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Wikipedia‐ノート:免責事項/過去ログ1

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これからについて

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草案が除かれ、保護が掛かっていて、投票後の指摘も出てきています。現在投票時に反映されていない要望・指摘をまとめていたほうがいいと思いますので、以下に書いておきます。(資料的な話で)--toto-tarou 2005年10月31日 (月) 11:00 (UTC)

投票版以降の要望・指摘内容

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Wikipedia:免責事項/投票以降に出てきた内容のまとめ。

(投票前) - 詳しくは過去版参照のこと。

  • テンプレートのsubst展開時における免責。
  • 利用者本人の顔写真への取り扱い。
  • 各例示の削除もしくは改善。

(投票時コメント) - 詳しくは過去版参照のこと。

  • 名誉毀損・人権侵害への言及。
  • 「提供する情報について」部分の例示(選挙部分)の記載位置修正。
  • GFDLに関する指摘。
  • 各言語版免責事項との整合性。

(投票後コメント)

  • サーバ所在地の言及部分。
  • 決定内容を理事会と諮るべき。

書き直しの必要

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いくつか気がついたことを書き留めておきます。

  • GFDL上の免責事項というのはウィキペディアのコンテンツを著作物として利用する人への免責事項で、そういう事項と、読者や投稿者などサイトを利用する方に対する免責事項とは同じページに同居しているとしても理論上は別もので、後者は後から改訂することもあるかも知れませんが、前者は改訂はできないか、限定された形でのみできる(追加のみ、というような)ものだと思います。(GFDLの4条O項から。)そこで、両者を区別できるようになっているのが改定作業のためには望ましいと思います。どういう風に切り分けるのがいいか、というのはちょっと難しい問題ですが。(切り分けではなくて、重複もありそうです。)
  • 利用者に対する免責ということでは、読者ではなく投稿・編集者を対象とした免責がいろいろなポリシー関連のページや、投稿の際に同意を求められる文章などにも含まれていると思います。そこで、投稿・編集をして下さっている方に対する免責はこれで全てというわけではないですよ、ということも付記してあると親切かな、と思いました。
  • 「コンテンツの2次利用について」以下の最初の項目を読むと、ウィキペディア日本語版がサイトとして外部サイトの管理者などを著作権違反で提訴するというような可能性があるかのようにも読めるのが少し気になりました。投稿された文書は個々人が著作者なので、基本的にはそういうことは起こりえないような気がします。(アメリカ法など、日本以外の国の法律を基準に考えるとどうなるかについてはわからないのですが。。)そこで、「サイトの投稿者から」著作権侵害だとされることはない、という風に言う方が明瞭でよいかな、と思いました。もう少し厳密に考えると、ウィキペディアンAさんの著作物がAさんの許可なしにウィキペディアンBさんによってウィキペディアに投稿され、結果として、それを知らずに利用した外部サイトのCさんがAさんから削除なり賠償なりを求められるという可能性もないわけではありません。そこで、「その部分を投稿した投稿者から」というような形で更に限定をつけるほうが正確のような気がしました。
  • それに続く項目、履歴の問題を述べた箇所は、これでいいのかなといろいろ不安を感じる部分がありました。
    • ひとつにはそれが何ら免責事項になっておらず、むしろある種の保証(提訴されないという保証)を与えているように思えます。
    • 英語版についてはこの部分に記されているような慣行があるという印象を僕も持っているのですが、日本語版への投稿には他の言語からの投稿も含まれていますし、それらの履歴がきちんと保存されているのかどうか、断言できない部分が残っていても不思議はないと思います。そして、英語版の参加者であれ、他の方であれ、GFDLにある履歴の要求をきちんと満たすようにと期待する人はいるかも知れませんし。そこで、こういう保証は与えないほうが無難かな、と思いました。
    • もうひとつ、今のWikipedia:著作権の解釈では、履歴ページや履歴専用のサブページ、それに加えてそこからのリンク先も、同一の記事(GFDLの用語では文書、Documentなどに相当するもの)になるとありますから、履歴にきちんとリンクが含まれていれば、履歴に不備はないということも十分ありえます。そのように不備がないことを知らずによくわからないけれどもこれは履歴の不備なんだろうと考えてしまう人が出るのも不幸なことのように思いました。(そういうことを避けるためには、免責に余計な保証を入れないという消極的な方策ではなくて、GFDLの解説のような積極的な方策が必要だとは思うのですが。)
  • この免責事項が契約だと考えようとすると、契約の主体の一方が読者で、もう一方が「本サイト」のように読めてしまうのですが、それでいいかどうかも、気になりました。(それではまずい、と言えるだけの知識がないのですが。。)この問題は利用規約をめぐって過去にもあったことで、その時にもどういう風に処理したらいいかわからなくて困ったのですが、例えば、財団の同意を得て「サイトの運営主体である財団が、全ての読者に対して同意を求めるもの」というような形をとるといいのでしょうか?
  • また、GFDL上の免責事項は「本サイト」を主語としない方がいいのかな、と思う部分もあります。これは、個々の投稿者などが、利用者に対してGFDLという許諾を与えるという形をとっていると思うので、「本サイト」はあまり関係ないような気がしました。あるいは、財団の意向によって、「このサイトで財団が投稿を受け付けるのは、投稿者が以下のような免責事項を付与するものだけです」というような構成にするというのがいいのでしょうか? その場合には、免責を宣言するのは個々の「投稿・編集者と財団」になるような気がします。あるいは、その点を詰めることなく、「本サイトでは/本サイトのコンテンツについては・・・などは一切保証されていません。」というような言い方がよいでしょうか? GFDL上の免責事項は外部サイトで利用されたり、印刷、CD-ROMなどの媒体で利用されたりする場合にもそのままコピーされることを前提にした方がいいような気がするので「サイト」という語を使わない方がいいのではないかという風にも思います。「ウィキペディア上ではこういう免責が有効だが、印刷して外部に持ち出したからその場・文脈ではこの免責の内容は無効」みたいな議論が成り立つと厄介なのでは、ということを思いました。
  • 更に、免責を宣言する主体として「本サイト」を使わないだけでなく、免責が適用される場としても、本サイトという限定をしない方がいいのかな、と思う部分もあります。この具体例として、例えば、「本サイトからのリンク」に関する免責があります。ウィキペディアから外部サイトへのリンクがある場合に、リンク先の内容については一切保証がありませんよ、という宣言ですが、ではウィキペディアのページを外部サイトに(GFDLにしたがって)コピーしたら、この部分の免責はどうなるのか、と考えると、読み方によっては「ウィキペディアから外部へのリンクは保証されなかったけれども、外部サイトから別の外部サイトへのリンクについては何も免責はない。そこでリンク先に飛んでみて損害を蒙ったらウィキペディアの投稿者に賠償を求められる」というようにも読めるような気がしました。実際にどれだけそういう可能性を心配するべきかについてはよくわかりませんが、いろいろな文脈・サイトで利用されているのは確かですし、「文中などにURLやハイパーリンクが含まれることがありますが、そのURLにあるコンテンツや、ハイパーリンク先のコンテンツなどについて何ら保証をするものではありません」という類の文章にしたら一応解消できるのではないかな、という気がしました。

何だか疑問や文句ばっかりで済みません。。(初稿を書いたのは僕で、ここに挙げた点のいくつかは僕の初稿に問題があったものもありますし、特に批判とか非難をしたいということではないです。念のため。)Tomos 2005年11月27日 (日) 11:13 (UTC)

批判とか非難と受け取る方はいないと思いますよ。
投票用に確定された後にいろいろと改善点が#投票版以降の要望・指摘内容に示すとおり出ていることですし、問題点があり反映すべき点があれば、それに即して改訂案を提示して修正の是非を問えばいいかと思います。サイトに対する免責事項としていた内容にGFDLへの免責事項の内容が追加された時点で、文書内の位置付けで対応しようとしたのがまずかったのかもしれません。言われているように重複部分はでてくるでしょうが、GFDLに関する免責事項を別にするために文書分割をしたほうが確かにいいように感じます。--toto-tarou 2005年11月29日 (火) 15:18 (UTC)
「関連する議論」として見出し付け、リンクしました。--toto-tarou 2007年7月22日 (日) 17:35 (UTC)

カテゴリ変更

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このページは現在「Category:ウィキペディア」に収められていますが、これは記事のカテゴリなので、「Category:プロジェクト関連文書」に移すことを提案します。異論ないようでしたら管理者伝言板で依頼しておきます。--fryed-peach 2007年10月30日 (火) 08:59 (UTC)

英語版からの導入について

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Wikipedia‐ノート:ネタばれに注意にてen:Wikipedia:Content disclaimerを導入した方が良いのではという意見がありましたので、暫定記事名ではありますが英語版を翻訳したWikipedia:Content disclaimerWikipedia:Medical disclaimerWikipedia:Legal disclaimerWikipedia:Risk disclaimerを作成いたしました。この事項の導入、また記事名や内容についてご意見がありましたらこちらまでお願いいたします。--Web comic 2009年6月18日 (木) 12:29 (UTC)

1週間経って意見がありませんが、もし問題が無いようでしたらこのまま正式導入したいと考えます。名称ですがWikipedia:Content disclaimerWikipedia:内容に関する免責事項Wikipedia:Medical disclaimerWikipedia:医療に関する免責事項Wikipedia:Legal disclaimerWikipedia:法律に関する免責事項Wikipedia:Risk disclaimerWikipedia:リスクに関する免責事項を考えていますがいかがでしょうか?--Web comic 2009年6月25日 (木) 11:44 (UTC)(一部修正)--Web comic 2009年6月30日 (火) 14:26 (UTC)

こんばんは。こちらに気付かず反応が遅くなりました。まずは各文書の翻訳ありがとうございました。内容については時間があれば見てみたいと思いますが、いつ頃の正式リリースを考えておられますか?文書名については上記で問題ないと思います。--Penn Station 2009年7月12日 (日) 11:40 (UTC)
返答が遅くなって申し訳ありませんでした。重要な文書にもかかわらずお知らせで告知してもほとんど意見が集まらない状態だったのでPenn Stationさんの意見がいただけて幸いです。文書名に関しては特に反対意見がありませんのでこの内容で改名を行いたいと思います。正式リリースですが例えば英語版ではこの免責事項の導入に伴ってすでに廃止されている{{Law}}が事実上JPOV的記述の温床となってる現状(例:逮捕。この例は日本特有の事象でないにもかかわらず日本からの観点のみで書かれているかなり酷いケースですが)などを踏まえると、できるだけ早くと考えてはいるのですが、この内容で問題ないか査読していただける方がいらっしゃると助かります。重要な文書だけに私が翻訳した内容が間違っていた場合には問題となりますので。--Web comic 2009年7月24日 (金) 21:51 (UTC)
とりあえずWikipedia:Content disclaimerだけ査読・修正してみました。一部小さな誤訳は見つけて修正しましたが、ほとんどは表現の修正です。もし問題があれば修正してください。他の文書についても時間(と気力)が許せば見てみたいと思います。--Penn Station 2009年7月26日 (日) 09:59 (UTC)
Wikipedia:Medical disclaimerWikipedia:Legal disclaimerにも手を入れてみました。--Penn Station 2009年7月27日 (月) 10:28 (UTC)

遅くなりましたが反対意見がありませんでしたので正式文書化と改名を実行いたしました。--Web comic 2009年11月16日 (月) 06:04 (UTC)

ライセンスに関して

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2009年6月のライセンス更新が本項に反映されていないようですが、したほうがいいのではないでしょうか。私は、自分がかように重要なページをどうこうするほど事情に精通している確信を持ちませんので、どなたかお願いします。--Five-toed-sloth 2009年10月3日 (土) 01:39 (UTC)

テンプレート追加とカテゴリ変更の提案

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上記提案にあった各文書が正式化されたことに伴い、この文書の冒頭部への{{Disclaimer-header}}追加とカテゴリをCategory:プロジェクト関連文書からCategory:ウィキペディアにおける免責事項へ変更することを提案いたします。特に反対が無いようでしたら管理者伝言板にて依頼します。--Web comic 2009年11月16日 (月) 06:47 (UTC)

反対意見がありませんでしたのでWikipedia:管理者伝言板/保護ページ編集にて依頼を行いました。--Web comic 2009年11月23日 (月) 15:40 (UTC)

免責テンプレートの廃止提案

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先行する参考議論としてはWikipedia‐ノート:ネタバレ#ネタバレ警告テンプレートは本当に必要かWikipedia:井戸端/subj/存命人物記事とそのテンプレートに関する提案をご覧ください。

Category:免責テンプレート配下にある{{Law}}、{{Medical}}、{{所属}}、{{性的}}、{{ネタバレ冒頭}}、{{暴力的}}の廃止を提案いたします。これは{{Law}}にはWikipedia:法律に関する免責事項、{{Medical}}にはWikipedia:医療に関する免責事項、{{所属}}{{性的}}{{ネタバレ冒頭}}{{暴力的}}にはWikipedia:リスクに関する免責事項Wikipedia:内容に関する免責事項とそれぞれテンプレートの内容に対応する免責事項が正式文書化されたこと、またこれらはWikipedia:井戸端/subj/存命人物記事とそのテンプレートに関する提案Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 学校#学校記事テンプレートに関するお知らせで廃止が決まった{{人物}}や{{学校記事}}と同じくウィキペディアへの自己言及をおこなっているものであること、他言語版においてもこれら免責事項の導入に伴いこれら免責テンプレートが廃止されていることなどから日本語版においても廃止を提案いたします。

