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Wikipedia:井戸端/subj/縦型ナビゲーションの是非(横型との使い分け)

縦型ナビゲーションの是非(横型との使い分け)

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周知の通り、現在のナビゲーションテンプレートには、縦型と横型があります。すなわち、{{sidebar}}を使ったものと{{navbox}}を使ったものです(例外してこれらを直接使わないものもあります)。例はいくらでもありますが、縦型のものは{{権利}}・{{再生可能エネルギー}}・{{量子力学}}など、横型のものは{{中日ドラゴンズ}}・{{日本語}}・{{データ構造}}などです。

注意:縦型ナビゲーションには基礎情報テンプレート(例えば{{Infobox お笑い芸人}}など)は含まれていません

このうち、前者について縦型のナビゲーションはなぜ横型ではないのでしょうか?というのも、横型のものは記事末尾、==関連項目==の中に入っており、なるほど確かにナビゲーションテンプレートの役割である「関連した記事へのリンク集」になっています。しかし、縦型ナビゲーションは記事冒頭に置かれていることが多いわけですが、関連項目を記事冒頭に挙げる意義があまり見いだせません。リンク数を稼ぎたいアフェリエイトサイトならともかく、「Aとはなにか?」を調べたい時にその中身より先に「A1やA2もありますよ」と言われても、はっきり言って邪魔です。Aについてある程度読んで理解した後に「もっと知りたいならA1やA2もありますよ」なら分かります(それが関連項目の意義でもあり、スタイルマニュアルにおいて関連項目(付録部)が本体部の後に置いてある意味でもあります)。

それでもまだ、ナビゲーションが縦か横=冒頭か末尾のどちらかに固めてあるならマシです。しかし、多くの記事で縦型と横型が混在しています。例を挙げれば連続体力学などがそうです。 そのような記事では、読者が関連項目を知りたい=ナビゲーションがほしい場合にどこを見れば良いか分かりません。縦型のもの(冒頭にあるもの)のほうが重要かと言われると必ずしもそうではないです(そもそも各記事の事情を鑑みずに重要度を統一して決めるのはほぼ無理)。

加えて、記事冒頭には先述の基礎情報テンプレートが入る記事がたくさんあります。基礎情報テンプレートの下に更に縦長の表が続けば、本文の幅を狭めて読みづらさが増します。

というような事情を考えると、縦型ナビゲーションテンプレートは不要ではないか?つまり、全て横型に置き換えて記事末尾に置いてしまえばいいのでは?という気持ちが湧いてくるわけです。

いかがでしょうか。今は別にいきなり縦型を廃止しろという話ではなくて、どちらかというと、縦型の良いところ(横型にすると不都合なこと)を中心に、代替案・修正案があれば募りたいという段階だと思ってください。--青子守歌会話/履歴 2020年5月14日 (木) 09:15 (UTC)[返信]

