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Wikipedia:井戸端/subj/犯罪被疑者や刑事被告人のプライバシーについて

犯罪被疑者や刑事被告人のプライバシーについて

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阿武町の4630万円誤振込み事件について、ノート:花田憲彦#振込みの件にてどこまで記載するか、記載するならどこまで記載すべきかの議論が行われています。ここについてしばらく考えてもわからないことがあるので質問いたします。 みなさんご存じのとおり、この振り込まれた世帯主の人は電子計算機使用詐欺罪で逮捕されたわけですが、この直後に2400:4050:8100:6E00:51F7:D1D5:3608:8C41さんが「阿武町にすでに当該項目の記述がされていましたが、先程の逮捕報道をうけて当方で削除いたしました。(現在進行系の刑事事件となったため、被疑者保護のため、当該項目は削除いたしました。(DP#B-2・WP:BLP・推定無罪の原則) )」とコメントして当該事件に関する記述をごっそり削除しています。推定無罪は刑事訴訟法上の重要な原則ですが、「プライバシーの保護」とは無関係なはずです(もし関係があるなら、刑事訴訟を傍聴しさえすれば被告人の氏名や年齢がわかってしまうことと明確に矛盾すると思います)。また、「推定無罪の原則」をもとに被疑者や被告人のプライバシー情報を削除するのであれば、逆に言うと有罪判決が確定した瞬間に何をかいてもいいよとなる可能性があるわけですが、それでいいのでしょうか?

また、その後のコメントで同氏は「個人情報の観点からすれば、性別・年齢だけであってもその組み合わせで本人と特定することが可能ならアウトとなります」「出典先の本文では元勤務先や阿武町への移住理由など詳細に書かれています」とも述べられています。本件の世帯主は氏名や顔写真以外にも、町側が民事の訴状を公開したことで住所が地番レベルで明らかになっており、さすがにそういった情報を書くとWikipedia:削除の方針#ケース_B-2:プライバシー問題に関してに引っかかるとは思います。ただ、いくら阿武町が人口3000人ほどの小さな町とはいえ、世帯主の人と同い年で同じ性別という人は、ざっと計算しても12〜13人はいらっしゃるのではないかと思います。さすがに「本人と特定することが可能」とは言えないんじゃないかと思いますが、本当に性別・年齢だけでもアウトになるのでしょうか。

念のため申し上げておきますが、私は犯罪被疑者等のプライバシーに配慮しなくてもいいとは思っていません。配慮すべきだとは思いますが、その結論に至る論理の部分について疑問視しております。--水だらけのプール会話2022年5月25日 (水) 13:47 (UTC)[返信]

水だらけのプールさんおはようございます。IP: 2400:4050:~です。(この件で編集したものは阿武町から当該記事の削除・ノート:阿武町への記述・花田憲彦から当該記事の削除・ノート:花田憲彦での議論・阿武町誤送金問題の削除依頼・および大幅な削除編集です)。私もひろく意見を募りたいのですし、私自身のこの件に関する意見はノート:花田憲彦で述べていますので、こちらでは皆様の意見を拝聴させていただくことといたします。(以下水だらけのプールさん宛)なお、「有罪判決が確定した瞬間に何をかいてもいいよ」とありますが、DP#B-2WP:BLPに拘束されます。推定無罪の原則は判決確定までで、それ以外にもwikipediaとして明文化されたルールに従うことは当然です。「有罪判決が確定した瞬間に何をかいてもいいよとなる可能性があるわけ」ではありません。また、被疑者が一般人である際氏名の不記載は当然として性別・年齢は必要な情報でしょうか?誤送金された人物の性別や年齢が異なった場合、この事件は発生しなかったのでしょうか?もし、発生するのであればその情報自体には特筆性はないことになります。(ipv4になっています)--153.242.4.1 2022年5月26日 (木) 22:47 (UTC)[返信]
