Wikipedia:井戸端/subj/BLPテンプレートの内容が「出典が無いor不足している」状態が前提になっていることについて
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BLPテンプレートの内容が「出典が無いor不足している」状態が前提になっていることについて
[編集]表題についての要望です。現在、存命人物に関する{{存命人物の出典明記}}と、{{BLP unsourced}}のテンプレートの文面は、どちらも「当該記事に出典が全くない」または「当該記事についての出典が不足している」状態が前提となっています。
以前、{{存命人物の出典明記}}は「この存命人物の記事には検証可能な出典が求められています。」という文面でしたが、Fuji kyosukeさんがノートページで提案された後、「この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。」という表現に修正を行われておりました。
ノートでの提起で、Fuji kyosukeさんは
「『求められている』という表現でも『不足している』の意味に捉えることはできますがやはり印象を考えると改善したほうが良いでしょう。十分に出典が整った記事にこのテンプレートが付けられていた際、テンプレートを外すのを躊躇った経験があります。」
と述べられておりました。他方、私の場合、以前の{{存命人物の出典明記}}は「もし間違っていたら中傷となりうる断定・決めつけは情報源の裏づけが必要である」ということを喚起する目的のテンプレートとして使っておりました。実際のところ、{{存命人物の出典明記}}は出典不足の記事の他に、すでに検証可能な出典が整った存命人物の記事にも使用されています。
本題に入るまで長くなってしまいましたが、ここで他の編集者の方々に、以下の私の疑問について意見を伺いたいと思います。
- 以前使用されていた「この存命人物の記事には検証可能な出典が求められています」という表現では、
「この存命人物には検証可能な出典が足りないのでもっと増やして欲しい」
「存命人物について新たに加筆する際には検証可能な出典を示して裏づけを取ることが必要である」
というように二通りの解釈ができてしまっていたのではないでしょうか?新たにこのテンプレートを貼り付ける際、どちらの解釈で使用するべきだったのでしょうか? - 「二通りの解釈」の問題については、Fuji kyosukeさんの助力で解決しましたが、現状の記述内容に関して検証可能な出典が十分にあった場合、以前のテンプレートの二つ目の解釈である「この存命人物について新たに加筆する際は検証可能な出典が必要である」ことを喚起するためのテンプレートが新たに必要ではないでしょうか?
私としては、以前のような二通りの解釈ができるような曖昧な表現に戻すことは避けるべきだと思います。ただ、どちらの解釈が示す内容も、存命人物についてのテンプレートとして必要だと思っております。(推測になりますが、Fuji kyosukeさんが「十分に出典が整った記事に対して、テンプレートを外すのを躊躇った」のも、「求められている」という表現が二通りに解釈し得るものだったことと関連性があるのかもしれません。)
最後に、問題解決のための私案をいくつか考えましたので、ここに記しておきます。
- 「この存命人物について新たに加筆する際は検証可能な出典が必要である」ことを喚起するためのテンプレートを新しく作る(私はテンプレートを新しく作ったことが無いため、この私案にまとまった際、どなたかが善意で協力していただければ助かります。)
- {{BLP unsourced}}のテンプレートを{{出典の明記}}にあるように「全く示されていないか、不十分である」という表現に修正し、{{存命人物の出典明記}}に「この存命人物について新たに加筆する際は検証可能な出典が必要である」という趣旨のテンプレートになるよう修正する
私の文章表現が下手で分かりにくいかもしれませんが、皆様方の意見をお待ちしています。--W7401898(会話) 2018年3月16日 (金) 10:34 (UTC)
- 私の修正を取り上げてくださりありがとうございます。私としては、「ページの問題点」に関するテンプレートが単なる「注意喚起」と捉えられてしまって放置されるのは、内容の出典が整っているか否かに関わらずページの信用性を落としてしまう原因になるのではと思い、そのような編集をした次第です。「注意喚起」に関しては「存命人物」のカテゴリに入っていれば編集画面で似たような注意文が表示されるようになっているので、現状問題ないのではないでしょうか。閲覧者にまで注意喚起する必要はないと思います。--Fuji kyosuke(会話) 2018年3月16日 (金) 12:19 (UTC)
- 念のためお伝えしておくと、存命人物に限らずに全ての記事で、基本的に「新たに加筆する際は検証可能な出典が必要」ですよ。存命人物の場合は、特に厳格にそれが求められる(改善されるのをそんなに気長に待たない)ということだけだと思います。--Yapparina(会話) 2018年3月16日 (金) 12:59 (UTC)
ご意見をありがとうございます。コメントを見て考えてみましたが、今はFuji kyosukeさんの修正から日が経っていないですし、もし、私が示したような未来の加筆を予期したテンプレートがあったとしても、ほぼ有用性が無い(存命人物に限らず全ての記事で、新たに加筆する際は検証可能な出典が必要→つまりテンプレートの中身が、注意喚起にあたる→貼り付けの基準が存在せず、テンプレートが拡大し続けてしまう&貼り付けられても何の問題点を解消すればいいのかわからなくなる→結果、テンプレートは増える一方になってしまう……)と思いました。また、単に加筆するだけでは良質な記事に繋がらない以上、意味もなく加筆を促すようなテンプレートもとりあえず必要ないだろうと思い直しました。というわけで、将来予期せぬ不具合が発生したりしない限り、BLPのテンプレートは現状のままで良いかと思います。私の方からは以上です。参加いただきありがとうございました。--W7401898(会話) 2018年3月17日 (土) 02:48 (UTC)
- コメント 従来の{{存命人物の出典明記}}は、編集合戦になったり編集合戦気味になったりした記事に対し、その時点で適切な出典付けがなされている場合にも予防的な意図で付与されることがありました。文面が「……が求められています。」ということでしたので曖昧だったかもしれませんが、実用上は使い勝手が良かったと記憶しています。存命人物に限らず加筆時には検証可能な出典が必要というのはWikipediaでは当たり前ではありますが、何か事件があった時の当事者の記事に書き込んで来る人にはWikipedianの常識に疎い方も多く、編集時に注意喚起が表示されはしますがあまり読み込まない人もいらっしゃるでしょうから、記事冒頭で注意喚起しておく必要性は高いと思っています。--Assemblykinematics(会話) 2018年3月18日 (日) 08:14 (UTC)