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Wikipedia:井戸端/subj/削除審議での統合意見への対応

削除審議での統合意見への対応

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削除依頼の審議において、ページの統合を求める意見が時々あります。そういった意見を反映する手段としてアイデアがあります。統合を前提に存続とする場合、その後の対応を誰がするかで以下のような課題があると考えています。

  1. 管理者は非現実的
    まず、その後対応を管理者に任せるのは、現実的ではありません。ページの統合はノートで別に協議を要する場合が多いからです。その実施主体まで管理者に任せては、審議遅れや、削除判断に寄る要因になりえなす。
  2. 不特定利用者は責任不明瞭
    不特定の利用者にその後のノートなどでの対応を期待していては、放置されるリスクがあります。放置はアンフェアです。かといって、削除審議の中で統合の詳細まで話し合うことは、意見の流れが分かりづらく、これも審議が大幅に遅れる要因となります。
  3. ボランティアは不安定
    一番いいのは、その後対応の主体になるボランティアが審議中に現れている状況です。かといってボランティアやボランティアの出現を前提にしては、意見が言いづらいですし、また、ボランティアがなければ統合の意見が通らないのも、それもアンフェアな話です。また、仮にボランティアになるつもりの利用者がいても、審議が長引けば、その利用者も状況が変わることもあるでしょう。

そこでこれら課題を解決する案として、付帯条件ありの存続判断を管理者が下すことは可能でしょうか?例えば、「統合を前提に存続とします。ただし2週間以上その後具体的な取組みが図られない場合は、削除とします。」といった結論を出します。現実的であり、放置リスクは低減し、管理者の判断速度が向上して審議遅れが低減します。存続側としても削除の可能性が低減し、フェアであるため削除側の理解も得やすいと思います。以上、この考えに関してご意見頂ければ幸いです。--背番号9会話2013年10月2日 (水) 04:59 (UTC)[返信]

統合を前提としているとは言え存続という結果が出たということは記事に有用な内容なのですから、それを削除してはいけないでしょう。百科事典としての質を維持するという手段として削除依頼があるのに、それでは逆に削除依頼を処理するために百科事典を操作するようなものです。目的と手段が逆転しているでしょう。--Bellcricket会話2013年10月2日 (水) 05:43 (UTC)[返信]
コメント統合なら削除しなくていいって結論が出せるってことは、法的な問題などから「削除しなくてはならない案件」ではないですよね。放置はリスクではなく、誰でも編集できる状態にあるのですからアンフェアでもありません。
統合を前提に存続というのは、現状では単独記事として残すことは認めがたいってことですよね。対応をいつ誰がやろうが削除はしない、そのまま単独記事として残していいという合意ではない、ということで、削除審議は終結させればいいのではないでしょうか。そもそも責任が生じていない。削除審議は、記事(群)の中身とは関係ない。削除依頼で検討するのは削除しなければならないかどうか、です。2週間以上その後具体的な取組みが図られない場合に削除っていうほうが管理者にとってはよっぽど手間ですよ。
「他のページへのリダイレクトにできるようなページ」「同一主題の記事がある場合」は削除対象にならないものです。独立記事作成の目安を満たしていない記事だったとしても「より広範なテーマについて扱っている別の適切な記事に統合すること」が削除に先行します。履歴上の問題を別にしても、「ページの主題に関する副次的な話題」はリダイレクトの目的のひとつです。その後どういう記事にするのがいいかということに取り組みたいなら、誰でも議論に参加できる。内容を転記してリダイレクトにするか、単にリダイレクトにするか、加筆して独立記事作成の目安を超える情報源を示すか、あるいは記事の大きさなどの事情でそのままにしておくという例外的な合意をとるか、といったことは、時間をかけて話し合えばいいけど、「存続」となったことは、単独で残していいことの根拠にならないし、どのみち削除はしない。--Ks aka 98会話2013年10月2日 (水) 05:47 (UTC)[返信]
別のアイディアもあり得ます。統合・存続と言う結論は「単独記事としては残しておくべきではない」「が、他の記事の一部としては残しておいても良い」というわけです。よって
(1) 削除審議にて統合先が明らかに合意できている場合、管理者はページを統合先へのリダイレクトへ置き換える。ノートにおける削除依頼への誘導は従来通り。あとは有志による統合作業を気長に待つ。
(2) 削除審議にて統合先が必ずしも明瞭でない場合はやむを得ないので統合についての議論提議のテンプレートのみのものに置き換え、ノートに有志を誘導。統合作業は有志に任せる。
いずれも行うのは管理者ですが、件数がそんなに多く無いため、十分に手は回るかと存じます。ルール自体はシンプルでしょう。履歴も錯綜しません。--Hman会話2013年10月2日 (水) 07:10 (UTC)[返信]

各位ご回答ありがとうございます。事後の削除処置を内包した存続、という手段は賛同を得られそうにないようですね。統合・存続の取扱いをどうするかの他のアイデアありがとうございます。参考にします。--背番号9会話2013年10月9日 (水) 07:04 (UTC)[返信]

まあ、削除してしまうと、管理者/削除者以外には(ミラーサイトやバックアップの存在を無視すれば)統合作業が不可能になってしまいますし、私の提示しました「リダイレクト化の先行」くらいが限界であると思いますね・・・。これは功罪両面がありまして、合意に至った統合を強く促す意味ではかなり有効ですが、統合が行われるまではほとんどの一般閲覧者が、その部分を見られないと言う問題点も・・・。--Hman会話2013年10月10日 (木) 12:19 (UTC)[返信]