はて、言われてみれば確かに混在していますね。自分はいつも横長のディスプレイで見ているせいか、縦型が邪魔だと思ったことは特にありませんでした。英語版でもそういう状況で、日本語版の現状の多くは何も考えずに輸入しているだけのようなので、ここだけで議論しても仕方ないのかな、と思います。自分の印象では、縦型は広い概念の大本の記事でよく使われている気がしていましたが、青子守歌さんの挙げた例を見ると、必ずしもそうではなさそうですね。例えば{{量子力学}}は量子力学にはあってもいいけど、シュレーディンガーの猫の冒頭には別にいらんでしょうと思います。その末尾に{{ネコ}}が貼ってあって噴き出した。 --白駒会話2020年5月15日 (金) 18:48 (UTC)[返信]
コメント 確かにそんな気がします。冒頭に縦型、末尾に(関連項目と)横型となりますと、関連する事柄を知りたい読者の目は、冒頭と末尾を両方探すことになりますね。不便といえば不便です。
白駒さんの例を使わせていただきますと、{{量子力学}}は量子力学を見た人にとっては冒頭にあったほうが便利かもしれませんが、シュレーディンガーの猫の場合、それについて知りたくて記事を開いたのに冒頭から関連項目を並べ立てられてもはっきり言って邪魔です。そもそも関連項目というのは、その記事について知ってからこそのもので、本来末尾にあるべきものです。
ただ、{{sidebar}}だけでも<span class="plainlinks" title="かなりの数のテンプレート(一部doc、sandbox、testcasesを含みます)">かなりの数のテンプレート(一部doc、sandbox、testcasesを含みます)から呼び出されており、末尾に置き直すのはWP:BOTREQがあるのでともかく、ひとつひとつ修正or新設するのは結構な時間と労力が必要そうですね。--Atmark-chan </稿> 2020年5月16日 (土) 00:25 (UTC)[返信]
報告 試しに、{{権利}}を{{Navbox}}で書き換えたらどうなるのか、テンプレートのサンドボックスで試してみました。--Atmark-chan </稿> 2020年5月16日 (土) 00:48 (UTC) 修正--Atmark-chan </稿> 2020年5月16日 (土) 00:50 (UTC)[返信]
コメント 英語版のen:Wikipedia:Navigation templateには「2つは補完的であり、状況によっては...両方が適切な場合がある」とあります(具体論はないですが)。私自身が思ったのは体系的なものと網羅的なもの(大枠的)、縦串と横串という感じなのかなと。縦型Naviが適するのはたぶん学問的記事とかで、記事は限定されるように思います。また「冒頭から関連項目を並べられて邪魔」という意見もありましたが、この記事じゃない場合末尾までスクロールするのは面倒ってこともありますから‥(状況、感性による)。あと{{権利}}を見て思うのはinfoboxよりも幅広で、縦型はサイズの規制も必要かと思います。--115.39.237.111 2020年5月16日 (土) 02:16 (UTC)[返信]
コメント #TypesThe two types are used interchangeably, and either or both may be appropriate in different circumstances. という部分のことですか?(念のため確認だけ。)--Atmark-chan </稿> 2020年5月16日 (土) 03:06 (UTC)[返信]
その前段(The two are complementary and either or both may be appropriate in different situations. )。(それ以上突っ込まれても答えられないので..)--115.39.237.111 2020年5月16日 (土) 13:22 (UTC)[返信]
コメント ありがとうございます。一応どこの記述か確認だけしておきたかっただけなので、これ以上特に何か言うことはありません。--Atmark-chan </稿> 2020年5月16日 (土) 14:54 (UTC)[返信]
  • コメント基本的には、『記事の内容から、更に細分化されたページへの誘導』の場合は冒頭が、『それ以外の誘導』の場合は末尾が、それぞれ望ましいのではないでしょうか?
    {{量子力学}}で言うと、シュレーディンガーの猫等で使う(末尾使用の)為の横型タイプ、量子力学等で使う(冒頭使用の)為の現行(縦型)タイプ、の二種類有った方が良いような気がします。
    ※あくまでも『ちょっと思っただけ』のコメントですので、アレでしたらスルーしてくださいませ。--お好み焼き星人会話2020年5月17日 (日) 03:00 (UTC)[返信]
  • コメント 横型と縦型のナビゲーションテンプレートは、確かに重複しており、同一分野でも記事によって「横だけ」「縦だけ」「両方」など不統一ですが、経緯と目的は少し違うと思います。横は通常「関連項目」と「カテゴリー」の間にあり、複数記事で共通する関連項目を一括管理でき、カテゴリーより整然と並べられて、幅があるのでTemplate:政治思想のような少し複雑な表も作れるので、ウィキペディアの初期から使われていると思います。これに対して縦は、比較的最近増えて来たもので、国際主義指導者原理など記事名だけでは何の話かわかりにくい記事も一目で分野と位置付けが判り、スクロールせずに別の関連用語へ飛べます。縦は記事自体を読むには邪魔なのも判りますが、縦があると記事の先頭だけ読んで重複記載する困った編集が減る印象もあります。いわば、基本・安定・古典の横、一見・安直・新参の縦です。なおWikipedia:方針とガイドラインナショナリズム共産主義などは縦横両方あります(縦はコンパクト重視)。Template:北朝鮮の大量破壊兵器は英語版を参考に横から縦に変えました。翻訳を含めると各国語版の動向も影響します。当面併存が現実的と思いますが、分野ごとにプロジェクトなどで標準化を進めても良いのではないでしょうか。基本的には115.39.237.111さんに賛成です(縦横は補完的、個人の趣味や感覚にもよるので一律の合意は困難、縦の横幅は注意すべき。)--Rabit gti会話2020年5月20日 (水) 15:46 (UTC)[返信]

