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Wikipedia:井戸端/subj/多数の記事の削除依頼(著作権侵害案件)に関して方法の相談

多数の記事の削除依頼(著作権侵害案件)に関して方法の相談

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ごまふあざと申します。このたび、とあるユーザによってなされた大量の著作権侵害が明らかになりました(当該ユーザは無期限ブロック済み)。詳しい議論はWikipedia:コメント依頼/YOSHI438をご覧ください。著作権侵害が疑われる記事数は総数で1700を超えるものになります。

しかしながら、すべての記事が必ずしも侵害というわけではありませんでした(上記議論を参照してください)。結果、記事を可能な限り残すという観点から申しますと、単純な一括削除はふさわしくない、しかし、すべてを詳細に調査しているといつまでたっても終わらない、という状態に陥りました。そこで、30日に日を限り、調査を行い、残りは限界を超えているのでやむを得ず一括削除を依頼しようということになり(Wikipedia:コメント依頼/YOSHI438/著作権侵害状況調査)、実際には30日を若干超えて作業を行いました。結果、調査したものについては約8割が侵害であると判明しました(Wikipedia:コメント依頼/YOSHI438/著作権侵害状況調査結果)。残りもほぼ同様の確率で侵害があると推測されます。

次に、侵害の蓋然性が高いものを削除依頼に出す段階に入りました。しかし、ここで新たな問題が生じました。特に削除依頼タグの貼り付けと、実際に管理者が行われる作業手段の確保などの問題です。

私としましては、botに依頼して、削除依頼のタグを貼り付けてもらえればと考えておりました。しかし、実際にbotが機械的に参照できるもの(どれにタグを貼り付ければよいかの一覧)が存在しません。上記の状況調査結果は、調査の結果、侵害とはいえないものまで含まれていますので、このままでは使えません。たとえば、これを依頼対象のみの一覧に書き換え、botに依頼を行うのは望ましい方法なのでしょうか?また、管理者のみなさまは、上記結果を見て作業するのはやりやすいでしょうか?

上記2点を中心に、ご教示をいただけると幸いです。特に、実際に大量の作業をされることになるであろう、管理者のみなさまと、管理者ではなくともこれらの作業等に詳しい皆様方にご意見をいただければと。もっとよい方法、この方法で考えられる問題点など、いろいろご意見をください。よろしくお願いします。なお、現状では特定版削除の対象となるものはなく、全削除のみです。--ごまふあざ 2009年11月15日 (日) 15:10 (UTC)[返信]

