Wikipedia‐ノート:特筆性 (書籍)
日本から見て、外国で出版された外国人が著者の外国語書籍
[編集]外国人によって書かれた日本で出版された日本語書籍は、日本人が著者の日本で発行された日本語書籍と同等の特筆性を持っています。あるいは日本語に翻訳され、日本国内で出版された外国人が原著者の書籍も、同等です。ややレベルは異なりますが、日本国内で出版されたなら、日本人か外国人が著者の外国語書籍も、全く特筆性がないわけではありません。また、日本人が著者であれば外国で出版された外国語書籍も、全く特筆性がないわけではありません。あるいは外国人が著者で外国で出版されても、日本語書籍なら、われわれ日本人と全く無関係ではなく、なにがしかの特筆性が生じる余地があります。もちろん、日本で出版された日本語書物が著者本人ないし別人により外国語に翻訳されて外国で出版され、当該言語圏で大きな話題になった場合、日本語書籍の項目でそのことに触れることは当然許容されます。また、翻訳の過程で特殊な編集が加えられれば、別の項目を設けるべき可能性もあります。
しかし、外国で出版された外国人が著者の外国語書籍はどうでしょうか。その中には日本で話題になったり、現地で非常に有名なベストセラーになったりして、輸入されて日本の洋書店や洋書コーナーで発売される場合があります。あるいは日本人が海外で非常にしばしば目にし、購入するものもあります。しかし、それは日本で出版された日本語書籍に比較して、かなり特筆性の基準を厳しくするべきです。
また、外国で出版された外国人が著者の外国語書籍総体となると、その国においては特筆性 (書籍)と同等の特筆性を持っていても、日本においては全く無名で、項目の記述が全然ウィキペディア日本語版のユーザーの役に立たない可能性があります。ウィキペディア日本語版では、日本ではない、世界の一部国家や地域でのみ特筆性を有する事象を、全て項目にする必要は必ずしもありません。逆に、日本国内ではある程度有名でも、外国でほとんど知られていない書籍を、特に日本とあまり関係の深くない言語圏のウィキペディアでは、必ずしも項目を作る必要はありません。せいぜい、「日本の文学」とか「日本の文学史」とか「日本のSF小説」とかのジャンル別の項目で触れれば十分です。
やはり、外国で出版された外国人が著者の外国語書籍をウィキペディア日本語版の項目にするためには、あくまでも日本語による信頼できる情報源の中で特筆性が認められなければならないのではないでしょうか。--Brackcandy 2010年6月30日 (水) 15:58 (UTC)
- Wikipedia:日本中心にならないようになどをご覧いただけますでしょうか。ここは「日本版」ではなくあくまで「日本語版」であり、単に「日本という国ににおいては無名である」ことは日本語版において特別な意味を持ちません。情報源に関してもWikipedia:信頼できる情報源#日本語以外の言語で書かれた情報源にあるように、存在するのであれば日本語での情報源が優先されますが、決して他言語の情報源を排斥するものではありません。
- 多くの日本語話者が知らない、他国の(他言語で情報源が存在する)著名な書籍の記事は、日本語版の利用者にとって非常に有益であると思います。--頭痛 2010年6月30日 (水) 19:10 (UTC)
- WP:JPOVをご覧下さい。Wikipediaに自国だ外国だは存在しません。--庁亭弊順 2010年7月2日 (金) 23:57 (UTC)
了解しました。日本人著者による日本で出版された日本語書籍と同様の基準で削除依頼を行いたいと思います。--Brackcandy 2010年7月6日 (火) 15:52 (UTC)
注意書きの添付を提案します
[編集]現在(2010年7月30日 (金) 23:52 (UTC)),Wikipedia:特筆性 (ウェブ)・Wikipedia:特筆性 (人物)・Wikipedia:特筆性 (組織)・Wikipedia:特筆性 (書籍)・Wikipedia:特筆性 (フィクション)には{{proposed}}の他に「{{Notice|[[Wikipedia‐ノート:特筆性]]にて、この草案に関わる議論が行われています。<br />この草案文章は削除の理由として[[Wikipedia‐ノート:削除の方針|採用されていない]]ことにご注意ください。|style=attention}}」との注意書きが貼られています。しかし,このプロジェクトページには貼られておらず,統一性が失われています。そこで,このプロジェクトページにも同じ注意書きを添付することを提案します。Suzukitaro 2010年7月30日 (金) 23:52 (UTC)
- 上記は1年以上前のご提案ですが、確かにWikipedia:特筆性 (書籍)だけが比較的短期日で少人数での編集と合意によって、いきなりWikipedia:削除の方針に基づく「削除の理由」として援用可能な状態にされており、十分な審議を経たのか疑問があります。ご提案に同意し、更なる審議を経るまでは、草案以前の状態として扱われるように、{{Notice|[[Wikipedia‐ノート:特筆性]]にて、この草案に関わる議論が行われています。<br />この草案文章は削除の理由として[[Wikipedia‐ノート:削除の方針|採用されていない]]ことにご注意ください。|style=attention}}」という文言を本ガイドラインの頭に加えることに賛成します。十分な期間だけ待って反対がなければ私が変更を行うか、どなたか賛同される方なら、本提案に反対がないまま1週間が経過すれば、変更していただいて良いと考えます。--Shigeru23 2011年8月16日 (火) 05:03 (UTC)
