Wikipedia‐ノート:プロジェクト間の移動
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本文書(本方針)の問題点
[編集]改めて読んで、本文書(本方針)はいろいろ問題が多いなあと思った次第です。正式な変更案の提示は後日おこなうつもりですが、とりあえず課題をメモ書きします。
- 文書全体が、2005年頃に取り決めたしたTranswiki擬似名前空間を使ってプロジェクト間移動を行う仕組みを前提にしており、時代遅れになっている。わたしは英語ぐらいしか読めないので確信はありませんが、Transwiki擬似名前空間を使う仕組みはもはやほとんどウィキメディアプロジェクトにおいて行われていないと思われる。meta:Help:Transwikiの冒頭でも「This page explains a former standard procedure, ...」と書かれている。日本語版ウィキクォート(q:Wikiquote:プロジェクト間の移動)とウィキソース(s:Wikisource:プロジェクト間移動の依頼)ではTranswiki擬似名前空間の仕組みが残っているぐらい(ただし、これらプロジェクトでもインポート機能は導入済み)
- 日本語版姉妹プロジェクトについては手順が説明されているが、他言語版ウィキペディアについては全然説明がない。説明されている日本語版姉妹プロジェクトの説明も少々不足。例えば、相手先でインポートを拒否されたり、いつまで経ってもインポートされなかったらどうするのか? というか、インポート受け入れ態勢の整え状況は各プロジェクトごとに多種多様なので、この文書内で説明し切るのは無理。wikidata:Q12106714を見た感じでもインポート体制が整っているプロジェクトは少数派のよう。
- 英文記事や中文記事をまちがって日本語版ウィキペディアに投稿したようなケースは、まず投稿者に他言語版に投稿し直し、日本語版の方には全般8による即時削除依頼することを打診すべきでは。削除依頼の立ち上げは、それがなされなかった後に行うように推奨したほうがいい。
- 移動先のプロジェクトの都合(立項可能な対象や項目に求められている品質)をちゃんと理解したうえで、他プロジェクトへの移動を提案したり票を投じたりすることをもっと促すべきでは。日本語版ウィキペディアが立項対象に一定の特筆性を求めたり、脚注を使った細かい出典掲示を求めているように、他のプロジェクトにもいろいろと要求水準があって、何でも受け入れるわけではない。
- そもそも、移動先と移動元のプロジェクトの要求水準を理解しているひとなら、移動元ページを削除する必要がある場合をのぞき、履歴継承して各自勝手に移動させればよい。移動元ページを削除する必要がある場合も、すべての主執筆者を移動先へ書き写せばライセンス的な問題もないはず。近年は要約欄に500文字打ち込めるようになっているので、相当数の執筆者を履歴上にも書き残せる。
- 需要がほとんどないので検討を急ぐ必要はありませんが、日本語版ウィキペディアへ移動される場合の手順はこのままでいいのか?と疑問。