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Wikipedia:井戸端/subj/フレッシュアイペディアの誤った著作権表示について

フレッシュアイペディアの誤った著作権表示について

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フレッシュアイペディアの著作権表示がウィキペディアがGFDLでライセンシングされていた当時のまま「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」と表示されています。 Wikipedia:免責事項「全記事とも、Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License(以下、CC-BY-SA3.0 Unportedと略します)、ほとんどの記事においてGNU Free Documentation License(以下、GFDLと略します)に基づく改変・再利用を許諾します・・・」またWikipedia:ライセンス更新「CC-BY-SAのみで提供されるコンテンツの移入を受け入れる。」「新しく投稿されたものにCC-BY-SAのみで提供されているものが含まれている場合、それはGFDLで利用できない。」とあるように現在は全ての記事がGFDLで提供できる訳ではありません。フレッシュアイペディアの「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」と言う古いままの著作権表示は明らかに誤った著作権表示です。また、この文言を読んだ人にウィキペディアがGFDLでライセシングされていると誤解を与える可能性が非常に高いです。

[BIGLOBE百科事典]の「注意事項・免責」も同様に古いままGFDLのライセンス表示がされていましたので個人的に訂正を依頼しました。BIGLOBE百科事典は私の申し入れを正しいものとして受け入れて頂き、表示をGFDLからクリエイティブ・コモンズ表示継承ライセンスに修正して頂けました。同様にフレッシュアイペディアにも正しいライセンス表示をして頂けるように申し入れたのですが全く回答がなく著作権表示を訂正される様子もありません。個人的な申し入れは受け入れて頂けないようですので正しい著作権表示に訂正して頂くようにウィキペディアから正式に申し入れを行う事を提案致します。 --Laitche 2010年7月4日 (日) 04:47 (UTC)[返信]

Laitcheさんが理解していないだけだと思います。いろんなところに迷惑がかかる気がするので、行動を起こすならばよく理解してからやるべきでしょう。ウィキペディア日本語版のライセンスはGFDLとCC-by-saのデュアルライセンスです。それはWikipedia:著作権にもちゃんと書かれていますし、フッター部分から誘導している利用規約にも記載されています。後者には「デュアルライセンスだから、被頒布者はどちらのライセンスを採用してもいいよ」ということまで書かれていますよね?
Laitcheさんは全然悪気なく行動してくださったのだとは思いますが、結果的に虚偽の内容を、おそらくは「ウィキペディア日本語版の利用者」という立場として各所に連絡したことになるのだと思います。今までに連絡してくださったところに訂正の連絡をお願いします。--iwaim 2010年7月6日 (火) 14:57 (UTC)[返信]
補足。「CC-by-saでしかライセンスされていないものがある」という可能性があることは事実だと思います。それは、GFDLのライセンスのみを選択した被頒布者がいるとすれば、それは CC-by-saのみでライセンスされたコンテンツの頒布は受けないように被頒布者がちゃんと精査していると判断されるべきです。ですから、指摘する側としても、ちゃんとそれを精査して「CC-by-saでのみライセンスされているものを、GFDLで被頒布を受けるという選択をしている」という具体例を出すべきでしょう。著作権者として指摘する場合も、ウィキペディア日本語版のコントリビュータとして指摘するにしても、第三者として指摘するとしても。
今回、Laitcheさんは特に詳細にかいてないだけなのかも知れませんが、各団体が、今掲載しているコンテンツの被頒布を受けた年月日の推測なども書かれてなかったので、実際にはちゃんと理解していないんじゃないかと判断しています。もし、そうでない場合は教えてください。謝罪させていただきますので。--iwaim 2010年7月6日 (火) 15:10 (UTC)[返信]
