Wikipedia:コメント依頼/Miya 20070506
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ウィキペディア管理者かつinfo-ja(Wikipedia‐ノート:連絡先参照)の担当の利用者:Miyaさんの行動について、コメント依頼を提出します。氏の管理者、info-ja担当者の資質も疑問に思っており、管理者の解任制度の運用も始まりましたので、議論の展開によっては解任動議の提出も視野に入れております。--Tamago915 2007年5月6日 (日) 03:38 (UTC)
問題と思われる行動
多岐にわたりますので、以下に列挙します。
- 平和神軍観察会事件の大幅な記述除去および保護 - info-ja対応という名目で、大幅な記述除去([1]を行った上に同記事を保護。記述の除去が大量になっており、適切な対応であったかどうか疑問。また、info-ja内部での議論を行わず、Miyaさんの独断で対応した可能性も見られる。
- イオンド大学の編集対応および保護 - これも上記と同様、info-ja対応の名目。イオンド大学関係者を名乗るものからの依頼に従うままに大幅な編集を行い、結果として宣伝に当たるのではないかとして削除依頼(Wikipedia:削除依頼/イオンド大学 20070329)が提出されている。
- Wikipedia:削除依頼/始祖鳥の処理 - 管理者として存続の判断を下すのは問題ないが、後処理についてノートで議論中であったにもかかわらず、ノートの議論を無視して「参照文献に含める」という決定を記述している。管理者権限を逸脱した決定と思われ、ノート:始祖鳥/2007年の論争#削除依頼存続終了で意図を確認した(決着済み)。
- 楽天証券の記述除去および保護 - [2]で、2日以上編集がなかった記事を大幅に除去し、その1分後にSuisuiさんが「編集合戦」として保護。MiyaさんとSuisuiさんの間で工作があったと思われたためノート:楽天証券#記述内容の合意に向けてやノート:楽天証券#保護の根拠を教えてくださいなどで根拠をただしたが、明解な回答は得られていない。その後の議論でも合意に至らず保護が継続しているが、([3]などによると)Miyaさんは楽天証券社員がウィキペディアへの記述を除去したことを楽天証券に記述することをすべて「不適切な記述」と判断している模様。
- Wikipedia:定期削除 - 試験的に導入するという名目で合意なく導入を強行し、2か月後にはなし崩し的に正式化を図る。複数の利用者の反発にあって検討を行うものの、「加筆修正待ち」という、位置づけも目的も不明確なテンプレートに名称を変更した。その後Wikipedia:定期削除/見直しを作成するも、途中で見直しを断念している。
1.2.は私は議論に関わっておりませんし、関わっても協力できることはないと判断しています。ただ、Miyaさんが恫喝に屈しているのではないかと思えるところはあり、管理者としてはもっと毅然とした態度を取っていただきたいと思いました。ウィキペディアに法的案件を処理するチームがないことも原因ではあると思いますが、だからといっていわれるがままに対応するのが適切な行動であるとはいえないでしょう。
3.4.ではMiyaさんの立ち位置は、当事者が不快に思うような表現をさせない、というところにあるのではないかと思料します。そういう考え方を否定するつもりはありませんが、自分の方針を実現するのに管理者権限を用いるのは問題がある行動だと考えています。
5.については、Miyaさんが何をしたいのかわかりませんでしたし、Miyaさん自身はサブスタブは容認しているとどこかで見た記憶があります。議論の当事者であるにもかかわらず、見直し提案を行いかけた上に投げ出してしまうのは、管理者としてではなく、利用者としてもいかがなものかと思いました。
意見・コメント
- (コメント) 1と2についてです。まず、1は一部なお係争中の事件であり2はそうではないので、同列に扱うべきものではないと思います。その上で、1の内容(民事での名誉毀損の確定)に鑑みると、ある程度の記述除去はやむを得ないのかな、とは思うのですが、原告・告訴人である特定の企業の名称除去(そのための項目名移動を含む)までを行うのは、現時点では恫喝に屈する不適切な対応ではないかと思います。