- 40日以上待っても反対意見がありませんでしたので、本ガイドライン(草案)の頭に加えました。--Shigeru23 2011年9月27日 (火) 05:56 (UTC)
(国会図書館以外の)図書館
[編集]納本制度じゃない図書館への蔵書(の検索結果ページのURL)を数多く列挙することによって、特筆性を根拠付けられる可能性について語り合いたいと思うのでよろしくお願いします--Monavino 2011年7月19日 (火) 10:02 (UTC)
- 無意味だと思います。図書館の蔵書リストが「その書籍の記事を単なる内容の要約以上のものにするための、十分な量の批評的・批判的な記述を含んでいる」ことは通常ありえません。図書館に蔵書されていることは特筆性の根拠にはなりませんが、図書館にほとんど蔵書されていないとしたら特筆性は疑わしいと考えるべきでしょう。英語版en:Wikipedia:Notability (books)でもそのような扱いです。--Trca 2011年7月19日 (火) 10:38 (UTC)
- コメント 無理でしょう。たとえ「ほぼ全ての図書館が所蔵している」としても、もし(本当に)それしか言うことがない程度の本であれば、特筆性はないでしょう。逆に、所蔵している図書館がどれだけ少なかろうと、特筆性があるものは存在し得ます。要するに、『図書館に所蔵されています!』としか言うことができない程度の本なら、記事として成立しませんし、要りません。--氷鷺 2011年7月19日 (火) 13:40 (UTC)
- ここでの図書館に関する記述は「特筆性のある書籍は、当然図書館にあるだろう」という意味だと思います。つまり、図書館にあるということは最低条件であって、それが特筆性を証明することにはならないでしょう。この草案をはじめのほうから読んでいただければ、言わんとしていることは一般的な特筆性の考え方と同じであることが分かると思います。--有足魚 2011年7月19日 (火) 19:23 (UTC)
テンプレート変更の提案
[編集]現在、この草案には{{proposed}}が貼られていますが、まだ、正式採用するよう提案できる水準には達していないと思います。そこで、テンプレートを{{draft proposal}}に変更し、正式採用するよう提案できる水準には達した時点で{{proposed}}に戻すことを提案します。デイナイスホテル東京(会話) 2013年12月20日 (金) 13:14 (UTC)
私論化の提案
[編集]この「草案」は 2009年9月よりガイドライン化を目指して議論されてきたものですが、1年以上議論が停止しており、ガイドライン化をすすめる動きもなく、ガイドライン化のめどがありません。何人かの編集者の意見を集積した物なので、Wikipedia:特筆性 (フィクション)と同様にTemplate:ProposedをTemplate:私論に変更して、「私論」とすることを提案します。200z(会話) 2015年7月5日 (日) 05:42 (UTC)
- コメント 作成時の要約欄を見る限りでは、当時Wikipedia:独立記事作成の目安(特筆性)が草案のままだったことが草案にとどまっていた理由のようです。左の文書がガイドライン化されたのは最近ですから、この文書も私論化よりもガイドライン化を提案したほうがよいと思います。--Toedlefts(会話) 2015年7月8日 (水) 14:39 (UTC)
- コメント この草案と同様に英語版の翻訳から草案が作られたものの一つにWikipedia:特筆性 (音楽)があります。「Wikipedia:特筆性 (音楽)」はWikipedia:独立記事作成の目安に先立ってガイドライン化されています。また、Wikipedia:特筆性 (人物)は今も草案ですが、ガイドラインに近い扱いを受けています。ノートの投稿数にもかなり差があります。この状況は、「Wikipedia:特筆性 (書籍)」が英語版では必要とされる状況であるのに対して、日本語版ではさほど必要とされない状況であることを示していると思います。200z(会話) 2015年7月10日 (金) 11:14 (UTC)
- 音楽はシングルCDなどの立項が非常に多いので特に整備を急ぐ必要があった、というだけだと思いますが。リンク元を見れば削除依頼の議論でそれなりに判断基準とされていることがわかるはずです[1]。想像で話を進めてはいけませんね。--Toedlefts(会話) 2015年7月10日 (金) 14:32 (UTC)
質問
[編集]こんにちは。個人的に確認したいので、1つ質問します。
という解説がありますが、解釈は「公教育において、作家Aの生涯か著作を学習することが判明している場合、作家Aの著作は基本的に特筆性に問題がない」というものでよろしいでしょうか。--Bonfire12〔会話 / 履歴〕 2020年1月24日 (金) 07:23 (UTC)
意味不明の文章
[編集]判断基準にあるところの
その書籍が、その書籍自体とは無関係な発信元から公開された、複数の、瑣末でない情報源において主題となっている場合。
どういう意味ですか? 悪文だと思います。
その書籍が、その書籍とは関係のない信頼のおける情報媒体から主題として取り上げられ言及された場合。かつ複数の媒体から主題として取り上げられた場合。
みたいな意味でしょう? それとも違う意味のことをいっているのですか? そうだとしても悪文なのに変りはないと思いますが。 --Ooiei(会話) 2020年2月23日 (日) 18:13 (UTC)