少し私の説明が不十分だったようです。まず記事とテキストの言葉の使い分けにつきまして、ウィキペディア日本語版のライセンスがGFDLとCC-BY-SAのデュアルライセンスになっているのはテキスト(文章)についてになります。コモンズから呼び出された画像が掲載された記事については完全にはデュアルライセンスにはなっておりません。またコモンズから呼び出された画像にCC-BY-SAのみで提供されているものが含まれている場合はWikipedia:ライセンス更新にありますように、それはGFDLで利用できません。例えばフレッシュアイペディアのこの記事(ホトトギス属)はGFDLでは提供できません。この記事に使われている画像がデュアルライセンスではなくCC-BY-SAのみでライセンスされている為です。そう言う意味でWikipedia:免責事項「全記事とも、Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License(以下、CC-BY-SA3.0 Unportedと略します)、ほとんどの記事においてGNU Free Documentation License(以下、GFDLと略します)に基づく改変・再利用を許諾します・・・」となっております。ですのでフレッシュアイペディアにある「当サービスをご利用になるお客様に対して、 GNU Free Documentation Licenseに定める各条項に基づき、当該情報を提供しています。 」と言うGFDL時代の古い文言はCC-BY-SAに移行した現在では当てはまりません。この文言は「当サービスをご利用になるお客様に対して、 クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスに定める各条項に基づき、当該情報を提供しています。」と訂正して頂く必要があります。
もちろん私がウィキペディア日本語版のライセンスについて完全に理解出来ているとは思っていませんが今の私の理解では以上のようになると言う認識で御座います。もし、この認識が間違っているようでしたらお知らせください。 -- Laitche 2010年7月6日 (火) 15:37 (UTC)[返信]
《まず記事とテキストの言葉の使い分けにつきまして、ウィキペディア日本語版のライセンスがGFDLとCC-BY-SAのデュアルライセンスになっているのはテキスト(文章)についてになります。コモンズから呼び出された画像が掲載された記事については完全にはデュアルライセンスにはなっておりません。またコモンズから呼び出された画像にCC-BY-SAのみで提供されているものが含まれている場合はWikipedia:ライセンス更新にありますように、それはGFDLで利用できません。例えばフレッシュアイペディアのこの記事(ホトトギス属)はGFDLでは提供できません。この記事に使われている画像がデュアルライセンスではなくCC-BY-SAのみでライセンスされている為です。》については仰る通りです。そして、フレッシュアイペディア「ホトトギス属」で使われているinfoboxの画像はフレッシュアイペディアのウェブサーバではなくウィキペディア日本語版のドメインのサーバにあるデータをHTMLのimg要素で呼び出しているだけに過ぎません。ですから、そもそもフレッシュアイペディアは (デュアルライセンスではない) それらの画像の頒布を受けているわけではありませんし、故にそれらの画像のライセンスを考慮する必要はないでしょう。「あるHTML文書から、著作権者の許諾を受けていない画像をimg要素などでインライン画像として呼び出すときに著作権者の許諾をどのように得る必要があるのか/あるいは著作権者の許諾は必要ないのか」という論点はあるかとは思いますが。
また、ウィキペディア日本語版としては、今は「画像を呼び出すときにライセンスについてはそれほど考慮せずに呼び出す形にしている」という状況です。つまり、CCであるのか、GFDLであるのか、それともパブリックドメインなのかということを閲覧者には直接的には知らせないという状態です。もちろん、「画像ページ」にライセンスは表示していますし、「画像ページ」に遷移するためのリンクも提供してはいあるのですが。そして、その状態と同じものを構築することができるデータをCC-by-saとGFDLのデュアルライセンスで提供しています。そのデータを頒布されている個人/団体は、それに従っているだけだと思っています。Laitcheさんが例示なさっている「ホトトギス属」のフレッシュアイペディアのページにも、先にLaitcheさんが仰っているように《フレッシュアイペディアの「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」と言う古いままの著作権表示》というのはあります。古いかどうかはともかく、《明らかに誤った著作権表示です》というご指摘は明らかに誤りでしょう。そこにはちゃんと「テキストはGFDLだ」という情報が書かれているではないですか。「画像について触れていないことが問題である」という意見には納得はできますが、それであるならばそこをCC-by-sa 3.0に置き換えることだけでは問題は解決しないと思っています。そして、Laitcheさんはそうやるように各所に連絡していたのではないかと懸念しています。
画像データのライセンスなどへの考慮も行うなど著作権表記の正確に記述するように被頒布者に要請する前に、(現状のフレッシュアイペディアの表記が問題だというならば) どう表記することが適切なのかということを先に検討すべきではないでしょうか。そもそも、ウィキペディア日本語版にしても、個別の記事ページには「テキストはCC-by-sa 3.0だ」という程度のことしか記載していないわけで。問題があるというのであれば、まずはウィキペディア日本語版自体から、そこの表現をより的確にするようにすべきではないかと。--iwaim 2010年7月6日 (火) 17:30 (UTC)[返信]
