Wikipedia:井戸端/subj/mixiの記述を出典とする著作権侵害
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mixiの記述を出典とする著作権侵害について
[編集]Wikipedia:削除依頼/赤坂ライブシアターエコルにて標記理由で削除依頼をしています。さて、この件では出典がmixiの内部ページという(改変が容易で、かつ)クローズドな空間にあることから非mixiユーザにとっては著作権侵害の検証を容易に行えない、という事情があります。ついては、Wikipediaユーザーにも多いであろう(公称1000万ユーザを誇るSNSである)mixiユーザに第三者としての確認を依頼するとともに、このようなケースでの出典明示について、出典の記載場所だけでなく記載内容まで開示する必然性があるのかの質問をさせていただきます。--e56-129 2007年6月2日 (土) 01:51 (UTC)
記載内容は著作権侵害とされる加筆内容と同一ですからすでに開示されているのではないですか? この加筆ですよね?--emk 2007年6月2日 (土) 02:45 (UTC)
- 確かにその内容を元にした削除依頼ですが、Wikipedia内のソースでなく、その元ソースの所在と内容についてです。--e56-129 2007年6月2日 (土) 05:47 (UTC)
- 一般にウィキメディアプロジェクトでは、そのような会員制サイト内の情報を出典として推奨していません。まずは公開された情報を探してください。そもそも記載内容の提示できない「出典」というのは形容矛盾なんではないかと思います。--Aphaia 2007年6月2日 (土) 12:07 (UTC)
- 「出典」という語のために混乱が生じているのだと思いますが、要はmixiからの転載が疑われる案件について、どのように転載元の情報を示せばよいか、ということだと思います。これについては必ずしも転載行為が検証可能である必要はなく、確認できる人が確認すれば十分なはずです。今回の案件については私も確認して特定版削除票を入れましたし、(誰でもというわけにはいきませんが)もし確認のために必要でしたら私がmixiに招待することも可能ですのでお申し付けください。 --Tails 2007年6月2日 (土) 12:32 (UTC)
- 今回のような削除依頼での確認に必要だという事であれば、Category:mixiユーザーの一覧の利用者に確認して貰うのが良いのでは無いでしょうか。また、「mixiの○○のコミュニティからの転載と思われる」という説明が、クローズドの空間を侵害しないかという点については、削除依頼の提出理由を明確にする上では、必然かと思われます(他に書きようが無いと思いますし)。例えば、有名人のファンクラブの会員誌にしか載ってない情報の転載であった場合も、削除依頼者が把握しているのであれば、情報が虚偽か真実か判断する上でも、削除依頼の理由として明示する必要性があると思います(但し、削除依頼を除いて出典に用いるという点からはAphaia様の考えに同じです。mixiがオープンでは無く、参加している人間からの招待制である以上、この時点で情報の公開レベルが限定されていると思われます)。--Thats-you 2007年6月2日 (土) 15:38 (UTC)
- 「出典」という語のために混乱が生じているのだと思いますが、要はmixiからの転載が疑われる案件について、どのように転載元の情報を示せばよいか、ということだと思います。これについては必ずしも転載行為が検証可能である必要はなく、確認できる人が確認すれば十分なはずです。今回の案件については私も確認して特定版削除票を入れましたし、(誰でもというわけにはいきませんが)もし確認のために必要でしたら私がmixiに招待することも可能ですのでお申し付けください。 --Tails 2007年6月2日 (土) 12:32 (UTC)
- 「元ソース」の内容をどうやって開示するのでしょうか? e56-129さんを疑うわけではありませんが、「これがmixiに掲載されていた」と言って内容をどこかに掲載しても、それが本当に掲載されているのかどうかは(mixiアカウントを持たない)第三者には検証できませんよね? 何が掲載されているかを示したいだけなら、私がやったように加筆があった版の差分を示せばいいだけです。「開示」で何をしたいのかいまいち分かりません。--emk 2007年6月2日 (土) 15:41 (UTC)
- 微妙に違う話題かもしれませんが、例えば絶版で国会図書館にしかないような本が出典である場合ってどうなるんでしょうかね?
