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Wikipedia:井戸端/subj/「Wikipedia:ウィキペディアに執筆してほしい記事とは何か」の必要性

「Wikipedia:ウィキペディアに執筆してほしい記事とは何か」の必要性

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現在のウィキペディア日本語版では、毎日多数の記事が削除(即時削除も含む)されています。それらを拝見するに、どのような記事が「ウィキペディアに執筆すべき記事」であり、どのような記事が「ウィキペディアに執筆すべきではない記事」であるのか、その区別すらついていない人が多数いるのではないかと私は思います。現在のウィキペディア日本語版の公式方針では、どのような記事が「執筆すべき記事」なのかというのは「Wikipedia:ウィキペディアは何でないか」や「Wikipedia:削除の方針」、「Wikipedia:即時削除の方針」などから逆説的に判断するほかなく、しかも「Wikipedia:ウィキペディアは何でないか」は「記事の執筆」に限らない「編集全般についての方針」について記されたものであり、「Wikipedia:削除の方針」や「Wikipedia:即時削除の方針」は文字通りに「どのような記事が削除されるのか」を述べるのが主な目的であるため、結果的にウィキペディアが「どのような記事をウィキペディアに執筆してほしいと考えているのか」というのが今ひとつ見えにくいのです。
そこで、「Wikipedia:ウィキペディアに執筆してほしい記事とは何か」のような題名の文書を新規に作成し、あわせてその中で、記事の分野や内容によって「記事の重要度」を「積極的に執筆すべき記事」「執筆したほうがよい記事」「執筆してもしなくてもよい記事」「執筆しないほうがよい記事」「絶対に執筆すべきではない記事」のようにランク付けすることにより、ウィキペディアがどのような記事を望み、どのような記事を望まないのかをはっきりさせることを提案します。
この提案によって記事の分野や内容の偏りを矯正するような原動力の発生を期待するとともに、あわせて不毛な記事削除の減少による管理者の負担の軽減を期待しています。いかがでしょうか。--Haruno Akiha 2007年9月30日 (日) 09:45 (UTC)[返信]

Wikipedia:素晴らしい記事を書くにはWikipedia:完璧な記事が既にあります。--夜飛/ 2007年9月30日 (日) 10:00 (UTC)[返信]
    • (コメント)私も削除依頼に出される記事などを見ていて、そのような基準は欲しいと思います。何を執筆しないほうが良いのかはわかっておきたいです。しかしながら、wikipedia:執筆依頼があるので積極的に執筆するべき記事はあえてランク付けする必要はないと思います。また、そのようにして全てのランク付けするのは困難だと思います。ジャンルなどで決めるのでしょうか?--Rubus hirsutus 2007年9月30日 (日) 10:01 (UTC)[返信]
Wikipedia:ルールすべてを無視しなさいに反しないものなら反対する気はありませんが、先ず、何か具体的なものを示してください。叩き台とは言いません。文章になっていなくても良いですし、箇条書きでも何でも良いです。Haruno Akihaさんの考えていることが分かる物をおねがいします。HOTUMA 2007年9月30日 (日) 11:11 (UTC)[返信]
問題点が2つ混じっているような気がします。1つは投稿者の意識問題。正直なところ『誰でも何でも書ける』という事だけが大衆意識に広まってしまっている(事実、私は、『何書いてもいいんじゃなかったのか?』とか『自分の店の事書いても事実で検証可能なら基本方針に触れないだろう』とか五つの柱すら意識していない質問を受けた事があります。あやうく『やぁ、ボク(略)』な記事が投稿されるところでした)。 で、そういう人は。おそらくWikipedia文章のどれだけに目を通しているのかも怪しいものですし、本に出した方が確実です。もう1つは、記事優先度。例えば『ニュース速報的な記事を書かない。理由は、こうなっちゃうからだ』と例示したりするのに、そういうwikipedia空間が存在することには反対しませんが効果は、それほど期待しません。が。あって困る事は無いです。--秋月 智絵沙(Chiether) 2007年9月30日 (日) 12:15 (UTC)[返信]
ウィキペディアは百科事典です。また、百科事典をつくるためのコミュニティです。」で十分なはずと思いたいのですが、ウィキペディアは紙製ではありませんを根拠としたものなど、反論もよくみますから、「Wikipedia:百科事典」は書いたほうがいいのかなと思ったことはあります。--Ks aka 98 2007年10月1日 (月) 03:46 (UTC)[返信]
ちょっと目的と違うかもしれませんが、例えば記事のランク付けは Wikipedia:ウィキプロジェクト 鳥類 ですでに行われています(Wikipedia:ウィキプロジェクト 鳥類/評価)。ので、各ウィキプロジェクトで管理してみてはどうでしょう。英語版ではいろいろなところでやっているみたいです。ただこれは、ものすごくマンパワーを必要とするでしょう。
あと「Wikipedia:素晴らしい記事を書くには」「Wikipedia:完璧な記事」は記事の主題を選択した後の話ですから、ちょっとちがうような。--Calvero 2007年10月1日 (月) 15:57 (UTC)[返信]
やっぱり具体性がほしいですよね。例えば、Wikipedia推薦記事、とか、削除対象になった記事例+解説、良い記事に仕上げた場合の実例(Before After)、とかそういうのを例示していただけると皆さんにもよく理解できるものになるのではないでしょうか。--203.70.54.205 2007年10月3日 (水) 04:53 (UTC)[返信]
必要な記事の例としてWikipedia:すべての言語版にあるべき項目の一覧をあげときます。これですべてかばーできるわけではありませんが。--辞典の虫 2007年10月3日 (水) 12:54 (UTC)[返信]