(追記)ウィキメディア・コモンズのライセンスの基本はCC-BY-SAです。GFDLとのデュアルライセンスではありません。CC-BY-SAに移行できるライセンスであれば単独ライセンスでもアップロードできます。例えばCC-BYやPDなどがそれに当たります。GFDLが単独ライセンスでアップロードできないのはCC-BY-SAに移行できない為です。ですのでクリエイティブ・コモンズのライセンスでもCC-BY-ND、CC-BY-NC、CC-BY-NC-SA、CC-BY-NC-NDはCC-BY-SAに移行できないので単独ではアップロードできません。 ウィキペディア日本語版の多くの記事はウィキメディア・コモンズから画像を呼び出しています。ですのでテキストとメディアファイル(画像等)の両方を使用し、しかもウィキペディア日本語版の全記事を参照できるような、[BIGLOBE百科事典]や[goo Wikipedia]や[フレッシュアイペディア]のようなサイトはそこで紹介されている全記事をGFDLのライセンスに基づき提供していますと記載する事はできません。CC-BY-SAとGFDLとのデュアルライセンスもできません。できるのはCC-BY-SA(クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス)だけです。但し、Wikipedia:免責事項と同じように「全記事とも、Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License(以下、CC-BY-SA3.0 Unportedと略します)、ほとんどの記事においてGNU Free Documentation License(以下、GFDLと略します)に基づき、お客様に当該情報を提供しています。」と言うような記載をする事は可能です。(この追記につきましても私の認識に間違いがありましたらお知らせください。) -- Laitche 2010年7月6日 (火) 18:00 (UTC)[返信]
iwaimさんの書き込みと私の追記のタイミングが逆になってしまいましたので、こちらに少し回答します。まず最初にフレッシュアイペディアのTextに関する記載を例にあげてしまったので話がややこしくなってしまいました。この節は記事に関するものとしてください。上記の追記にも書きましたが、Wikipedia:免責事項と同じように「全記事とも、Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License、ほとんどの記事においてGNU Free Documentation Licenseに基づき、お客様に当該情報を提供しています。」と言う記載であれば問題ないと思いますが、当サービスをご利用になるお客様に対して、 GNU Free Documentation Licenseに定める各条項に基づき、当該情報を提供しています。 と言う表現はやはり誤りだと思います。Wikipedia:免責事項にあるように全ての記事を画像も含めてGFDLだけで利用する事はどう考えても無理だと思います。CC-BY-SA単独ライセンスの画像はGFDLでは利用できませんし、それを出来ると書くのは無理があると思います。 -- Laitche 2010年7月6日 (火) 18:19 (UTC)[返信]
  • 少し話が大袈裟になり過ぎているように思います。今のウィキペディア日本語版のライセンス表示の方法までのお話しをされると完璧な文章と言うものは存在しないと思いますし重箱の角をつつくような話しになってもいけませんし。私がこの節で取り上げている事はフレッシュアイペディアのトップページのウィキペディアの記事に対する表現がGFDL時代の古いままになっているのでその訂正を依頼してはどうでしょうかと言う提案です。 -- Laitche 2010年7月6日 (火) 18:47 (UTC)[返信]
コメント まず、外部で利用しているところに対して修正を依頼あるいは間違いを指摘するのは、どなたがやってもよいと思います。肩書にウィキペディアンなりウィキペディア日本語版の編集者なりを使うのも自由だと思います。なので「どうでしょうか」と井戸端で問うたとしても、あまり意味はなくて、自発的にやれる人がやっておけばよいでしょう。あるいは「ウィキペディア日本語版として」、外部になんらかの働きかけを行なうことを提案されているのであれば、それはあまり前例がないですし、かなり困難なことです。
一方、「文章がGFDLのみ」になっている部分の訂正を依頼しなければならないかについては、iwaimさんがおっしゃる通り、絶対に必要というわけではないと思います。現在でも文章はGFDLで利用も可能であり、画像あるいはファイルの埋め込みに関しては曖昧になっており、ウィキメディアではとりあえず問題ないとみなしています。FSFもCCもどこの裁判所も、この点に関して正式なコメントを出していないと聞いています。少なくとも、ライセンス更新は、更新以前にきちんと利用出来ていたのに、更新以後には利用出来なくするようなことは目指していません。「ライセンス更新によって、外部での利用の際に、以前と違うことをしなければならなくなった」という認識は誤りでしょう。