一方、2のほうですが、Miyaさんの対応は「info-ja対応として内容を宣伝的内容に置き換えた」「前記内容をinfo-ja対応であることに配慮してほぼ残しつつ加筆することで中立的内容に持っていっていたものを、info-ja対応として前記宣伝的内容を含めてばっさりとサブスタブの水準になるまで削って保護した」という編集が恫喝に屈する不適切な対応であると判断せざるをえないほか、「財団弁護士の指示待ち」とする保護から1ヵ月が過ぎ、財団側とのやりとりについて十分な情報開示のない状態が継続しており、管理者として利用者に対して適切な透明性のある管理を行っていないという意味で不適切な状況にあると思います。削除依頼の賛否コメントの状況をみても、本件におけるMiyaさんの管理者としてとっている行動はコミュニティのコンセンサスとは別のものとなっていると言わざるをえないです。info-ja対応という状況ではそれらを全て責めるわけにはいかないにしても、コミュニティのコンセンサスと管理者措置が近づくための行動(コンセンサスを変えるような積極的な情報開示か、恫喝に屈しない方向での管理方針の変更か、そのいずれか)をとるべきであって、それがなされていない現状のMiyaさんの行動は、コミュニティの管理者への不信感を増大させるという意味で不適切だと考えます。--崎山伸夫 2007年5月6日 (日) 06:01 (UTC)
- (コメント)Info-ja に限らず、info@wikimedia.org およびそれに類するアドレス宛にいただいたメールは原則非公開です(裁判所の命令がある場合等を除く)。情報開示がないことについての崎山さんらのご不満は、したがって一ボランテイアに向けるのが適切なものとは考えません。この点でMiyaさんが沈黙を守られているのは適切なことであると私は考え、この件に関してはMiyaさんの一貫した対応を高く評価しています。ウィキメディア財団広報委員会メンバーである一ボランティアとしてコメントいたしました。--Aphaia 2007年5月6日 (日) 06:55 (UTC)
- (コメント)私の「情報開示がないことについての不満」は、info-ja宛メールが(許諾がない場合に)公開されないことではなくて、管理者と財団の間で本件についてどう協議しているか(あるいはしていないか)が不透明だ、という話です。もうちょっとぶっちゃけて書けば、「日本版管理者みんなが悩みつつ協議し、財団側にも積極的に問い合わせて、なお結論が出ていない」のか、あるいは「Miyaさんが財団にメール1本送って放置され、保護状態が継続しているので短期的にはトラブルないぞとこれ幸いに放置中」なのか(後者は表現がきついですが両極端を書いたつもりなのでご容赦)、もちろん、より中間的な状況もあると思いますが、それらのうちどの状態にあるのか区別できない、ということです。これは、外部からの問い合わせメールを公開しないこととは別問題です。--崎山伸夫 2007年5月6日 (日) 07:10 (UTC)
- ご説明ありがとうございます。これについてはノーコメントをもってお返事とさせていただきます。--Aphaia 2007年5月6日 (日) 08:48 (UTC)
- (コメント)私の「情報開示がないことについての不満」は、info-ja宛メールが(許諾がない場合に)公開されないことではなくて、管理者と財団の間で本件についてどう協議しているか(あるいはしていないか)が不透明だ、という話です。もうちょっとぶっちゃけて書けば、「日本版管理者みんなが悩みつつ協議し、財団側にも積極的に問い合わせて、なお結論が出ていない」のか、あるいは「Miyaさんが財団にメール1本送って放置され、保護状態が継続しているので短期的にはトラブルないぞとこれ幸いに放置中」なのか(後者は表現がきついですが両極端を書いたつもりなのでご容赦)、もちろん、より中間的な状況もあると思いますが、それらのうちどの状態にあるのか区別できない、ということです。これは、外部からの問い合わせメールを公開しないこととは別問題です。--崎山伸夫 2007年5月6日 (日) 07:10 (UTC)
- Miyaさんのコメントとして、[4]において、「2007年末に管理者が100人になっていれば引退する」という趣旨の記載があります。なぜこのような実現性の乏しい条件を持ってくるのか理解しかねる部分もありますが、現状の管理者数で解任動議を乱発することについての抵抗感を示しているものと思われます。--Tamago915 2007年5月6日 (日) 09:10 (UTC)
- 3. について。ノートで決着ずみならコメント依頼する必要はないし、決着ずみでないとお考えならノートで議論すればよいとおもいますが?
4. について。管理者間で協調して行動することになにか問題でも?
5. について。管理者権限と関係なくできることだし、こんな古い話を蒸し返して何になるの?
上記Tamago915さんのコメントについて。これにもコメントしないといけないんですか?