最初の投稿がわかりにくい表現だったようで申し訳ありません。ランク付けとしていくつか列挙する分野は例示列挙であって限定列挙ではなく、ランク付けされていない分野については既存の類似分野からの類推によって判断する予定でした。Wikipedia:執筆依頼Wikipedia:すべての言語版にあるべき項目の一覧は記事ごとの列挙であり、限定列挙ですので、私が想定していたのとは異なっていました。ただ、PJ鳥類の評価は限定列挙によるランク付けですが、大いに参考になると思いました。
何で私がこんなのを思いついたのかといえば、現在のウィキペディア日本語版は分野ごとに質と量の偏り(言うまでもなく、この「偏り」はPOVのことではありません)が激しいと感じているからです。量の偏りについて言えば、現在のウィキペディア日本語版では生物の記事は全般的に不足気味なのに対し、テレビ番組の記事はローカル番組の記事でも詳しく載っていたりするなど過剰気味のように思えます。質の偏りについてもほぼ同様だと思います。そこで「分野ごとのランク付け」という発想に至ったのです。不足気味の分野(たとえば生物)を上位にランク付けすることによってを新規作成・加筆の高進を期待し、過剰気味の分野(たとえばテレビ番組)を下位にランク付けすることによって新規作成・加筆の抑制を期待することができるのではないかと思ったのです。
そういったことも考えてみると、Ks aka 98さん案のWikipedia:百科事典が落としどころとして優れていると私は考えます。以下は私の意見ですが、百科事典としてあるべき(だとウィキペディア日本語版のコミュニティが考える)偏りをきちんと説明し、その偏りに従って記事の執筆計画を立て、執筆計画通りに記事が執筆されるというのが理想的な百科事典プロジェクトの進め方ではないかと思います。まぁ現実は理想どおりに進まないのは百も承知ですが、現在の無秩序ともいうべき執筆状態よりは、拘束力がないとしても執筆計画があるだけでもまだましなほうに進むのではないかと考えます。--Haruno Akiha 2007年10月3日 (水) 17:13 (UTC)[返信]

ああなるほど。乱暴に言えば、「数学記事少ねー」とか「アナウンサー記事はスタブばっか」とか、各分野がどのような状態でどの分野が特に執筆してほしいか書くわけですね。Wikipedia:分野別活動状況案内を活性化すればうまくいくかもしれません。まあ、記事を書く人は自分が興味と知識を持っている分野で活動するわけで、分野によって書ける人の数も違いますから、量の偏りについては協力を呼びかけ続けて待つということで。--辞典の虫 2007年10月4日 (木) 07:44 (UTC)[返信]
Wikipedia:分野別活動状況案内 というのがありますが、これはどのくらい稼動しているでしょう? これを各分野でやって、それらをまとめるとよさそうです(理想的には、ですけれども)。--Calvero 2007年10月4日 (木) 15:18 (UTC)[返信]