以上ゆえに、特に「誤った著作権表示」であるとは思いませんし、その修正をウィキペディア日本語版コミュニティとして合意して依頼する必要もないと思います。ただし、Laitcheさん、あるいは誰かが個人的に、「CC-BY-SAでも利用可能になったので、再利用促進のためにも、その旨を追記して欲しい」と働きかけて行くことは問題ないと思います。--青子守歌会話/履歴 2010年7月6日 (火) 20:04 (UTC)[返信]
了解です。フレッシュアイペディアさんがどうされるかはフレッシュアイペディアさんの問題と言う結論みたいですね。個人的には連絡はしましたがフレッシュアイペディアさんからの回答はありません。BIGLOBE百科事典さんについては免責事項を修正されましたが、それは私が申し入れた為にそうされたのではなく、もちろんBIGLOBE百科事典さんで検討された結果、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスに変更されています。私が申し入れたからと言って、「はいそうですか」と訂正される訳は御座いません。iwaimさんが何か心配されているようですが私が申し入れたのは最初に書きました通りフレッシュアイペディアさんとBIGLOBE百科事典さんだけです。私は自分の申し入れは間違っていないと思っておりますので訂正をするつもりは御座いません。BIGLOBE百科事典さんがクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスに変更された事をもう一度GFDLに戻して頂きたいと言う事でしたらiwaimさんからBIGLOBE百科事典さんの方にお願い致します。その場合も判断はBIGLOBE百科事典さんがされると思います。因みにBIGLOBE百科事典さんは最初に「詳細を確認します。」と返事があってから1週間くらい検討されて結論を出されています。これ以上、この議論を長引かせる事もないと思いますので一旦、この議論は終了とさせて頂きます。ありがとう御座いました。 -- Laitche 2010年7月6日 (火) 21:27 (UTC)[返信]
私は明らかにLaitcheさんのご認識は間違っていると思いますし、フレッシュアイペディアとBIGLOBE百科事典への連絡も大きなお世話だとは思いますが、Laitcheさんの行動を第三者である私からわざわざ連絡する必要はないと思ってます。《私が申し入れたからと言って、「はいそうですか」と訂正される訳は御座いません》云々に関しては当たり前のことですが、私としてはウィキペディア日本語版の利用者 (即ち著作権者のひとり) と名乗ってLaitcheさんのご認識のまま被頒布者に連絡すること自体が問題であるとは考えています。ま、別にこれ以上議論をする必要はないと思いますので、そういう認識の人間がいることは理解しておいてください。--iwaim 2010年7月6日 (火) 21:59 (UTC)[返信]
BIGLOBE百科事典への連絡の際はウィキペディア日本語版の利用者とは名乗っておりません :) --Laitche 2010年7月7日 (水) 00:59 (UTC)[返信]

コメントフレッシュアイペディアさんから回答がありました。私が申し入れを行ってから検討されているそうです。7月中旬を目途に結論を出してフレッシュアイペディアに反映する予定だそうです。 -- Laitche 2010年7月8日 (木) 15:53 (UTC)[返信]

コメント個人的にあまり時間が取れない状況でこの節(サブページ)を作りましたので他の方々がコメントされた事について十分な回答(私の意見)が書けませんでした。少し時間が取れましたので出来る範囲内でコメントします。

  • まず、「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」と言う表現が必ずしも誤りとは言えないのではないか。との見方は私自身、元より考えています。ウィキペディア日本語版ではテキストだけでなく画像もCC-BY-SAとGFDLのデュアルライセンスと言う事になっています。但し、利用規約テキストのインポート:「CC-BY-SAライセンスと互換性のある条件の下で提供されているのであれば、インポートすることが出来ます。なお、インポートされたテキストが、GNU Free Documentation Licenseの下で利用できることを確認したり、保証する必要はありません。」また「(a) CC-BY-SAライセンスと互換性のある条件下にある、単一ライセンス下にあるもの。」とありますようにウィキペディア日本語版にはGFDLでライセンスできないテキストはあり得ます。(またいつでもGFDLでライセンスできないテキストを移入できます。)、それと今更、書くまでもないと思いますがウィキペディア日本語版ではWikipedia:ライセンス更新にもありますようにCC-BY-SAが主要ライセンスとなり、GFDLは補助的に使われるライセンスです。この事から仮に「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」が必ずしも誤りとは言えなかったとしても「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 のテキストのライセンスについてCC-BY-SAを記載せずにGFDLだけを記載する事が不適切である事は間違いありません。ですので、それを適切な文言に改めて頂くように私が申し入れた事は間違っていないと考えています。
