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Wikipedia‐ノート:投稿ブロック依頼/セイホー 解除

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多少演説めいてしまい表に書くのが憚れるので、こちらに書きます。
過去三ヶ月の統計を見るとわかるのですが、私はCU係りということもあり、管理者の中では突出して多くブロック権限を使用しています[1]。方針の無理解に対しての注意を書いた会話ページに誘導するための分・時間単位のブロック、明らかないたずらに対しての短期ブロック、常習的な荒らしへのブロック、公開プロキシへのブロック、そしてソックパペットによるブロック。いろいろなブロックについて、その都度の判断をしているつもりです。
セイホーさんがブロックに至った理由については、私自身が会話ページに注意喚起をしているということもありますので、良く知っているつもりですし、ブロック依頼が出され、コミュニティにとってどう判断されたかについても私になりに解釈していました。けっして強い悪意でウィキペディアに参加していたわけではなく、編集をしたいという気持ちとコミュニティとのバランスがうまく取れないまま流されていってしまったということなのかなと思っています。
いろいろなブロック案件を通して、あきらかに「荒らし」ではない人もブロックせざるを得ない案件をたくさん経験し、その中でブロック解除をきちんと申請するということは、すごく難しいことなのではないかということを再認識し、本当にたまたまですがセイホーさんが登録していたメールがまだ有効であったというきっかけから、メールを出してみようと思ったのです。
実際にブロックされている人のことに目を向けた場合、方針を理解し、記事を書く意思があり、荒らし行為が顕著ではない人は、一度は救済されるべきだと思いました(反面、編集したいからという前提で、具体的には何も示さず私が悪かったブロック解除してくれという方は、ウィキペディアに方針に対してまた自分が何故ブロックに至ったかが理解できていないと思われるので、荒らしである可などを問わず、コミュニティへの復帰は難しいかもしれないとも思いました)。
ウィキペディア本来の目的は、いうまでもなく量も質も世界一の百科事典を作ることです。その目的を達成するのは困難です。ただ、根本的には記事は削除されるものではなく、加筆救済されるもの。人に迷惑がかかる記事以外はあって困るものでもありません。ユーザーはブロックされるものではなく、記事を書く方向に軌道を修正してもらえるように、コミュニティが助言をしていくべきであると思います。もちろん削除することで、ブロックすることで、その人にとって勉強になる場合もあるわけですから、状況に応じていろいろな手段があっていいと思います。
実際に管理者の裁量でブロックができる立場の私としては「今までもこうだったからこうだ」という気持ちが先行してイージーに判断をしてしまわないよう、見つめなおすよい機会でもあったことをここに記しておきたいと思うとともに、今回の解除依頼を出してくださった方、解除の支持してくださる方にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。結果的に解除されるかどうかは、まだまだ議論の余地があると思います。引き続きよろしくお願いします。--海獺(らっこ) 2008年3月15日 (土) 08:57 (UTC)[返信]