追記:DP#B-2では当該記事での合意形成を推奨しています(いずれにしても、個人の実名や個人情報を含むという理由で削除依頼される可能性はありますので、実名などを記載する場合は該当記事のノートページなどであらかじめ他の利用者と話し合い、記載すべきかどうか十分に検討し合意をとりつけてください)。「いわゆる誤送金事件」は本来阿武町の不祥事として立項すべきという意見が大勢でしたが、町長花田憲彦の不祥事と捉えた編集者によってそちらに詳述されたため、現在阿武町への一元化の前段階として、独立記事である阿武町誤送金問題の削除・ノート:花田憲彦での項目の削除/否削除の投票を行っているところです。よって当事件の議論はノート:花田憲彦が中心になっています。よって、ここでは当該事件の議論ではなく(それは当該記事での議論が推奨されているため)一般的な事件としての記述のあり方として水だらけのプールさんが提示した話題の意見を募りたく思います。(ipv6戻りました)--2400:4050:8100:6E00:C579:1152:C324:C0AE 2022年5月27日 (金) 00:23 (UTC)[返信]
誤送金事件の被疑者でいえば、例えば地番レベルの住所についてを記事に書くと削除対象になるという点については異論はありません。ただ、そもそも被疑者は(単に4630万円が過大だったというだけで)阿武町の給付金10万円を正当に受けとれたのですから、「山口県阿武郡阿武町」までは住所は確定しています。「性別・年齢」については確かに言及しなくても本件の記事は成立するでしょうが、例えば少年事件の場合、年齢の話をしないと少年法が適用されることの説明になりませんし、仮にそれが女子校の教室内で休み時間中に起きた事件であれば、(外部侵入者でない限り)加害者の性別もおのずと限定されるはずです。つまり本件の記事を立てた時に被疑者の性別・年齢が述べられなかったとしても、それは「書く必要がないと執筆者が判断した情報」だったからにすぎないわけで被疑者の居住市町村名や性別、年齢といったものはその事案に応じて記載する必要があるか、そうでないかというのを執筆者が判断すべき情報であって、個人の実名などのような「一般的に書いてはいけない情報」とは明確に区別されるべきだと思います。もし後者であれば、被疑者の性別や年齢が書きこまれた時点で(単に編集で消すのではなく)版指定削除をしなければならないはずなのですが、現状wikipediaでそのような運用にはなっていないのではないかと思います。
ところで2400:4050:8100:6E00:51F7:D1D5:3608:8C41さんは別のコメントで「被疑者については、起訴された場合何年先に判決がでるかはわかりませんが、そこで有罪となった際に記述すればよろしいかと。推定無罪の原則はそれだけ重要なことです。」と述べておられますが、これ被疑者が判決前に死亡した場合だと一体どうなるんでしょうかね。その場合、被疑者はそもそも逮捕も起訴もされていないか、されていても死亡の時点で司法手続きが打ち切られてしまうので、刑事訴訟法に由来する「推定無罪」という考え方とは相性が悪いように思います(なんなら、故人は個人情報保護の対象からも外れます)。もし山口女子高専生殺害事件北新地ビル放火殺人事件などの被疑者について、他の被疑者と同程度に個人情報をみだりに晒されるべきではないと考えておられるなら、それは「推定無罪」「個人情報の観点」とは別のところに根拠を見出さないと成立しないのではないでしょうか?--水だらけのプール会話) 2022年5月27日 (金) 14:03 (UTC)一部修正--水だらけのプール会話2022年5月27日 (金) 14:18 (UTC)[返信]
私と水だらけのプールさんだけで議論しても仕方ないので簡潔に。被疑者の段階で記述する差し迫った理由があるのでしょうか?それはウィキニュースの役目かと思われます。なお被疑者死亡については、「推定無罪の原則」からは外れると考えてさしつかえないかと思われます。ただし故人に個人情報保護の対象から外れるは、例外として、その対象となった故人の個人情報が存命の人物に影響を及ぼす場合については保護の対象となります(余談ながらさらにそれが保護の対象から外れるのは歴史的事象と判断しえる場合です)。こういったケースでは被疑者の家族などです。よって被疑者の段階で死亡した場合であっても、DP#B-2を軸として記述内容を合意すべきと思われます--2400:4050:8100:6E00:8894:E74E:AF88:83E1 2022年5月27日 (金) 19:48 (UTC)[返信]
コメント jawpの事件記事では、被疑者について大抵の場合「男A」などと記述する「慣習」はあると感じますが…その点ではIP:2400:4050:8100:6E00::/64会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois氏の主張は必ずしも正当ではないと思います。--112.70.187.7 2022年5月27日 (金) 19:34 (UTC)[返信]