  • 記事の引用のライセンス表示について、例えば動的ページ生成において画像等を転載するのではく一時的にリンクする場合の解釈がいくつかある事も元から存じています。但し、それがすべて問題ない(リンクによって表示された画像のライセンスを表示しなくても良い)との結論が出ている訳ではありません。上記に「ウィキメディア・コモンズのライセンスの基本はCC-BY-SAです。」と書きましたがウィキメディア・コモンズだけでなくWikipedia(もちろんウィキペディア日本語版も含めて)のライセンスの基本はCC-BY-SAです。一時的なリンク等による画像等のライセンス表示も必要との解釈を取った場合でも「クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスに定める各条項に基づき」とすれば何も問題はありません(現在のウィキメディア・コモンズ及びWikipediaにはCC-BY-SAでライセンスできない画像等のメディアファイルは存在しない為です。)が記事にGFDLでライセンスできない画像が使われている場合は「GNU Free Documentation License (GFDL)に定める各条項に基づき」と記載すれば問題がある事になります。
  • このコメントでもまだ不十分とは思いますが補足として付け加えさせて頂きます。 -- Laitche 2010年7月10日 (土) 17:38 (UTC)[返信]
    • コメント 《この事から仮に「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」が必ずしも誤りとは言えなかったとしても「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 のテキストのライセンスについてCC-BY-SAを記載せずにGFDLだけを記載する事が不適切である事は間違いありません》という認識が間違っています。ウィキペディア日本語版のライセンスは「CC-by-saとGFDLのデュアルライセンス」です。『wmf:利用規約#ウィキメディア・プロジェクトにテキストを投稿される方へ』に【再利用者は、自身が従うことを希望するライセンスを、このふたつから選択することが出来ます。】(強調は引用者) とあるように、再利用者 (被頒布者) は、契約の時点でライセンスをCC-by-saとGFDLのどちらか (あるいはどちらも) にすることを選択できます。Laitcheさんはデュアルライセンスというものを理解なさっていないのだと思います。「CC-by-saとGFDLのデュアルライセンス」とした時点で再利用者 (被頒布者) にライセンス選択の権利があるわけですから、その選択を頒布者や第三者が「CC-by-saにすべき」という権利なんぞありゃしません。(ウィキペディアはCC-by-saのみのテキストのインポートも認めているという事実はあります。しかし、CC-by-saのみでライセンスされているテキストが存在する可能性があるというだけでライセンス違反を指摘することはすべきではありません。具体的なライセンス違反事例を提示して指摘すべきことです)--iwaim 2010年7月11日 (日) 18:56 (UTC)[返信]
少し誤解されているようです。不適切であると言うのはCC-BY-SAが主要ライセンスとなり、GFDLは補助的に使われるライセンスであるウィキペディアのテキストのライセンスについてCC-BY-SAを全く記載せずにGFDLだけを記載する事が不適切であると書いています。上記でiwaimさんが書かれているような事に触れている訳では御座いません。 -- Laitche 2010年7月12日 (月) 17:34 (UTC)[返信]

(追記)利用規約に書かれている事ですが一応このページにも書いておきます。

GNU Free Documentation Licenseによるテキストの追加的提供について:

  • あるページがCC-BY-SAライセンスでのみ利用できるテキストを含んでおらず、また、CC-BY-SAライセンスと互換性をもつライセンスの下でのみ利用できるテキストも含んでいないページであれば、そのページは互換性上の理由から、GNU Free Documentation Licenseの下でも提供されています。 あるページがGFDL下で提供されているかどうかを判断するためには、ページのフッターや履歴、ノートのページをチェックして、GFDLと互換性のない単一ライセンス下にあるコンテンツがある旨の表示があるかどうか見て下さい。2009年6月15日以前に公開されたすべてのテキストは、GFDL下で公開されたものであり、あなたは、GFDLとの互換性を確かなものにするために、ページの履歴を利用してその日以前のコンテンツを取りだすこともできます。 利用規約より転載。 -- Laitche 2010年7月12日 (月) 17:55 (UTC)[返信]
