Wikipedia:井戸端/subj/保護系テンプレートの自動化
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保護系テンプレートの自動化
[編集]WP:AN/PEを見てて思いましたが、{{保護}}や{{半保護}}等の貼り付け(あるいは表示)を自動化しませんか?とりあえず方法としては、
- 除去のように、保護テンプレート貼り付け専門のbotを走らせる。
- MediaWiki:Common.jsを使って、自動的に表示させるようにする。
- MediaWiki拡張機能あるいは標準機能として開発してもらう。
ぐらいの選択肢がありますが、どれが一番良いか迷っています。多少の修正は必要かもしれませんが、技術的には不可能ではないと思うので、どうでしょうか。どこで話題を振るべきか迷ったのでとりあえず井戸端で。--青子守歌(会話/履歴) 2009年11月14日 (土) 11:32 (UTC)
- 反対 保護を行う際は管理者が手動で行うのですから、期間によって自動解除がありえる保護解除と違ってテンプレート貼り付けを自動化する必然性が無いと考えます。個人的には英語版のようにテンプレート上に保護理由を表示するようにして欲しいと思っているのですが。--Web comic 2009年11月14日 (土) 11:42 (UTC)
- 自動化自体は賛成。挙げられた3つの選択肢から選ぶとしたら2番か3番で。1番を実行するとしたらシスオペフラグを持ったbotを用意する必要があると理解しますが、この理解はあっていますでしょうか。もし、あっているのならば、類似事例で指摘された点について検討する必要がありそうに思います。--おはぐろ蜻蛉 2009年11月14日 (土) 11:47 (UTC)
- (コメント)BOTREQです。テンプレートを貼る議論の中、失礼します。実は期限切れによる剥がす仕事の要員に空きが生じています。運用に入ることが出来る方はいらっしゃいますか?「Wikipedia‐ノート:Bot作業依頼/定期作成ページのメンテナンス」--Triglav 2009年11月14日 (土) 13:23 (UTC)
- コメント管理者の省力化は、保護すべき条件に合致した記事の一覧(View)を提示する機能とその画面に「パトロール機能」のように、管理者だけ操作できるフラグで保護指定できればよろしいかと存じます。完全自動化は無責任なので、フラグは責任を持って立てていただきたく存じます。--あら金 2009年11月14日 (土) 17:09 (UTC)
- 省力化につながる試みは是非取り入れてほしいです。こと保護に関しては私自身ここ1年の統計上2番目に保護に関わっている身でありながら、情けないことにテンプレートを貼り忘れることがありますので。ただ、botだと暴走の危険や、テンプレート貼付で1版増やす点がどうかと。できれば2か3で。で、あら金さんの「保護すべき条件に合致した記事の一覧」なんですが、機械的に判断できるのは「短期間に2人またはそれ以上の利用者がそれぞれ3回以上」みたいなごく限られた部分のみで、しかもそれらが全て「保護すべき」と言えるわけでもなく、実際に保護すべきケースはさらにごく一部となります。それでは、仮に実現してもあまり省力化にはつながらないように思いました。--Bellcricket 2009年11月15日 (日) 13:33 (UTC)
色々考えましたが、まず、現状の問題点を列挙します。まず、Bellcricketさんのおっしゃるように、保護自体は手動でやるとはいえどうしてもテンプレートの貼り忘れがあること(WP:AN/PEには「保護されてるのにテンプレート貼り忘れてますよー」という依頼がよく来ます)が1つ。また、Triglavさんが言われているように、テンプレートの除去もbotが動かない状況になると、保護が解除されているのにテンプレートが表示されっぱなしになります。また、そもそもテンプレートの貼り付け・除去で版が増えるというのも問題といえば問題です。
以上のような問題点がある中で、保護テンプレート等の表示自動化を行うことで「テンプレートの添付/除去もれにより、適切な情報が編集者に提供されない状況の改善」が可能です。以上が、本件提案の具体的な理由です(最初から書いておけばよかったですね、すいません)。
そして、具体的な方法について私の考えを少し述べます。まず、botによる解決(テンプレートを貼り付ける、除去するというbotを走らせる方法)ですが、そのようなbotを開発するだけで済むので手軽である一方、botが停止するとどうしようもなくなる、botに管理者権限(保護ページ編集権限)を与える必要がある、結局は貼り付け・除去で無駄な版を増やす、といった問題点があります。
次に、Javascriptによる解決(MediaWiki:Common.jsに新しい機能として加える手法)ですが、botによるものと同様、開発から導入まで全てjawpローカルで行なうことが可能で、利用者:青子守歌/autoprotectiontemplate.js(テストなので中身はあんまりありません)のような形で実装することは可能そうです。しかし、「Template:保護を表示する」というのがどうも無理or困難そうで、やるとしたらJavaScript内にじか書きするしかなさそうです(呼び出しする方法があれば教えてください)。またどちらにしてもWeb comicさんの言われる「保護理由の表示」という機能は、この手法では不可能そうです(私もその機能ほしいです!)。そして致命的な問題点として、JavaScriptが使用できない環境では動作しない、対処できないという問題点もあります。
最後の3の方法ですが、一番自由度が高くほぼ望むとおりの動作をさせることが可能そうです。しかし、標準機能に組み込んでもらうにしろ、拡張機能として導入あるいは自力で開発するにしても、bugzilla依頼案件となります。
以上考えますと、最も良い方法は3になるのかなぁ・・・と思いますが、MediaWiki wikiをざっと探した感じですと、そのような機能を持った拡張機能は見つかりませんでした。となると自力で開発し、かつそれを導入してもらうという非常に困難そうな道になります。それが果たして実現可能なものなのか、私には判断できません。開発自体は十分可能でしょうが、特に導入のための合意形成およびbugzillaで導入を認めてもらう、という部分がどれほどの困難さなのか、というところです。何かよい解決方法等ありますでしょうか。--青子守歌(会話/履歴) 2009年11月15日 (日) 21:41 (UTC)