112.70.187.7さん、コメントありがとうございます。被疑者の段階で記述するのは、報道をベースにしているからであり、「逮捕を以て有罪判決となす」という慣習になっているからだと思われます。--2400:4050:8100:6E00:8894:E74E:AF88:83E1 2022年5月27日 (金) 19:51 (UTC)[返信]
ウィキニュースじゃないので何だかんだ逐次書き込む必要はない、というのは確かにそうなんですけど、ただある刑事事件が結果的に冤罪になったとして、「冤罪になったこと」を説明するために逮捕とか起訴とかの情報って必要なんですよね…なので、「逮捕を以て有罪判決となす」という慣習になっているから逮捕の段階で書き込んでいる、はさすがに言いすぎじゃないかと思います--水だらけのプール会話2022年5月28日 (土) 14:20 (UTC)[返信]
とはいえ、逮捕された時点で氏名や性別・年齢・職業といった情報が警察発表を元にして報道され、全国民が知ることになりますよね(もちろん警察発表では氏名を公表しないケースもありますが)。ある地方新聞では、つい最近まで住所の地番まで報道することを方針にしていましたよ。この状況では逮捕=確定犯と国民は受け取めますし、そこに疑問をもたない「空気」が生まれますよね。それこそ慣習ではなくなんなのかと言えます。なお、冤罪についてですが、捜査段階で誤認逮捕と判明してもすでに報道はされているわけで、後のまつりですね。誤認逮捕によって自殺された方も存在します(なおこの方の記述に際しては、存命中は日弁連が取材に対して勧告をだしたこともあり記述はされていません。故人となられた後独立記事となっています)。さて、起訴後の冤罪率ですがこれはほぼゼロです。起訴後の有罪判決率や有罪判決確定後の再審率を見ればわかることと思います。ほぼゼロの例外である、起訴後の無罪判決については、そもそもの事件の性格・判決理由・その方が著名人であるか一般人であるかにもよると思われます。政治家といった公人においては記述は当然としても、一般人においては記述の必要性があるかどうかは相当の配慮が必要です。一方再審無罪ですが、これはその方がどの程度積極的に事件について語るかが判断基準となります。再審請求中は積極的になるのは当然として、無罪判決確定後その事件について語ることが消極的になったとすれば、記述も控えめにすべきでありますし、逆にその経験を積極的に著書や講演などで語っているのであれば詳述すべきでしょう。することに問題はないと考えます。--2400:4050:8100:6E00:6968:2C90:5D1C:A5B9 2022年5月28日 (土) 21:38 (UTC)[返信]
(追記)一部訂正をいたしました。--2400:4050:8100:6E00:6968:2C90:5D1C:A5B9 2022年5月29日 (日) 00:11 (UTC)[返信]
なんでそんなに関係ないことを脳内でつなげたがるんですか。その件について日弁連が勧告を出したのは、被疑者の名誉や人権をないがしろにするような報道に対してでしょう。個人の名誉や人格を回復するために冤罪発生の経緯をまとめ、次世代への教訓として残すようなことまで、日弁連は本当に目くじら立てていたんでしょうか。
あと冤罪に関わらずある事件に特筆性がどうかは、その事件が社会の在り方を変えたとか、刑事訴訟が法理論上重要な判例になったとか、そういったことで本来は判断されるはずです(秀逸な記事に選出されているみどり荘事件とかは良い例です)。阿武町の誤振込みにしたって「真犯人は別にいる!」という意味での冤罪には性質上なりにくそうな気がしますが、例えば「弁護側が法定刑の軽い罪(占有離脱物横領罪とか)を主張して争う」といった状況なら可能性がありますし、そうなればたぶん未来の判例百選にこの件は載ります。で、そういった事件がもつ社会的重要性の解説と、個人(加害側も被害側も)のプライバシー保護を両立するためにやっていたのが「男A」的な書き方だったはずで、それすら否定してしまえば社会に必要なことが何も書けなるのではないでしょうか。
最後に。逮捕された人をそれだけで有罪だと決めつけ、その人の名誉を棄損してしまっているのは、他ならぬあなた自身ではないでしょうか。wikipediaとして逮捕に特別な意味を与えてはならないと感じるなら、むしろそれについてフラットに書かれるべきではないか思います。--水だらけのプール会話2022年5月29日 (日) 14:48 (UTC)[返信]