特に{{Law}}などは弊害の方が目立つ(例:日本特有の事象でない逮捕において、テンプレートがJPOVを容認させるような使用をされている)ため各免責事項が導入された現在ではテンプレートを引き続き使用する意義は薄いと考えます。

もし特に反対がないようでしたら廃止したいと思いますので、何かご意見がありましたらお願いいたします。--Web comic 2009年11月24日 (火) 15:04 (UTC)(一部修正)--Web comic 2009年12月4日 (金) 11:08 (UTC)

申し訳ありません。先行する議論を読んでもなぜ廃止しなければならないのかその理由が今ひとつはっきりしないのでその点についてもう少し具体的な説明をお願いできないでしょうか。{{人物}}や{{学校記事}}については確かに自己言及であり廃止は当然と思うのですが、{{Law}}、{{Medical}}、{{所属}}、{{性的}}、{{ネタバレ冒頭}}、{{暴力的}}についてはウィキペディアに含まれているかもしれない誤った、あるいは人によっては好ましくないかもしれない情報から閲覧者を守るという役割も担っていたはずです。免責事項に書いてあるからといっても閲覧者がわざわざ先にそれに目を通すわけがなく、ウィキペディアへの非難に対する抗弁にしかならないでしょう。閲覧者の利益を守るという観点からすれば無いよりはあった方がよいはずです。他言語における廃止の際にそういった要素についはどう判断されたのでしょうか。また{{Law}}については、閲覧者が何も注意事項が書かれていない場合は全て日本に関する内容が書かれていると考えるのは当然であるため、日本の法律に関する部分であることを認識させる意味で重要なものと考えます。問題点については方針文書なりテンプレートの記述内容なりで対処すれば良いレベルの話でしょう。--アト 2009年11月27日 (金) 06:36 (UTC)
全く関連性が分かりません。読者向け警告を全廃すべきという合意がどこで形成されているのでしょう。ネタバレに関する議論では読者向けに何らかの警告が必要だという意見が出ているようですが。また、存命人物記事に関しては編集者向けの警告を読者向け警告と一緒に表示しなくていいという話であり、読者向けの警告を廃止すれば良いという点は全く議論されていません。そんな曖昧な前提のもとに廃止を推し進めても意味がないと思います。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年12月1日 (火) 03:39 (UTC)
Medical は法的責任に関わる可能性があるため、このテンプレートを廃止もしくは維持することによる法的な面での影響について(意見ではなく)説明してください。それまでは反対とします。テンプレートからのリンクは Wikipedia:医療に関する免責事項 へとしたほうが良いのでしょう。--Su-no-G 2009年12月3日 (木) 05:52 (UTC)
あと、Medical にある文章が、どのように自己言及となっているのかがよく分かりませんでした。--Su-no-G 2009年12月3日 (木) 06:49 (UTC)
Mediacalテンプレートがないことによる法的責任の可能性について、逆にSu-no-Gさんから説明いただけますか?以前はWikipedia:医療に関する免責事項がない状態でしたが、現在はある状態です。免責事項で注意もされている状態で、なお各ページに注意文の掲載が必要だとする、どのような判例があり、どのような法的根拠があるというのでしょうか。--Afaz 2009年12月3日 (木) 07:38 (UTC)
私が説明できる根拠や情報を持っているわけではありませんので、では今回の提案者さんに限らず情報をお願いします。--Su-no-G 2009年12月3日 (木) 07:46 (UTC)
医療関係に限らず、不法行為責任について、責任の範囲を表示する方法の違いにより法的責任が変わることはあるのでしょうか? --Su-no-G 2009年12月3日 (木) 08:01 (UTC)
法律の専門家ではないですが。閲覧者と情報提供者の契約として、免責条項に閲覧者が同意したとみなせるかどうか、書かれている情報を基に行動した時に、免責条項を知らなかったからウィキペディアに責任があるという主張にどの程度対抗できるか、というところで違いがあります。最下部からのリンクでは、条項を知らなくてもやむをえないが、冒頭にあれば、それを読まずに本文情報を閲覧し、何らかの行動をとったということについて、閲覧者側にも相応の過失がありますから、ページ冒頭部においてあるほうが好ましいです。--Ks aka 98 2009年12月3日 (木) 08:56 (UTC)
もしも記事ごとにも注意文が必要なら、すべての記事に医療情報に関する注意文を掲載すべきではないだろうか。この注意文(断り書き)については英語版ではen:Wikipedia:No disclaimers in articles(直訳すると「記事中の断り書きはいらない」)というガイドラインが存在する。文書としてのステータスはガイドラインだが、違反していると即座に削除依頼がされるので実際の扱いはポリシーレベルなものだが。どうやらWikipedia:ウィキペディアは何ではないかから派生した文書のようで、「ウィキペディアでは検閲は行われません」についての議論を経て現在のものになっているようだ。読んでみると分かると思うが、英語版では最下部からのリンクがされているので記事中での断り書き(免責事項に関する警告文)は不用としている(例外は技術的なものに対するものと一時的な警告文)。どの記事につけて、どの記事につけないかの基準が決定できないことも大きな理由のようだ。これは考えてみるとその通りで、記事が詳細化するにしたがって料理の記事だったものが医学情報も含むかもしれないし、普通の文学作品に法律の詳細解説がつくかもしれない。判断が必要なテンプレートをつけるよりも全部の記事に各分野の免責事項にリンクしているから漏れがない状態だと判断する英語版の考え方が合理的だと思う。--Afaz 2009年12月3日 (木) 10:26 (UTC)

(インデント戻す)極論はさておき、こちらは合理性ではなく、法的な安全性について提起していますのでご了解ください。医薬学分野の執筆者が Medical は無くても平気(少しのリスクがあっても引き受ける)ならば無くてもいいんです。免責条項へのリンクが目立たなくても問題とされない、という日本の法律上の判例があればそれに越したことはないのですが、どこかにありませんかね。せめて法学者の意見文や論文でも。ところで、テンプレートの有無については言語ごとにバラバラですね。スペイン語版は情報ボックス es:Plantilla:Ficha de enfermedad に免責条項へのリンクを持たせており、なるほどこれだとページの上に来るなあと思いました。--Su-no-G 2009年12月3日 (木) 11:05 (UTC)

法的な安全性からいうと漏れがある可能性のあるテンプレートによる注意喚起よりも、免責事項として全記事から注意文に対してリンクしているという事実のほうがより重要ではないかという指摘をしたつもりなんだが、読み取っていただけなかったのだろうか。つまりテンプレートによる注意喚起は単に「ネタバレ」や「性的」といったものに対する注意文と同じレベルの必要性でしかなく、「法的」という問題においてはあなたが指摘するほど高い必要性はないと思う。ということでテンプレート存続うんぬんについては「法的」という視点から議論するのはやめるべきではないだろうか。あなたも特に根拠なく指摘したようですし。--Afaz 2009年12月3日 (木) 14:47 (UTC)

ウィキプロジェクトから参りました。やはり廃止する理由がよくわからないのですが…。medicalに関しては単純に医歯薬分野での注意喚起の目的としてあっていいのではと考えます。「も」とあることですし、免責事項と切り離せば済む問題ということではないでしょうか。私個人の感覚の問題となりますが、何も無いというのはやはり不安に感じます。--Baldanders 2009年12月3日 (木) 14:07 (UTC)

話の腰を折るような形となってしまうのですが、これまでのSu-no-Gさんの質問に対する回答を見て疑問に感じたのですが、そもそも免責事項を正式文書化する際に日本法に照らした場合の効力については全く検討されていないということなのですか?免責事項の本文やにそういった部分は見当たりませんし、関連の議論を見渡してもただ英語の文書を翻訳しただけで日本の法律との整合性を検討した気配も見当たりません。私は法律に関する知識はありませんし、単に何か重要な部分を見落としているだけかもしれませんが、そもそも正式文書化自体に問題があったのではないかと感じます。--アト 2009年12月3日 (木) 15:45 (UTC)

国内については法律事務所による概観がありました[1]。そこからのリンクにある経済産業省「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」平成19年3月(ここからPDF)のサイトの利用規定などについての記述(pp.6-、pp.120-、pp.219-)あたりが参考になりそうです。閲覧者との関係では、クリックなどを求めているわけではないから、目立つところで掲示していても足りない可能性もあるとしても、記事冒頭などにあれば閲覧者側の過失責任も生じる可能性があり、ウィキペディアの投稿に不慣れな人もいるでしょうから、フッタなどで全ページから全体についての免責事項を置くことにも意味がある、という感じでしょうか。合衆国では、消費者保護の観点から免責規定を認めない州もあるとかだったような。

個人的な意見としては、医歯薬学分野の執筆者が除去で合意するのでなければ、medicalについては除去に強く反対します。Lawもあったほうがいいと思う(テンプレートの文面には別の問題を感じますが)。性的と暴力的については、別の観点からの議論はあるかもしれませんが、法的な必要性はあまりないという意味ではどちらでもよさそうです。所属、ネタバレ冒頭は特に強く示す意味を感じないので廃止。--Ks aka 98 2009年12月3日 (木) 16:23 (UTC)

ありがとうございます。勉強になります。私が気がつく程度の疑問点は、とっくに解釈が出ているというわけですね。「免責事項」などのキーワードで検索しても歯が立たなかったので、助かりました。--Su-no-G 2009年12月4日 (金) 10:37 (UTC)

英語版にあるen:Wikipedia:No disclaimers in articlesを元にWikipedia:記事に注意書きを載せないを作成いたしました。なぜ英語版ではこうした注意書きが廃止されたかの参考となるかと思いますのでご覧ください。--Web comic 2009年12月4日 (金) 06:40 (UTC)

Wikipedia‐ノート:記事に注意書きを載せない にていくつかコメントしたので、各位のチェックをお願いします。そもそも "disclaimer" って、「注意書き」と「警告文」と「断り書き」の三通りぐらいの訳の可能性があるのですが、それは「注意書き」でいいのかしらん。--Su-no-G 2009年12月7日 (月) 06:27 (UTC)

他言語版においてもこれら免責事項の導入に伴いこれら免責テンプレートが廃止されているといっていますが、韓国語版の場合は{{Law}}、{{Medical}}は廃止されていません。(他は製作していない)しかも{{Law}}、{{Medical}}は現在も使用している言語版もあります。--hyolee2/H.L.LEE 2009年12月4日 (金) 07:18 (UTC)

{{Law}}ですが、韓国版への言語間リンクがありませんし、韓国語版の法律記事をいくつか見てみましたが使用されている形跡を見つけられませんでした。お手数ですが韓国語版の{{Law}}を紹介していただけますでしょうか?--Web comic 2009年12月4日 (金) 11:05 (UTC)
{{Tl|Law}は製作していませんでした。--hyolee2/H.L.LEE 2009年12月7日 (月) 00:00 (UTC)
{{ネタバレ冒頭}}についてはWikipedia‐ノート:ネタバレにて提案している内容と重複するためここでの廃止提案は取り下げます。--Web comic 2009年12月4日 (金) 11:08 (UTC)

人物の記事に{{性的}}、{{暴力的}}といったテンプレートをはるのはかえって名誉をそこなうような気がします。--Rikumio 2009年12月7日 (月) 04:31 (UTC)

その方向は同意します。名誉を損なう可能性がある運用は避けるべきでしょう。--Su-no-G 2009年12月7日 (月) 06:27 (UTC)
コメント コメント 単に慣例から見ると、たいていのウェブサイトにおいて免責事項を個々のページに掲載するような例を見かけることはあまりなく、ウェブサイトに免責事項に関するページを一つ作成して注意を促すという形の方が多いです。ウィキペディアにおいても、現実に問題が起きておりもっとも法的リスクの高いとされる存命人物の伝記でさえ、Disclaimerを上部につけるという方法は取っていません。英語版ウィキペディアでもそうですね。みなさんが書いているブログでもそうかと思います。医療だとAskDoctorsというサイトがありますが、これは下の方に薄い字で小さく記載しているだけです。これは成人の判断能力であれば情報源の信憑性を判断でき、サイトの免責事項も読むことができると考えられるからでしょう。 また裁判所は表現の自由言論の自由を民主政に不可欠なものとして重視し、その萎縮を招くような判断はふつうとりませんから、過度に防衛的になる必要はないかと思います。--Kurz
Medical の免責テンプレートは必要と感じますが、必要でないという意見はよくわかりません。読者はこれを読み、より慎重に検討されるだろうと思います。—以上の署名の無いコメントは、Ichiro Kikuchi会話履歴)さんが 2009年12月8日 (月) 10:46 (UTC) に投稿したものです(Web comicによる付記)。
法律に明るくないので教えていただきたいのですが、ウィキペディアは商取引をするサイトではなく、無料で会員登録もいらない百科事典ですが、それでもKs aka 98 さんのリンクされた消費者契約法などの対象となるのですか?執筆者と読者は金銭のやりとりがないのに、契約関係にあるのでしょうか。そもそも、フロリダ州なり日本なりで、書籍に書いてある情報が間違っており、その情報を参考にした人がなにか損害を被ったときに、その書籍の執筆者の責任を問うことを法的にできるのですか?その書籍を無償配布していても、責任を問われるのですか?もし、こういった責任が生じる可能性があり、各ページに注意書きを記載しなければ訴訟の可能性があるのであれば、それは利用者が自主的に対応することではなく、財団が財団の責任で決定し、対処すべきことだと思います。もしそうでないならば、medical などのテンプレートはただの「親切」にすぎないわけですから、果たして本当に親切なのか、見た目はどうか、といった可読性を基準に検討すべきではないでしょうか。--Aotake 2009年12月9日 (水) 01:06 (UTC)
コメント なぜ必要でないのかというのは、萎縮の結果として過度な警告になりやすいからでしょう。いわゆる「猫レンジ」や、こんなのとか。ウィキペディアでも{{所属}}のようなものもありますね。利用者の判断能力を低くみて過度に警告を増やせば煩雑で読みにくくなり編集者にも手間が増えてしまいます。手間が増えればそれを嫌って利用者も減ってしまいますから、手間を必要最小限度に留めるよう努めることは必要でしょう。 なお、Ks aka 98さんの取り上げられている資料ですが、これは商取引つまり金銭を介する話なので慎重な取り扱いが要請されているのでしょう。情報サイトでこのような扱いは耳にしたことはないですね。--Kurz 2009年12月9日 (水) 03:36 (UTC)
サイトによって対応はまちまちなのでしょう。公的機関の対応を調べてみますと、例えば 国立健康・栄養研究所 の「健康食品」の安全性・有効性情報[2] では、情報が載っているページに達する前に同意確認のページを経由させられます。東京都の健康食品ナビ[3]などを利用するときに経由させられる [4] なども同意確認ページですね。これらは経済産業省の見解に沿ったものなのでしょう。--Su-no-G 2009年12月9日 (水) 03:50 (UTC)
それは公務員にありがちな事なかれ主義からでしょう。まぁ、過度に配慮してはいけないというわけではありませんので。 また念のため再度申し上げますが、経産省の「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」というのは取引関係、経済行為の話でありまして、単なる表現行為には関係のない話ですので、その点は誤解なきようお願いします。--Kurz 2009年12月9日 (水) 10:24 (UTC)