コメント「調査されていないが、状況として侵害の蓋然性が高いもの」について、削除方針B-1:著作権問題に関してを適用するには、最低でも権利侵害している著作物を1つ以上あげることが条件になると考えます。「残りもほぼ同様の確率」というのは推測であり根拠ではないので大変でも調査するしかないと考えます。 (今日は某知財権の検定を受けてきたとこですが)ごまふあざさんが問題にされているのは、引用の条件を超えた複製をしたか、編集権侵害をしたかですが、前者については元著作物を特定しないと議論できません。後者は生・没・家系などは、事実の羅列なので創作性があるとまては言い難いです。取り上げるならば、業績の選択の独自性があれば編集権侵害をとえますが、どの辞典をみとも載っている事実であれば創作的な(独創的な)編集では無くなるので編集権侵害は問えなくなります。結局、かなり面倒ですが権利侵害している著作物を1つ以上あげることしか編集権侵害の根拠にならないので、地道な調査しかないように考えます。--あら金 2009年11月15日 (日) 15:41 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。この件はコメントを返しておいたほうがよいかと思いますので。
まず、全体について。依頼の場で議論しようと思っておりましたが、ここでご指摘いただきましたので、お返事申し上げます。ここで議論すべきは、著作権侵害そのものが厳格に成立しうるかどうか、ではないと思うのですね。著作権侵害が原因で削除を行うべきかどうか、なのです。ちょっと微妙なニュアンスなので、詳しく説明します。著作権侵害による削除は、たしかにあら金さんのおっしゃるとおりの条件が必要です。
しかし、今回の案件に限ってみますと、すべてではないにせよ、作成された多くの記事が侵害の蓋然性が高いことは間違いない。それも、ほとんどが初版からです。この状態は「記事の発展が長期間にわたって止まる」という点が問題になります。1700を超える記事に「侵害の可能性がある」というだけで、それらの記事を発展させることは著しく困難になります。書いた後で削除される可能性が高い記事に手をつけようとは思いません(事実、私もある記事に手をつけようと思ったときに、この問題にぶち当たり、作業を中断してこちらにあたっています)。
だからといって、著作権侵害の状況をすべて調査せよ、というのはおよそ現実的な判断だとは思えません。事実、数名ではありましたが、30日かけて調査できた量は279件と、15%程度でしかないです。今のペースで調査を行いますと、あと8ヶ月はかかる計算となります。その間当該の記事は発展がとまり、かつ、調査にあたる人が書けるであろう記事の発展もない、という状態になります。この侵害調査はgoogleで見つけられるような簡単なものではなく、ある程度、継続的に歴史系の専門の辞書類にあたれる状態・能力が必要となります。そのような方は、このWikipediaには決して多くはないと思います。そして、そのような方に長期にわたり調査に張り付いてもらうべくお願いをしようとは思いません。私だって、原則として記事を書きにここに来ているのであって、著作権の調査をしに来ているわけではありません。8ヶ月調査をしろといわれれば、(私の場合は幽霊みたいなものですが)ここから去ることを決断するでしょう。だからといって片手間で進めていけば、1年・数年どころでは終わらないでしょうし、そもそも、調査自体がとまってしまうことは、上記の議論経過を見ていただいてもわかるかと思います。
この状態を打開するには、一度更地にするしかない、と判断しています。つまり、著作権侵害が問題なのですが、厳密に侵害が成立するから削除、なのではなく、このままでは多くの記事の発展が望めないからやむを得ずいったん削除、なのです。安易な削除は厳に慎むべきであり、厳格な運用は必要です。しかし、イレギュラーな状況であり、かつ、記事の発展という最大の目的のためには、弾力的な解釈・運用は必要だと思います。その点をご理解ください。
ただし、ご指摘は重要かと思いますので、削除依頼の際には、著作権侵害案件としてではなく、ケースZでの依頼にすべきかどうかなど、もう一度考えます。
次に、侵害要件個別の話ですが。一連の記事で、著作権侵害が成立しているかどうか、個別の判断などの議論は、Wikipedia:コメント依頼/YOSHI438/著作権侵害状況調査をご覧ください。--ごまふあざ 2009年11月15日 (日) 17:50 (UTC)[返信]
コメント {{sakujo}}貼り付けのBot作業依頼についてですが、Wikipedia:削除依頼/交差点記事群20090607-2の案件の後処理から色々とあったようでして、Wikipedia:Bot作業依頼としては依頼可能です。まだ削除の方針には載っていませんが、既に提案はされていますのでWikipedia‐ノート:削除依頼#botによるテンプレ貼りが通れば、削除依頼的にも問題がないと見ることが出来ます。依頼提出時に「この記事」という指定があれば(例えば何かのカテゴリにあるもの全部とか)、Botは作業が出来るはずです。--アルトクール 2009年11月15日 (日) 16:13 (UTC)[返信]
コメント話題は終わったようですが一応、Wikipedia:削除依頼/219.106.231.57氏による転載元不明の記事Wikipedia:削除依頼/利用者:Sorrysorry 氏による転載元不明の歴史分野の記事では転載元が判明していなくても全削除がされているみたいですね。--多摩に暇人 2009年11月16日 (月) 15:38 (UTC)[返信]
あ、この話題、終わったと理解してよいのですか。アルトクールさんのご教示で、問題なく進められるかな、とは理解しておりましたが、もう少しいろいろな意見(特に方法について)が出揃うまで待っていようかなと考えておりました。すいません、一点だけ稚拙な確認で恐縮なのですが、botに作業を行ってもらうとして、このbotの依頼は、削除依頼を提出したあとで行うべきでしょうか?それとも、タグが貼り付け終わった段階で削除依頼を行うべきなのでしょうか。サブページ作成などのタイミングがありますので、適切な時期をご指摘願えると幸いです。--ごまふあざ 2009年11月16日 (月) 17:11 (UTC)[返信]
依頼は「B-1あるいはZ」とかでもいいと思いますよ。同種の案件は過去にもありましたから、このような形での依頼自体は、それほど問題ではない、やむをえないものだと思います。リストはbotの作業はともかく、依頼のためにも必要になると思うので、それは作らざるを得ないと思います。botでタグ貼りする上でのあれこれは、BOTREQのノートで声をかけてみるのが早いと思います。削除作業は、管理者としてはしなければしょうがないので、気にしないでいいと思います。botの知識は持ち合わせていないのですが、管理者フラグつきでbotを走らせるという手もあると思うので、必要なら臨時の権限付与を考えましょう。--Ks aka 98 2009年11月16日 (月) 19:11 (UTC)[返信]
BOTREQです。先日決まった「削除依頼タグのまとめ貼り」での依頼の流れとしては、
  • 一つ目の記事のみに、全件を取りまとめる名称で削除依頼タグを貼る
  • 削除依頼文の中で残りのタグ貼りをBotに代行させる宣言をする
  • 削除依頼上で反対意見が付かなければBOTREQに提出する
このような順番となります。これを受けてBot要員は、ウォッチリストに表示させるためにBotフラグなし、細部編集フラグなしの1件/分という低速作業でタグを貼り付ける予定でいます。--Triglav 2009年11月28日 (土) 12:51 (UTC)[返信]