「そうなればたぶん未来の判例百選にこの件は載ります。」WP:BALLを参照してください。それは水だらけのプールさんの独自研究でしかありません。未来の判例百選に掲載されてから記述すればよろしいいのでは?また事件の記述においては有罪判決確定後に甲乙丙丁やA・B・Cで事足ります。性別が事件の性格に関わらないのであればさほど必要な情報ではありません。発生したひとつの事件について逮捕段階でどうしても記述したいというのであればウィキニュースをお勧めします。ウィキペディアは現在進行系の事件を報道される度につど更新していく場所ではありません。一定の結果が出てから情報を整理したうえで記述すればよろしいかと。さらに阿武町に話題を限定するのであれば、ノート:花田憲彦でもコメントしましたが、この騒動は世帯主の逮捕という要件がなければ成立しえない問題でしょうか?--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月29日 (日) 19:27 (UTC)[返信]
(追記)上でも記述しましたが、当該事件についての議論はその記事のノートで行われることが推奨されています。よって阿武町の問題については、暫定的にノート:花田憲彦がその場所になっているのでそちらでお願いします。あくまでも一般的な事件の記述のあり方として議論をお願いいたします。--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月29日 (日) 20:52 (UTC)[返信]
(19:27の補足)私が上述した「逮捕を以て有罪判決となす」については無罪推定の原則#報道・一般国民の感覚と無罪推定をご参照してください。--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月29日 (日) 22:10 (UTC)[返信]
返信 未来の判例百選がどうこうの部分、そういうことを言いたいんじゃないです。「事件の記述においては有罪判決確定後に甲乙丙丁やA・B・Cで事足ります。」とおっしゃっていますが、有罪判決じゃなくても(むしろそうならなかったことによって)事件記事の特筆性って発生するよね、という例です。実例でいうと志布志事件の冤罪被害にあった方々(特に一般住民の方々)はこれについて特に本を書いたりとか講演会に登壇されたりとかされてはなかったとおもいますが、記事は何の問題もなく存在しています。東京大学前刺傷事件は被疑者少年の判決はまだ確定していませんが、「文科大臣が言及して警備を強化して再試験など特別な措置も取られた、これだけで特筆性は十分。」(好日さん)とか、「現に文部科学大臣が会場の警備を強化する旨を通達している訳ですから広く社会的に影響があるのは間違いありません」(イトユラさん)とかの意見がついて削除依頼は否決されました。あなたがおっしゃってることは、wikipediaの現状から考えても事件について記載する異様にハードルが高すぎるのではないかと思います(また、私が上でかいた未来予測のように、当初の逮捕容疑とは別の罪が成立するのではないかとして争われた場合、そこでいう"有罪判決"って何なの?という問題も生じます)。
なお、wikipediaでは一律に現在進行中の出来事の記載を否定しているわけではありません(また、それはプライバシー保護を目的ともしてないです)。Wikipedia:独立記事作成の目安#NRには「その出来事の影響が明らかに永続的に広く社会に与えるであろう場合は、進行中の出来事であったとしても、記載するに十分な特筆性があると推定されます。」とあります。要するにあとあと有用になりそうな情報なら進行中の事案でも記事作成したりどこかに加筆したりする分は差し支えないわけです。本件についてノート:花田憲彦などを見ても、現時点で独立記事作成すべきという意見とまではなっていませんが、「阿武町」の記事などに加筆するとしても「その出来事の影響が明らかに永続的に広く社会に与えるであろう場合」には判決確定するより先に該当する場合は十分に考えられますし(金融機関がなにか対策を打った、オンラインカジノの利用が規制された、などなど)、仮に本件被疑者が有罪になろうが無罪になろうが「そもそも何の容疑で捜査されていたのか」という情報は必要になるのではないのでしょうか?--2022年5月29日 (日) 22:49 (UTC) --以上の署名のないコメントは、水だらけのプール会話投稿記録)さんが 2022年5月29日 (日) 22:49 (UTC) に投稿したものです(114.177.57.202による付記)。[返信]
