Wikipedia:削除された悪ふざけとナンセンス/IU (元号)
IUは、今上天皇が退位する平成31年(2019年)4月30日の翌日の5月1日に改元予定の、日本の元号である。平成の次であり、大化以来248番目の元号であると共に、史上初めてラテン文字が用いられる元号となる。
改元の経緯
[編集]平成28年(2016年)8月8日、今上天皇は退位の意向を深くにじませたおことばを発し、これを契機として国民の総意として天皇の退位等に関する皇室典範特例法が制定され、憲政史上初となる生前譲位がなされることとなった。
元号法の規定では元号は皇位の継承があった場合に改元するとされており、即ち天皇位の譲位は元号の変更を伴う。
昭和54年(1979年)に定められた元号の選定についての具体的な要領として、次の事項が挙げられている。
- 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
- 漢字2字であること。
- 書きやすいこと。
- 読みやすいこと。
- これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
- 俗用されているものでないこと。
ここでは挙げられていないが、ローマ字表記の頭文字が重複しないことも指摘されている[1]。
改元についてはその公表について議論があった。国民生活やコンピュータシステムの改修[注 1]に対応するため早期の公表を望む声もあったが、公布する今上天皇と次期天皇たる皇太子との二重権威を危惧する声に配慮したのか[2]、譲位一ヶ月前の平成31年4月1日に公表されることとなった[3]。
なにより新元号が何になるのか、国民的関心事となり様々な「予想」が繰り広げられている[4]。中でも内閣総理大臣の安倍晋三への忖度として「安」の字が入るのではないか、との懸念の声もある[5]。
既に決定されている元号
[編集]しかしながら、これら議論に関わらず、更には「おことば」より以前から次期元号は既に決定されている。
Unicodeにおいて、日本の元号が組文字として定義されている。U+337Eの明治から遡り、U+337Dが大正、U+337Cが昭和、そしてU+337Bが平成である。これに従えばU+337Aが「IU」であるので、次期元号として自明である。なお明治の前はU+337Fの株式会社であり、史上6番目の四字元号であった。慶応以前に対応するUnicodeは定義されていない。
先に挙げた要領に沿えば、3から5については問題なく、1についても読みが現野党の政権時代の首班の思想と通じることもあるものの左右陣営問わず国民的支持が得られうるようあえて読みを逆転させたものであり、従って6についても阻却される。なお2については4月1日の公表後速やかにこの2字を当用漢字に加えられる予定である。
Unicode一覧
[編集]Unicode一覧 3000-3FFFを参照されたい。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “新元号M・T・S・H除外 アルファベット表記、重複避ける”. 共同通信. (2018年9月2日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号の公表、改元1カ月前の来年4月想定 政府明かす”. 朝日新聞. (2018年5月17日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号公表は4月1日昼ごろ”. 共同通信. (2019年3月27日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ 一例として、“新元号を本気で予想する”. デイリーポータルZ. (2019年2月20日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号の名前に安倍首相の「安」が入らない根拠 来月発表される「新元号」の意外すぎる事実”. 東洋経済新報社. (2019年3月1日) 2019年4月1日閲覧。
関連項目
[編集]ウソ・デタラメな記事:この項目はウソ・デタラメな記事です。ジョークは楽しむためのものです。本気にしないでください。 |