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Wikipedia‐ノート:管理者への立候補/Kanjy 20081115 B

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信任プロセス外での任意回答

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Kanjy です。有難うございます。お約束どおり Su-no-G さんのご質問に、信任プロセスの枠外で回答したいと思います。期間外に頂いたご質問ですが、たまたま私自身が強く強く関心を持っている話題であり、かつ、プロジェクト運営に少しでも役立つかもしれない話ということで、ルールの「抜け道」をかいくぐる形で回答することをお許しください。

Su-no-G です。いつも丁寧な管理作業有り難うございます。一点だけ、この際なのでお伺いさせてください。
  1. Wikipedia:Bot/使用申請 での動作チェックは、特に Kanjyさんのプレゼンスが大きいところと思います。差し支えなければどのような手順で、どのような所に注目しながら動作チェックに臨んでおられるのか概要をご指南いただけませんでしょうか。また以前、Botの動作チェックについて戦力不足である旨をおっしゃっていたとおぼろげながら思うのですが、現状はいかがでしょうか。--Su-no-G 2008年11月18日 (火) 16:20 (UTC)[返信]

Wikipedia:管理者への立候補/Kanjy_20081115_B

どのような所に注目しているかと申しますと、およそ Wikipedia‐ノート:Bot2008年6月1日2008年6月27日 に申し上げたとおりです。当該ボットの全投稿記録(ただし、せいぜい直近の 2000 回程度まで)を対象に、編集間隔を分析し、編集内容は要約欄を一通り眺め、いくつかの差分(特に要約欄が気になる場合など)を見させて頂いています。当時の「100 回程度では編集間隔を見るには心許ない」という拘りは手放しました。

手順としては、まず投稿記録を表計算ソフトウェアにかけて、編集間隔を確認しながら、同時に要約欄を見ます。編集間隔は、ボットの各投稿(各編集)について、直前の投稿との時間間隔、過去 6 回および過去 10 回の間隔の合計を見ています。間隔が一回当たり 10 秒未満なら赤い太字、 60 秒未満なら普通の黒字、 60 秒以上なら薄い色(グレー)で間隔を表示することによって、スピード違反やスピードの不安定さを一覧できるようにしています。その上で、いくつかの差分を確認します。言語間リンク bot なら、日本語版での動作が他言語版の変化を正しく反映しているかどうかを見ますし、他言語版での動作も参考のために見ておきます。

表計算ソフトの使い方を具体的に申しますと、まずボットの投稿記録ページの内容をテキストエディタで軽く前処理した上で、表計算ソフトの D 列に投稿日時(年月日時分秒)を、 E 列に要約欄を貼り付けます。 A, B, C 列には A1=D1-D11, B1=D1-D7, C1=D1-D2 のような数式を設定することで 10 回前、 6 回前、および直前の編集との時間間隔を計算し、上記のような色分けの「条件付き書式」を設定しております。なお、表計算ソフトのセル位置呼称は A1 方式、つまり横方向を左端から A, B, C, ... 列、縦方向を上端から 1, 2, 3, ... 行と呼び、左上隅セルを A1 セルと呼ぶ方式を使っています。

戦力につきましては、2008年9月5日以前の「管理者が動作確認して申請承認のサインをする」方式の頃は、動作確認してサインする管理者の手が足りなかったように思います。2008年9月5日以降「コミュニティの合意あるいはビューロクラットの裁量により申請承認する」方式となってからは Triglav さん Hyolee2 さんをはじめ皆さまのご協力により、戦力不足は緩和していると思います。最低限ビューロクラット 1 人いれば運用できるルールにはなりましたが、できましたら、より多くの方々の目で、様々な見方で、ボット動作が確認されれば有難いと思います。

以上、簡単ですが、回答させて頂きました。有難うございます。 --Kanjy 2008年11月29日 (土) 10:27 (UTC)[返信]

イレギュラーなタイミングでの質問に対し、丁寧な説明いたみいります。なるほど表計算ソフトですか。早速、最近申請が出ていた User:DirlBot さんについて編集間隔を調べてみたところ、確かに適切な間隔がほとんど空いていました。当面 Wikipedia:Bot/使用申請 をウォッチリストに入れておいて、人手不足の折にでもお邪魔しようかと思います。--Su-no-G 2008年11月29日 (土) 16:46 (UTC)[返信]