「有罪判決じゃなくても(むしろそうならなかったことによって)事件記事の特筆性って発生するよね、という例です。」こういったケースについては 2022年5月28日 (土) 21:38 (UTC) で既に言及しています。「起訴後の無罪判決については、そもそもの事件の性格・判決理由・その方が著名人であるか一般人であるかにもよると思われます。」以下文末までです。また私はここで、判決確定後の記述について、否定をしてもいませんよ。1) 「起訴後の無罪判決については、そもそもの事件の性格・判決理由・その方が著名人であるか一般人であるかにもよると思われます。」「一般人においては記述の必要性があるかどうかは相当の配慮が必要です。」2) 「一方再審無罪ですが、これはその方がどの程度積極的に事件について語るかが判断基準となります。」A) 無罪判決確定後その事件について語ることが消極的になったとすれば、記述も控えめにすべきであります B) その経験を積極的に著書や講演などで語っているのであれば詳述することに問題はないと考えます。」と記述しています。1) については事件の性格と無罪が確定した一般人のプライバシーのバランスを「配慮」と表現しました。水だらけのプールさんの言葉を借りれば「事件がもつ社会的重要性の解説と、個人(加害側も被害側も)のプライバシー保護を両立」(2022年5月29日 (日) 14:48 (UTC)です。また、いくつかの事件を例にあげていますが、それはその事件ごとの性格が異なると申し上げておきます。通り魔事件あるいはさらに大規模なテロなどは、事件そのものに社会的影響があるため、捜査段階でも立項のみならず記事としての独立も問題ないと考えます。ゆえに東京大学前刺傷事件の削除依頼の否決は反対するところではありませんし、存続とされた方々の意見ももっともだと思います。ただし、被疑者に関する記述は問題ありだと思いますね。少年法の適用は年齢により区分があるため、年齢が必要としてもどう記述するかは、検討課題となるでしょう。またinfoboxは仕様上「犯人」としていますが被疑者であって、犯人ではありません。これはinfoboxを有罪判決確定前に使用するべきではない、もしくは「犯人」の項目に記述をしないなど課題ですね。本文の「加害者」も同様です。現行犯逮捕であっても推定無罪の原則は存在しますゆえ。高校生については年齢区分やとの兼ね合いやとなりますが、性別は不要です。なお阿武町の騒動について「独立記事作成すべきという意見とまではなっていませんが」とされていますが、独立記事としての阿武町誤送金事件は2回削除されています。2回目の削除依頼では、特筆性なしが適用されています。水だらけのプールさんは、現時点で「その出来事の影響が明らかに永続的に広く社会に与えるであろう場合」を予見されていますが、そういった事態にはなっておらず、削除依頼のコメントされた方々や削除理由からも独立記事の必要はありません。また将来的に金融機関の対策やオンラインカジノの規制が起きたとしても、阿武町の騒動との因果関係が証明されない限り影響を与えたとは言えません。東京大学前刺傷事件の削除依頼において、存続理由の「文科大臣による会場の警備強化通達」が参照になると思われます。--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月30日 (月) 01:49 (UTC)[返信]
(追記) 水だらけのプールさん、少し落ち着かれてはいかがでしょうか。井戸端は記事ノートと異なり合意という着地点がなく目的にもしていないため、意見をぶつけても平行線のままですよ。中立の第三者もいませんし。建設的な議論をするのであれば花田憲彦の合意のための投票結果が通例であれば1週間として6月頭にでます。おそらくあちらからは削除で阿武町に移動となると思われますので、阿武町のノートでなにをどう記述するかを他の方々を交えて議論されてみてはいかがでしょうか?--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月30日 (月) 02:13 (UTC)[返信]
