Wikipedia‐ノート:削除依頼/VitaminX 20081119
本件著作権侵害疑い2件に対するtan90degの見解
[編集]2007年12月2日 (日) 08:50 (UTC) の版
[編集]まず、2007年12月2日 (日) 08:50 (UTC) の版は、七瀬瞬の部分をはじめとする登場人物の記述において、当該Webサイトの文章の面影を強く残す部分が見受けられます。侵害になるか否か微妙でありスルーしてもいいかもしれないとも考えましたが、やはり著作権侵害のおそれも認められると考えました。この部分はChaltiei、Suutaroka、ものくろの3氏による微細な編集5版(以下、これを「3名の微細編集5版」と呼びます)を挟んで、219.26.143.49氏みずからが該当する部分の表現などを大幅に書き換え、さらに加筆していることで、表面上の著作権侵害状態は解消されていると私は判断します。--tan90deg 2008年11月29日 (土) 18:02 (UTC) 一部修正--tan90deg 2008年11月30日 (日) 03:25 (UTC)
2008年1月19日 (土) 07:13 (UTC) の版
[編集]続けて依頼者さんがご指摘している、2008年1月19日 (土) 07:13 (UTC) の版についての私の意見ですが、著作権侵害には該当しないと判断します。おっしゃるとおり切り貼りに近い説明も存在しますが、219.26.143.49氏の大幅な改変により、表現自体はもはや原形をとどめていないため、該当投稿文章と公式Webサイト文章は異なる著作物であると捉えてよいと思います。葛城銀児、衣笠正次郎、真田正輝の3登場人物について解説された文章に元の面影が若干残っている部分が見受けられますが、いずれも短文であり、キャラクター設定に関する事実の羅列と見て差し支えないと思います。以上より2008年1月19日 (土) 07:13の版は著作権侵害とはいえないでしょう。--tan90deg 2008年11月29日 (土) 18:02 (UTC) 一部修正--tan90deg 2008年11月30日 (日) 03:25 (UTC)
中抜き特定版削除の障害となる他者編集の著作物性
[編集]以上の2考察より、著作権侵害とすべきものは2007年12月2日 (日) 08:50 (UTC) の版ただ一つです。「3名の微細編集5版」を挟んでその次の版で著作権侵害を解消していますから、ここまでの中抜き特定版削除で済むはずです。
ただし、「3名の微細編集5版」に著作物性がある場合に中抜き特定版削除をすると「名義化け」になりますので、そちらを検討しなければなりません。「3名の微細編集5版」の具体的な差分はこちらですが、編集内容は全角文字の半角化、内部リンクの付加、「声:」の挿入、関連アイテムの一部除去、DEFAULTSORTやカテゴリの附加といったところで、いずれも著作物性がないかごく低いものです。GFDL的には名義化けになりますが、中抜きによらない特定版以降削除で失われてしまう72版、約14,000バイトの加筆を天秤にかけると、許容されるべき微細な名義化けではないかと思料します。
したがって、著作権侵害である219.26.143.49さんの1版、および「3名の微細編集5版」の計6版を中抜き特定版削除することは可能であると私は考えます。--tan90deg 2008年11月29日 (土) 18:02 (UTC)
結論
[編集]以上の3考察より、本件著作権侵害に対しては、「2007年12月2日 (日) 08:50 (UTC) の版から2007年12月31日 (月) 14:59 (UTC) の版までの6版」を中抜き特定版削除し、その次の2008年1月19日 (土) 05:48 (UTC)をIP:219.26.143.49(会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois)さんの加筆とみなすべき(参考:著作権侵害疑いの1つ前の版との差分)と結論付け、意見表明します。--tan90deg 2008年11月29日 (土) 18:02 (UTC)
投票内容の変更について
[編集]依頼者の玻璃です。議論に参加してくださったTan90degさんの投稿を拝読しました。貴重で思慮深いご意見をありがとうございます。本来なら、早々に新たな判断による依頼の転換を表明すべきだったのですが、私事でウィキペディアに携われず、自分が持ち込んだ議論の進展を数日遅れさせてしまったことをお詫びします。以降、本題の見出しの件に触れさせて頂きますが、数多い履歴を精査なさったTan90degさんのご尽力にまず感謝の念を表し(お疲れ様でした)、その上で、先日提案された「6版の中抜き特定版削除」に同意し、改めて投票し直させて頂くことと致しました。私としても(依頼時に記した通り)著作権侵害と断言するには微妙なグレーゾーンに当たる引用のされ方を前に、迷っていたのですが、転載と見做せるコピー範囲が(本記事では)割合微少かつ飛び飛びで、加筆などで人物ごとに別の特徴も盛り込まれており、中抜き達成による他の投稿者の方々の有用な編集を救える部分の量と質を鑑みた結果、削除依頼の指摘版を「最新版まで」から翻させて頂こう、と納得に至った次第です。よって、サブページにて前回の投票に削除線を貼り、編集させて頂きますね。--玻璃 2008年12月6日 (土) 07:04 (UTC)