改めて免責テンプレートの廃止提案

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とりあえずここまででMedlical以外のテンプレートについては明確な反対意見がありませんが、これらについては廃止という方向でよろしいでしょうか?特にLawについては冒頭に挙げたように存在しているメリットよりも、現状では存在しているだけでデメリットが生じるテンプレートですのでこれについては強く廃止を主張いたします。Medlicalについてはまだ議論の最中ですが、Kurzさんもおっしゃられるように最も法的リスクが高い存命人物の記事においても免責事項のテンプレートを使用していない以上、医療の専門サイトでないのが自明であり、高度な医療情報を提供していないWikipediaにおいて冒頭に免責事項のテンプレートを用いる必要性は薄いと考えます。医療情報において法的リスクが高いと思われるのはいわゆる医学的な助言や提言ですがWikipediaではそのような記述はWP:NOTGUIDEで禁じられていますし、もし発見すれば除去すればよいだけの話ですのでテンプレートの使用は必要ないのではないでしょうか。--Web comic 2009年12月9日 (水) 04:31 (UTC)

お話が変わり申し訳ないのですが、{{性的}}が廃止される理由がわかりません。最近はよく、アダルトビデオなどの記事も作られていますので、新しいぺージからは簡単に行くことができます。何も知らずにアダルト系の記事を見てしまった未成年の閲覧者に対してはどう対処するのでしょうか。あと、{{暴力的}}も、見たくない人にとっては重要なテンプレートです。ハッピーツリーフレンズ(死亡の仕方)や日本航空123便墜落事故(遺体損傷)なども、猟奇的な表現が多いために、この2つと{{Medical}}は(世界各国で使用されているため)必要と考えます。--Haste slowly (イソガバ) (会話ページ(My talk)履歴(Contributions)) 2009年12月9日 (水) 06:56 (UTC)

Wikipedia:免責事項をはじめとした各文書やWP:NOTCENSOREDをごらんいただければお分かりのようにWikipediaは検閲も未成年者からアダルトコンテンツ閲覧を予防するような義務も負っていません。未成年者にそうしたコンテンツを閲覧しないようにするのは我々編集者ではなく、保護者の責任となります。また暴力的な表現や画像なども同様に百科事典の記事として不可欠な要素となる場合、これを排除するすることはしていません。性的にしても暴力的にしてもなぜ免責事項にて我々編集者が責任を負うことが免責されているかといえば、Wikipedia:記事に免責事項を載せないにもあるように匿名の編集者が共同で百科事典を編纂しているWikipediaにおいて文化や宗教、あるいは人それぞれの観点によって基準に大きな差異のあるもので、タグを貼り付ける基準が人によって大きく分かれるものとなるからです(ある人にとって性的なものであっても他の人にとってはそうでないかもしれません)。百科事典に必要な要素は警告などせず、あくまで自己責任の下で利用するというのがWikipediaの基本的な趣旨だとご理解ください。あとMedicalについては「世界各国で使用されているから」といった趣旨の発言をされていますが、この論法ですと物事を変えるのは常に他言語版の状況が基準ということになりますので有用な意見にはなりえないと思います(逆に言えば英語版で廃止されていることはなぜ考慮しないのでしょうか)。--Web comic 2009年12月9日 (水) 08:31 (UTC)
(反対)この議論の始めにある免責事項が正式文書化されたから警告テンプレートを廃止するという前提がそもそもコミュニティの合意を得られておらず、この提案そのものに大きな間違いがあると考えています。少なくとも私が個別に意見をしなかったのはそれ以前の問題、すなわち免責事項が警告テンプレートの廃止につながるものという合意が得られない限り個別のテンプレートの廃止を議論することに意味は無いと考えたからです。Wikipedia:記事に免責事項を載せないを根拠とされるのでしたら最低限「記事に免責事項を載せない」の内容に合意が得られた後に改めて別の節を立てて提案するようにしてください。少なくとも今の「記事に免責事項を載せない」では翻訳の正確性にすら疑問を呈されているような状況であり、とても合意が得られているようには見えません。また、Web comicさんはWikipedia‐ノート:ネタバレ#ネタバレ警告テンプレートの今後についてにおいても、前の議論が免責事項が正式文書化されていないから議論を続けても意味が無いという流れで終わったように見えるのに、さも免責事項が正式文書化されたらそのままテンプレートの廃止に結びつくかのような前提で議論を始めてらっしゃいますね。私としてはWeb comicさんの議論の提起の仕方そのものが結論ありきの不適切なものだと考えます。--アト 2009年12月9日 (水) 12:39 (UTC)反対を取り下げ--アト 2009年12月9日 (水) 19:51 (UTC)
わざわざインデントを戻したのは、議論を改めて提示した意味を含んでいたのですが、ご理解いただけなかったのでしょうか。念のため仕切りなおしという意味を分かりやすくするため、節名を設けました。また「警告テンプレートを廃止するという前提がそもそもコミュニティの合意を得られておらず」とのことですが、その前提となる合意を得るために議論を提案しているのであって、そもそもそんな合意があれば、さっさと廃止に動いています。この議論の流れを見ればこの免責テンプレートの必要性の是非について話し合っていることが分かるはずですが、アトさんにはご理解いただけなかったのでしょうか?反対されるのは結構ですが、ここまでの議論の流れを全て無視した意見を投じられるのは合意形成という点でも問題があります。もし反対されるのであればなぜ、免責テンプレートが必要なのかという観点からご意見をお願いいたします。Ks aka 98さんやSu-no-Gさん、Afazさん、Kurzさんといった方々は賛成・反対に多少の差異はあれ、そういった観点から意見をされています。またWikipedia:記事に免責事項を載せないについても現状では英語版の翻訳文書であって根拠というよりも判断材料のひとつとして提示したつもりでしたが、もしアトさんがそのようにご理解いただけなかったのであればお詫びいたします。訳の問題については主に記事名の設定に私自身迷いが生じていたのが主因ですので現在では特に内容に問題は無いと考えていますが、もし誤訳があるとお考えでしたら当該ノートまでお願いします。さらにWikipedia‐ノート:ネタバレ#ネタバレ警告テンプレートの今後についてにおいては、結論あり気で議論を進めているとことですが、そんなことはありません。もしご意見があるようでしたらそちらまでお願いいたします。--Web comic 2009年12月9日 (水) 13:07 (UTC)
私が反対したのは存廃についてでなく、個別のテンプレートに関しては必ずしも話題の中心になっていない状況で、個別のテンプレートに対して意見が出ていないことを理由としてして持ち出したことから、Web comicさんがここで「その前提となる合意を得るために議論を提案している」という認識であるとは思えなかったことが理由です。誤解であったならお詫びします。前のコメントでの反対についてはここで議論が活性化した今となっては反対意見としては意味を成しませんから取り消しました。--アト 2009年12月9日 (水) 19:51 (UTC)
Law については Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 法学 には知らせたほうが良いと思います。差し支えなければ私のほうから回します。所属 については、なんで免責事項にリンクが貼られているのか分かりませんし、テンプレート自身も廃止でよろしいかと思います。ただ、テンプレートがよく使われている分野のウィキプロジェクトがもしあるのならば知らせたほうがよろしいかと。bot が除去するとなるとウォッチリストに大量の編集が入ってくるため、分野の重鎮向けには予告したほうがいいです。性的、暴力的については、少なくとも存命人物記事に貼られたものは除去したほうが良いと思います。--Su-no-G 2009年12月9日 (水) 13:33 (UTC)
Lawと性的については該当すると思われるプロジェクトのノートにて改めて告知を行いました。暴力や所属に関しては適当なプロジェクトが無いため、告知は行っていません(テンプレートを使用している記事からはこの議論への誘導は既にされています)。--Web comic 2009年12月9日 (水) 14:09 (UTC)

私が医療側の人間だからでしょうか(そして一人別次元の話をしているようで申し訳ないのですが)、どうしてもMedicalの廃止には賛成できません。高度な医療情報を提供していないというのはやや気にはなりますが、他のテンプレートとはやはり毛色が異なると感じます。誰にでも当てはまるものであり線引きの問題は生じませんし、記事選別においても同様で、運用面においては問題は無いかと思います。免責事項を載せないに書かれているメリットを考慮しても、親切テンプレートといわれようとも廃止せずに残すべきと感じます。せめてウィキプロジェクトに持ち帰り賛同が得られた場合、ウィキプロジェクトの責任において運用という形にしていいのではないかとも思います。聞き流してほしいのですが極々個人的な意見としては、記事を印刷してきて語られる患者さんがいたんですよね…。--Baldanders 2009年12月9日 (水) 13:53 (UTC)

現在議論がもっとも紛糾しているのがMedicalですのでウィキプロジェクトへ持ち帰って相談するというのもひとつの手だとは思うのですが、Afazさんが指摘された「記事が詳細化するにしたがって料理の記事だったものが医学情報も含むかもしれない」といった事例もあろうかと思いますので、こうした場合の線引きは必要ではないでしょうか。また上記でもあるのですが、仮にMedical以外について廃止が決まった場合、Medicalは引き続き使用するということで合意を形成される際には、現在のWikipediaで法的リスクが最も高いと思われる存命人物記事においても使用されていない免責事項あるいは注意書きといった類のテンプレートをなぜ医療分野の記事に限って例外的に使用するのかという合理的な根拠は必要だと考えます。--Web comic 2009年12月9日 (水) 14:20 (UTC)
小文字の部分、心情として理解できます。私も学生が仕入れてきたウィキペディア由来の間違いを訂正するのに苦労する(患者さんではないだけ私のほうがマシですが)ことはしばしばあります。情報の精確さについては英語版がうらやましいです。--Su-no-G 2009年12月10日 (木) 01:50 (UTC)

反対 (余り「積極的に廃止すべき理由」が見出せないため)まずこういったテンプレートが、記事冒頭で記事全体に掛かってくる形で、記事の方向性をピクトグラム付きで明確に読者に示している点は、読者に冒頭文(要約以前の節)と共に記事の理解を補助していると考えます。一方の免責事項は、記事の下のほう(まあ冒頭にあっても同じことですが)にちっちゃくリンクがありますが、これを開いて16,396バイト(UTF-8なんで概ね文章としては5000文字超くらいか?)の文章を読まねばならず、余り直感的とはいえませんし、共通文章だけにその理念全体を把握している「Wikipedia愛用者」なら兎も角として、検索エンジンから直接記事を開きに掛かった「たまたまWikipediaの記事も見ようとした読者」に対しては親切とはいえません。これは考え方によってはWP:NOTの「紙製の百科事典ではありません」に示されたウェブベースの百科事典であるため、紙製の百科事典のように見出しに記載された但し書きなどを経由して各々の記事に至るのではなく、一般の検索エンジンからや別サイトの記事などから直接各々のページにリンクで飛んでくることも意味し、いわんや世に須らくWikipediaの免責事項を理解してもらうことにはどだい無理があり、免責事項だけではなく記事の性格を予め記事冒頭に(それもテンプレート編集に携わった多くの利用者によってブラッシュアップされた端的・的確な形で)示すことは合理的であり、逆にこの全てを否定することは合理的とは考えられません。まあ存命中の人物記事である種の非中立的レッテリングに利されるのは論外な運用かとは存じますが、例えばポルノ俳優の記事で性的テンプレートがあっても、それ(性的事柄)が彼らの職業の主体なのだし、その辺りは合理的で中立性が維持され事実に忠実なのであれば問題ないと思います。--夜飛/ 2009年12月9日 (水) 14:39 (UTC)