- なんとなく「図書館に行けば見られるから」という理由で出典として認められるような気がします。でも、北海道にいる人に「行けば見られる」と言うのは無茶だろー、という気もします。「mixiに加入すれば見られるじゃん」というのも、それとおんなじような気がするんですよね。
- ただ、もし、現在の運用状況が「図書館に行けば見られるんだから出典として認める」というものなんであれば、「会員になれば見られるけど出典として認めない」というのはダブルスタンダードのように思います。--なのこえ 2007年6月3日 (日) 00:36 (UTC)
- それくらいのスタンダードでやらないと、運営できないと思いますよ。理屈はともかく、実際の運用上の便利/不便くらいは考慮しないと。 --ゆきち 2007年6月3日 (日) 01:42 (UTC)
- 思い出したように一言。国会図書館の本は地元の図書館に問い合わせれば、取り寄せて閲覧可能であった気がします(複写・貸し出しは無理だったと思いますが)。話それすぎですねぇ、すみません。--あなん 2007年6月3日 (日) 04:06 (UTC)
- 全部ではありませんが、地方の図書館でも取り寄せ可能です[1]。複写についても必要箇所が明確であれば来館しなくても可能のようです[2]。また、執筆範囲に熱意を持っている方なら、古本屋を巡ったり、ネットオークションで入手したりする場合もあります。--Thats-you 2007年6月3日 (日) 04:13 (UTC)
Wikipedia:外部リンクの選び方に「掲載すべきでない外部リンク」として「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)およびそれに類するもの」が上げられており、その理由として「これらのサイトでは、記事に関係のある記述やその他の情報が将来失われてしまう可能性があるからです」とされています。この考え方を援用するならmixiの書き込みを出典とするのは無理があると思いますが如何でしょうか。ただmixiの書き込みを手がかりとして参考文献を掘り起こしてきて、その資料にもとづいて記事を書くのはありでしょうね。 赤い飛行船 2007年6月3日 (日) 04:15 (UTC)
有料サイトの記述を出典とする場合
[編集]英語版の話ですが、
- 無料で登録できるサイトは出典にしていい。
- 有料サイトはだめ。
という話があります。問題は無料でつかえるが招待制である、をどちらにするかじゃないでしょうか。国会図書館はいけば誰でも入れますよね。--Aphaia 2007年6月3日 (日) 02:28 (UTC)
- 「有料サイトはだめ」…う~ん…、例えば施設の場合、入場や利用が有料である場合はひじょうに多い訳ですが、無料で配布されるパンフレットや広告には無い内容を書いたからと言って、「カネを支払って入場しなければ判らないから不許可」と言う事は無いと思われます。この辺りの差には、何か合点の行かない処があります。--٢١٩.١٧٤.١٥٨.٢٢٥ 2007年6月3日 (日) 03:41 (UTC)
- 国会図書館は年齢制限がありますよ。という話はさておき、サイトが有料か否かで出典となりえるか否かを決めるのは無理があるような気がします。むしろ招待制をとっているか否かの方が重要なのでは? 私の考えでは招待制をとっているところは出典とはし難いと思いますね。 赤い飛行船 2007年6月3日 (日) 04:23 (UTC)
- 「公開範囲」が違うのではないでしょうか。有料サイトはあくまで「金銭を払った人限定」、(登録制も含め)無料サイトは登録者のみながらも「全般」。雑誌なども金銭を必要とするにはしますが、「大衆全般」に向けて出版されているものです。その違いだと思います。