当コメント依頼について。まさか、管理者解任動議の資料にするために提出したわけじゃないですよね? --Hatukanezumi 2007年5月6日 (日) 16:37 (UTC)
- Hatukanezumiさんのコメントに関連するかどうかわかりませんが、Tamago915さんの姿勢について質問を本コメント依頼のノートにさしあげております。よろしければそちらにもご意見いただければ幸いです。
- 管理者同士が協調して行動することを Tamago915 さんは問題にされておられるようですが、そのことの何が問題なのかという疑問は私も共有しています。なおこのときSuisuiさんとMiyaさんは info-ja メンバーでもあり、この二人を含めた info-ja メンバーの意見交換や情報共有がなされていること自体には、何の問題もないどころか、そうでない場合には大きな問題があっただろうと個人的には思います。--Aphaia 2007年5月6日 (日) 19:25 (UTC)
- 4ですが、(この問題に限らず、一般的に)管理者間で協調して行動することは問題にはしていません。自分の編集方針を通すための管理者権限の行使は、権限の濫用ではないかという問題です。本件でいうと、特定の記述を「書かせない」という編集方針を持っているMiyaさんとSuisuiさんがいて、自分が編集合戦に関わった記事は保護できないという規定の裏をかいて、Miyaさんが記述の除去、Suisuiさんが保護を行うように工作したのではないかと考えています。管理者に自分の編集方針を押し通す権限はないし、そのために管理者権限を使ったとすれば濫用にほかなりません。--Tamago915 2007年5月6日 (日) 23:19 (UTC)
- 5も補足しておきます。Miyaさんが見直しを放棄した([5])のは2007年1月30日ですから、3か月ほど前のことでしかありません。こちらとしては、古い話を蒸し返したという認識はありません。--Tamago915 2007年5月6日 (日) 23:55 (UTC)
- 5. について。では、その場所で議論をお続けください。
4. について。管理者が、自分が議論に関わった案件について権限行使を控えるというのは行動のガイドラインであって、管理者の任務規定ではありません (なおウィキペディアには方針やガイドラインがありますが、天下りの規定というものはありません)。それはともかく、保護が必要なかったと思うのでしたら然るべき場所で提議ください。
利用者には、なんでもかんでもいっしょくたに「○○さんはきまりをまもらないのでいけないとおもいまーす」なんて民主主義ごっこを押し通す権限はないし、そのためにコメント依頼提出権限を使ったとすれば濫用にほかなりません。--Hatukanezumi 2007年5月7日 (月) 03:48 (UTC)- 4と5はそのときに議論を行っていますが、不調に終わりました。あと、「民主主義ごっこ」とはどういう意図での発言なのか、説明を求めたいと思います。--Tamago915 2007年5月7日 (月) 04:30 (UTC)
- 5. について。では、その場所で議論をお続けください。
- (コメント)管理者としての資質が無い方だと判断します。Miyaさんの行動は、管理者権限を使って「自らの主張を記述→保護」し、合意プロセスを無視するものです。その行動は、Tech総研の一員である、わくたま氏によって繰り返し批判[6][7]がされており、Wikipedia(Wikipedia管理者)のイメージを損なう原因となっています。わくたま氏はWikipedia管理者全体の問題と捉えていますが、結局のところMiyaさん一人の個人的な行動だと思いますから、コミュニティの自浄作用を発揮することにより批判される原因を取り除くべきだと思います。なお、公平を期すため、Miyaさんによって当方へのコメント依頼[8]が行われていることを書いておきます。これも、グロービートジャパン・イオンド大学の両項目を編集していた当方に対し、グロービートジャパン社の意向に沿う形で、コメント依頼が行われたものだと判断しています。特定集団への利益供与を目的として行動する方は、管理者に相応しくないでしょう。--H.Nakasugi 2007年5月7日 (月) 00:59 (UTC)
- (コメント)わくたま氏とH.Nakasugi氏の関係が明らかでない以上、それは批判にすらなっていないと思いますがいかがでしょう? また批判には根拠のあるものと根拠のないものがあります。一般論として批判があるということ自体は責められるべき問題ではありません。またH.Nakasugi氏のご意見もTamago915氏同様、管理行為は可逆的なもので、コミュニティの支持がないと判断した管理者が解除する可能性がつねにあることをお忘れであるように思います。この点で、長期に渡って維持されている状態について、執行者のみを非難するのは事態を正しく把握していないからではないかとおもわざるをえません。--Aphaia 2007年5月7日 (月) 06:50 (UTC)
