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Wikipedia‐ノート:翻訳のガイドライン/sandbox

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翻訳記事の投稿の手続き

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ウィキペディアや多くのウィキメディアプロジェクトでは、文章のライセンスとして CC-BY-SA と GFDL を採用しています。各言語版間のライセンスの適合性を気にせずに済むため、英語版などの他言語版から日本語版へ、あるいはその逆へ、さらにはウィキメディアプロジェクト間で、翻訳が広く行われています。ここで重要なのは、あなた以外の誰かが、翻訳元の変更に気がついて変更分を追加翻訳しようとした時に、あなたの訳が一体どの版からの翻訳か容易にわかることです。翻訳元の記事だけでなく版も要約欄に記入しましょう。

先に要点をまとめて示します:

  1. 要約欄に翻訳元情報を記入します。
    • 翻訳元記事への言語間リンクを書く (言語版やプロジェクト名が分かるように)
      • 例) 翻訳元記事が英語版の「Shopping mall」の場合: from [[en:Shopping mall]]
    • 翻訳元記事の版を指定する (「年月日・時刻・タイムゾーン」または「固定リンク」を書く)
      • 例1) 17:15, 01 October 2013 UTC
      • 例2) oldid=575314505
  2. Wikipedia:ウィキデータ#新規記事作成時の言語間リンクの追加を参考に言語間リンクを追加します。

要約欄への記入

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要約欄に、翻訳元となったページについての情報を、版も含めて記述してください。

要約欄記入例
タイムスタンプにより版指定 [[en:Shopping mall]] (17:15, 01 October 2013 UTC) を翻訳
from [[en:Shopping mall]] 17:15, 01 October 2013 UTC
ドイツ語版、フランス語版、イタリア語版、オランダ語版、韓国語版などは、UTC ではなく現地時間(夏時間を含む)を使用。→参考
oldidにより版指定 [[en:Shopping mall]] oldid=575314505 を翻訳

翻訳元指定がない場合、履歴不継承とみなされ、記事そのものが削除されることがありえます。翻訳の際には、言語間リンクだけで履歴を継承しているとみなさずに、要約欄で翻訳元を指定してください。翻訳元が複数ある場合については、翻訳元が複数ある場合の項を参照してください。

ウィキペディアにおける翻訳にあるように、ウィキペディア間の翻訳は、翻訳のためのコピー・アンド・ペーストが行われ、かつ、翻訳が行われたと解釈されます。これを忠実に実行すると、まず原文を変更せずにコピー・アンド・ペーストして投稿し、その上で翻訳文書で上書きするという手順になります。この際、原文の投稿は単なるコピー・アンド・ペーストで日本語が含まれていないため、即時削除の対象だと判断されることがあり得ます。これを防ぐには [[en:Shopping mall]] (17:15, 01 October 2013 UTC) を翻訳のため転記 などとして、有意な目的のためのコピー・アンド・ペーストであることを示しておくと良いでしょう。

部分訳・抄訳

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部分訳で翻訳元の節を特定できる場合には、次のように翻訳元としてその節を指定してください。

[[en:Shopping mall#History]] (17:15, 01 October 2013 UTC) を翻訳

全体からの抄訳の場合は次のようにしてください。

[[en:Shopping mall]] (17:15, 01 October 2013 UTC) より抄訳

翻訳元が複数ある場合

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翻訳元で妥当な統合提案がなされている場合や、単独では記事としがたいものの複数の記事をまとめれば記事として成り立つ場合など、複数の記事をまとめて1つの記事に翻訳した方がよい場合があります。この場合でも、要約欄に複数翻訳元記事へのリンクと版情報が要約欄に収まるなら、要約欄に記入してください。

[[en:Shopping mall#History]] 17:15, 01 October 2013 UTC 及び [[en:Retail]] 18:46, 1 October 2013‎ UTC を翻訳。
from [[en:Shopping mall#History]] 17:15, 01 October 2013 UTC, [[en:Retail]] 18:46, 1 October 2013‎ UTC

要約欄に収まらない場合、翻訳元ごとに複数回に分けて投稿してください。翻訳した文と翻訳元の文が一対一に対応していれば個々の投稿で直接翻訳文を投稿できますが、翻訳元の記事の記述を統合してどの文がどの記事と指定し難い場合の方が多いでしょう。その場合には、翻訳前の原文を複数回に分けて投稿した上で、翻訳文を投稿して置き換えてしまう方法があります。なお、複数記事の部分を集めて翻訳した場合には、該当する部分だけを分割投稿すれば十分であり、翻訳元記事全体を投稿する必要はありません。

段階的に翻訳する場合

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翻訳元記事の全訳を一度に投稿するのではなく、または複数の人が協力しながら、一部ずつ訳してゆく場合もあるでしょう。この場合、最初の段階で翻訳元記事が全て複製されていれば、その後の段階的な翻訳で翻訳元と版を繰り返し指定する必要はライセンス上はありません。ただし、すでに複製した部分からの翻訳であることがわかるよう、「○○の項を追加訳出」などと要約欄に明記してください。一方、最初の翻訳時の複製に含まれていない部分を追加翻訳する場合は、要約欄で翻訳元記事とその版を改めて指定してください。なお、段階的翻訳の場合、Wikipedia:削除の方針の「ほとんどが日本語以外の言語で書かれている場合」に該当すると削除されてしまうことがあります。翻訳記事の投稿は、冒頭文に加えて、その他いくつかの節は翻訳できる目処がついてからにした方が良いでしょう。もし、節の無い記事を翻訳する場合は、段階的な翻訳ではなく、全文の一括翻訳を推奨します。

