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Wikipedia:井戸端/subj/出典と脚注

出典と脚注

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私は「出典」はその情報元を指し、「脚注」はその事柄に対する解説など注釈的なものを指すと考え、そういった意味で使い分けていました。しかし、こちらで「どちらも脚注でいいんじゃないか」というご意見をいただきました。Wikipedia:レイアウトの指針Help:脚注などでは確かに脚注となっています。

そう決まってるならそれに合わせようかとも思ったのですが、自分のとしては「出典の明記」「要出典」など「出典」という言葉が多く使われるのに示される場所が「脚注」であることの違和感や、辞書での脚注の意味[1][2]などを考えると少々釈然としない思いがあります。皆さんのご意見をお聞かせください。--NAZONAZO 2009年5月17日 (日) 10:07 (UTC)[返信]

コメント 脚注で出典を明示しているのでは。書籍など紙媒体でも、脚注に出典を示す文書スタイルをとっているものは多いので、とくに不自然といったものではないと感じます。--Shaz 2009年5月17日 (日) 10:36 (UTC)[返信]
コメント 出典を示せ→脚注欄になんか書け、だと思っていますので違和感を持ったことはありません。--草薙 2009年5月17日 (日) 12:51 (UTC)[返信]
コメント 注釈として、情報源となる資料の書誌情報を記している、と受け取ってもらうのがわかりやすいでしょうか。情報源をどういう風に書くか、という書式上の問題ではあります。ある記述内容と、その情報源を対応させる場合、誰某は「論文タイトル」でこのように主張したと書くこともあれば、記述の後ろに[著者名1994.ページ数]と書くものもありますし、そこに[1]と置いて、脚注で「何某『書籍名』出版社 2006.」などと示すこともあります。なかには、注釈と出典情報の記号を分けて、最後に別々に書くというようなスタイルもあったかな。項目の内容全体と対応しているような出典ではなく、ある記述に限定して対応するような出典や、ページ数の指定をするような場合は、参考資料や出典などとした節でまとめて示すだけでは足りないことも多いです。--Ks aka 98 2009年5月17日 (日) 12:54 (UTC)[返信]
コメント まず、「脚注」はある文章の形式(あるいは、形式によって識別された文章の一部)、「出典(の情報)」は文章の形式ではなく内容なので、用語の意味としては使い分けたほうが良いと思います。NAZONAZOさんが提起されている問題は、そのことを前提として、出典を脚注で示したセクションに「出典」というタイトルをつけるか、「脚注」というタイトルをつけるか、ということでしょうか?
もしそうであれば、その点については、現在のところ、「脚注」とつけるのがウィキペディア日本語版の主流であろうと思います。また、実際に、出典の情報とそれ以外の注釈・補足が混在していることも多く、その場合はセクションのタイトルを「出典」とすることはできないでしょう。さらに、現時点で脚注には出典の情報しかなくとも、将来に出典の情報以外の脚注も用いるようになる可能性を考えると、セクションのタイトルを「脚注」としておくことは、十分ありえる考えだと思います。
もっとも、私個人としては、この種の混在が悪いとまでは思いませんが、開水路桂正和未完成発明ギリシャの戦いのようにグループ分けして分離しておくほうがよりスマートな方法だと思います。これは、まだ普及しておらず、スタイルとして統一されていませんが、Help:脚注#参考文献リストと注釈リストを別置したいときTemplate:Reflist/doc#group引数などで、その方法が説明されています。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2009年5月17日 (日) 17:41 (UTC)[返信]
コメント 何となく「脚注」は「出典」を含む概念な気がしますので、「出典」という節で注釈が述べられることは問題であっても、「脚注」という節で情報源が示されることは間違いとまでは言えない気がします。
