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Wikipedia‐ノート:削除依頼/KGBからの援助説

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Tommason氏による依頼者への意見

[編集]
>ソ連側資料(信憑性のほどは疑問)
まずソ連側資料を「信憑性のほどは疑問」とする根拠を示して下さい。ソ連共産党中央委員会の公文書が偽造、捏造されたとでもいうのでしょうか?
>ソ連側資料には、ベ平連に関してYOSHIKAWA、ODAの2名しか出ておらず、ベ平連という大人数の組織の解析に通常あるはずの種々様々な具体性がひどく欠落している。
「常識で考えれば分かることだが、KGBという官僚機構が議長報告書を党中央委員会に提出するまでには、官僚機構内部での検討が行われる。KGB議長報告書は、そうした検討を重ねた一連の政策決定過程文書の、ごく一部に過ぎないことも理解できないようである」、「ベ平連に対するKGBの援助を否定しようとするウィキペディアンは、ロシアがアンドロポフKGB議長の1968年2月24日付報告書以外のベ平連関係文書をまだ公開していないことを、「存在していない」ことと同義と考えている」と反論済み。官僚機構が意思決定に至るまでに、いかなる手続きを踏むかも知らないのですか?
>KGBのベ平連に対する実際の行動方針(結論部分)に至っては全く存在していない。
「KGBの党中央委員会宛て報告書の英訳版を、分詞構文を知らずに誤訳していたため、KGBの結論として、党中央委員会に「物質的援助を含めて、その活動を継続するよう、ベ平連を援助するように」と命令文(英語では、主語が省略され、原形動詞で始まる形をとる。英文法の基礎事項のひとつ)の形で勧告し、明確に行動方針を示していることが理解できなかった模様である」と反論済み。あなたの「アメリカ憎し」はよく分かったけれども、せめて中学生レベルの英語は勉強しましょう。あなたが言うところの「悪の帝国主義国家、アメリカ」を打倒するための情報収集にも困るでしょう。
>KGB(ソ連)と日本のベ平連との間に資金援助するほどの密接な関係があったことを示す資料
>実際には、客観的な証拠は提示されていない。
KGBのトップが、ソ連政府よりも上位に位置したソ連共産党中央委員会(共産主義国家では、国家より党が上位)に提出した公文書を、「客観的証拠」と認めないのですか?
>~らしい、~のようだ、~であろうか、の文言の多さから分るように、推測、推量、憶測の域を一歩も出ておらず、
アンドロポフ議長報告書に関しては、「吉川勇一は、小田実のカンボジア、ソ連、ヨーロッパ旅行にKGBが便宜を図るよう依頼したようである」の1ヶ所で使用したのみ。完全な言い掛かりです。ろくに英文法も知らずにデタラメな英文和訳をしたSeraphGoodさんは、ドゥルーズ・ガタリさんとは別人かもしれませんが、その誤訳に基づいていい加減な推測を書いていたドゥルーズ・ガタリさんに、そんなことを言う資格があるのでしょうか?
>ソ連共産主義者の報告書を信用し、鵜呑みにしている
>共産主義独裁国家のソ連の諜報機関の情報に歴史資料的信用性がそもそもあり得るのか、
>上記のソ連側報告書は、当時のソ連の政治体制を考えれば、いくらでも捏造できるものである。
これも常識で考えれば分かることですが、公開を前提として書かれた文書やプロパガンダ文書ではなく、KGBが党中央委員会に対して活動方針を勧告する提出する政権内部の報告書で、わざわざ捏造を行う動機がない(KGBが行った秘密工作の成果報告書の類ならまだしも)。
>小田氏の場合は、吉川氏が小田氏のカンボジア旅行などの際に便宜を図るように依頼していた事実は知らなかった可能性も高い。
その根拠を示して下さい。でなければ、ただの希望的推測・願望です。
>小田氏の場合、べ平連代表者であったが故に疑いを持たれているに過ぎない。
KGB議長報告書に名前が出ているからです。
>べ平連側の資料は見付かっていない。
相手が単なるソ連大使館員ではなくKGBだと認識していたことは、共同通信記者の春名幹男の取材を受けた吉川勇一本人が認めています。
>小田氏は…ソ連、東欧、中国とは明らかに距離を置いていたことは周知の事実である。
アンドロポフKGB議長報告書の内容を否定して、そう主張するだけの根拠を示して下さい。
>吉川氏らがソ連からの資金とは知らずに寄付金などの形で受け取っていたのではないか、
吉川勇一の側から持ちかけた話ですから、有り得ません。
>べ平連には脱走アメリカ兵や在日アメリカ兵など、多くの公職に就くアメリカ人も参加しており、寄付金やカンパもしている。KGBから吉川氏が資金提供を受けた事を以って、ソ連のプロパガンダ機関だったとする論理が通用するなら、同時にアメリカのプロパガンダ機関だったとする論理も成り立ってしまう。
個人の自由意思による行動と、国家機関の意思決定による行動を同列に扱っている時点で噴飯物です。
>小田氏とソ連とは関係がなかったことは、今や誰をもが認めるところだ。
根拠を示して下さい。
>小田、吉川氏を含め、べ平連の平和への想いは本物だった。
ベ平連幹部だった吉川勇一、いいだもも、武藤一羊ら親ソ派セクトの共産主義労働者党員については、絓秀実が『1968年』でセクト主義的動機を指摘しています。新左翼からもベ平連批判が出ていることをみれば、「時代錯誤のイデオロギー偏重」などとレッテル貼りはしないはずですがね。
ドゥルーズ・ガタリさん、アメリカをこの世からなくしてしまいたいという、「鬼畜米英」的な「アメリカ憎し」のあなたの思いはよく分かりました。しかしあなたの思いをぶつけることは、百科事典でやることではありません。さらに両論併記となっているのですから、気にくわない意見を都合のいいように書き換えないようにするなど、少しは節度を弁えましょう。あと、ログインしているからこそ、私にもアカウントがあるのですよ。--Tommason 2007年8月12日 (日) 08:51 (UTC)[返信]