- (コメント)3については解決済みだそうですし、コメント依頼の必要は無いでしょう。5についても、きちんとMiyaさんは「取り下げる」と結論を出していますし、いったい何が問題なのか理解できません。結論を出さずに放置するより遥かに良い対応です。
- 1と2について。これは件の企業への利益ではなく、ウィキペディアの利益につながる行動だと思います。関連するノートや削除依頼をによればイオンド大、グロービートジャパン社からかなり強い(法的措置も辞さない)対処要請が来ていたようで、訴訟等の法的リスクを避けるためにはMiyaさんが行った編集が苦肉の策であったと考えます。我々利用者は削除依頼等で、法的リスクを避けるために「安全側に倒す」考え方をしますが、今回のMiyaさんの対応も「安全側」の対応だったかと思います。
- 4について。Suisuiさんとて長年管理者をしているのですから、Miyaさんの「工作」の言いなりになる事は考えられません。単に、編集合戦が起こっていたから、保護しただけということも考えられます。「工作」である証拠が無いことには単なる推測に過ぎませんし、百歩譲って実際に工作が行われたと仮定しても、この「記述除去して保護」という事には何の意味もありません。Template:保護に「現在の記述内容が正しいとは限りません」という一文があるように保護された状態のページはどのみち「問題のあるページ」です。またAphaiaさんのお言葉とも一部重複しますが、他の管理者が保護解除しない事と、保護解除依頼の結果解除が見送られたことから、コミュニティは保護を妥当と見ているのではないかな、と思いますが。--Bellcricket 2007年5月7日 (月) 12:01 (UTC)
- 1と2を同じ扱いとするのは危ういですよ。1の措置により、「グロービートジャパン社と平和神軍の間に一定の関係はある(が同一視はできない)」という情報が欠けたからといって、それで誰が困るかというと、あまり困る人はいないかもしれませんが、2の措置でイオンド大学の学位がさも社会的に通用しそうな誤解を招くような表現が「管理者措置として」記述されると(これは、今回の保護に至る前のinfo-ja対応のMiyaさんによる加筆で実際に起きたことですし、保護直前のスタブ化削除においても、中立的表現になるようにさらに削除したのは中杉さんであってMiyaさんの削除はやや不足していました)、そのように誤解して実害を被る人が出た場合、その人からの訴訟リスクに晒される可能性はあります。単なる利用者の編集と管理者措置では財団の責任という意味では異なる評価をされる可能性があるでしょう。また、今回の措置が「イオンド大学からの要請」であることを考慮すると、万一、そのイオンド大学の行為がハワイ州法違反で訴追される事態となった場合(私は自分のリソースの問題でハワイ州当局に対して告発する意思は現時点ではありませんが、いくつかのポイントで告発してみる価値はあると思っています)、その言うがままの編集を管理者措置として行った管理者や財団が、共犯や幇助に問われることがないとは、言い切れないのではないかと思います(ただ、私は米国法における共犯や幇助の概念をきちんと知っているわけではないので、確かなことは言えませんが)。AphaiaさんがWikipedia‐ノート:削除依頼/イオンド大学 20070329で、en:Talk:Pacific Western Universityにおけるオフィスアクションを例示していますが、しかしそのオフィスアクションは(カリフォルニアにある)Pacific Western Universityと、ハワイ州の同名校を同一視する(それ自体に根拠がないわけではないのですが)表現はまかりならぬ、という水準のものでしかなく、同校が非認定校であり学位が通用しない可能性があるという記述はしっかり残っているのであって、同様の「都合の悪い記述」を全部削って宣伝的な内容を主体とした管理者措置を行ってしまったMIyaさんの作業が「安全側に倒す」ものであったかというと、苦情に対して過剰に対応して別のリスクをWikipediaに対して負わせてしまったのではないかと思っています。--崎山伸夫 2007年5月7日 (月) 18:03 (UTC)