記事冒頭部に置くことによって閲覧者への助力になるのことですが、通常記事名や定義文によって記事における主題や内容を閲覧者は把握できます。例えばポルノ俳優などは性的のテンプレートなどを貼らなくても、定義文を読めばどのような記事かは理解できますし、そうでなければ記事の書き方に問題があるといえます。またどの項目が性的か暴力的かなどは編集者・閲覧者によって一人一人基準が違いますし、編集者の側が閲覧者側の観点に立ってテンプレートを貼り付けたとしても、必ずしも考えが一致するとは限りません(例えば、編集者が性的なテーマの記事だと思ったとしても閲覧者にとってはそうでないかもしれませんし、逆もまたあります)。また免責事項を冒頭で示すことが合理的だともおっしゃっていますが、これについても法的リスクの一番高い存命人物の記事において記事冒頭に免責事項を提示していない合理的な根拠が無い以上、論拠としては薄いと考えます。さらに現実問題として免責事項のテンプレートを冒頭に設置しているのはごく限られた分野の記事であって、夜飛さんの考えからいえば冒頭に免責事項のテンプレートを設置していないほとんどの記事において閲覧者に免責事項を理解されない法的リスクをはらんでいるとも解釈できます。このような解釈ですと免責事項が冒頭に設置されていない記事においては執筆者に必要以上の法的責任を生じさせ、記事執筆において萎縮させることにもつながりかねません。--Web comic 2009年12月9日 (水) 15:07 (UTC)
もちろん、テンプレートを運用することで、テンプレートが付与されていない記事を制作することによるリスクもあるかもしれません。ただ、その場合においても執筆者を含むWikipediaは記事末以降に設置された免責事項へのリンクによって守られており(少なくとも言い訳位は立つ)、また記事は単独の執筆者だけによってのみ排他的に完結するものではなく、拙ければ他の利用者によっても修正可能でもあるため、事後対応でも問題視する側からの要請に応じることは可能です。いきなり法的に責任を問われる危険性については、テンプレートの付与の有無だけに求めるのも極論が過ぎる(実際問題として杞憂?)とも考えられ、それはむしろ法的な責任が追及されるのは記事主体における記述においてであり、そこはテンプレートの有無だけに帰結される性質は発生し得ないでしょう(まあ最終的な判断は司法の仕事なので、ここで論じるコトは兎も角として結論など出しようがないかと)。テンプレートはあくまでも補助要素として、「設置しないでも記事は記事として機能するが、設置することでより機能的に向上する」ものだと考えています。なお執筆者が萎縮しかねないという側面に関しては、大いに萎縮して、慎重になって欲しい気がします。如何せん人物記事で「やらかしちまう」ような利用者を看過することのほうが、Wikipediaにとっても(例え免責事項を示したとしても言い逃れし難い)リスクを生むのですから。(まあ個人的にゃ人物記事を書くなら対象人物に博愛と敬意をもって当たるべきだと思いますね…例えそれがどれ程社会的な問題を生んだ人物であっても)--夜飛/ 2009年12月9日 (水) 15:41 (UTC)
(補足)なお「価値観の違い」に関しても、拙けりゃ他の利用者が適時調整したり、或いは問題を提起して「中立性」に配慮しての設置の有無を決めても良いかと存じます。その場合においても、記事は一人の利用者によって排他的に編集されえるものではないのですから。--夜飛/ 2009年12月9日 (水) 15:47 (UTC)
テンプレートを使用することによって、テンプレートを使っていない記事において多少なりとも法的リスクが発生するのであればやはりテンプレートを使用するべきではありませんし、逆に記事が免責事項で守られているというのであればこれもまたテンプレートを使用する必要性がなくなるといえます。「設置することでより機能的に向上する」とのことですが現状では性的、暴力的、Medicalなどは記事冒頭の定義文を読めばテンプレートが無くとも容易に内容の判別が付くため特に機能的に向上することも無いと思われます。こういう意見に対しては「害が無いのなら容認すべし」という意見があるかもしれませんが、それを言い出すと「害が無いなら何でもよい」ということになってしまうので、このテンプレートが本当に質・量ともに最高な百科事典の形成に有用なものかという観点から議論すべきで、現状では親切もしくは案内テンプレートの域を出ない(つまり無くても特に問題のない)これらについては特に有用な点は無いと考えます。--Web comic 2009年12月10日 (木) 10:25 (UTC)
ちょ、ちょっと待ってくださいよ。小生が述べているのは「確率論的な可能性の有無」であって、どんなに割ってもゼロにならない「悪魔の非存在証明」みたいなもんです。それこそ鏡対象で「だからといって反対のことをしても同程度に問題を生む」性質の問題に過ぎません。それを「可能性があるんだから止めましょう」とか言っちゃったら、「Wikipediaに参加し記事を書くこと」にも同程度かそれ以上のリスクが生まれるわけだし、もっと言えば「外に出ると交通事故に遭う可能性があるので外出しないようにしましょう」とか「家に居ると隕石が落ちてくる可能性があるので家から避難しましょう」とか「生きているとガンで死ぬ可能性があるので細胞がガン化する前に死にましょう」とかなんとか(拙い方向に漏電中)。また「無くても記事主体には影響しないが、あれば機能が向上する」と言っているのであり、それは記事装飾のためのマークアップと同じこと…特に「害が無ければ何でも良い」と言っているのではなく、現状でブラッシュアップを重ねて問題なく機能しているテンプレートで、共通化された部品なだけに「幾つもの記事で同じように使われ同じように認識される」ことは百科事典として記事同士で共通化されたスタイルを維持しやすいでしょう。百科事典の記事としては、スタイルの共通化も可読性工場の上で重要視できる要素であり、紙媒体の百科事典でもページごとに記事のスタイルが定まっていて初めて役立つというものです。これを共通部品を廃し記事冒頭分で各々の執筆者のセンスに任せたら、人によって簡潔に真っ先に書かれるか、冒頭文の末尾に簡潔に書かれた所為で目立たないか、あるいはのっけにクドクド書き過ぎて「冗長な駄文」として他の利用者にザックリやられたり、概要部分に移動されちゃって冒頭文からなくなったりとか、記事によってまちまちなようでは余計な混乱を読者に与え、うっかり不快な記事を読まされた読者に損害賠償請求される可能性があるといえましょう。--夜飛/ 2009年12月11日 (金) 09:11 (UTC)
夜飛さんが「悪魔の証明」の話をされているのでついでに述べておきますが、「免責告知がなくとも法的リスクは存在しない」という主張について証明するのは、悪魔の証明的で証明困難です(※判例ないし学説があればいいが、問題そのものをズバリ論じているものがあるとは限らない)。本当は具体的に法的リスクがあったという例を挙げていただければ、「法的リスクはない」という主張は反証されるので、この議論はてっとり早く終わるのですけどね。以上脇道でした。--Kurz 2009年12月11日 (金) 11:06 (UTC)
「これを共通部品を廃し記事冒頭分で各々の執筆者のセンスに任せたら~」以下の部分ですが、ほとんどの記事にはこうした警告テンプレートがなくとも通常に機能しており、このテンプレートの存在が機能性向上に有用だとは言い難いと思います。もしレイアウト上の問題を解消するために用いるのであれば{{Wikify}}や{{Cleanup}}といったより適切なものが存在しており、あえてこのテンプレートをそういった目的のために使用する必要性は薄いでしょう。--Web comic 2009年12月14日 (月) 11:54 (UTC)
なんて言うか…「言い難いと思います」の論拠が、「無くても問題なく機能している」というのは…なんかちょっと。それ言っちゃったら「付けても問題なく機能している」とどう違うのかも気になるし、また{{Wikify}}や{{Cleanup}}にしても、各々の記事の性質を無視して一律の形式に則った記述ができるはずだというのも、ならそれをテンプレートで置き換えても一向に差し障りないってこと?(むしろテンプレートで済むなら手間が省ける)とか思いますが。とはいえ「何が何でも何があっても何はともあれ何だかんだで廃止すべきだ」という風味なWeb comicさんの姿勢には正直疲れました。一連のやり取りにおいても合理性以前という印象を受け、「可能性がある」とかの実際問題として「どれ程在り得る」かどうかも疑わしい仮定の上に仮定を積んで、次いで相手の「その可能性はゼロではない」的な言質で揚げ足を取るような態度では、これ以上対話を続けても議論にはならなそうですので、小生の意見は2009年12月9日14:39(UTC)の「積極的に廃すべき合理的な理由が見出せない(Web comicさんの反論の中にも)」として表明して、一連の対話を締め(しめ/どちらかと言うと「諦め」?)させていただきます。--夜飛/ 2009年12月14日 (月) 12:45 (UTC)
揚げ足を取るつもりは全くないのですが、テンプレートを使うことによって記事が「より機能的に向上する」とおっしゃってる点については使用されていない記事と比べて、どのような違いが生じているのかご教示ねがえないでしょうか?夜飛さんのこのテンプレートの存続を主張する論拠はおそらくこの点にあると思いますのでよろしくお願いいたします。また「何が何でも何があっても何はともあれ何だかんだで廃止すべきだ」という風に言われていますが私としてはそのようなつもりはありません。むしろ私としては廃止に主張する側にきちんとした合理的な理由があれば落としどころを見つけていきたいと考えますが(例えば他の方が提案されていますが廃止する代わりに免責事項へのリンクをサイドバーへも設置するなど)、それに対して一方的に私の対話姿勢を問題視して手締めにしようというのはどうかと思います。--Web comic 2009年12月14日 (月) 13:03 (UTC)
テンプレートは、それ一つがこれの編集に携わった利用者らによってブラッシュアップを重ねて「直感的に解りやすく」編集されたものであり、視認性が高いようにデザインされています。またテンプレートは「記事中に呼び出されている」という性質から、拙ければ単一のテンプレート編集で一律に修正され各々の記事を編集する必要がないという利点もありますが、これと同時に「同じテンプレートであればその内容は一つであり読者はその内容を理解している限りにおいて(テンプレートの枠で括られた)内容を読み飛ばすこともできる」次第で、これは複数記事を渡り歩く読者にとっては時間の節約にも繋がります。一方、共通化されていない文章は例え斜め読みでもそこに何が書かれているかをまず認識しなければならず、アイコンと出だしの文章だけで共通化されているテンプレートだと認識可能な表記ほどには直感的に認識できるものではありません。まあ認知科学的な解釈が無くても、ピクトグラムによる交通標識と交通安全標語の看板、どっちが瞬間的に内容を把握できるかという「ごくごく常識的な判断」で「直感的であること」がどれほど重要か判りそうなもんですがね。いずれにせよ、今述べたことは前述と表現を変えて書いたに過ぎず、このような発言を求められしなければならないという時点で、Web comicさんが小生の反対意見とそれに続く発言を読んだかどうかも危ぶむ理由に事欠かず、それだけに徒労感を覚えます。--夜飛/ 2009年12月14日 (月) 13:29 (UTC)
コメントインターネット等の(民事契約の一部である)免責条項の法的効力の発生時点は日本国内では(無償の利用契約であっても)「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」で定義されています。[http://www.meti.go.jp/topic/downloadfiles/e11225bj.pdf 通商産業省の解説文書]などに詳しいですが、文書の契約条項の場合は受諾者が読み落とした場合は民法第95条により、読み落とした受諾者に責任があります。しかしWeb画面で示した場合は、電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律の第三条で「その承諾の意思表示を行う意思の有無について確認を求める措置を講じる」ことがないと民法第95条が適用されないと規定されています。つまり、「免責条項を読まなかったということが読者の過失になるという根拠」は民法第95条にありますが、Web画面では[同意]ボタンなどをおさせるとか内容をメールで通知するなどの措置を取らないと免責条項を読まなかったということに対して対抗することができないので、結局免責にはなりません。テンプレートを使えば、直接当該画面にも免責条項の当該部分が表示されるのて゜、免責条項を読まなかったということににはなりえません。したがって、日本の国内法では法的に問題が発生することへの免責はテンプレートで当該記事に明示すべきです。--あら金 2009年12月9日 (水) 23:01 (UTC)
電子契約法についてにおいて記述されていますが、電子契約法の対象となるのは
  1. B2C(C2Cは対象外)で、
  2. パソコンなどを用いて送信される消費者の申込み又は承諾の意思表示が
  3. 事業者などの設定した画面上の手続に従って行われる契約。
と示されています。Wikipediaは事業者の直接意思で情報を公開しておらず(簡単に言ってしまえば財団の意思で情報を選別していない)、ウィキメディア財団とは直接関係のない編集者と閲覧者が相互補完する形で情報のやりとりをしているサイトですので事実上C2Cとしてこの法律の対象外と思われます。仮にウィキペディアがBの対象だと仮定しても、Cである閲覧者との間に画面上の手続きに従うような契約などはおこなっておらず(行っているのは編集者が投稿時にGFDLを始めとした利用規約に同意する場合のみ)、その点でもこの法律の対象外といえます(Wikipediaと同じように情報を発信する、新聞を始めとしたニュースサイトでも記事冒頭に免責事項が貼られているものなど見たことがありません)。要はWikipediaは閲覧者に対して情報を利用するための許諾の意思などは求めていません。よって電子契約法を根拠としてテンプレートで明示すべき義務は発生しないと解釈できます。そもそもあら金さんの解釈ですと記事冒頭に免責テンプレートを貼っていない記事には法的な問題が常に発生しうることになり、編集者にとっては不必要なリスクを過度に背負うことにもつながりますので賛成いたしかねます。もしあら金さんが、ニュースサイトなどとは違ってWikipediaでのみ記事冒頭に免責テンプレートを使用しなければならない義務があるという法的根拠をご存知でしたらご教授ください。--Web comic 2009年12月10日 (木) 01:05 (UTC)
全免責テンプレートの廃止に賛成します。もしどうしてもページ上部・ヘッダーへの免責事項へのリンクが必要だとおっしゃるのなら、ウィキペディアのメニューバーのヘルプに免責事項のリンクを追加することを検討してはどうでしょう。漏れがどうしても出、かえって法的リスクを高める手段となりえるテンプレートよりも、そちらの方が閲覧者、編集者双方から見てもより効果的ではないでしょうか。--Tsukamoto 2009年12月10日 (木) 10:00 (UTC)
ぼくも法律に明るいわけではないですので、間違いがあれば教えてください。民法の教科書などを調べる余裕がちょっと取れそうにありません。
消費者契約法を読んでみると、事業者かどうかというところで、素直に読む限りでは適用されないように思いました。ただ、著作権まわりですが、最近、ぼくよりも専門家と言えるはずの人がちょっと斜め上をいくようなウィキペディアというもの全体の捉え方の解釈をしているような話を聞いたこともあるので、うかつなことは言いにくいところもありますが。
消費者契約法は主に債務不履行を扱っているようですが、医療情報などについては基本的には一般不法行為の話になるのだろうと思います。合衆国の判例では、書籍の場合は、出版社や書店に責任は問われず、著者はいちおう注意義務があるということになるようです。読者側にも注意義務があり、それぞれの過失がどう相殺されるか、という議論になるのではないかと。「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」では、消費者契約法では契約が成り立っているが特約での免責が認められない場合というものが示されているけれど、契約が認められていない場合にどうなるか、契約が成り立っているときに消費者契約法なければどうなるか、ということも扱われているように読みました。