    • コメント ええ、そこは仰る通りですよ。だからこそ、「被頒布者である立場の者が、さらに第三者にGFDLで提供すると表明している」ということは、「被頒布者自身は、ウィキペディア日本語版からGFDLを含むライセンスで頒布を受けていると主張している」ということなのですよ。そして、被頒布者はGFDLでライセンスされているもののみを頒布されていると推測すべきです。故にCC-by-saのみでライセンスされているテキストなどの被頒布を受けているという具体例を示さない限り《不適切であると言うのはCC-BY-SAが主要ライセンスとなり、GFDLは補助的に使われるライセンスであるウィキペディアのテキストのライセンスについてCC-BY-SAを全く記載せずにGFDLだけを記載する事が不適切であると書いています》という主張は間違っています。何故そこが理解できないのかさっぱりわかりませんが、やはりデュアルライセンスというものはどういうものなのかということを全然理解なさっていないのだろうと思います。Laitcheさんに質問します。「CC-by-saとGFDLのデュアルライセンスであるウィキペディア日本語版のテキストをGFDLのみで頒布を受けることができない理由」を教えてください。ちなみに、デュアルライセンスのCC-by-saとGFDLのうち、ウィキメディア財団としては、そして我々ウィキペディア日本語版としては、現在、CC-by-saを主とするライセンスとして採用しており、従来のライセンスであったGFDLは過去の互換性などの理由で残っていること。また、現在のウィキペディア日本語版にはCC-by-saでのみライセンスされているテキストが存在する可能性があることは事実です。このことはLaitcheさんがご理解なさっていることは私も理解しています。また、Laitcheさんは自説の根拠としてそのことしか挙げることができていないとも認識しています。そして、私が認識している事実としては「GFDLでもライセンスされているテキストなどについては、GFDLで頒布を受けることができる」ということなのです。Laitcheさんの自説が正しいのであれば、これができない理由をご説明いただけるはずです。--iwaim 2010年7月12日 (月) 19:50 (UTC)[返信]

(補足)利用規約には投稿される方に対して、あなたが投稿されるテキストはCC-BY-SAとGFDLのデュアルライセンスとして扱われますので、あなたが投稿したテキストを再利用される方はCC-BY-SAでもGFDLでも利用できる事を承知おきください。との内容の事が書かれている事は存じております。 -- Laitche 2010年7月12日 (月) 19:07 (UTC)[返信]

コメント 失礼を承知でお聞きしますが、デュアルライセンス(あるいはマルチライセンス)について、それが何でどんなものなのか理解されていますか?マルチライセンスにおいては、ライセンスは複数与えられ、それのどれか1つ(あるいは1つ以上)を再利用者側が勝手に好きに選んで使うことが出来ます。ですから、どこかの外部の誰かが、GFDLのみを選択し、GFDLのみを使用してウィキメディアの文章を再利用することは、不適切でもなければ、全く何も問題もなく、むしろきちんとライセンスに従っている極めて優良な再利用です。何が主要ライセンスで何が補助的ライセンスかは、提供側(ウィキメディア側)の勝手な意思表示に過ぎませんし、Laitcheさんの言うような表示を強要することはマルチライセンスである意味を完全に失っているばかりか、ともすれば「フリーな再利用」を大きく阻害してしまうと言われてしまう可能性もあります。そして先にも述べましたが、ライセンス更新があったからと言って、以前と同じ再利用方法が使えなくなるなんて非常識なことは起きないようにしています。これが「過去との互換性」の意味です。以上、大変残念ながら、明らかにLaitcheさんの言われていることは誤っており、iwaimさんの言われていることの方が正しいです。この説明でご理解いただけない(認識が変わらない)ようでしたら、多分ウィキ上でどれだけ説明してもご理解いただけないと思うので、私からの説明はこれ以上行ないません(私が使えるリソースは多くなく非常に限られているので)。著作権やライセンスに関する書籍やウェブサイトなどの外部の情報源で勉強されるか、リアルタイムに(IRCや、オフラインミーティングで)誰かに質問することをおススメします。--青子守歌会話/履歴 2010年7月12日 (月) 19:41 (UTC)[返信]
上記、補足にテキストを再利用される方はCC-BY-SAでもGFDLでも利用できる(つまりGFDLのみを選択し、GFDLのみを使用してウィキペディアの文章を再利用することは、不適切でもなければ、全く何の問題もない)と書きましたが。。。 -- Laitche 2010年7月12日 (月) 19:54 (UTC)[返信]
そうであるならば、何故《フレッシュアイペディアの「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available underGNU Free Documentation License.」と言う古いままの著作権表示は明らかに誤った著作権表示です》という主張になるのでしょうか?