言語間リンク

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2013年3月以降、言語間リンクは集中管理データベースへ移行しました。詳細はWikipedia:ウィキデータを参照してください。翻訳元と翻訳先が一対一に対応する場合は、Wikipedia:ウィキデータ#新規記事作成時の言語間リンクの追加を参考にリンクを追加してください。

2013年2月以前まで利用されていた方法にしたがって、翻訳記事の末尾に翻訳元記事への言語間リンクを含めることもできます。なおこの場合も、既に言語間リンクが設置されている項目への追加は不要です。

要約欄への記入忘れ・誤記入

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大変だった翻訳作業が終わってほっとすると、いざ投稿という段になって要約欄への記入を忘れてしまうことがありますね。あわてないでください。以下の3つの場合には適切と考えられている対応策があります。

  1. 翻訳投稿の際に要約欄に翻訳元記事へのリンクは書いたが版指定を忘れた場合。
  2. 初版で要約欄への記載忘れまたは誤記入をし、他の利用者による以降の編集がない場合。
  3. 初版以外の版で要約欄への記載忘れまたは誤記入をし、他の利用者による以降の編集がない場合。

それぞれの場合についてどうすれば良いかをみてゆきましょう。

翻訳投稿の際、要約欄に翻訳元記事へのリンクは書いたが、版指定を忘れた場合
要約欄への記入忘れに気づいたら、改めて空編集で要約欄に記入をします。以下の形式で記入を忘れた版と記入すべきだった翻訳元情報を記入してください。
補遺: 2013年10月2日 (水) 12:34 UTC の版は [[en:Shopping mall]] 2013年10月1日 (火) 17:15 UTC の翻訳
初版で要約欄への記載忘れまたは誤記入をし、他の利用者による以降の編集がない場合
初版の要約欄で翻訳元の記載そのものを忘れたり、間違った翻訳元を指定してしまった場合で、他の利用者による以降の編集がない場合には、その記事を即時削除の上再投稿することを推奨します。即時削除にできる条件の1つに、「初版投稿者自身によって白紙化または{{即時削除}}添付が行われたもので、履歴にその投稿者の投稿しかないもの」があります。即時削除依頼の方法は、この場合、記事冒頭に「{{即時削除|全般8|コメント=要約欄での翻訳元および版指定忘れ}}」と貼れば良いでしょう。なお、即時削除依頼は通常の削除依頼とは異なります。この場合の即時削除依頼は初版投稿者自身が行わねばなりません。せっかく書いた記事を投稿するそばから削除というのには抵抗があるでしょうが、そのままにしておいて後日問題になり、場合によっては他の人の投稿まで巻き添えにし、削除審議の段取りを踏んで削除になるよりは、即時削除の方が結局は少ない手間ですみます。管理者にとっても即時削除の方が手間がかかりません。記載を忘れたのが版情報だけならば前項の補遺による方法で対応可能ですが、即時削除での対応が可能な場合は即時削除を検討する価値はあるでしょう。
初版以外の版で要約欄への記載忘れまたは誤記入をし、他の利用者による以降の編集がない場合
初版以外の版で要約欄への翻訳元の記載そのものを忘れたり、間違った翻訳元を指定してしまった場合で、他の利用者による以降の編集がない場合には、投稿した記事を再度編集して言い回しを修正したり、本文末に適当なコメント文を追加した上で、要約欄に書くべきだった正しい記載をして投稿してください。その上で、記載忘れ・記入洩れをした版について特定版削除を依頼してください。特定版削除は即時削除に比べて利用者にも管理者にも手間が増えますから、記載を忘れたのが版情報だけならば補遺による方法での対応を推奨します。

上記以外の場合には、状況に応じ、特定版削除、全削除、あるいは即時削除を依頼してください。

こうした事態に備える意味でも、翻訳文の作成にはブラウザではなく外部のエディタプログラムを利用してウィキペディア外で翻訳し、投稿後も翻訳記事のデータを手元にしばし保存しておくことをおすすめします。なお、関連する議論の記録がWikipedia‐ノート:削除の方針/履歴情報の追補にあります。

翻訳記事で翻訳元記事を出典扱いしない

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本文中に「何年何月何日英語版より翻訳」「本項目の初版はen:foobarのいついつの版の翻訳に基づく」といった記述を含む記事がありますが、記事の翻訳を複写改変の特別な場合とする考え方には適合しません。そのような関連づけは変更不可能な要約欄で行われるべきであって、本文中で行うべきではありません。「この節英語版より」といった部分利用の場合も同様です。そうした指定は本文には含めず、履歴欄で行うべきです。出典や情報源として他言語版ウィキペディアの記事を引用している記事も見受けられますが、これも適切な方法とは言えないでしょう。