専門家ではなく、個別の相談ではないですから、執筆者の注意義務はそれほど高くはないと思います。他方、医療関係の情報だと身体的な被害が生じますし、甚大なものとなることもありえます。ウィキペディアは、広く知られ、そこそこ信頼されていますが、誰が書いているかと言うのはそれほど知られていませんし、「百科事典」と称していますから、その媒体としての性質やそこに書くと言うことがどれほどの重みで捉えられるか、というところもあると思います。国内の判例や学説などをご存知でしたら示していただければと思います。
基本的には、その分野の執筆者コミュニティで決めるのがよいと思います。執筆に過度な責任を求めることで記事の発展が停滞すること、実際に被害が生じるかどうかや責任がどうなるかはともかく、読者が無防備に信頼してしまうことを避けるために、テンプレを置いた方がいいと考えるなら、そうしましょう。テンプレが貼られていない記事で責任が高まることを避けるなら、貼らないでおきましょう。もう少しテンプレの有無による免責の状況がわかれば、掲載しないと言う判断もできると思いますし、財団からの要請なら別ですが、その分野の記事の執筆者の不安をある程度払底することができた上でなければ、根拠が見えないままで他言語版の文書にならうとか、見栄えがとかいう理由での除去は適切ではないと思います。心配しすぎだという場合もあるでしょうが、それならば、執筆者の方々が納得するような説明が必要だと思います。
医療情報については、学部の学生やいろいろ調べた患者さんが書いたことや、生物や化学分野の立場からの記述など、一定の配慮をした上でも問題となる記述が生じてしまう可能性があると思います。百科事典としては書く必要が認められる、あるいは善意で書かれるような、治療法としてリスクが高いものや、信頼できるとは言えない民間療法などもあるでしょう。それらの執筆・記述は、抑制すればいいというものではない。そこそこ専門的な知識を持つ人が誠実に書いたとしても、現状復帰が困難な身体的被害を生じる可能性がある。これに対して、存命の人物については、プライバシや名誉毀損が問題となるのですが、そうした記述は、一般的な常識から慎むべきは慎むという判断を執筆者がしていれば、それでじゅうぶんだと思います。閲覧者の被害は大きなものにはなりにくですし、書かれた存命人物の被害も回復不能なほどではなく、仮にそうだとしても、執筆者が責任を負うべきで、免責のテンプレの必要性は特にないと思います。--Ks aka 98 2009年12月10日 (木) 10:41 (UTC)
コメント 各分野の執筆者コミュニティは法律問題に詳しいわけではないのですから、そういった人々にこの問題を論じさせるのは無理で、判断を任せれば萎縮的な結論しかでないことは明らかです。法律の専門家に論じてもらうか、判例ないし学説を探す方が妥当かと思います。それまではおっしゃるように現状維持もやむを得ないのかもしれません。 また別に一つの視点を提示しておきたいのですが、(1)法的リスクに関する警告(Medical・Legal等)と、(2)人を不快にさせる内容に関する警告(性的・暴力的・ネタバレ等)、の2つは分けて考えたほうがよいでしょう。(1)は十分な検討が必要かもしれませんが、(2)はそうでもない、ということは述べておきたいと思います。--Kurz 2009年12月10日 (木) 11:13 (UTC)
Lawに関してはJPOVを誘発するという致命的な問題がありますのでこれについてもMedicalとは別に考える必要があると考えます。--Web comic 2009年12月10日 (木) 11:23 (UTC)
{{Law}}がJPOVを誘発するという懸念については、確かに対象地域を記入しないと日本になってしまうとか、世界的な観点で書かれるべき記事の冒頭に使われているとなど問題は見られます、それらは運用の仕方の問題であり、廃止の理由として持ち出すものでは無いでしょう。そもそも大部分は日本のほうれそのものを対象とした記事に使われているようですし。--アト 2009年12月11日 (金) 12:11 (UTC)
法学が専門のユーザーの意見は心底欲しいところ。ほか、文書法規係のようなウィキプロジェクトがあれば助かります(ボランティアに多くを求めてごめんなさい)。(1)(2)は私の中では完全に分かれています。化学分野についてお話すると、爆薬や毒の作り方の投稿がたまにあり扱いに悩むことがあります。レシピそのものには編集を入れることが多いです。--Su-no-G 2009年12月11日 (金) 03:32 (UTC)
爆薬や毒の作り方というのは百科事典の解説に必要なものかどうかという観点で考えてしまった方が適切に除去ができるのではないでしょうか?WP:NOTGUIDEあたりも参考になると思います。--Web comic 2009年12月11日 (金) 08:25 (UTC)
具体的な作成方法の手引きを書いてはいけませんが、化学的にはこういう反応を用いる、工業的にはこういう原料と設備で作る、といった、作り方の概要というのは、百科事典の記述として求められるものの一つでしょう。それが爆発したり、人体に有害であったりという性質を持つ場合にどうするか、という「悩み」でしょう。--Ks aka 98 2009年12月14日 (月) 12:06 (UTC)
免責事項テンプレートであるMedicalを使用することによって信用のおけない記述が放置される可能性があるというリスクもあるのではないでしょうか。Medicalを使用せず、信用できない記述(検証可能性や独自研究で問題があるもの)については積極的に{{独自研究}}や{{出典の明記}}、{{要出典}}、{{要出典範囲}}といったテンプレートを使用した方が、閲覧者にとってどの記述が信頼できうるものなのかがより明確に把握できると考えます。--Web comic 2009年12月10日 (木) 11:23 (UTC)
排他的なものではないので併用すればよろしいかと。ただ、多くの記事に WP:V 系のテンプレートを貼って回る編集は私がやっても荒らしと見なされかねないので、そのような行動の前には手順を考えます。--Su-no-G 2009年12月11日 (金) 03:32 (UTC)
閲覧者が記事にWP:V系のテンプレートがなくてもMedicalのタグが貼ってあることでその内容を信頼してしまうという可能性もあるのではないでしょうか。Medicalで表記されている趣旨は「自分の健康問題は医師に相談してください」であって「この記述は信頼できる情報ではない」といったものではありません。確かに排他的なものではないのでWP:V系のテンプレートとは併用可能ですが、閲覧者にとっては冒頭部に何も貼られていない記事よりもMedicalのタグが貼ってある記事は信頼できるのではないかという錯誤を生む可能性はあると思います。--Web comic 2009年12月11日 (金) 08:25 (UTC)
だとすれば、「Medical」の内容を書き換えることで対応してもいいのですから、テンプレを廃止することに直結するわけでもないでしょう。独自研究や検証可能性とは併用すればいいと思います。それらを満たしてもなお、閲覧者に問題が生じうる、というのが医療関係の難しいところではないでしょうか。--Ks aka 98 2009年12月14日 (月) 12:06 (UTC)
反対 取り敢えずとして全ての廃止に反対致します。この手のテンプレートが何のためにあるかと言えば、出来るだけ皆が快適に利用できるようにという配慮のためです。たとえ法的に必要不可欠で「なければならないもの」ではなかったとしても、それが即ち不要であるということにはなりません。個別必要性を検討すべきことであり、「免責事項にあるから」を理由として一律に廃止して良い物であるとは考えません。
そもそも免責事項は非常に分かりにくい位置にありますし、全てのページで最後に表示されているということは、記事を読んだ後でなければ気付かない訳です。会員登録などの認証画面で全員が一度は必ず読んでいる(はず)というのであれば分かりますが、WPにはそのようなものはありません。また統計等のデータがある訳ではありませんので確実なことはいえませんが、大抵は検索サイトから直接記事を見ている方が多いのではないでしょうか。少なくとも私自身や知人の体験の限りでは、WPをなぜ訪れたのかはGoolgeで冒頭に表示されたことがきっかけであり、「WPが百科事典である」ことも把握せずに訪れています。また確認した限りですが免責事項が表示されていることを知っている者は5人中1人もおりませんでした。現状の免責事項は、非常に悪意ある言い方をすれば「何かあった時のために取り敢えずは設置し、免責事項があるからという逃げ道を残している」だけであり読者をおざなりにした運営者や執筆者の都合だけの理由に過ぎないと私は思います。--マクガイア 2009年12月12日 (土) 11:29 (UTC)
「この手のテンプレートが何のためにあるかと言えば、出来るだけ皆が快適に利用できるようにという配慮のため」という善意の理由から掲示されているのはよく承知しています。ただこの手の告知というものは、不要な人にとっては毎度毎度強制的に見せられてしまう邪魔なものであり、その意味ではかえって快適でなくなってしまうのです(テレビの「アナログ」表示に似て)。免責事項は通常の成人の判断能力であれば一度読めば理解でき、それ以降不要になることを考えると、それはより多くの人にとってあてはまるでしょう。つまり、快適に利用できるように心がけたはずが、多くの人にとってはかえって快適でなくなってしまうのです。免責テンプレートの是否についてはともかく、その点については頭に止めておいていただければと思います。その他基本的な理由については、Wikipedia:記事に免責事項を載せない#なぜ使用する必要が無いのですか?を参考にしてください。--Kurz 2009年12月12日 (土) 14:10 (UTC)
「出来るだけ皆が快適に利用できるようにという配慮」ということですがどの記事にテンプレートを貼るかは編集者側の基準によるものであり、必ずしも閲覧者の要求にこたえているとは限りません。そもそも閲覧者側がそのようなテンプレートを貼るよう要求しているわけでもないのですから、配慮を行っているというのも言い方は悪いですが所詮編集者側のエゴと言えるのではないでしょうか(しかもその配慮の基準は編集者個人個人で異なります)。またGoogleを引き合いに出されていますが、Googleにおいても検索結果を表示する際には閲覧者にとって見たくない情報が表示される場合がありますが冒頭に免責事項などは表示されませんし、特に問題にはされていないでしょう。--Web comic 2009年12月14日 (月) 11:54 (UTC)
>> Kurz氏
まず、私は「邪魔で快適ではない」と言う点を全く共有できておりません。何度も見ている物であればさっと読み飛ばせば良いだけのことですし、少なくとも私自身は邪魔だと思ったことはありません。「取り敢えず開いてみたけど、不要な記事だ」と分かることもありますし、それなりに慣れてからもむしろ重宝しています。また、配慮というのは慣れている人から慣れていない人にこそすべき物だと私は思いますし、慣れてる人間(の一部)が不快だから不慣れな人間への配慮は不要というのは、私としてはあまり感心できません。そうしたことが理由でしたら、慣れた人の環境では非表示にすることが出来ると言うオプションを付ければ良いのではないでしょうか。あまり詳しくありませんので断言はできませんが、CSSで非表示にするといった事は出来るんじゃないでしょうか。
「一度読めば」とおっしゃいますが、そもそも免責事項の存在すら知らない人のほうが多いんじゃないですかね。前述の通り認証等で必ず読んでいるはずと言うのであれば話は分かりますが、ページの一番下に目立たない形で小さくリンクされているものを皆が見てくれているはずだと思うのはちょっと都合が良過ぎませんか? 前述の通り、「何かあった時のために取り敢えずは設置し、免責事項があるからという逃げ道を残している」に過ぎない設置方法であると思います。
なお、Wikipedia:記事に免責事項を載せない#なぜ使用する必要が無いのですか?については該当ノートに疑問を呈している通り、理由になっているとは捉えておりません。--マクガイア 2009年12月16日 (水) 13:55 (UTC)
>> Web comic氏
たしかに編集者の基準が必ずしも閲覧者の要求に応えているとは限りませんが、同様に編集者の基準が必ず閲覧者の要求に応じられていない訳でもないですよね。取り敢えず私自身としては、張られているのを見て不適切だと感じた記憶は無いですし、そうそう配慮と要求がずれるということは無いのではないかなと思いますよ。また誰かの判断がおかしいと思えば誰かが修正してくれるのがWikiの利点なんですし、ある程度の期間を置けば、大体妥当な所で落ち着くでしょう。
そもそも閲覧者側がそのようなテンプレートを貼るよう要求しているわけでもないのですから」とおっしゃいますが、「テンプレートを貼れ」って要求はある程度慣れた人物にしか出来ないことですよね。直接テンプレートを貼れという要求はなくとも、「なんでこんなグロいもの公開しているんだ」や「ネタバレすんな」と言った「苦情」はちょくちょく見られる物ですし、そうした需要は確実にあると思いますよ。こうした需要を拾って行くことはエゴとはちょっと違うんじゃないですかね。基準が異なると言う点に付きましてはWikiってそもそもそういう物じゃないかなと。記事本文に掲載するか否かと言う点でも言えることであり、正直何が問題なのかが理解しかねます。
Goolgeで冒頭に表示されたことがきっかけ」とは申し上げましたが、Googleを引き合いになんて出してないですよね? 全く使用用途の違う物を引き合いにする必要性が分かりません。WPを百科事典と知らずに利用する人はそれなりの割合でいるでしょうが、Googleは検索サイトだと知らなければ、そもそも利用できませんし。--マクガイア 2009年12月16日 (水) 13:55 (UTC)
コメント 免責条項についての有効性については、上で申し上げたように法的リスクについて法律を知らない人間が論じるのは無意味ですので、これ以上論じません。ただ、上で申し上げたように、各種ウェブサイトや英語版Wikipediaが免責事項をそのように扱っているという事実は、それが妥当な方法であろうということを強く推定させるものであると述べておくにとどめます。次に「邪魔で快適でない」というのは、BSDライセンスの宣伝条項の話ではありませんが、わずかな邪魔であっても積み重なれば大変な邪魔となっていきます。しかしご存知のように、各分野それぞれの人はそれぞれ自らの免責事項の有効性を主張されますから、ゆえにどこかで明確な一線を引き、それ以外は許容しないとせざるを得ません。また、上でも申し上げましたが、法的リスクについて法律に詳しくない人に論じさせるのは無理です。最後に、この議論はおそらく今回は合意形成に至らないということになるだけですので、これ以上の議論にあまり意味はありません。もし何かヒントを得たいと思われるのであれば、上の長い議論をお読みいただければと思います。以上です。--Kurz 2009年12月17日 (木) 10:19 (UTC)
コメント ざっとではありますが上の議論を呼んだ上で、法的リスクとは無関係な所で意見を申し上げているつもりです。法的リスクは「法的に書く必要があるにも関わらず書いていない場合」と、「法的に禁止されているにも関わらず書いてある場合」のどちらかで発生するものであり、「禁止されていない範囲において、法的には必ずしも書く必要がない物を書いている場合」には発生しません。そして「法的には書く必要がない」ことと「WPに書く必要がない」ことはイコールではなく、法的に必要性が無くてもWPに必要な物は色々とあります。ですので私は「法的に禁止されている」という発言が無いことを確認した上で、「法的に必要かどうか」から離れた所でWPにおける必要性を理由に反対だと申し上げているのです。
邪魔と言う点については一応対案を示しています。
英語版での扱いから妥当な方法であろうと仰るのでしたら、Wikipedia:記事に免責事項を載せないは250を越える言語版があるWPにおいてわずか3言語にしかないわけですから、妥当ではないだろうと言うことも出来ますね。--マクガイア 2009年12月19日 (土) 02:24 (UTC)