各位コメントありがとうございます。縦型にする記事冒頭のナビゲーションはある記事の大元から細分化するための案内で、横型の関連項目のような記事同士の水平なつながりとは違う意味を持つという考え方は、なるほど一理あるなと思います。また、{{五十音}}のように、一般的な形として縦型(≒横長になりにくい)のほうが良いものも一部にはありそうです。ただ「記事名だけでは分かりにくいので関連分野と位置づけを表す」というのは、気持ちは分かるのですが、記事の(冒頭の)質の問題で、本文中に組み込んだりそもそも説明を分かりやすくできないのが根本的な問題であって縦型の長所というにはちょっと及ばないかなと思いました(特に、先の2つに比べて)。先の2つも、下位分野へのリンクということであれば、他の複数の記事で使われることは想定されないと思うので、テンプレートではなく、本文中に表なり他の方法で埋め込むのが正しそうな気がしますし、五十音表のような例外的なものは特例として扱えば済むだけかなと思います。

というわけで、まだちょっと「縦型が優れている!」という話になるには、ふわっとしているなぁという印象です。歴史的経緯と他言語版の状況などありますが、各分野PJで決めるというのは必要そうですし、そのための原則的な指針をWikipedia:ナビゲーションテンプレートか関連する辺りに具体的に整備し始めてもよいのかなと思いました。提起したらここやWP:Nなど各所でもお知らせします。--青子守歌会話/履歴 2020年5月27日 (水) 05:24 (UTC)[返信]

  • 1. 相対的な概念を解説する記事の場合、関連概念を目立つように並べることでその相対的な立ち位置を理解しやすくする、見通しをつけさせる、という意義があるのではないかと思います。「左翼」記事に、「左翼・右翼」「左翼 - 極左」「中道左派 - 中道 - 中道右派」などがあるのはその良い例だと思います。こういったものは箇条書きにするのが自然ですが、箇条書きは本文ではあまり推奨されない(特に冒頭部ではまずない)ので、冒頭付近に別枠で、となるのではないでしょうか。これは非記事ページですが、Help:セクション等の目次的な縦型テンプレートは典型的だと思います。同じようなものを横型で一行目やその付近に置くと、本文の流れが分断され過ぎて、邪魔に感じると思います。ページ下の方に置くことが想定されている縦型テンプレートに関しては、この理由では説明できませんが。それと推測ですが、短い記事の場合は冒頭部のスペースを使うまでもなく、上でも下でもすぐに目に入るため、縦型にする必要がないということで、横型が(横型だけが)多いような気がします。逆に、長い記事だと、「関連項目」があまりに下すぎて見落とされやすいので上の方にも案内を置きたい、という意識が働くような。こういう意味では「縦」であるというより、上の方に置いても邪魔になりすぎないことがポイントのようでもあります。
  • 2. 全く別の観点から、モバイル版で横幅が非常に小さい画面では、縦型も横幅一杯になり、ほとんど横型のようになっていたりします。ちなみに連続体力学はそうなっていて、左翼の場合は縦型テンプレートがモバイルでは消えているようでした。これは、狭い画面が縦に分割されると非常に読みにくいのでそうせざるを得ないという苦渋の結果ですかね。モバイル版の読者の方がそうでない読者より多い昨今では、画面幅に応じてフロート型になったり横幅一杯になったり位置が変わったりするような、新しい統合型のレスポンシブなものを考えてもいいのではないでしょうか。

--2001:240:241F:7274:7C89:B2F3:7B48:CA8E 2020年5月28日 (木) 03:20 (UTC)[返信]

情報ウィキメディア・ムーブメント」(固定)に至っては縦型の域超えてますね。画面の幅いっぱいです。--Atmark-chan </稿> 2020年6月11日 (木) 06:15 (UTC)[返信]

報告 直してきました。--Atmark-chan </稿> 2020年6月11日 (木) 06:20 (UTC)[返信]