- ここは議論する場では無いでしょうけど、どうしても気になったので書き込みます。「1と2を同じ扱いとするのは危ういですよ」ということで、1の方の危険性を、より軽く見ているようですが、むしろ逆ですよ。グロービートジャパン社は、フランチャイズ商法を行っている会社であり、一般の人から数千万円の加盟料などを取ってチェーン店を増やしている会社です。もし仮にグロービートジャパン社が破綻すれば、近未来通信社と同様の問題を抱えることになります。近未来通信弁護団の団長は、平和神軍観察会側の弁護人でもある紀藤正樹氏ですが、弁護団は「広告塔となったタレントや、広告を掲載したメディアにも損害賠償請求する方針」としています[9][10]。つまり、メディアや百科事典を標榜しているにもかかわらず、事実を事実として伝えなければ訴訟を起こされる可能性があると言うことです。この賠償請求は新しい類型であり、訴えられたから必ずしも負けるとは限りませんが、原野商法(不法行為)の幇助をしたとして認められた例もあります[11]。Yahooで検索して1ページ目に出てくるのは、宣伝とWikipediaだけであり「口コミ(集合知)に問題点が書かれていなかった」として訴えられる惧れは大いにありえると思います。あと、免責事項表示は全く意味がありませんので念のため。--H.Nakasugi 2007年5月8日 (火) 05:08 (UTC)
- 1と2を同じ扱いとするのは危ういですよ。1の措置により、「グロービートジャパン社と平和神軍の間に一定の関係はある(が同一視はできない)」という情報が欠けたからといって、それで誰が困るかというと、あまり困る人はいないかもしれませんが、2の措置でイオンド大学の学位がさも社会的に通用しそうな誤解を招くような表現が「管理者措置として」記述されると(これは、今回の保護に至る前のinfo-ja対応のMiyaさんによる加筆で実際に起きたことですし、保護直前のスタブ化削除においても、中立的表現になるようにさらに削除したのは中杉さんであってMiyaさんの削除はやや不足していました)、そのように誤解して実害を被る人が出た場合、その人からの訴訟リスクに晒される可能性はあります。単なる利用者の編集と管理者措置では財団の責任という意味では異なる評価をされる可能性があるでしょう。また、今回の措置が「イオンド大学からの要請」であることを考慮すると、万一、そのイオンド大学の行為がハワイ州法違反で訴追される事態となった場合(私は自分のリソースの問題でハワイ州当局に対して告発する意思は現時点ではありませんが、いくつかのポイントで告発してみる価値はあると思っています)、その言うがままの編集を管理者措置として行った管理者や財団が、共犯や幇助に問われることがないとは、言い切れないのではないかと思います(ただ、私は米国法における共犯や幇助の概念をきちんと知っているわけではないので、確かなことは言えませんが)。AphaiaさんがWikipedia‐ノート:削除依頼/イオンド大学 20070329で、en:Talk:Pacific Western Universityにおけるオフィスアクションを例示していますが、しかしそのオフィスアクションは(カリフォルニアにある)Pacific Western Universityと、ハワイ州の同名校を同一視する(それ自体に根拠がないわけではないのですが)表現はまかりならぬ、という水準のものでしかなく、同校が非認定校であり学位が通用しない可能性があるという記述はしっかり残っているのであって、同様の「都合の悪い記述」を全部削って宣伝的な内容を主体とした管理者措置を行ってしまったMIyaさんの作業が「安全側に倒す」ものであったかというと、苦情に対して過剰に対応して別のリスクをWikipediaに対して負わせてしまったのではないかと思っています。--崎山伸夫 2007年5月7日 (月) 18:03 (UTC)
- (主観的感想)どういうことを問題としているのか詳細を知りませんので、単なる主観的感想ですが、1)と2)は、いっそのこと白紙化して保護するのがよいのではないのかと思います。記事を載せると宣伝に結局なるわけで、内容をめぐってコーポラルが訴訟恫喝を行い、恫喝に屈して内容変更すると、将来的に、加害者に加担したと見なされる事態が招来されるリスクがあるというなら、「記述なし」が望ましいのではないかと個人的に感じます。「恫喝に屈する」という表現は、ウィキペディアは真実を暴露する場ではない、という原則に反しています。日本語版は、訴訟に対し、何ら対応する能力を持っておらず、このような問題は、ウィキメディア財団の裁量を仰ぎ、財団が訴訟等のリスクに対し確実な支援を行う力を持ち、日本語版を支援してもらえるなら、中立的な記述の原則に従って記事を作成すればよいことでしょう。しかし、それができない、支援が得られないなら、日本語版としてもっとも安全なのは、記事そのものを白紙にすることだと考えます。そして、問題がこのような性格のものなら、そもそも一個人、一私人に過ぎない無力な Miya 氏が取った措置は、その為せる範囲での最善たるべく努力したということで、コミュニティ全体の責任に関係する問題について、追求することは不適切と考えます。またウィキペディアは真実を伝えるジャーナリズムではなく、百科事典です。--Maris stella 2007年5月8日 (火) 20:37 (UTC)