(反対)そもそも、「Category:免責テンプレート配下のテンプレート」というのは、Wikipedia:免責事項にリンクしているテンプレート、という意味でしかありませんので(カテゴリの初版の定義を見れば明らかです)、このノートで問題にすべきは「あるテンプレートからWikipedia:免責事項からリンクをすることが妥当か否か」という点で、それが不適当であるのであればリンクを外せばいいだけの話です。テンプレートの存廃自体はそれぞれのノートで議論することが適当でしょう。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年12月19日 (土) 06:13 (UTC)

カテゴリの定義については単に定義の問題なのでどちらでも構いませんが、議論の焦点についての話は、それは本ノートで行うべき話題としてはそれが適当であって、論ずべき場所が違うという話ですか?当初ここに提案されているのでここで議論していたのですが、それなら場所を変更したほうがよいかもしれませんね。とりあえず、全般的な話題はWikipedia‐ノート:記事に免責事項を載せないに、個々のテンプレートについては個々のテンプレートのノートに誘導、ということでよろしいでしょうか。--Kurz 2009年12月19日 (土) 09:25 (UTC)
ここで問題にしているのは「あるテンプレートからWikipedia:免責事項にリンクをすることが妥当か否か」ではなく「免責事項に書いてあることをテンプレートでも各記事で再度表示すべきか」なので各テンプレートで議論を分散すべきではないだろう。倫敦橋氏は議論の全体を全く読まずにコメントしているのではないだろうか。--Afaz 2009年12月23日 (水) 07:52 (UTC)
Category:免責テンプレートという非常に機械的なくくりのカテゴリが作成されたのはごくごく最近のことですので、それぞれのテンプレートの用途を吟味した上で、免責事項に言及しない形式で存立を図れるものなら残してもいいのではないか、という道はあってもよろしいかと思われます。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年12月25日 (金) 23:27 (UTC)

反対 (Medicalの廃止に反対)Wikipedia:免責事項が欄外に整備され法的な責任を回避することになったからといって「Template:Medical disclaimer」は不要という議論には飛躍があると思います。いくつかの(あるいは多くの?)言語版ではこのような流れで同様のテンプレートの使用が廃止になったのかもしれませんが、必ず同調しなければならないことではないと思います。このTemplateのノート履歴を見ても法的な免責を得ようとの議論や編集は私には感じられません。Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 医学の「{{Medical}}の貼付位置について」の議論(2007年3月2日 (金) 13:28 (UTC) のIku さんの記述前後)にその本質があると思われますが、「健康被害を引き起こすおそれ…」に「特別な配慮…」するためにこのテンプレートは存在するのだと思います(このことはKs aka 98さんが上述(2009年12月10日 (木) 10:41 (UTC))されている内容とも重なるところです)。重大な健康被害の典型例はです。不可逆な被害の典型であり、法的に免責されているから云々というレベルの話ではないと思います。言い換えると、このテンプレートの存否は生命倫理の観点から検討されるべき問題なのだと考えています。私は日頃Portal:医学と医療の新着項目の更新などをさせていただいていますが、これまでに「反対」あるいは「反対よりのコメント」を寄せられている方々の多くは、医療・医学・薬学の分野でも新規の執筆をされたり、細やかな修正をしてくださっていたりなど、同分野で度々お名前を拝見する方々です。他言語でどのように倫理的観点から検討されたかは承知していませんが、私をはじめ日本語話者の医療系項目の執筆陣が、生命倫理の観点から少しでも健康被害が起きないような配慮をするためにこのテンプレートを使用することは無駄だとは思えません。--Tatsundo h 2009年12月28日 (月) 17:39 (UTC)

Web comicさんのご提案は一理あるものだと思っています。編集者が読者のためを思ってやったことが、本当にためになっているとは限りませんし、過剰な警告はかえって逆効果になることも考えなければなりません。ただ、警告のためのテンプレートがないことによって、編集者が萎縮してしまう可能性もあると考えます。もちろん記事は読者のために書かれるものですが、免責事項だけでは不安という意見が編集者側にあることも考慮に値すると思います。個人的に、{{Medical}}はPortal:医学と医療などで貼り付ける基準を定め、{{暴力的}}および{{性的}}は、貼り付ける記事で必要であるという合意がある場合限りに利用する、と規定した上で存続させてよいと考えます。--有足魚 2010年1月9日 (土) 13:43 (UTC)

フッタでの表示

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ふと気がつきましたが、免責事項へのリンクは、スキンをクラシックにしているとそもそも表示されません。これは非常に大きな問題ではないと思いますが、直しておいた方がいいように思いました。

原因はスキンの定義にあるのだと思うのですが、これはBugzillaかどこかへもって行くべきでしょうかね? それともMediaWiki名前空間のどこかをいじって対処できるでしょうか?

そもそもスキンの設定を変える人というのはログインしている利用者ですから、それ以前の段階で免責事項へのリンクのあるページを閲覧しています。そうすると、スキンの設定をクラシックにしている人でも、免責事項を知らないということはないという風には考えられそうです。また、ログインしたまま利用が何年も続く、ということもあまりないでしょうから、その点から考えても、免責事項へのリンクを見ないままウィキペディアを利用するということはなさそうです。そういうわけで、現状では非常に大きな問題ではないような気がしました。

Tomos 2009年12月23日 (水) 07:44 (UTC)

性的および暴力的テンプレートの廃止提案

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上記の廃止提案において意見の少ない{{性的}}および{{暴力的}}について、こちらで別個に廃止提案をいたします。これらについては各記事の中身を選別するという意味においてWP:NOTCENSOREDに反する事実上の検閲であり、また内容の選別についてもWikipedia:記事に免責事項を載せない#なぜ使用する必要が無いのですか?にもあるように編集者によって基準の差異が大きいものであるため、閲覧者にとって有用なものではなく廃止すべきと考えます。--Web comic 2010年1月7日 (木) 06:47 (UTC)

(追記)免責事項からの廃止理由としてはWikipedia:免責事項Wikipedia:内容に関する免責事項にもあるように、Wikipediaでは未成年者などから性的・暴力的なコンテンツ閲覧を予防する義務は負っておらず、そうした責務は編集者ではなく、保護者の側にあります。またこうした内容に関しては文化や宗教、あるいは個々人の観点によって大きく基準が異なるものであり、警告には適さないものといえます(編集者にとっては性的・暴力的なものに見えても、閲覧者にはそう見えないないかもしれません。逆に編集者にとって性的・暴力的なものに見えないものでも、閲覧者にはそう見えるかもしれません)。よって現状ではこれらのテンプレートは特に有用なものとはいえないと考えます。--Web comic 2010年1月7日 (木) 15:42 (UTC)

