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Wikipedia:井戸端/subj/特筆性が未だに草案のままである理由

特筆性が未だに草案のままである理由

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削除依頼を見ていると、Wikipedia:特筆性を根拠に削除依頼が提出されたり、その依頼が受理されて記事が削除されるケースが見られます。また、利用者の会話ページで、Wikipedia:特筆性の理解を促している方も見られます。しかし、特筆性の方針は未だに草案であり、拘束力がないと書かれております。にも拘わらず、削除の審議では特筆性に基づき依頼が提起されたり、特筆性なしとして記事が削除されたりしています。草案が拘束力を発揮しており、看板に偽りのある状態になっていると思います。特筆性を正式な方針へ格上げすべき段階ではないかと個人的には思いますが、正式な方針に格上げ出来ない理由でもあるのでしょうか。削除依頼の場で「特筆性なし」とか「依頼者に同意」とだけ付言されてるような削除票や、特筆性なしを根拠に出された削除依頼に、別の利用者から特筆性を満たしている指摘が出て存続になった事例とかを見ていると、何故未だ草案のままなのか、漠然と分からなくもないですが。--ShellSquid 2010年6月5日 (土) 23:39 (UTC)[返信]

Wikipedia:特筆性の文書には、基準があいまいな記述が複数含まれています。また、一部の利用者には受け入れられない内容が含まれています。この文書が実際にどのように運用されているかではなく、広く合意が得られるかという観点で決定されることだと思います。現時点では、指示の肥大化とみなすべきでしょう。--වෙ 2010年6月6日 (日) 00:39 (UTC)[返信]
Wikipedia:特筆性については、合意を取れるようにupdateして格上げしたほうが良いと思います。ただし、Wikipedia:削除の方針#ケース E: 百科事典的でない記事に削除対象となるものとして「百科事典に記載するほどの著名性・特筆性がない記事」とあり、Wikipedia:特筆性が草案であることは特筆性を理由とした記事の削除に根拠がないことにはなりません。Wikipedia‐ノート:特筆性#特筆性およびその関連事項はいつまで「草案」のままなのか。を見ても、積極的に格上げするための活動をする人がいないだけでしょう。まあ曖昧なりに運用されていて、特に急いで作業する必要性がないのかもしれません。--アルビレオ 2010年6月6日 (日) 01:59 (UTC)[返信]
Wikipedia:特筆性は、検証可能性を満たさない記事を新たに作らせないためのガイドラインであると思います。出典が一つも書かれないまま記事が成長してしまうと、後からそれを信頼できる内容にするためには、大きな労力が必要になるからです。簡単に言えば、「百科事典に載るような事象は、すでに第三者の信頼できる情報源で言及されている(検証可能性を満たせる)はずだ。それができないなら記事を作るべきではない。」というルールなのだと自分は解釈しています。ところが、現在の「特筆性」のページは用語の解説などで回りくどい文章になっており、ガイドラインの精神が伝わりにくいのではないかと感じます。また、それが草案にとどまっている原因でもあると考えます。--有足魚 2010年6月6日 (日) 13:18 (UTC)[返信]
コメント Wikipedia:特筆性は、en:Wikipedia:Notabilityからの輸入版です。だからどうしたというわけではありませんが、英語版にしても何度もアップデートを繰り返しています。ところが、日本語版に関して言えば関連する方針であったりガイドラインというのも未整備(私も未訳で着手できていないWP:SETなど・・・)という事情もあるかなと思っています。一度、現在のen:Wikipedia:Notabilityを翻訳するなり、わかりやすい表現に直してみる作業が必要かもしれません。受け入れられないというよりは理解しにくいのが最大の原因だと思います。--アルトクール 2010年6月6日 (日) 16:05 (UTC)[返信]
コメント過去ログを見てもらえるとわかると思うんですが、導入が遅れたのは、方針名についての議論が長引いたことがあると思います(最初は「著名性」でした)。実際に「著名性」や「特筆性」というところにひきずられながらの意見や議論もあったように思います。フランス語版のように、収録基準を前に出した方針名にすればいいのかなと、最近は思っています。
方針自体は、中立的な第三者による情報源で取り上げたことがあるかどうか(の見込み?)を単独記事として収録するかどうかの基準とする、というものだと理解しています。その説明が重複していたり、わかりにくかったり(実際分からないところも)しますけれど。「広く合意が得られるか」も大事ですが、今は未熟な記事でも将来検証可能な形で中立的観点を保持することができるというのが基準となっているように思いますから、他の方針などとの兼ね合いから導かれる部分も大きい文書だと思います。
ただ、自分が特筆性があると思う/思わないというところが論点になりがちではあると感じています。ちょっと前からローカルで文章をいじりはじめていて、頓挫していました。途中で部分的で検証しきっていない私見もまじりますが、利用者:Ks aka 98/nに置いておきます。これも運用するなら経過措置みたいなことを考えないといけないと思っているんですが。--Ks aka 98 2010年6月6日 (日) 16:54 (UTC)[返信]
個人的には、特筆性と言う言葉は嫌いなのですが(著名性より高い基準と勘違いされかねない名称なので)、収録基準とするとこれはこれで一人歩きしそうです(恐らく、「(俺)収録基準」以下だという削除依頼が可能になります)。上手い名称があるといいのですけれど、私は自分の閾値を多少下回るぐらいなら、難癖つけちゃいけないよという意味合いが欲しいのに「記事作成の目安」ぐらいしか思いつかない……。問題は特筆性自体ではなく、草案どころか私案すら含まれているWikipedia:特筆性及びその下位に位置する各分野の個々の文面を削除基準として振り回していることにあると考えます。そのような現状をそのままガイドラインにすることは問題がありますから、コンセンサスの取れる内容を目指して作り直した方がよいと考えます。また再作成とは無関係なのですが、示されていないのは「特筆性」そのものではなく「特筆性の検証可能性」であることを取り違えて扱う事例が散見されることも気にかかります。Ks aka 98さんが経過措置に言及していますが、「試行段階のガイドライン」って作りませんか? 草案の次がいきなり実運用になるのもどうかと思うのです。--open-box 2010年6月9日 (水) 04:42 (UTC)[返信]
削除は削除の方針によって行われているので、それに関しては方針の方を変えていかないといけないと思います。ただ、「検証可能性をもって特筆性を証明する」というガイドラインを成立させれば、検証可能性が満たされている記事が特筆性を理由に削除されることはなくなるでしょう。また、本来「特筆性」は記事を作成する時に考慮するものであって、直ちに削除の理由になるものではないと考えます。今の草案にも「記事の削除は最終手段であるべき」とあります。分野別のガイドラインに関しても、全般的なガイドラインを定めることによって、より合意を得やすいものに変化していくと思います。--有足魚 2010年6月9日 (水) 11:21 (UTC)[返信]
Wikipedia‐ノート:特筆性#ガイドライン化に向けた課題の整理にてすでに議論が行われていることに気付きました。ガイドライン化に関してはそちらに議論の場を移してはいかがでしょうか。--有足魚 2010年6月9日 (水) 15:19 (UTC)[返信]