったところで選考を通過するのが理想だと考えています)。 -- かえで 2006年7月15日 (土) 01:35 (UTC)[返信]
(コメント) 秀逸な記事に必要な条件って何でしょう。今一度その辺を見直してみると「長くすればいい」って物でもないんですよね。項目を厳選する事だって必要だと思います。へんな話、日本じゃマイナーな楽器ですよね。この記事でこの楽器を知る人が大多数だと思います。よって、いたずらに世界における項目を増やしちゃうのはどうかと思うのです。それに条件を提示した本人が居なくなってしまったのでは議論の進めようが無いです。個人的な視点ですが、この場ではあくまで「項目の増やしすぎにご用心」という立場をとります。--M氏 2006年7月15日 (土) 12:59 (UTC)[返信]
(コメント)カナダに関してはあれから資料を読み進めた結果、「カナダにおいても楽器教育が行われている」程度の記述であり、日本に関しての特筆の節と比べて、この日本語版でカナダに関する記事を追加する意義はほとんど無いと思います。よってバブルマン小林さんのご指摘については、ありがたい参考意見ではあるものの現時点で特に訂正を施すほどのものではないと思います。58.188.150.31さんの指摘については、ノート:オンド・マルトノKs aka 98さんのおっしゃっている指摘と同じ趣向でしょう。これについてはみっちさんのご意見にもあるとおり、文章の順序や多少の単語を入れ替えるなどの小規模の修正で対処可能と思われます。30rKs56MaE 2006年7月15日 (土) 19:54 (UTC)[返信]
(コメント)早速カナダでの現状について調査頂きありがとうございます。そうしますと、ここまでの疑義についてはこれで解決、と見なして良いと思います。ここまでと同じ疑問を持ち、かつこの検討内容をご存じない方が誤って再選考依頼をしてしまう……という手間を防ぐために、記事のノートからこの記録へのリンクを明示的に貼っておく方が良さそうですね。そろそろ「選考通過」のカウントダウンを開始しても良いかと。 -- かえで 2006年7月16日 (日) 14:40 (UTC)[返信]

(合意形成)皆さん、改めてのご意見ありがとうございました。賛成票を投ぜられた方では、あとヴィルさんからのご意見がちょうだいできていないのですが、この方の賛成票は、バブルマン小林氏の条件付き賛成票ならびにIPユーザー氏のコメントのいずれよりも後から投ぜられた賛成票であり、両者のご意見をふまえた上でのものであると判断できますので、これで皆さんの合意が形成できたものと考えます。ただし、規定にはないのですが、これで即秀逸というのも少し性急な気がしますので、ここから一週間猶予を見て(賛成票のみ3票が集まったらば一週間の猶予の後に秀逸とする規定に準じました)秀逸としたいと思います。--汲平 2006年7月17日 (月) 02:25 (UTC)[返信]

(秀逸)合意形成において提示された、一週間を経過。特に反論無しのため。totti 2006年7月24日 (月) 10:22 (UTC)[返信]