反対 何が何でも反対とは言いませんが、現状では賛成しかねます。まず現状の廃止理由は免責事項に直接からむ内容ではなく、またWikipedia:記事に免責事項を載せないは英語版から訳されたというだけで日本語版では何の効力も無い文章で根拠となりませんので、議論場所が不適切です。不適切な場所での議論というのはその項目を使用している人達の意見をくみ上げることが出来ず、後々の遺恨の種となります。また同じ理由で影響の大きさに比べ、告知が不十分であると考えます。本当に廃止するのであれば、ほとんどの人が見ないようなテンプレートの説明ページでの告知ではあまり効果がありませんし、テンプレート内での告知もやったほうがいいのではないかと。--マクガイア 2010年1月7日 (木) 14:26 (UTC)
既に当該テンプレートにてこの議論への誘導が行われています。またテンプレートにて直接表示することは議論に関係の無い閲覧者(テンプレートが使用されている記事を見ている読者)に取っては混乱の元となるだけであり、まさにWikipedia:ウィキペディアへの自己言及#コミュニティやウェブサイトの機能への言及にあるような自己言及に他なりませんので現状の告知で問題ないものです。またテンプレートからこの場所へ議論を誘導しているのにもかかわらず、「不適切な場所での議論」というのはどういったことでしょうか(ちなみに{{暴力的}}のノートではテンプレートのノートでの議論は不適切ということでこちらへ誘導されており、再びテンプレートのノートへ誘導することは新たな手間がかかり不毛でしかありません)。またこれらの廃止提案については既にWikipedia:お知らせでも行っており、これ以上の告知は必要ないものと考えます。--Web comic 2010年1月7日 (木) 14:44 (UTC)(一部追記)--Web comic 2010年1月7日 (木) 14:48 (UTC)
「{{暴力的}}のノートではテンプレートのノートでの議論は不適切ということでこちらへ誘導されており、」という事実はないと思います。一般論としてはWikipedia:お知らせで告知しさえすればどの場所でどのような議論をしてもいいというわけではないでしょうから、「不適切な場所での議論」という議論も存在しうる、ということになるでしょう。さらにWeb comicさんのお言葉を借りるのであれば、一々節を改めてほぼ同様の議論を再度提起されるのも不毛でしかない行為となるはずですがいかがでしょうか。ご返信は結構です。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年1月9日 (土) 16:47 (UTC)(脱字を補う。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年1月9日 (土) 17:34 (UTC)
コメント 例えば分割提案を行なう時には、分割する記事に分割に対する告知を行ないますし、削除審議中であれば削除審議中であることを明示しますよね。これらはまんまWikipedia:ウィキペディアへの自己言及#コミュニティやウェブサイトの機能への言及に該当する行為ですが、「自己言及」と同格のガイドラインとなっています。そして廃止提案となると実質削除審議と同質なものなのですから、これらのガイドラインに準じた扱いを行なうことに問題があるとは思いません。ご自身が根拠にされようとしている、Wikipedia:記事に免責事項を載せないの例外規定そのものだと思いますけど。また、倫敦橋 (Londonbashi)氏が仰っているように「テンプレートのノートでの議論は不適切ということでこちらへ誘導されており」という事実は私にも確認できませんでした。それなりに多用されているテンプレートを廃止しようとする訳ですから、いかにして広範囲に告知をするかというのはかなり重要なことなはずなのですが、これを「これ以上の告知は必要ない」とおっしゃるあたりで、目立たない所で議論を済ませてしまいたいというお考えがあるように見受けられます。
(追記に対して)予防する義務は負っていませんので、する必要はないかもしれません。がそれは「義務的な意味での必要はない」という意味でしかなく、「してはならない」と同義ではありません。それなりに多用されているということは「あると便利」だと思っている方がそれなりにいるということですし、「してはならない」ことではない以上、「あることによる明確な問題点」が示されない限り廃止する必要はありません。
「個々の状況等により何が該当するかの範囲が異なる」と言う点について否定するつもりはありませんが、ある程度の共通認識というものはある訳です(例えば性的な刺激を目的としているアダルトビデオが性的であると言う点について異論はまず出てこないでしょう)。その上で、これらのテンプレートを張る/張らないという編集合戦が頻発している訳ではないという現状は、こうした共通認識内で大抵の場合は適切に使用が行なわれているということを示しており、有用に働いていると考えます。--マクガイア 2010年1月12日 (火) 14:36 (UTC)
コメント 「共通認識」とは言っても現にあなたの「共通」認識と私の「共通」認識は違います。私はあなたではないのであなたの線引きは分かりませんし、あなたも私の線引きは解らないはずです。アダルトビデオ自体が性的だとは認めますが、アダルトビデオの記事自体が性的だとは思いません。さらに、男性器にテンプレートが貼られ陰茎には貼られていない等、共通認識が不明です。あなたの「共通」認識を言葉に書きまとめガイドライン化した時点で、初めてすべての人の共通認識になるわけです。ただし、それは完全にWP:NOTCENSOREDに反する事はないでしょうか。ちなみに、私にはテンプレート自体が誰が誰に何を求めているのかが分かりません。--Ytsunenori 2010年5月2日 (日) 03:54 (UTC)
(反対)上でも述べたように、それらはいずれもたまたま現時点で免責事項に言及したメッセージが含まれているテンプレートであるにすぎませんので、極端な話をすると免責事項の言及部分を消去してもテンプレートの想定した目的が達成できることもあるかもしれません。つまり、このノートでテンプレートそのものの存廃を論ずることは無駄が多くなるだけで不適当なのではないかと思います。なお、{{性的}}のノートの過去の議論を読むと、これらのテンプレートは逆にWP:NOTCENSOREDの趣旨に反する編集に対する抑止となりうるとも思われるので、WP:NOTCENSOREDとの関係において廃止を根拠づけるというのもいささか性急すぎるように思われます。内容の除去そのものを防ぐ効果はたしかにあるように思えますし。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年1月9日 (土) 16:47 (UTC)
暴力的のノートでも廃止議論を行うのは不適当、こちらで行うのも不適当というのでは単に反対のための反対意見にしか過ぎません。さらに反対意見を述べるのであれば手続き論だけではなく、このテンプレートがどのように有用かを説明すべきです。少なくても「お知らせ」においてはこちらで廃止議論を行うことを告知していますので、廃止議論に関しては今後はこちらで一本化して議論を行いたいと思います。またこのテンプレートについて廃止論のついて根拠としているWikipedia:免責事項Wikipedia:内容に関する免責事項、あるいは個々人の観点によって大きく基準が異なるといった点にも全く触れられていませんので反対意見としては根拠にとぼしいと思われます。今後反対のための反対意見は自重されるよう強くお願いいたします。--Web comic 2010年1月9日 (土) 18:10 (UTC)
(追記)さらに{{性的}}のノートを見ても当初からテンプレートの存在意義に疑問が提示され、やや穏当な表現に置き換えられたものがなし崩し的に使われているに過ぎず、「WP:NOTCENSOREDの趣旨に反する編集に対する抑止」といった目的で作られたものではないでしょう。そもそもそのような目的があったとしても編集者向けの注意書きは標準名前空間に貼り付けるのには適さず、読者にとっては不要なものといえますし、そうした合意もありここにきて{{ゲームの注意}}などのテンプレートは廃止に至っています。--Web comic 2010年1月9日 (土) 18:25 (UTC)
賛成 テンプレートの対象範囲が曖昧である上、WP:NOTCENSOREDに一部反していると思われます。さらに、テンプレートの意図が不明瞭で利用者にとって有益とは思えません。
もしも私が地元の図書館に行き、百科事典の性的や暴力的なページにスティッキーノート(ポストイット等)が貼られ「当図書館は検閲に反対していますが、性的・暴力的なので気をつけてください」などと書いてあったら邪魔です。私なら何故そのようなものがあるのか不思議に思いますし「だからどうしろ」とも思います。子供に対しての警告なのかもしれませんが、小学校の保健で習うような単語にもテンプレートが張り付けられていますし、思春期の子なら喜んで先に進んで記事を読むのではないでしょうか。テンプレートのリンク元を見れば性的や暴力的な項目の記事を容易に見つけることができ、本末転倒です。
"暴力的"や"性的"が曖昧であり、男性器には性的テンプレートが貼られているのに対して、陰茎女性器にはテンプレートが貼られていない等一貫性がありません。
生物学的に重要な言葉の多くには"性的"テンプレートが貼られています(オーガズム勃起等)。オーガズムは、一般的にはあまりよろしく無い印象があるかもしれませんが、膣内を弱塩基性に変え、精子が膣内に侵入し妊娠出来るようにする重要な現象です。さらに、日本の刑法用語でもある死刑にも暴力的テンプレートが貼られてます。
線引きが曖昧だからといって、「テンプレートを生物学的な記事にはを貼らないで、アダルトビデオ等には貼る」等のガイドラインを作成して仕分けするのは、完全にWP:NOTCENSOREDに反するかと思います。
テンプレートの意図がはっきりせず、対象が曖昧であるため削除する事に賛成します。--Ytsunenori 2010年5月2日 (日) 03:54 (UTC)

(コメント/現状の差別化状態に反対)ここまで議論が長引いているにもかかわらず、Template:ゲームの注意3を廃止しておきながらアダルトゲームについてテンプレート:性的を付与しなかったのは失敗だったと思います。現在、性的テンプレートはそれなりに使われているにもかかわらず、大半のアダルトゲームには何の注意も無いという異常な「差別化」が半年近く続いていることに危機感を覚えます。しばらく議論の収束が見込めないのであれば、今からでも暫定的にアダルトゲームには性的テンプレートを付与すべきと考えます。性的・暴力的の注意はWikipediaの義務では無いと言っても、現状ではある程度の利用者への利便を提供しています。一見まじめなカテゴリやリストにもアダルトゲーム記事が該当することはありますが、リンク先が何の注意も無いアダルトゲーム記事であれば利用者に有害な印象を与える可能性があり、対策としてリンクやカテゴリを外されてしまうという本末転倒な事態も起きつつあるように思います。--Gwano 2010年6月8日 (火) 02:03 (UTC)

賛成 :明確なCENSORED違反。--なぎ 2010年6月16日 (水) 19:26 (UTC)
冒頭のテンプレートは非常に目立つものですから、その運用に関しては明確な合意が必要で、そうでないのなら使うべきではないと思います。たとえば、アダルトゲームについての記事でありながら、その記事の記述自体は性的な表現を含まない場合はどうでしょう?また、「性的な表現が青少年にとって有害である」ことを否定する意見も存在します。もちろん、露骨に性的、暴力的な表現が百科事典に必要であるかどうか、考える必要はあるでしょう。ただ、編集者の主観だけでテンプレートが使われ続ければ、必要か不要かをめぐる議論はいつまでも終わらないと思います。--有足魚 2010年6月26日 (土) 12:45 (UTC)
賛成 そもそも百科事典において、露骨に性的な表現をすることは求められていませんし、テンプレートにも書いてます。さらに、暴力表現についても、あくまで百科事典的に必要であるから記述するのであって、露骨に不快感を示すような(スプラッター映画のような)表現をすることなどありません。そんなことをしていたら、百科事典的でない、として修正が加えられますし、だとすればこのようなテンプレートは不要なはずです。お墨付きを与えるものではないと書きながら、現にお墨付きを与えるような効果があります。
恐らくはそれよりも、利用者が意図せずして性的な記事や暴力的な記事に対面してしまうことを避けるために使われているのだと思いますが、もし子どもが利用するとすれば、その利用方法については学校なり親なりが指導しなければならないものであり、ウィキペディアの役割ではないです。また、個室が与えられインターネットも自由に使える小学生がいたとしたら、彼らがはたして「性的テンプレート」や「暴力テンプレート」が貼ってあったとして、興味のある記事を読みたい場合それを自粛したりするかという問題もあります。多くは自粛などしないでしょう。これは、フィルタリングで解決出来る問題でもあり、免責事項においてウィキペディアには好ましくない内容が含まれると書いてある以上、いずれはウィキペディアそのものもフィルタリングの対象にならざるを得ないと思います。もちろん、そうなるかどうかは今後のネットをとりまく状況次第で変わるでしょう。--冬ぐらたん 2010年6月26日 (土) 17:41 (UTC)
  • コメント なんていうか、ともすれば「宣伝的」なのかもしれないが、ちょっと気になることがありましたので参考までにコメントします。
    WikiReaderというポータブルデバイスに日本語版がリリースされるそうなんだが、同機にはペアレンタルコントロールが搭載([5])されており、これを子供に持たせる場合に性的ないし暴力的コンテンツを表示させないように出来るとか。ただ、このコンテンツ内容(各々の記事テキスト)のアノテーション(タグ付け)はどうも本提案で対象となっているテンプレートに依存するらしい。…ウィキペディア・プロジェクトの成果物である百科事典は、こういったクローズドな携帯機器だけではなく、様々なポータルサイトが提供している辞書・事典サービスでも利用されるようになって来ていて、まあgoo辞書サービス開始の際にはどうやら手作業で性的記事などgoo側の倫理コードに引っかかる記事を外していった様子が観測された(スラッシュドット.jpで話題にしたら翌日gooWikipedia側から所定の記事が削除されたりなど)訳ですが、このような記事の取捨を必要とする媒体がウィキペディアコンテンツを利用する場合には、タグの有無はかなり「成果物の利用しやすさ」に影響するんじゃないかなあ…と思う次第。まあ、小生は上に連なる議論で一連のやり取りから廃止提案者の態度に疑問を抱き本案件に関わることを諦めた側なので、今更可否は投じませんが、ご参考までにコメントしておきます。--夜飛/ 2010年7月12日 (月) 10:44 (UTC)
もし、ウィキペディアが自身の成果物にまで配慮するべきだったとしても、ここで問題になっている「暴力的・性的」に手当てをするのは現実的とは思えません。まず第一に、「記事に免責事項を載せない」で「人や文化によって基準に大幅に差異のあるものは線引きが困難です」と記述されているように、ウィキペディア側で基準を作ることが難しいこと。さらに、利用する側の基準も個々の事情によりまちまちであろうと考えられるからです。現状では明確な基準がなく、個々の編集者の判断でテンプレートが運用されているに過ぎません。それを元にフィルタリングを行うのは、ずさんな対応と言わざるを得ないでしょう。--有足魚 2010年7月21日 (水) 12:33 (UTC)

この議論をみていて思うのですが、声高々に反対反対!!といっている人は何か勘違いをしていませんか?お知らせテンプレートは「記事中に1つも張り付けられていない状態」が基本です。多くの記事にお知らせテンプレートがペタペタと張り付けられている現状をみて、感覚が麻痺していませんか?何よりお知らせテンプレートは記事の改善のために貼り付け、また剥がすことを目的としている。この意義を忘れていませんか?お知らせテンプレートは免罪符ではありません。常時貼り続けることを目的としません。WP:NOTCENSOREDにも反しています。目的外利用の濫用テンプレート廃止は当然でしょう。--210.163.19.26 2010年7月21日 (水) 10:55 (UTC)

こういった類のテンプレートの使い方の何が害かというと、「お知らせテンプレートは普段記事中に貼りつけられていないからこそテンプレートが貼りつけられている(この)記事の状態は異常である、と閲覧者に示し警告を発することができる」わけで、駐在というか同じ場所に留まることを目的としたテンプレートがあると逆に閲覧者は「記事にテンプレートが貼りつけられていることへの異常性」に気付きにくくなります。異常性に気付かないということは、すなわち記事にはテンプレートが貼りつけられているものだという間違った解釈、認識をしてしまう可能性があるということです。当然そこに存在するものと考えるようになると、そのうち閲覧者はお知らせテンプレートを読み飛ばすようになります。これはつまり、その他のお知らせテンプレートへの注意も散漫(更に言えば事実上のお知らせテンプレートの無効化)になってしまい、閲覧者が本来記事中で得られるはずであった情報を見逃してしまうということを意味しています。WP:NOTCENSOREDにも明確に反しているこれらのテンプレートを利用し続けることが本当に利用者のためになるのでしょうか。逆に、利用者の全体の、総合的な利益を損なっていませんか。--210.163.19.26 2010年7月24日 (土) 01:02 (UTC)