- 補足ですが、楽天証券についても同様です。--H.Nakasugi 2007年5月9日 (水) 00:39 (UTC)
- ここは、イオンド大学についてのコメント依頼ではなく、Miyaさんの管理者としての行動についてのコメント依頼の場です。それを鑑みると、Maris stellaさんは重大なことを見落としていると思います。2)について、「白紙化」というのは(私個人としては不満がありますが)やむを得ない措置という判断もありうるでしょう(なお、Wikipediaは確かに「真実を暴露する場ではない」ですが、しかし、記述された内容は、基本的に公的情報として容易に確認できるものばかりであって、「暴露」は含まれていません。それにもかかわらず恫喝を受けているというのが当該項目の問題です)。しかし、Miyaさんの管理者としての行動が正しかったかどうか、ということについていえば、現状のスタブ化ではなくて、その手前のinfo-ja対応全てを検討する必要があります。その上で、[12]と[13]における info-ja対応について、私はまずかったと思います。なぜなら、イオンド大学から言われるがままの宣伝的内容(しかも、アメリカの大学制度についてのかなり酷い、嘘に等しいPOVを背景説明として含んだものです)を加筆してしまっているからです。それは、「為せる範囲での最善たるべく努力した」とは、私には受け取れません。ちなみに、一個人、一私人に過ぎない無力な私は、info-ja対応と称する加筆を削るわけにもいかないので、それらの加筆を活かしつつ中立化するために大量の加筆を行い、その結果、実名参加であることもあって、投稿者個人として法的恫喝に晒されています[14](が、とりあえずはスルー中)。もちろん、私の投稿についてMiyaさんに責任があるわけではないですが、ここで指摘しているような「info-ja対応加筆」を「為せる範囲での最善の努力」と言われてしまうと、なんだかな、という感じではあります。--崎山伸夫 2007年5月9日 (水) 15:20 (UTC)
- (依頼者です)皆さんの意見を見て、今考えていることを追記します。まず1.2.について。Miyaさんが個人の判断でとった行動なのか、info-ja内部で検討した結果の行動なのか、いずれであったのかも気にしています。いまのところ、誰がどういった判断を行ったのか、そしてその判断に至った根拠は何か、という部分の説明がなく、「抗議されたので従った」という状況にしか見えていません。その抗議も、Wikipedia:法的な脅迫をしないに反するものであり、なぜ従ったのかの説明が必要ではないでしょうか。--Tamago915 2007年5月9日 (水) 04:14 (UTC)
- (続き)議論が拡散するかもしれず、Wikipedia:中立的な観点との整合性もありますが、記事の対象となる人物・事物の不利益となる記載を避ける、という編集方針に切り替えるのも検討できると思います。いまはウィキペディア以外のWikiサイトで同様のサービスが行われているので、批判などをしたければそちらでどうぞ、という形になります。現状はそういった方針になっていないので、1.2.4.といった対応が必ずしも適切であったとはいえないと思います。--Tamago915 2007年5月9日 (水) 04:14 (UTC)
- (コメント)1と2について。Miyaさんの判断基準はご本人にしかわかりませんが、少なくとも相手側の抗議は「法的な脅迫をしない」に反するものではないでしょう。電子メールによって外部で処理しようとする試みが相手側から為されているわけで、ウィキペディア内部で要求が出されたわけではありません。外部からの抗議まで全て「法的脅迫」で片付けられるなら、我々は著作権侵害とか法的なものを一切考慮せずに活動できてしまうことになるでしょう。--Bellcricket 2007年5月9日 (水) 04:43 (UTC)
- (依頼者です)1.2.については、[15]というコメントもあり、info-jaとして動いている(Miyaさんが個人の判断で動いているわけではない)という現時点での理解になっています。ただ、Miyaさんの窓口としての行動はいささか説明不足ではなかったかと思いますし、窓口には他の方に立っていただいたほうがよかったかもしれません。4.は保護が解除され、追及していた問題は消失しましたが、なぜ大幅な減筆を行い、その時点で保護されたかの説明をいただきたい、という考えは今も持っています。--Tamago915 2007年5月28日 (月) 09:24 (UTC)