返信 もともとノート:花田憲彦#振込みの件での議論は「現時点でこの誤振込事件(以下「本件」と呼びます)はどの記事に記載されるべきか」から始まっていますし、Wikipedia:削除依頼/阿武町誤送金問題についても「現時点で本件を単独立項すべきか」という議論ですよね。そういう観点でいえば、私は現時点では独立記事にすべきではないと考えています。私が問題しているのはそこではなく、その後「推定無罪の原則」を理由に本件の記述がごっそり削られ、さらにその後「性別・年齢だけであってもその組み合わせで本人と特定することが可能ならアウトとなります」とのコメントがなされたことです。落ち着いて考えた結果として、「これは"現時点"の"本件"という枠組みを越えてしまうのでは?」と考えました。だってそうですよね。本件被疑者は「現時点」以降もしばらくは推定無罪の状態に置かれるでしょうが、その間に別の理由で独立記事作成されるべき理由が生じるかもしれないし、そもそも有罪判決という形に落ち着くかどうかもわからないし、仮に本件でそういう運用をして何も問題なかったとしても、別の事案にそれをあてはめたら支障が出る場合があります。「性別・年齢だけであってもその組み合わせで本人と特定することが可能ならアウトとなります」にしても、それはたまたま本件では書かなくても記事として成り立つだけの話であって、「精液のDNA鑑定」みたいに明らかに被疑者の性別がどっちか前提にしないと書けないこともあるし、ボニーとクライドみたいな男女2人組の強盗殺人犯が今いたとして、名前を書かない代わりに片方を「男」、もう片方を「女」として書き分ける編集者さんがいらっしゃるかもしれません。そういう可能性について考えた後でないと、いきなりあんな一般論を持ち出してはいけないと思います。仮に貴方の脳内で線引きができていても、それは私や他の編集者さんなどに共有される必要があります。落ち着いて考えて、明らかに他の記事とかにも影響がある議論を、ノート:花田憲彦ノート:阿武町で展開してもいいのでしょうか。まあ、ここに移動させてところで思ってたより議論に参加される方いらっしゃらなかったんですけど。。。
なので、この議論に着地点があるとすれば、「(個人名等を含まない)犯罪に関する記述の削除は推定無罪を理由に削除されるべき」や「性別・年齢は氏名と同程度のプライバシー保護対象になる」に対して、「そんな一般ルールはwikipedia上に現状ないことを確認する」です。本件について(阿武町でも花田憲彦でも、あるいは将来独立記事をつくるにしても)性別・年齢等をプライバシー保護のために原則書いてはいけないとするなら、まず本件の枠組みを越えた一般的ルールとして合意しないと「なにをどう記述するか」なんて決められない状況にあると思えます。また東京大学前刺傷事件やその他の記事で被疑者・被告人に関する記述に問題があるとお考えになるなら、そういう一般的ルールを踏まえたうえで、ノートページ等で改善を提案してはどうでしょうか。--水だらけのプール会話2022年5月30日 (月) 12:10 (UTC)[返信]
本件についてあえて記述したいというのであればノート:花田憲彦の2022年5月22日 (日) 11:09 (UTC)の私のコメントを参照してください。むろん、それは逸脱した書込みをしたいユーザーにとって絶好の場を与えることになります(実名・住所をふくめた経歴さらし)。現在ノートでの議論も含めて本件を記述したいと積極的に主張しているのは水だらけのプールさんなので、そういった輩への対応も含まれることになります(2022年5月18日 (水) 15:10 (UTC)の私のコメント参照)。また信頼できる情報源の選別もあります。ノートで言及されている方がいましたが木下ふみこ元都議の編集と同じ状態です。そういった諸々の状況の先頭に立って水だらけのプールさんが記事の適切な管理対応をしていただけるのであれば、これ以上留めはいたしません。よろしくお願いいたします。なお、推定無罪の原則を一般ルール化にする気はありません。DP#B-2においても明確な基準の作成を提唱する方はいましたが、結果的に不可能であり、現状は削除されやすいものとして、例が列挙されているだけで、当該記事のノートで合意をはかることが推奨されています。上述したように、事件には重大性の差が存在します。この重大性を特筆性と置き換えて立項・記述の必要のある/なしが合意によって決定されます。そこに含まれる被疑者の情報がどの程度必要か(あるいは不要か)これも事件の重大性に依拠します。テロや通り魔などと電子計算機使用詐欺の疑いではその重みは異なります。よってこれを一般ルール化したところで例外も発生しやすく、結果的に当該記事での合意というプロセスを経る必要が生じます。よって私は「推定無罪の原則」を一般ルール化する気はなく、個別記事のノートで議論を主体に活動していくつもりです。--2400:4050:8100:6E00:65B8:B13:E5D5:9E94 2022年5月30日 (月) 13:26 (UTC)[返信]