反対 なし崩し的に反対がないことにされてしまいそうなので改めて反対を表明しておきます。私の反対理由は上記の通りで、議論場所が不適切であることと告知の不徹底です。--マクガイア 2010年7月25日 (日) 04:32 (UTC)

この議論はもう6ヶ月もつづいているのだからいくらなんでも「告知の不徹底」は通らないだろ。井戸端でも話題になったし、各所で議論の誘導が行われている。それと議論の合意はやっていた場所で左右されるのではなく、その内容で左右される。おなじく「議論場所が不適切である」も通らない。そもそもそのようなものが反対理由になるとはWikipedia:合意の形成にも書かれていない。--Afaz 2010年7月25日 (日) 10:42 (UTC)
コメント 「議論が長く続いていれば、告知されている」なんてことはありませんよね。いくら長かろうと、{{性的}}とも{{暴力的}}とも全く無関係でありかつその上でかなりマイナーなこの場所において、これらのテンプレートの廃止提案がされていると気づける方は極々一部に過ぎないでしょう。井戸端での話題になったというのはひとつ周知の役に立っているだろうとは思いますが、あそこは流れが速いのでちょっと見れないでいると気づけない議論も結構ありますし、そもそも告知の場所ではありませんので免罪符として掲げる程のものではないかと。
上で申し上げたことの繰り返しになりますが、それなりに多用されているテンプレートを廃止しようとする訳ですから、「いかにして広範囲に告知をするか」というのはかなり重要であるはずです。それを廃止提案の対象である{{暴力的}}のノートにですら告知がされいない状態で「この議論はもう6ヶ月もつづいているのだからいくらなんでも「告知の不徹底」は通らないだろ」とおっしゃるあたりで、目立たない所で議論を済ませてしまいたいというお考えがあるように見受けられるのです。Wikipedia:合意の形成で書かれていなければ問題ない、なんて話じゃないですよね?--マクガイア 2010年7月31日 (土) 13:31 (UTC)
WP:BUROをお読みください。ウィキペディアは規則主義ではありません。またあなたの現在の主張はWP:POINT#いつまでも「納得」しないに近づいています。お気をつけください--211.16.220.185 2010年7月31日 (土) 23:46 (UTC)
その発言はAfaz氏へ向けられるべきかと。--マクガイア 2010年8月1日 (日) 12:40 (UTC)
改めて反対を表明したり、理屈をこねたり、何かに反対する人って非生産的な活動に全力を捧げることが趣味なんでしょうか。
告知されても興味がない人が大半なのであなたが求めてる「徹底的に反対してくれる人」も出てこないでしょうよ。いい加減にしたほうがいいですよ。
どんなに綺麗な言葉で言い繕っても、あなたのコメントは「もっと反対意見の人が出てきて提案を叩きつぶせるようになるまで待ちましょう」って言ってるのと同じですから。
反対意見は基本的には無価値です。提案やそれに対する賛成は物事をいい方向に持っていこうという意志がありますが、反対意見にはそれがない。だから本来反対意見とは慎重にならなければならないもの。
あなたみたいにとにかく提案が気に入らないからといつまでも粘着するようなやり方は最も「無意味」で「無駄」だと思いますよ。--冬ぐらたん 2010年8月1日 (日) 10:35 (UTC)
えーっと、反対すること自体を否定されましても……。提案が非生産的や害のあるものであれば反対しないとなりませんよね? いくら良くするつもりがあっても、その結果が良くなるとは思えないから反対するのであって、すばらしい提案であると思えば賛成しますよ。--マクガイア 2010年8月1日 (日) 12:40 (UTC)
コメント7月25日以降のあなたの主張は「議論」論とでもいうものになっていますので、この節のテーマから外れていると思います。以降はWikipedia:コメント依頼か、:::: Wikipedia:合意の形成のノートでやってください。議論の場所が重要なら。--Afaz 2010年8月2日 (月) 09:01 (UTC)
別にそれでもいいですけど、なんというかそんなことわざわざ議論しなきゃならないことなの?と言うのが素朴な疑問ですね。211.16.220.185氏のおっしゃってることを良く読みなおした方がよろしいんじゃないでしょうか。さっさとしっかりとした告知した方が何かと早いと思いますけどね。--マクガイア 2010年8月14日 (土) 14:37 (UTC)
賛成 あまり強い気持ちはないですが、どちらかと言えば賛成です。例えば常時3桁から4桁の閲覧があるアブドーラ・ザ・ブッチャーの記事では、日本語版だけでなく独・英・伊の各言語版においても{{Infobox プロレスラー}}に相当するテンプレートに同一の画像が含まれますが、どの言語版でも特に免責テンプレートのようなものは貼られていませんし、それで良いのだと思います。最終的に廃止に至らなかった場合でも、特に{{性的}}についてはCategory:日本のAV女優Category:日本のゲイポルノ男優などのカテゴリ類に貼るのは行き過ぎのような気がします。--小内山晶 2010年8月12日 (木) 16:06 (UTC)

性的および暴力的テンプレートの廃止提案(続)

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賛成 賛成です。既に議論を尽くされているので、改めて私から述べることはありません。--メルビル 2011年1月30日 (日) 02:49 (UTC)

報告 議論前の告知に不備はないと思いますが、議論が長期間にわたっているので、改めてプロジェクト:テンプレートに告知しておきました。異論がなければ廃止してよいと思います。--伏儀 2011年2月23日 (水) 09:19 (UTC)

コメント 廃止に賛成の方が多いのは確かですが(私もそうです)、Londonbashiさんやマクガイアさんは反対を撤回されたわけではないようなので、現状では合意を得られたと見るのは難しいでしょう。マクガイアさんについては告知不十分との主張が主なようなので、告知をちゃんとして賛成意見しかなければ問題ないかもしれませんが。
なおLondonbashiさんは主に{{law}}も廃止されかねないことを恐れているように見受けられるので改めて説明しておきたいのですが、(1)内容を誤信すると重大な損害が生じかねないものについての警告(Medical、Law)、と(2)人を不快にさせる内容に関する警告(性的・暴力的・ネタバレ等)、の2つは別種のものなので、(2)の廃止が即(1)の廃止を意味するわけではありません。損害が大きい(1)は十分な検討が必要かもしれませんが、損害がほぼ無い(2)はそうでもないからです。このあたりはLondonbashiさんは法律関係の方のようなので、「侵害原理」と「不快原理」について検索していただければ。--Kurz 2011年3月1日 (火) 03:42 (UTC)
他人の内心を第三者が勝手に推し量るようなことは、誰の得にもなりませんので止めたほうがいいかと思います。「改めて説明」とのことですが、以前、Kurzさんが私に対してどのような「説明」をしたのか記憶にないので現時点では何ともいえませんね(差分を示していただけませんか)。あと、他人に検索の手間をかけさせるような「説明」は説明の名に値しないかと思います。返信は結構です。--倫敦橋 (Londonbashi) 2011年3月6日 (日) 18:22 (UTC)

報告再び議論が始まる形となっていますので{{性的}}、{{暴力的}}およびWikipedia:お知らせにてこちらでの議論についての告知を行いました。改めて異論が出ないようであればこの2つのテンプレートについては廃止でよいと考えますがいかがでしょうか。--Web comic 2011年3月1日 (火) 10:47 (UTC)

賛成 両テンプレートはすでに役割を終えたと思います。現在Wikipedia:不快なコンテンツでガイドライン化の議論が行われており、こういったコンテンツへの対処に関しては、過去の議論時より前進していると感じます。--有足魚 2011年3月1日 (火) 11:11 (UTC)
  • コメント 前のコメントから半年近く時間がたっているため節を分けました。賛否は保留しますが、テンプレートの廃止議論であれば、それぞれのテンプレートのノートですべきだと思います。--miya 2011年3月1日 (火) 11:15 (UTC)
    • 免責事項に関連したテンプレートである以上、このノートで議論を行うことは妥当と考えますがいかがでしょうか?また各テンプレートのノートで分散した議論を行うよりもこちらでまとめて取り扱うべきと考えます。--Web comic 2011年3月1日 (火) 11:20 (UTC)
      • それでは少なくとも、一つのテンプレートに一つのセクションを割り当てるべきではないでしょうか・・・ということで下に見出しを追加しました。--miya 2011年3月1日 (火) 11:44 (UTC)
  • 反対 以前の議論の時点とは前提に置かなければいけない事情がやや変更しているようにも思えますが、やはり、テンプレートを追加することによって除去せずに残せる表現というのもありうるのではないのではないかとも思えるので反対意見を維持します。なお、Wikipedia:不快なコンテンツでは「~完全体として記述されるか、あるいは一切記述されないべきです。」とあり、そのような中間的なやり方は明確に排除されているようですが、そもそも同文書では冒頭に「~記事の情報を増やしたり正確性を増すのにどうしても必要であり、かつ他に代替がない、という場合以外は使用しないでください。」とあり、より「検閲」的な運用を念頭においているように読め、このテンプレートの存在が「検閲」的であるからという理由で廃止に賛成する、という意見を述べている方は同文書についてはどのように理解されているのでしょうか。もっとも、明確な理由を述べずに貼られたテンプレートは一度全部除去してしばらく様子を見てみる程度のことはやってみてもいいかもしれないな、とは思ってはいます。--倫敦橋 (Londonbashi) 2011年3月6日 (日) 18:22 (UTC)

性的テンプレートの廃止提案

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反対 「会員認証があり最初に免責事項を読まされる」といったように、事前に必ず免責事項を読ませる(読んでいることになる)仕組みがあるのであれば「免責事項がある」ことは理由になると思います。しかしWPにそのような仕組みはなく、申し開きのために目立たないように小さく掲載されている「免責事項がある」ことがテンプレート不要の理由になるとは思えません(なお、この他の理由による廃止は十分にあると考えています)。こうした点からも、テンプレートの廃止提案は個別ノートでやるべきであり、以前に申し上げた通り議論場所が不適切であると考えます。 ただし、今回は場所が不適切なままではあってもその場所へと誘導するための告知はされていますので、コミュニティのコンセンサスが得られれば反対を取り下げる用意があることは明言しておきます。--マクガイア 2011年3月8日 (火) 13:20 (UTC)

暴力的テンプレートの廃止提案

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反対 「会員認証があり最初に免責事項を読まされる」といったように、事前に必ず免責事項を読ませる(読んでいることになる)仕組みがあるのであれば「免責事項がある」ことは理由になると思います。しかしWPにそのような仕組みはなく、申し開きのために目立たないように小さく掲載されている「免責事項がある」ことがテンプレート不要の理由になるとは思えません(なお、この他の理由による廃止は十分にあると考えています)。こうした点からも、テンプレートの廃止提案は個別ノートでやるべきであり、以前に申し上げた通り議論場所が不適切であると考えます。 ただし、今回は場所が不適切なままではあってもその場所へと誘導するための告知はされていますので、コミュニティのコンセンサスが得られれば反対を取り下げる用意があることは明言しておきます。--マクガイア 2011年3月8日 (火) 13:20 (UTC)

報告

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議論が停滞しているため、プロジェクト:テンプレートの告知を除去しました。議論を再開する場合は改めて提案していただければと思います。--伏儀 2011年6月20日 (月) 04:21 (UTC)

ウィキペディアについての一般的な説明

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この節の最後の文が「最後になりましたが、」は不要。全体の文脈からしてここで最後と言うのはおかしい。縷々編集され、矛盾として残ったと考えられ、この部分は削除を提案します。免責事項だけに格調高くありたい。--Namazu-tron 2010年3月4日 (木) 01:20 (UTC)

Mediawiki更新

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ウィキペディアについての一般的な説明節の「~作成・改良されているものです。」の次に「このメディアウィキシステム管理者により最新のバージョンが随時適用されます」と書き加えたいと思うのですがどうでしょうか。 By 健ちゃん 2010年5月20日 (木) 14:31 (UTC)

この文書は、財団なり編集者なりが責任を負うかもしれないことに対して、明文で、その責任を抱えているわけではないということを説明を含めて意思表示するものです。メディアウィキの改変によって、たとえばGFDLやCC-BY-SAを満たす上で提供すべき情報を含まなくなってしまった場合もあるし、そういう場合は、財団や過去の投稿者は積極的に責任を負うつもりじゃないよ、と、利用者に伝える。またはメディアウィキの改変時の注意義務違反とかになる可能性もあるんだよ、と。一般的な意味での「閲覧者、編集者に向けての一般的な説明」ではない。なので、この文書へ、提案の文を加えるのは、適切ではないと思います。チュートリアル周辺に適当な場所はないでしょか。--Ks aka 98 2010年5月20日 (木) 18:21 (UTC)
とするとあとはヘルプ:メディアウィキとかでしょうか。ただ、たしかに閲覧者、編集者に向けての一般的な説明というわけではないんでしょうが、話の流れからすると現在でも「免責事項」という意味では余計な事書きすぎでしょうし、ここからヘルプ:メディアウィキWikipedia:メディアウィキの変更へリンクするというのもありなんじゃないかと思うのです。それとも Mediawiki へのリンクになっている部分を「ヘルプ:メディアウィキ」へのリンクにしてそっちに追記するかですかねえ。 By 健ちゃん 2010年5月20日 (木) 21:02 (UTC)
もう少し見て回ったところ、Wikipedia:FAQ テクニカル というのもよさそうかなと思いました。他にも候補があれば挙げてください。 By 健ちゃん 2010年5月21日 (金) 12:00 (UTC)