仮に「Aという人物がウィキペディア日本語版からGFDL 1.2のみでテキストの頒布を受けた」ということがあったとすれば、「Aが『ウィキペディア日本語版からGFDL 1.2のみで頒布されたテキスト』をBにCC-by-saというでライセンスで頒布した」ということが発生すれば厳密にいえばライセンス違反になります。まあ、このようなシンプルな状態であれば「Aが編集していない」という状況であればBが実際にはどこから頒布を受けたのかは判断が難しいですし、問題として取り上げる必要はないでしょう。しかし、登場人物がもっと多くなったり途中で編集が入ったりした場合は問題となり得ます。例えば、途中で「GFDL 1.2で被頒布を受け、そしてそれを編集したX」が「俺のコンテンツはGFDL 1.2でしか使わせない」とした場合、それをXから頒布されたYが「これは (元々がウィキペディア日本語版のものなので) CC-by-sa 3.0で頒布する」と言い出したときなどは明らかに問題です。--iwaim 2010年7月12日 (月) 20:08 (UTC)[返信]
最初の書き方は私自身、極端に書き過ぎたと思っています。また後述で「まず最初にフレッシュアイペディアのTextに関する記載を例にあげてしまったので話がややこしくなってしまいました。」と私が書いている通り、最初に挙げた例が悪かった(誤った著作権表示とまでは言えない)と認めております。 上記、その後にiwaimさんが書かれています事につきましては私の記述と直接関係はないもとの思いますのでコメントは差し控えさせて頂きます。 -- Laitche 2010年7月12日 (月) 20:30 (UTC)[返信]
了解しました。つまり2010-07-12T17:34:26 (UTC) の版で述べておられた《不適切であると言うのはCC-BY-SAが主要ライセンスとなり、GFDLは補助的に使われるライセンスであるウィキペディアのテキストのライセンスについてCC-BY-SAを全く記載せずにGFDLだけを記載する事が不適切であると書いています》差分ということも誤りであったということをご理解いただいたのですね。この文脈で「不適切である」ということは「誤りである」ということと等価ですから。誤解が解消できたということで安心しました。--iwaim 2010年7月12日 (月) 20:41 (UTC)[返信]
CC-BY-SAとGFDLのデュアルライセンスである以上、GFDLだけを記載する事は不適切ではないですね。との主旨であれば 「はい、不適切ではありません。」と答える以外に答えはないと思います :) -- Laitche 2010年7月12日 (月) 21:03 (UTC)[返信]
はい。その通りですね。それを理解した上で「CC-by-sa 3.0で再利用すべき」と被頒布者にいうことは、私としては間違った行動だと判断しています。しかし、まあ、それでもなお「CC-by-sa 3.0で再利用すべき」と被頒布者に触れて回る人がいるのだとしたら、それはそれで仕方ないことなのかもしれません。目に余るほどの行動になれば何らかの対処は必要かと思いますけれども。--iwaim 2010年7月12日 (月) 21:20 (UTC)[返信]