そういうことでしたら個人情報保護とか推定無罪とか持ち出さずとも、「情報を取捨選択した結果、記載したorしなかった」で事足りるのではないかと思います。法的な要請というのはそれだけ強い効力をもちますが、杓子定規的な適用になるという短所も併せ持っています。ある事件における被疑者・被告人の性別や年齢であったりとか、なんならそもそもの事件自体にも状況によって書くべき場合と書く必要がない場合があるのですから、一般人の氏名・地番レベルの住所といった「原則として書いてはいけない情報」とは線引きをしておいたほうが後で何かあった時に柔軟な対応ができるのではないかと。--水だらけのプール会話2022年5月31日 (火) 11:42 (UTC)[返信]
「情報を取捨選択した結果、記載しなかった」を選択した場合、なぜ記載しなかったかの理由は必ず必要となります。その理由として推定無罪の原則や個人情報の保護に由来することは、被疑者の人権を配慮した際当然と思われます。私は現在でも本件はDP#B-2WP:BLP・推定無罪の原則にもとづき判決結果が確定するまで、世帯主について記述することは反対の立場ですよ。ただ水だらけのプールさんは私とは異なる人権意識をもっておられる方のようで、社会的影響を優先されているようにお見受けいたします。そうである以上、議論を続けても平行線でしかないというのは、貴兄も感じていられるのでは?これはノートに移動しても、同じ状態になるかと思われます。平行線である以上、建設的にすすめるためにはいずれかが妥協するしかないかと。水だらけのプールさんは本件を記述したいがために、平行線かつ非建設的な議論を1週間以上続けているわけですよね。私には人権への配慮といった守るべきものが存在しますが、水だらけのプールさんの社会的影響ゆえに記述をしたいという欲求は理解いたしかねます。本件において被疑者は逮捕以前から社会的制裁として石を投げられています。wikipediaのルールDP#B-2では、石のサイズが小さくなるだけで記述することによって石を投げることには変わりはありません。社会が石を投げているから、自分も小石なら投げて大丈夫だろうというのは結局石を投げていること自体に変わりはありません。石を投げないという選択が必要だというのが私の意見です。「電子計算機使用詐欺の疑い」は水だらけのプールさんにとってどうしても石を投げるほどの事件でしょうか?さて、水だらけのプールさんはこれだけの議論を踏まえても記述したいと意思が変わらないようなので、2022年5月30日 (月) 13:26 (UTC)で記述したように適切な管理ができるというのであれば、記述することをこれ以上停めはいたしません。なお、阿武町には花田憲彦の不祥事の項目が移動されていますが、ノート:阿武町に編集合戦や方針の違いが起きないように、最低限すり合わせの提案をしておきましたので、興味がおありでしたらご活用ください。単に実名・住所さらしなら版削除や半保護で済みますが、ノート:花田憲彦で指摘された方のように木下ふみこのようになる可能性もありますので。私は、水だらけのプールさんが本件について記述を続け適切な管理を行っている限り、最低限必要な修正(誤字訂正など)の参加にとどめることといたします--2400:4050:8100:6E00:3CD1:A289:62C7:99F6 2022年5月31日 (火) 12:54 (UTC)[返信]
すごーく極端な思考実験だと思ってお付き合いいただきたいのですが、犯罪被疑者の人権という観念が稀薄な世界線で本件が発生したとします。仮にそうだったとしても、「本件は誤振込相手が男性だろうが女性だろうが、関係なく起きえたことだ」というのは、我々の世界におけるそれと変わりはないのではないでしょうか。そうだとすると、仮にその世界線にあるwikipediaで誰かが本件被疑者の性別の情報を書き込んでも、「これ事件の本質と関係ないし、冗長ですよね?」という理由で削除するのは可能なのではないのでしょうか。私が申しあげたいのはそういうことです。
あと木下都議の記事の例を出されているのは快速フリージアさんだと思いますが、「現状は少し様子見ができないか。ある程度状況が進捗してから執筆を進めても良いかもしれませんが、あくまで「現時点では」と思っての表現です。」とコメントされておられることも併せて申し添えておきます(太字個所は私)。--水だらけのプール会話) 2022年5月31日 (火) 14:45 (UTC)追加--水だらけのプール会話2022年6月3日 (金) 11:43 (UTC)[返信]