で、結論ですが。mixiほか公開範囲が限定されているサイトは、出典として認められるべきではないと思います。本来誰もが検証できるべきですが、この場合には一部の人のみしか検証できません。また、有料サイトの場合金銭支払いの対価としてサイトを閲覧できるわけですが、全てのひとが検証可能性を満たせるべきというWikipedia:検証可能性に従えば、その有料サイトの会員番号・パスワードなどをコミュニティに公開すべきです。しかし、多くの場合サイト側はそういった行為を禁止しているわけで(同様に対価を支払ったほかの会員が不利益を被る為)。最悪のケースでは、ウィキペディアが最も避けるべきとしている訴訟にまで発展する可能性もありえそうです。--航汰 2007年6月5日 (火) 08:14 (UTC)
- 「公開範囲」が違うのではないでしょうか。有料サイトはあくまで「金銭を払った人限定」、(登録制も含め)無料サイトは登録者のみながらも「全般」。雑誌なども金銭を必要とするにはしますが、「大衆全般」に向けて出版されているものです。その違いだと思います。
- 「誰もが検証できるべき」は理想ですが、ぶっちゃけ、そのようなものは「有り得ません」。学術項目ならばその分野の基礎知識が無ければ検証は困難であり、サブカルチャー項目ならばその方面のオタク度が無ければソースに辿り付く手段すら判らないのです。更に言えば、仮に誰もが検証できたとしても、それは「誰もが検証する」意にはなりません。興味が無ければ紐なぞ解かないのです。そしてまた、数あるウィキペディアンのうち、たった1人しか専門とする者がおらず、或いはたった1人しか調べる気になる者がいなかったとしても、それは決して独自研究では無いのです。--٢١٩.١٧٤.١٥٨.٢٢٥ 2007年6月7日 (木) 04:11 (UTC)
- 学術論文などは大部分が有料購読です。購読契約していない大部分の人は Abstract しか読めない訳ですが、これは「有料サイト」の範疇なのでしょうかね。私も招待制サイトの方が出典としては認め難いです。- NEON 2007年6月3日 (日) 15:33 (UTC)
- よくわかりませんが、紙媒体では有料のものが出典として認められ、自費出版(有料のものもありますが)は怪しまれますよね。これとの比較はいかがでしょう。 --ねこぱんだ 2007年6月3日 (日) 23:51 (UTC)
- 紙媒体では有料(紙媒体そのものの価格)であっても、図書館等で無料で読めるので、「有料」とはいえないと思います。自費出版は「独自研究」に引っかかる恐れがあるのでだめなのでしょう。
- 僕は会員制サイトと有料サイトは両方とも「検証可能性」を満たさないので出典にはできないと思います。--Widehawk 2007年6月5日 (火) 11:31 (UTC)
- これは単純に「有料だから」「会員制だから」といって決められる問題ではないと思います。有料、会員制のオンラインデータベース、オンライン辞典などはどんどん数が増えていますし、オンラインのジャーナルなどもあります。例えば日本国語大辞典もこの7月からオンラインで読めるようになる予定ですが、これは会員制、有料です。だからといって、日本国語大辞典のオンライン版が「出典」にできないか、といえば、それはあたらないでしょう。また、「図書館にいけば」という点についても、重要なオンラインデータベース類は、大学図書館などでは法人契約をしていて、図書館にいけばみられます。紙媒体と同等の信頼性のあるオンラインソースは、有料であろうが、会員制であろうが、出典として認めるべきだと私は考えます。SNSを出典にしていいかという議論と、一緒くたに論じるのはあまりに乱暴です。--Aotake 2007年6月5日 (火) 18:04 (UTC)
- 確かに会員制サイトや有料サイトは検証しにくいですが、それを言えば出典元がマイナーな雑誌であることや過去のテレビでの公表も同じですよね。ですから私も٢١٩.١٧٤.١٥٨.٢٢٥氏のおっしゃるように「誰もが検証できるべき」というのはあくまで理想であり、検証しにくい出典から成り立っている記事(特に芸能系等)も多々あると思います。--烏 2007年6月8日 (金) 12:00 (UTC)