とは言え私も個人的には混在(混同)はあまり好ましくないと思い、注釈しかない場合は節名を「脚注」、情報源提示しかない場合は「出典」と区別し、混在する場合の節名は「出典・脚注」のように明示するようなるべく心がけて来ました(こういう風にさらに<ref></ref>の中に出典か脚注を明記したこともあります。しかし混在する場合は私の方法は泥臭いですね。mizusumashiさんが提示して下さった方法がスマートで良いと思います)。…レイアウトの指針を改定しようという動きがあれば及ばずながら一枚噛ませて頂きたいと思います。--Five-toed-sloth 2009年5月17日 (日) 21:01 (UTC)【例を差し替え--Five-toed-sloth 2009年5月17日 (日) 21:06 (UTC)[返信]
コメント NAZONAZOさん、こんにちは。私もFive-toed-slothさんと同じように、節名としての「脚注」と「出典」を区別して使用していますが、方法がちょっと違います。出典情報のみの場合は積極的に「出典」とし(例:電子渡航認証システムダイアグラム)、注釈(notes)がある場合は別途「注釈」節を設けています(例:東京都の超高層建築物・構築物の一覧)。「脚注」は宋 (王朝)石ノ森章太郎のように、出典注釈をまとめた節を設けたい場合に使おうと考えています。これは、脚注に出典情報が入ることが「釈然としない」からというよりは、単純に見やすさ、分かりやすさを考えてのことです。--Penn Station 2009年5月18日 (月) 04:43 (UTC)[返信]
コメント 出典というのはその記事その物を構築するのに用いた書籍・文献の一覧であって、注釈と言うと違うと思います。記事の中で、ある箇所のみ別の文献を用いたとか、直接引用しているとか、そういう出典情報が注釈として記載される場合はありますが、それで出典と同一視されてしまうような物ではないかと。
これらを区別する必要があるというなら、とにかくその記事を構築するのに用いた資料は全て「出典」と言う項目に収め、別途、(理解しにくいなどで)個別に対応する必要があるものは注釈でページ数など合わせて詳細に記載するみたいなのが良いんじゃないかと思います。--EULE 2009年5月18日 (月) 16:27 (UTC)[返信]
コメントまず、「情報元」も「その事柄に対する解説など」も本文のなかの該当箇所にカッコでくくって書くことができます。でもそれだと本文が読みにくいので、本文とは別の場所に節をたてて、「注釈」として「情報元」や「その事柄に対する解説など」をまとめておいたりします。これを本文のうしろにおくと、脚注といういいかたになりますね。紙の文書だと、ただまとめただけですし、Wikipediaでもまとめたままでいいのですが、本文とこの脚注をいったりきたりする便利な機能があって、それが、Help:脚注にある脚注機能になります。このように、おおざっぱにいうと脚注機能は、本文のなかにかっこでくくって書く代わりと考えるをわかりやすいです。Wikipediaの脚注機能は、凝ったやりかたをしないと基本的には、ひとつしか使うことはできません。本文を読みながらいったりきたりできるため、答えとしては、私は、基本的にはひとつの「脚注」節で問題ない、ということだと思います。脚注は参考文献リストではなく、あくまで本文に対する(出典情報をふくむ)注釈なので、参考文献リストが必要であれば別に節をたてるべきでしょう。記事スタイルとして「情報元」と「その事柄に対する解説など」を分けたいという欲求は自然だと思いますし、より洗練されたやりかただと思います。出典の示しかたによっては、脚注としてではなく参考文献のようなやりかたで示す場合もあるので、脚注節と別に出典節を設ける必要がある場合もあると思います。それを踏まえてですが、個人的に節名については、なるべくWikipedia:レイアウトの指針に従ってもらうのがいろいろな意味で望ましいです。「註」「註釈」「注釈」などバリエーションがありすぎな感じはします。記述の形式、出典は記述の内容なので「脚注・出典」「出典・脚注」というような節名は少々乱暴な気はします。--Mymelo 2009年5月18日 (月) 23:26 (UTC)[返信]

みなさんコメントありがとうございました。とりあえず当面は出典だけなら「出典」、注釈だけなら「注釈」、少し混ぜる場合は「脚注」、出典と注釈どちらも多くて紛らわしい場合は「出典」「注釈」のグループ分けでいこうかと思います。--NAZONAZO 2009年5月20日 (水) 07:50 (UTC)[返信]