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Wikipedia‐ノート:利用者名変更の方針

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なりすましアカウントの収用について

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  • アカウント収用(usurpation)とは:利用者Aの依頼による、利用者A→B、B→Cの玉突き改名。今回の議論ではA以外による依頼を対象外とします。
  • 背景:現状において、なりすましアカウントへの対処は基本的には無期限ブロックのみとなっています。メタウィキでアカウント収用を依頼できますが、かなり限られた場合でしか収用できません。
  • 利用者名変更方針の規定:グローバル利用者名変更方針はアカウント収用について最低限の内容しか記載しておらず、ほぼ「ケースバイケース」となっています。実務ではm:Steward requests/Username changesに記載されている通り、収用されるアカウントが編集なし、かつ1か月内に反対しなかった場合に収用が実施されます。
  • ローカルの利用者名変更方針:ローカルでも利用者名変更依頼を受け付ける場合、グローバル方針のほかにローカル方針を定めることができます。例として英語版にはen:Wikipedia:Changing username/Guidelinesがあります。

前述のなりすましアカウントへの対処が迅速に行えるよう、ローカルでアカウント収用依頼を受け付けることを提案します。まずは方向性を提示したいと思います。

  • 依頼者:ウィキペディア日本語版における自動承認された利用者であって、アカウント収用以降にウィキメディアで活動する意思を示す場合。
    • 活動する意思がない場合、{{UsernameBlock2}}の掲示で十分かと思います。
  • 収用対象アカウント:依頼時点で下記の条件をすべて満たすもの。
    1. ウィキペディア日本語版で無期限ブロックされている。
    2. ウィキペディア日本語版以外で有意な編集がない。
      • 他言語で活動するアカウントは基本的にはその言語版かメタウィキでしか対応できません。
      • 実務上では、言語間リンクをつけるためのウィキデータ編集などがあっても対象外にならないことが想定されます。
      • 特例として、現時点以前より無期限ブロックされているアカウントについては「現時点で」ウィキペディア日本語版以外で有意な編集がなければ対象にすることも考えられます。
    3. Wikipedia:利用者名における「誤解を招く名前」のうち、著名な人物の名前またはそれと紛らわしい名前に該当する。
  • 対処者:任意のグローバル利用者名変更者またはスチュワード。
  • コメント:当事者以外によるコメント資格は投稿ブロック依頼に準ずる。ただし、投票ではなく、対処者の裁量で対処される。
  • 猶予期間:コミュニティによる精査ができるよう、依頼から1週間経過するまでは対処されないものとします。
  • 対処基準:上記の条件をすべて満たしたうえで、その著名な人物が対象アカウントの作成以前よりその名前を使用して活動しており、かつウィキメディア外で対象アカウントをなりすましだと明示している場合に収用が実施される。

メタウィキで依頼する場合との違いは「ウィキペディア日本語版で編集記録がある場合でも対処できる」「猶予期間が1か月から1週間に短縮される」「なりすまし側による(理由なしの)反対が考慮されない」ことが挙げられます。それでも制約が多い依頼ですが、現状よりは改善されるかと思います。--ネイ会話2024年11月5日 (火) 01:47 (UTC)[返信]

  • 賛成 ローカルでアカウント収用依頼を受け付けることに賛成。まさにこのノートページの18年前に、Wikipedia‐ノート:利用者名変更の方針#変更依頼中に変更後名称の新規ユーザが登録された場合という節があります。この議題では、将に活動中のユーザーAが利用者名をBへと変更したい際、Bという希望の名前を荒らしが先回りして押さえてしまうことが問題となっていました。そして、今から活動をスタートさせたいユーザーが希望するアカウント名を、荒らしが先回りして押さえてしまうことに対しては、対処法がありませんでした。この提案はその穴を埋めるものだと私は認識しています。--Halowand会話) 2024年11月6日 (水) 05:17 (UTC)リンク修正--Halowand会話2024年11月6日 (水) 16:05 (UTC)[返信]
  • 賛成 最近あったなりすましの件もあり、詳しくなかったのでこちらでも色々と見ていましたが、このようなケースだと、現行ではStewardで弾かれてしまえばなりすましアカウントを対処する手段が事実上無くなるのは由々しき問題であると考えています。Wikipedia上でのなりすましが、なりすまされた本人にも伝えられて影響が出るという事案が多発するとは思えないですが、不特定多数の人に公開されているが故に考慮すべき事案だと思っています。制限はあったとしても少しでもこの影響を抑える仕組みは必要であると考えるので、ネイさんの提示されたローカルルールでのなりすましアカウント収用を可能にできるようにする案に賛成致します。--GeeKay会話2024年11月14日 (木) 15:17 (UTC)[返信]

最初の提案に記載しませんでしたが、収用されるアカウントの改名先(すなわち「アカウント収用とは」における「C」)についても検討が必要です。下記に三択を挙げますが、ほかの案も歓迎します(収用されるアカウントの名前を仮に「B」とします)。

  1. 「B (usurped)」に改名する
    • m:Steward requests/Username changesでのスチュワードによる対処と同様の改名先です(「B (usurped)」が登録済みの場合は適宜「B (usurped 2)」などとすればいいでしょう)。どちらの依頼でも受け付けられる場合、改名先が一貫しているという面では望ましいです。一方でなりすましアカウントである以上、Bの名称が残ることは望ましくないかもしれません。
  2. 「Impersonation account (ランダムな文字列)」に改名する
    • アカウント消失依頼(Wikipedia:利用者名#アカウントの削除を参照)では利用者名を「Vanished user (ランダムな文字列)」に改名することが通例であり、これにならう形になります(ランダムな文字列は対処者が適当に選びます)。ほかのグローバル利用者名変更者にも理解できるよう、名前を英語にしています。利点はなりすまされた人物の名前が残らないことで、欠点は長期荒らしの編集傾向が追いにくくなること(改名先の名前がどれも似たりよったり)です。改名ログや投稿記録は残るため、完全に追えなくなることはありません。
  3. 依頼者が改名先を指定する
    • 一応選択肢として挙げますが、なりすましアカウントの改名先を指定する形になるため、Wikipedia:荒らしを侮辱しないに抵触するような名前が指定される恐れもあります。

--ネイ会話2024年11月14日 (木) 16:13 (UTC)[返信]

  • ローカルでのアカウント収用については 賛成 、ネイさん提示案については相対的にですが案2が良いと思います。案1についてはなりすまし先の名称が残る、案3については提示の通り悪用でき得るというのがちょっと良くないように思います。傾向が追いにくくなるというのは確かに問題ですが、少なくとも第三者に害が及ぶ案1より優先する理由はないかと思いますし、案3の悪用よりもマシではないかと個人的には感じます。--横たわる猫会話2024年11月14日 (木) 16:31 (UTC)[返信]
  • ローカルでのアカウント収容について 賛成 、提示案については2を 支持
提示案1については、変更前の名前が悪用される可能性が高いため。
また、案3は、悪用しブロック等の推進につながりやすいため。
第三者の方への風評被害は1が受けやすい、3も同様です。
おおむね横たわる猫さんと同じです。--あもあす会話2024年11月15日 (金) 09:48 (UTC)[返信]